揶白 (KF)

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  • ブランドの価値観はこのように気高い

    2021/10/18

    敷居をとばして感性だけでかきたい、


    「ブランドの価値感は気高いものだろう。」



    彼の顔が竹沢吉に似ていた。

    昔は、ピンクアッシュの髪型をして、シルバーのアクセサリーをじゃらじゃら付けて居たそう。

    歯がばらばらで、猫のような子 うろこ、と云う名。

    四十に為って、車をフェアレディゼットにした。彼は孤独が腐るほどに着いて、微笑みよりも、それを買ってのってるのが、似合ってた

    「まさこっち。」優しくそう呼ぶ、僕を。

    僕たちは虚(うつ)ろだった。堺のなかもずで自転車を漕ぐ、みずうみの背中で一人で月を見た、高くて、高くて、めまいのする月。“うろこ”は星に掛かっても笑っていた。


    白無垢を誂えて技巧(ラインカメラ)を撮った。その出来を崇めて、生クリームの様に神聖に思う、「愛してる」、「会いたい」を同時に云えるようなビデオ。


    Uさんと結婚をしようと思ってたので、うろこが黒くうつった。


    うろことセックスを何度もした。

    求めて居たものが、得られない。と、泣くだけ泣いた、二人で、夢を見る。


    淡い雲が、美しい、漫画の様な でも、うろこは、無知だから窘めた。

     

    僕をビールみたいに冷やす それをシェイクして、笑わせる為に気つかった。


    うろこは、教養の、苺の様な可愛い敷居を、何も持って居ない。

     

    既に理解して、自分の中に終わらせ、キャンディみたいに優しく舐めた。

     
    腐った永遠。その頃には「あなた」は居なくて、僕は凍えた。僕にはシルバー925を本当に、噛んでみせている月のように見えたんだ。

     

    偏狭した、僕の寂しい心を明るくし

     

    きみの強さを想う。

     

    くっきり映えていて信用の有るうろこの、手。

    山程ひかりを持っていても、認められなくちゃ、何も足りない 僕にしか、「それ」が分からない 女は、魅力に気付かない。

    僕は、バコバコに入れられる、隅に押し寄され、


    詩的レイプと猿轡に書いて、僕は興奮した。


    泣いても、あの人が来ず、


    暗い部屋に、桃色の花が、僕の胸から咲いた。



    「僕を縛って! 彼女をつくれ!」



    愛が朧に為り、こう生き方に依っては、銀色に染まったこころを、うろこ、僕はいつまでも持つ。


    銀色に染まったこころが、僕は求めて居ないのに、唇は塞がれた。



    「飴玉がどんどん大きくなるんだ。roco」

    この言葉が好きだ。
     

     

    幼児(あだると)の僕が、救われることなく、セーラー服を破かれる、
    それが、僕でないのに僕で有る迷妄としても、自己は顔まで房(ふさ)を乱す事で、精子のいっかいは完結するから、好きだ。



    月に裏返りながら、Uさんが、僕の髪を撫でた、一目惚れをした 水に潤う森を、想像する僕は、Uさんと昨日会った。

     

    心臓をとくとく、強く打ちながら、僕は死ぬ。





     

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