揶白 (KF)

絵画

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  • この黒い目は

     

     

     

    夜、音楽イベントのキャッシャーのバイトをするとわかるが、

     

     

     

    住宅街で人がいるからと大声で話したり、空缶を放置するとか、人にたいして「静かにして下さい」という店員のこの気持ちは、あんまり気付かれないことをわたしは知っている。本当に渋く苦しい。ここから、私は大黒天と繋がったような気がする。

     

     

     

    こういった、何か一人でみて感じて想像できる人物像の限りとは自分そのもので、

     

     

     

    よそに絵で見る、ひとりを、

     

     

     

    考えたこともないひと、を考えたこともない

     

     

    から、

     

     

     

    想像をする、しらない現実を埋めるのに手間かかった。

     

     

    要は、同じ量でも

     

     

     

    選び抜いた苦しさを持てないから、苦しがるうちに明るみで疎まれる。

     

     

     

     

    よその、もう自分は出たひとの苦しみなんて汚いから後で全部手間かけて洗ってる。

     

     

    ひとりではないという考えが命を繋いで、たとえ壁が多くても超えれる。壁は壁で。ひとりにする、ひとりにされる、妄想してもいま、そういう心で対象とも必ずしていないひとの客観的な問とはお化けのようで、主体性を持っていないから問題であり、だらしなさとは、目が行かず、自分には何も無い遠くを見過ぎるから近辺が小さく見え、何も無い有るを自分に遠慮するから感情を知れずそれは普遍だのに、目を瞑る郷は郷に従うごとく仏の模倣や、ひとりではなく一人だという強い手摺や、

     

     

     

    起こってることと、起こってないことが

     

     

     

     

     

    判らないから、

     

     

     

     

    どんな霊? よりもどんな人?を問えないから人動物が大前提の霊を言えない、話しかけるには汚しすぎて遅れるうちに世の波が現れて消える。

     

     

    意識的な問いかけがないから、

     

    神が出ない。

     

     

     

     

     

     

    そいつを一番楽しそうに遊ばせるから、物もないし肉体も守れない。

     

     

     

     

     

    人がパーソナルスペースの守り方がわからない。

     

     

     

     

     

    こう誰かの…賄いはあっても、もっと目出度いことを想像する。

     

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