揶白 (KF)

絵画

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  • 般若心経

     

    霊感があれば「霊視」とステップアップするようだ。

     

    靱猿と言う言葉は、良い壷と悪いやつの見分けがつくまい、という。だから、専門用語だと思っていた。

     

    これを、良い壷と悪いもの、と書いたらどうだろう?判りやすくなる。

     

    霊視は、靱猿の出来ることが前提だ。靱猿は、能の演目だが、能は元から霊感。つまり、能は字が読めて、人を聞けて、初めて観れるからお高く良く、同時に目線も平行であるから拒絶がない。花が、そういう修行。そろりと歩く。壷を知り、猿を引っ掻いて、最後に靱猿、と言う靱も猿も「あれもこれも」の了解を背中にする。

     

    優しくする分、道の方向を指せる。

     

    細さが巨大だが、もうちょっと小振りだったと思う。如来には種類がある。菩薩に上下がある。

     

    戻すが、それが神の大きさ。

     

    小さなものを一つ足す、増やすことが題(タイトル)の秘密かもしれない。

     

    題を得る。

     

    何かを少し足すこと、工夫(クフ)。「成長」はこんなに強い実感を得るのだと驚愕している。縦字に横文字で夢が膨らみ、手延べの形だと思うほど膨張をもう少し自分自身で見たい。「想像」が成長しているのだった。やはり、「父」が激しく出迎えている。前に想像が嫌いだと仰ったのだ。行き違いを空に見る。父だと解るが、私はまだ父を知らない。

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