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2021/06/06
幼少時代のコンプレックスを抱えて、
そのまま人に吐き出す紙の反射の様子をして
何でも跳ね返して来る人がいる。
あだ名は「紙」で有る。
普通、人には袋や器など奥行きが有るが、
この人の魂はペラペラの、驚くほどうすい存在で有る。これを古くから、精霊、霊にたいして、「ゆうれい」という。ペラペラなのだから、人間を平気で傷付けるので、人の目の逸れる所で有れば、そういう意味で怖いのだ。
珍しいものに憧れると云う心が有る。
一番賢いのはそう云う脳だが、
「私」よりも賢いので有る。
霊は大抵、わたし、ではなく、わたしの脳と関わる中で、心を見出し「わたし」自体と関わる希望を持つ。
賢さって云うのは、爆発的に黙って居て、醜さも知って居る。
「皆様」は、白比べをする者を時に云うが、白比べは良いとして、その間に主観がどんどんズレて行く果てとは、汚物だったり、泡だったり、虫だったりする。
幽霊は実態が無く違って正体が有る。。
「権力が欲しい」と云う欲そのものばかりである。
そういう人が少ないのだから、
やはり珍しい感覚がして止まないのが哀しい。
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