揶白 (KF)

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  • 幸せの種

    この世はプラスの出来事とマイナスの出来事が、バランスして成っている。
    最近いじめをしたらいじめられた方が自分で死んでしまう事もが多いようだ。
    いじめは、何のわけもなく起こらない事を私たちは知っていて、どんなに酷い気持ちでも今の豊かな「私」を形成するのはその情緒なのだ。子供がするのだから、無垢なもので、そこに腹の黒い大人が、自分の事のようにして、支えてやる以上に立ち入ったり、踏み込んではいけないのだ。自分の事か、自分の「ような」事か。
    辛い事、辺りに何も見当たらない夜が有って、またその人たちと仲良くする「朝」や「雨上がり」が、儚げながらに来るのだ。子供の方が自然と調和している。そういう日々を覚えてくうちに、強く日の元で花咲ける。
    人生の辛さの底が下がって、強くならなくなった、平和ボケした隙に、隣国は戦争したいと持ち寄って来る。
    原因は、すっかり欧米化した「幸せ」である。相変わらず他人のいいとこばっかり出し抜けに取る。
    幸せは一日にしてならない。しんどいこと、辛いこと、傷ついて、受け止める事があってこそ成立する強さ。
    他人と同じようにイキナリHappyが底辺
    だと考える。
    悲しみは、想像をする事で奥ゆかしい態度として、可笑しくなって笑えてくるから止めどない。
    不幸を遠ざける「踊り」の技。
    そして夜を忘れない決意。

    正直な私たちは、クッションがあることで、「うん」と言える。
    いじめを排他したとしても、反対に陥って過ぎては良い人間は育たない。

    この世はプラスの出来事とマイナスの出来事がバランスして成り立って居るのだから、それを止めても仕方がない。
     

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  • 幽霊日記

    2021/04/02

    幽霊日記

    地獄の淵、関所で、体に絡まった二三本の糸を解く日々。ミシン(宇)はこれを知らぬで亦どこでかペダルが踏まれ私の頭上をだっと縫われる。客観性と優位的な、に固く縛られた糸たちをそれでも諦めず解いたり切ったりする。釈迦がこれを説かれたとして格は変わらぬ事だ、私は寡黙に糸に対する冷徹と自己批判とを繰り返す、絶望をしている。こうやって少なからず考えている事が全てに対する希望で有るか如く、それらを確認する時私は光る。私は、別に光りたくはない。私の求めるものは、深い闇として、偶然を基盤にした自由として、内部で何度もはじけた無色のダイヤモンドのような、鏡や月や太陽の有色の銀の輝きを放つ頃に発光すりようなクラゲや星なのだ。
    糸が絡まって居る事はわりと結構恥ずかしく、見えていても見ないふりでそっと影にいてくれる友達と地元の人に感謝。


    何でもかんでも話をややこしくするちょんまげおばはん(自分の家を武家だ!と言う)が私の前で人形焼きを焼いている。カステラにそれぞれ一円入れて一日三百個くらい神に捧げてる。
    ブルーの全身タイツ、何かぱっとしない男女ふたり組が「ぱっとしようや!」しか喋らない。
    ちょんまげおばはんと似か寄る。人の珍しい品物を見る度盗んで自分の身に付けて流し目で「ぱっとしてる?」と聞いてくるところ、消えない変態たちとなり、一万五千年の地獄に行く。
    人間の肉を齧っている時が最高にぱっとしている。と言っている。
    幽霊気取って男20年女30年成仏しなかった。意志がないのに男だ女だにはうるさい。それは私が言ったのだが、彼らはすっかり忘れている。

    パスタ町一丁目では蝶が「バカにすんなよっ」としゃしゃってる。
    二丁目では人が人を騙し潮ってる。私は嘘をついて飛び出した。その女の子に謝る工夫や断る工夫など人間のするようなことが全然なかった。だから私も怒っていないが彼女は「キィ、キィ」言っていた。
    三丁目では花が咲いている。こんな太陽光では枯れてしまう。
    四丁目は雨が降っている。五丁目に旧友がいる。

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