揶白 (KF)

絵画

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揶白 (KF)

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  • 各々の解を辿る

     

     

    せつない

     

     

     

     

    到底言えない言葉をむしゃりと噛んで

     

     

     

    一松、格子、空の彼方に消していく

     

     

    おもむろに感じた「硝子が壊れる様な」描きたい絵は

     

     

    だれかの

     

     

     

    心が開かれているほど

     

     

    色々なことを経験するものだ

     

     

    色、色んなことについて、

     

     

    どれほど真面目に考えたのか私はわかる

     

     

     

    また私の通った道は

     

     

    その帳尻が取られるだろう

     

     

    私は顔を見せない

     

     

     

     

     

    誰に物いってんの?

     

     

    自分が誰かを問うたことによりこう思われる

     

     

     

     

     

     

     

    劇化するこの心も

     

     

    怒れる感情だ

     

     

     

    簡単なからくりそれは

     

     

    真面目に生きることだ

     

     

     

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  • 藍は蒼よりも青し

    わたしは目指してた考えの上にいる

     

     

    自分は人間という霊長である。それが物にしろ心にしろ。故に天は広いと言われる。

     

     

    先読みができる

    落ち着きがある

     

     

     

    心は話さず愛想をつかして鳥になった

     

     

    ただまだ居るというくらい大人になった

     

     

    好きにさせなければ私なんて簡単に壊れて

     

     

     

    父はいつまでも父なのだ

     

     

    父は日本人だが着物が嫌いである

     

     

    自分の反骨が勝ったから天の川になって

     

     

    古典劇を見ながら

     

     

    揺蕩っている

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    心はじぶんに明け渡されない

     

    父はそれで良いと言う

     

    心とはその食い違いを生きたのだから

     

     

    飛び立った姿が綺麗だった

     

     

    私は何も変えず理由に埋もれるが

     

     

    愛するものならある

     

     

    好奇心を如何様も思う父にして私は

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