揶白 (KF)

絵画

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揶白 (KF)

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揶白 (KF)

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  • ジャマン(書き足し)





    ジャマイカ人死ぬかと思うほど可笑しかったん

    すっかりファンなって4千年なん。

    日の丸より日の丸なん。

    そう云うって国なん。

     

    そんなアイリーに世界を探すしかなかったん。(リスペクト)

     

    ハッピーの格好良さの格が、違うな。


    レゲエって世界一人気あるん、そうは言われへんから、

     

    あ、一歩間違うとヒッピーになる、ぎりぎりの思想なん。

    いつもブーゆってるんが、ジャマイカ(ヤマイカ、やばいか、やばいしま)モザイクって意味。

     

    「タダで聴くな。」

     

    泣けてくるは。

     

    _________________

    日本は「壊れた思想」っていうヤクザ。せやから美しくなければ、

     

    アングリーが、定まりの赤やで。

    そんなアイリーに世界を、探すしかなかったん。(リスペクト)

     

    私たちは(人間は)弱いから、良いものと付き合い学ぶのが、猫みたいに可愛い。

     

    良いものを知り、大切にするんが

    笑わせるで。大阪さん、水晶のように輝いてるぜ

    ほんまや、さむらい、
     

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  • 新しい日々

     

     

    私はあなたの事を好きだといいつつ、

    私はあなたのことを

    あなたの世界で一番「思わない」

    女だ。

    そんな人もいるんだな、と固定して、

    干渉をやめてください。


    油絵とは、完成しません。

    「」やマルを付けるなら、せいぜい自分の名前を入れるくらいです。

    果てしがないから、手を込めて終わらせる。

    それが自身を探すこと、だと思います。

    ありがとう。

    ユウももっと、真面目な人には真面目に言い。

    「世界に三角の私、太った私、色んなまさこがおっても、

    その人っていうのはオリジナルやねん。」

    ユウっていうのは、叶った愛や。

    ユウ、世界が悔しいな(憎いな。)

    ユウ、どこ? 戻ってきて、何で?

    それでも僕らを好き

    こう作りたい、っていう人がいる。

    お知恵をもらおう、

    美学があっても、そこで病んだら

    拙いねん。

    そこで酔ったら、美しくないねん。

    愛してないねん。超えてないねん。違うねん。

    自惚れてないねん。そんな道を、ゆきたいねん。

    答えは?

     

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  • 日記

    2021/10/25

    君に「ぼく」は似合わない、

     

    と云われた。

     

     

    詩人の孤独(修正)

    今日は詩人の気高さを、教えてやる!


    おにぎり。

    上に登る男は虫だ。

    上って概念すら無いのが、猫だ、

    「綺麗だろう。」そんな期待を、

    鞄に入れ

    僕は透明な羽を思い、ここにしばらく休もうと思う。

    悪いやつがおるって、

    かゆいのは、しょーもないやつを

    「相手」にするところ。

    考えられないねって、気取った僕は思うに、

    闘っていく潔さとか、リスペクトとか、

    やや男気があって格好が良い。

    鬼を探したら鬼が見つかるし、だけど、

    文化なのかなぁ、と

    粗んでる君を横目にする。


    孤独とは、ちゃんとあるところの回避もしてて、

    わりと世間的なんだ。

    「表現」は、おもてに訴えること

    だとして、表現しない態度のほどに

    「君が嫌いだ」と云ってのける僕の孤独には、

    ユウも勝ち取らないから、ずるずるしてるんだと思う。

    自分の設置してるイガグリの、当たらないところに来て欲しい。

    人に、嫌いだ、嫌いです、と云う愛(こどく)が、

    僕はいとしく、自分自身であっても良く、

    離れられないで苦しい、

    誰か助けて。

    いつまでも考えてたい、

    気が変わり、気を変えてもらった。

    「恋人」は、金も、今日みたいな愛も、それに対する継続も、そんなジャンクを受け入れる気持ちも、

    単に、何か好き、と云う理由だけで、

    意図的にそうしている、と云うこと。

    良い絵、それのみが僕で、努力している。

    君にわかるはずない、君は嫌う。

    振り向いたって遅い。

    君には好かれない。

    体を抱えて空に浮く、ナンでも許す僕の反抗。

    男の、無感情についての思考。

    僕は不安ではなく、平和的なんだよ、

    存在者は存在してはいけない。

    病気(こい)をしている時は詩は書けない、と

    君も云うが、「声」ばかりと限定しては、

    詩が詩でなくなる。

    そのへんの勘違いがいやで、僕は「余白」に成っている。

    詩はもっとこう、キャスケットを被った、

    工場の、複雑な労働でないと!


     

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  • 二度と戻らない今日

    もう一つ。

     

    1日1日を過ごした僕の屍が
    18年と少し分だけ
    積み重なっている
    それが真っ暗なところにあって
    蝋燭みたいな青白い顔でくたばってるんだ
    今の僕もその内の一人で、もうすぐ死ぬ
    時間は心より速い
    時計の秒針が僕の寿命を数えてるんだ
    時の触手が僕の心臓を抉ろうとしている

    もうだめです さよなら…………

     

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  • もしもし?

    また良い詩を見つけた。

    数日前、

     

     

    ジーコロ、ジーコロ…
    ジリリリリン!
    ジリリリリン!

    ”もしもし?
    王子様ですか?
    こちら遠方のお姫様です”

    ー壊れた古い黒電話を使って、
    女が一人遊びしています

    ”ここはサラサラと砂漠の果ての、
    棘だつ白巻貝の奥、
    螺旋階段を上がった、
    塔の奥の部屋から掛けています”

    ”砂の舞う日々に豹のしなやかさで
    スムースに心を盗む獣のように
    風が躍り出て、
    その調べに乗っては知らせが
    ムスクのように香ります”

    ”ああ、あなたの孤独と愛を思う心が
    灰枯れた天空を舞い、疾駆して、
    絨毯爆撃する無数の平和の鳩です
    金管楽器が高らかに鳴りたくて
    指揮者の指示待ちをして、
    神妙な顔でスタンバイしています”

    ”世界が気配に満ちていると教えてくれたのは
    雨を聴く少女のような老母です
    冬の閉ざされた窓の傍で
    私たちは刺繍をしながら何杯めかのお茶を飲みます
    すると澱んだ雲が垂れこめて
    頭上に雨を降らすぞ、とえばるので
    私と母は腕まくりをして、
    次々と雨戸を閉め
    この白巻貝の城を守ります
    私たちの心は閉じられ、開いています
    雨となって滲むなら
    冷たさと体温の両方を感じられるでしょう”
    ”風が強くなってきました
    世は情け
    濡れた指や頬や唇を甘く感じるのは雨が冷たいから
    私が温かいことが輝くと思われますか”
    ”おちこちで微笑みが羽をつけて呼吸しています
    あの呼吸する扉は蝶番が涙で出来ているそうです
    女が炎や桃や桜を思い
    頬を染める代わりに微笑むと
    マニキュアを塗ります
    それを知る優しい男は
    皆、胸に懐剣とハンカチを折りたたみ
    顎を引いて子供時代の夕暮れを惜しんでいます”
    ”姫や王子の祝福は幼心の、
    シロツメクサの王冠の祝福です
    夕暮れがその白を朱に染めるとき
    口寂しくて飴を噛んでしまう女の心に
    迷い蝶がそっと留まることでしょう”
    ”この塔は夕暮れに朱く身を捩らせて
    ひたぶる慈悲の雨の幻影を
    まぶたに思い出し、
    その先の解ける蕾と少女の面差しを手毬して鳴り続けます
    そして巻貝の塔は
    そっと冬枯れた砂漠に瞳を戻し、
    ただ静かに細かな風砂に打たれ続けるのです

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  • 日本の不良

    喜んでいるが表情がわかるだろうか?

     

    興奮を手に付くものにするために、

    自分を冷やしすぎたかも

     

    しなければならないことなんて

     

    あるはずなくて

     

    そんなレベルなら、とうに精神を語れないはずだ

     

    喜び過ぎて始まったのだから中盤はあれども

     

     

     

     


    人生一回、という意味でやや不参加を希望している

    そんな風が支えるものもあるなと思う


    ハングル語に純粋に興味があって

    でも人って下を見るやん

    韓国の友達にも、
    強くなってなぁ


    とは思う、


    至っていつもどおり で

    単に「仲」とか


    ヤーマン

     

     

    空に落ちるってことが、

    空っぽにするってことが罰だと、

    問題はどこからが上辺なのかそのラインで、

    地があやふやだから

    性格に裏と表が「有る」のが辛過ぎるのか、

    理論がなされていないのか。

     


    上辺の仲で、分かち合えないとしても、

    ある日は、同じ涙が流れる なら、

    後もごたごたすることも省くのが日本的

    すいすい泳ぐ人が、多いが、

    一方、町文化の人は、あれこれ風呂敷に詰めて

    話し合いを待っている

    そんなことは駄目だ、と抱えている人もいる

    何を動かさず、この景色を

    ずっと目の中にキャプチャしてたい

    このまま進む海なんてどうだろう

    海は、不浄なもの、つまり心の溜まりが集まるらしい

    不浄なわたしたちは、いつか成仏するまで

    きらきらしてよう

     

     


    哀しいくらいが仲間だと云うが、


    今わかったのだが、日本人と言って纏まって戸を開けたまんま、消えたくはない、「自分」はいつも泣いてる人が、全員だろう。なら、それは捨てれなくて、

    こんなに不幸な心だけど、自然に馴染んですぐに溶けてしまう

    それが妙な艶や光を放って

    恥ずかしいことはあるけれど、

    喜んだらしまい、

    障子に穴をあけるのが、神的だ、海っぽい

    などと髪型を気にするやつばかり

     

     

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  • 仲間VS恋

    それについて面白い例題である。

     

     

    精神のぼろぼろな部分は、「架空上の彼氏」に

     

    「手厚く保護してください。」と明白に指示。

     

     

     

     

     

     

     

    菜趁は、私に会えなくても納得した。

    後は自分だし、私はもう何でも見える。

    私が、私自身が幸せだった。

    そんな愛が理由にしろ、もっとしっかりしてほしかった。

    あなたを、全肯定する… そんな夢をみたのが日蓮であったのだ。

    私は恥ずかしくも単に心を奪われ、帰還したのが「家族的会社、令和、埴輪」の

    青い空。南無妙法蓮華経。


    コンビニの前で月を見た。今(ボクノセカイ)は不幸である2021.09.23

    ふわふわの猫に触るときに、「おいおい、お前みたいなふわふわのやつに出会えて私はなんて幸せなんだ。清潔だし。」と思う。

    あなたがいても、前へ足を動かしてるのは私で、「愛」という現象が、

    助けるにせよ、

     

    あなたは鉄火の恋をしてる時に料理をするみたいに、

     

    周りだけしゃしゃっとレタスっぽい感じで飾っているだけじゃないか。

     

    おい、飾りじゃないんだよ涙は(怒)。ちゅちゅ

     

     

     

     

     

     

     

     

     




    私はどうやら最後に最後の、「人の恋」ってやつをしている。

    神族の私であるからどうせ別れるが、別れるまで菜趁に愛されたいとおもう。
     

     

     

     



    仏たちよ、私は一人で笑いたいとかじゃなくて、

    ただ、もう恋をしないこと、なんだ。

    その上で、ふたたび「その人」に会えたら、

    どうなるだろう。

    そんな探求がしたいんだ。



    実らない季節が、サイクル有るはずだ。

    記憶を喪失しているが、私は「前略、人を好きだ」という名前らしい。


     

    21

     

     

    驚き過ぎて

     

     

     

     

     

    ハイヤーセルフが、日本人の感覚のいかつさに不安が止まらない、と云って居る。

     

    自然で育つとは、たんに山、川ではなく、苦労に対する姿勢だ。

     

    物事が済んで「ありがとう。」で終わらせられない、凸凹道や、

     

    哀しい何かをただ感じ取る。

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  • フライヤーを作ってる

     

     

    詩は、そのひとが理解している時に、そのひとが詩人なのだ。第三者的客観性が初めて、詩を創作して「作品」と云う。

    roco氏の、学生時代に斧を振り下ろしたキャンパスの作品を見て、
    私の、自分の小爆発を起こしたときに、素のままだった彼女の絵が動く。


    マティス、ゴッホ、シャガール、ピカソ、モネ、を鑑賞していた描き始めの頃、油絵の具に自分が触る事でそれら絵が間近になり、色彩感覚が破裂した。それが絵画の美しさだ。

     

    大澤さんのこれはその時の様子を表現したものである。

     



    日本でも色んな人が、抽象によって自由
    を探していた。

    長方形を見抜く事だ。
    何も変わらないキャンパス自身のことを絵が刳り貫いて、光を求める。

    美しさを走らすのは私は全然先。

    プラモデルを作成する気持ちに似てる。更にプラモデルで、アニメーションを作る事に似ている。思考にレイヤーが幾つもあるからだ。

    私の芽も咲いて来たぞ。


    Mさんがどんな世界?いやや。と云う。

    「何にも変わらない。価格が絶対的に無やねん。売れるとして私はノータッチで関与出来ない、ということは、わりと莫大でなきゃ意味がない。
    そりゃ金銭は嬉しいし歓迎もするが、誰が見るのか、買うのか、
    正直どこに出せば良いのかも知らない、わからない。「感情を考える人」がどれくらいいるのか謎だが、絵が明日の方へ歩いてくれなきゃ納得出来ないから、売らずに、年に2回は日(ギャラリー)に干して負担していたい。
    と、何も持っていない今は恥らしく黙って、
    私はいつも通りだよ。芸術家は気取れないからややも気違いになるのだ。ただ、私の使う言葉には美しさを感して、(Japaneseだとか云いたいのではない。)数多のかつて天才にたいする主観的に立つ鳥肌を、感じていない。」



    芸術をやりたい、お金を知りたい等、思うのなら「美しさ」に興味がなければいけないよ。

    絶望していたのなら、少しでも地に足が着くように、脂肪に対してダイエットの努力を。

    憧れはいつかの自分だし、別の人間でもいいんじゃないか。

    足りない栄養を、焦げてる部分が教えてくれてる。


    戦争、他人の容貌、それに焦がれたとしても、

    大抵は自分が見たその行為ではなく、本質は優しさ、満ちた涼しさ、思考の量(ビカソは百枚のデッサンをする)

    いづれも時間がかかるから、“仕方なく生きる”事が、大事です。時間はある方が良い。

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  • 昔の絵

    2021/10/21

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    昔の絵が出てきた。

     

     

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  • メヒシバ

    2021/10/20

     

     

     

    大澤さんとの事の、コダワリを整理するために作成。

     

     いつもへらへらと笑っていたいとあなたが仰った。私は息を止めて覚えてる、私の母親に対するシカトと似ている。
    詩を書き、もう絶望して黙る事にしました、過去の理想。性的な悲しみへの憧憬。それでは前進もしないので、思いつきに、喜ぶつもりで此の失敗談をれんれんと書くのです。


    私はまず、君を回想し、君の夢を見ますよ。それを、覚えておいて頂けなくても良いんです。




    いつか君が、「精神の病ひなんて文学じみているじゃないの。その時の生命を生きている。」この言葉を肯定して、凧の様に、空を屑籠にして、私の前から一生を離れて居た。私は「それは、あなた、まるでその辺の花に黄昏れたままですか? それを、嫌とも言わないのですか?」 

    嫌い合った、暗く重い空気のなかで、私に君の色んなものが跳ね、立ち込めた。君の、何も断らなくなったような憎しみを、私は体に浴びる。
    君は「憎しみ」が達成する、死んだ、と云う結果を得ることも無く、尻尾のようにつき回る蛾、腹の中を探ってそれを主として喋る怖い君。君の、立ち塞がる音(ね)に、居なくなった音に、私は引いて下って、他の事をあっと云うことに越した事が無い、

    「人は誰も彼の幸せなんて喜びはしないよ。けど幸せに生きて行かなくてはならない。それはこういった、人間の無情の抵抗として、希望をする奇跡として…強くならなければ。秋が来たからって、紅葉が何だって、青草は茂る。雑草は、花では無いことで、草が草の形を為(し)ている事だ。  
     お前は花だ、俺の心暗くてもずっとぱっとあかるい。しかし、物を合わせて云うには、あなたはあなたでなくなる。お前は何故なら、本当は、「邪悪な」女だから、俺は、アーティストとして、自分に失敗があろうがわざわざ傷つきません。」


    と、云われ、女と云われるのを派手に傷付いた。何故なら私は仏教家で、仏の声聞にたいして神経を尖らせ、君にいつも返事をした。「私は少し善になれましたか?」そう。思えば、人間のよしみというのは、何て清潔なんでしょう。


    一一一一一一一一一一一
    メヒシバと云う「海」11月7日



    激烈 はなはだしい激昂の湛(しず)み

    韋駄天のPassionが

    頂点に渦を打ち、

    おれを根こそぎ 灰色に佇ませる

    負けてはならない!

    力を込め、ただじっと踊る


    おゝ 落ちたひとかけらの涙は

    暮れてしまうがいい

    「何もない」おれの心の影を

    蜜柑に託させ

    若しくはおれに「帽子が似合う。」と云うやつの、情け

    おれは大きくなるぞ 

    おれ手を伸ばし あの花という花を翔ける着物

    一一一一一一一一一
    私は自分の励みに書いた日記に、最後に花と書いたら、何だか、精神的に、真っ直ぐにあなたを求めている気がするのです。だが私は理性の様な美しさ、慎ましさが無くとも、言うなればただ歯を噛んで居ます。予定外の「わたし」を、忘れてしまえないあなたに、憎しみを持って、ちゃんと求めて居る。

    君の成仏を、祈ってる。
    私は、地獄に落ちるのは、「生きている」と云うこと。そう云うざんげした強さが明るいから。




    私も亦女がにくい、地獄に落ちたちたあの女が…ひひ。


    「あぁ 愛は果てしない事なのか

    愛は 忘れようとも忘れる事がない

    それは…つまり私は何て無様な

    せヤ、恋をする時は わたしはカラスの翼になりける

    太陽を這うように

    あぁ 日射しの木漏れ日の

    記憶はわたしの中で休むが

    夜をさまよう精の如く

    やすられ 細られ

    前と変わらない一人ヤ

    金平糖がふるふる

    虚空蔵が「わたし」自身にきらめくのだ 

    それだけ、愛に触れた

    お前の思いを得て 両手を重ねる

    せやから思い出を蹴る…! 

    その中に飄々と柿の様な精神の、

    傷ついた天心の女が

    その女の心の地獄をあいつは許してしまうんや

    わたしの心の番犬は世界にわたしだけで

    邪魔をしないやつも少ない

    それを平和だ と呼ぶことで

    善悪(おまえ)は

    口を閉じて 納得しよう

    あぁ 金米糖も魚も骨を噛んだら

    このままでええ、君は私だ

    旅をする 私の顔を覚えているかなぁ



    足に掛かる鎖を鳴らし

    薔薇の朱に莱音(らいおん)のふかふか胸は

    踏む、大地を 」


    A君「あなたと彼女を日頃見てきた第三者である僕から思うに、
    彼女の夢と現実の葛藤にただ僕はなびき、空に舞い、その中にあなたや私がぽつんと存在する。彼女の掌に。にしても、あなたという男は何と弱いのでしょう。僕なら思い痛み、許される弱さを模索します。僕は、決して今のあなたを受け入れません。出来ない、後々薄情が移っては困りますでこう申しあなたを助けて置きます。あなたが「僕」を突き出したようにきょうのサヨナラを書き残します。さよなら…!」

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