川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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川瀬大樹

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    Works 305
  • あの日交わした約束

    2010/01/02

    メモ

    ある人からメールが年明けの夜に舞い降りてきた。
    懐かしいなぁ..、一ヶ月前に京都の烏丸で語り合ったのが
    つい先日の様だ。時の流れは、それなりの密度を保ちながらも
    流れ速い渓流の如く前へ前へと刻を押しやってゆくのだね、うん。

    そうだ、そうなんだよ。あの日、あの場所で、あの時刻
    固く約束を交わしたんだ。緑葉が、たわわに
    実りを付けた5月終わり、イベント会場でまた共に戦おうと..。
    なんだかほっこり温まる、嬉しく和らいだメッセージに今日は
    とても支えられ、なんとか冷静さ保ちながら画面を
    見極め作業できました、ありがとう。
    「川瀬さんの絵、凄く好きなんです、ホントです..」だって^^

    芸大をつい先日卒業されてから、
    今は福岡実家に舞い戻り作家活動されていて、新しい環境に
    戸惑い焦りながらも必死で今を懸命に走り抜いてる。
    出会ったばかりの仲間を
    ふと思いながら、絵筆を今日も右往左往しながら走らせる。

    芸大やら美大生、大半の人達は卒業後、絵とは全く
    関係ない世界でお仕事されてたり、表現する行為そのモノを
    諦めて、道半ば、登山を下山ルートに代えるパターンが
    ほとんどなのだ。他に優先すべき生き甲斐や、諦めざるおえない
    理由など、人それぞれの人生だから、
    続けるのもその個人の自由で、退いて立ち去るのも
    おのおのの選択肢決定によるものなのだろうから。

    自分の場合、お節介で構いたがりの所がどうしてもあってねぇ..。
    いろいろと細々アドバイス言ってみたり、その人に見合う
    公募展だとか企画展など見つけて提示しようとする
    世話焼きな性質があるんです。
    まぁ、ホントありがた迷惑と言われれば、それまでなのだろうけど..。
    なので5月に再会するまで、幾つかのコンクールだとか企画公募、
    それら一覧が分かりやすくカテゴライズ掲載されてるウェブサイト
    など、いろいろと教えてみる事にしたんです。
    いらぬ余計なお世話なのかもしれませんが..「苦笑」

    要するに身近な人には共にアートを通して
    切磋琢磨しながらエンジョイし合いたいのだよ。
    表現を通して、これから本気で羽ばたいて自分の世界をより深く
    開拓しようと意気込んで製作されてはるのが、打ち上げの時、
    進撃に伝わってきたので。それならと、思った次第なので
    あります。同じ立ち位置でコンクールに応募したり、
    美術館で歴史ある名画を嗜んだり
    同時代に息ずくアーティストの魂を触れに
    ギャラリー巡りを共に巡って敢行する。
    それぞれの表現という共通媒体を通して、各自が
    独自の目線で伸びやかに成長してゆけれれば良いなぁと思う。
    何よりお互いが戦い抜いて獲た成果、報告し合いながら
    食卓に華を添え、宴会の場で
    言葉を誇らしげに交わしてゆきたいものだな。

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  • 僕の作品は一人相撲なイラストなんだと思います

    イラストレーション..。昔はイラストレーターになりたいと
    思っていた時期もあった様に思う。デザインとかの
    学校、まかりなりにも通っていた名残りは僕の根本思想に
    今も根を下ろし息づいていると思うからさ。
    多分キーワードで有機的栽培であるとか、外側へ投げかけた
    ボールが自身へと倍返しに跳ね返ってこさせる、とかいう
    考え方はイラストレーションとかデザインを
    学んでいた時に形成されたのではないだろうか。今でも
    その辺りの考えは自分の価値基準の中で肯定している
    部分はすごく強いと思う。

    ただ僕の絵はイラストレーションなどには決して
    成る事なんて出来ない代物であるし、イラストレーターという
    職業には、あまりに不適合な部類の属性を性格上
    持ってしまっていると思う。要するにクライアント「依頼主」の
    提示された形を従順に絵に描き表せれないのだ。
    ここのフォルムの傾斜をもう少し滑らかに、だとか、
    もう少し、ここの色調を抑えて暗くして、だとかいう
    オーダーがものすごく苦手で大嫌いなのだと思う。
    要するに自分勝手で頑なに我、つまり自身の画が
    如何せん強くて。自分の規律やルールを取り乱されたくないのだ。
    なので自身の世界感をただただ色濃く
    掘り下げて我が物の境地深めてゆくアートな観点で
    モノを紡ぎ出す方が向いてるのだと思う。

    イラストというのは、つまり落書きだとか個人的、
    あくまで独り善がりの私小説な代物なんだと思う。
    他者の要望を軸に据えてから汲み取り、発信させ、
    二人三脚で作り手と依頼主が歩調を
    ピタリと合わせて折り紡いでゆける、計画的な的絞った
    メッセージが内在するのがイラストレーションなのだ。
    見る人全てに分かりやすく浸透させれる機能を
    兼ね備えたコマーシャル的な消費要素は、イラストという
    概念には存在しない。今日はふとそんな事を
    自分の作品を通して物思いにふけっておりました。
    摩訶不思議作品は中央に位置する主軸モチーフは存在するも
    後はその日、その場で即効浮き上がってきた
    形をパッチワークするかの様に縫い合わせ、
    バトンを次の走者へと繋いでゆく様なー。
    個人的な脳内の見解や一人呟いて、ぼやいた私的出来事を
    作品内へとコラージュ、つまり貼り付けていっている感じなんです。
    こんな一人相撲な絵日記を日々キャンバスへ黙々と
    描き記している作品でも、それを飾り付けてくれる場所であるとか
    必要としてくれてるオーディエンスが受け皿となって
    居てくれる事はホントありがたいし、あながち今まで
    突き進んできた道は樹海へ迷い込んだ遭難経路などを
    幸いにも辿っては、いなかったみたいだな。さぁ、さぁ、
    そんな極めて時代性だとか、協調性ある眼差しなどを
    一切排除した色濃い自分蛍光の強いイラスト作品を今年も
    描いて参りたいので、何卒末永いお付き合いのほど、
    よろしくお願いします〜^^

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  • ミストラス君への返信

    あけましておめでとうございます、今年もいろいろ学ばせて
    ください、どうぞよろしく^^
    ホント悲しい時は声が枯れ果てるまで号泣する事ですよね。
    一段落して気持ち整理出来た後、新たな試練に
    臆せずお互い立ち向かってゆきましょう!
    僕もちょうど同じ様な夢を偶然見ました^−^
    アートフェスタで共にシェアして出展した人らと
    一緒につるんでいる夢だったんです。どうやらこのメンバーと
    5月も同じ場所でイベント参加する運びとなりそうな、
    そんな正夢感を予知夢から体感いたしました。

    9月はアート日和真っ最中なので、何処かの会場で
    作品拝見していただけると良いと思いますー。それまでにさらに先へと
    絵の航路を押し進めて参りたく日々精進いたします

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  • 今年の創作活動をいろいろと振り返る

    明日から2010年だけど、特にそれに便乗する様な気構えなど
    さらさら無く、黙々と精神世界へ今日も変わらずダイビング。

    僕にとって、クリスマスやイブ、年末年始、お正月は、これといって
    メデタイ事象でも特別な事柄でもなんでもなくて。
    日々フラットな身構え方でマイスペースな生活しております。
    でも..まぁ..多少は意識するけどさ「笑」
    来年はどんな一年になるんやろか、くらいはー。

    特番とか見ないですよ〜。初詣にも人の流れがパッタリ無くなった
    一月半ばくらいに、遅すぎるプチ初詣を礼節程度に執り行うくらいで。
    要するに年中行事のお祝い感覚が普通の人より
    気薄なのかもしれませんねぇ。
    それよりアートイベント後の打ち上げだとか
    作品搬入し終えた後のご褒美が一山乗り越えた
    格別な喜びを体感出来るので。

    なので年が明けてからも、ゆったりする事なく
    エンジンフルスロットルで
    元旦から相も変わらず、ペインティングに打ち込むぞぉぉ!
    日々摩訶不思議ナイーブワールドへアートダイビングなのだよ、
    明日も明後日もその次の日もね^−^

    はぁ..それにしても関西からほとんど出ず状態で
    一年終わったなぁ。もっともっと関西圏外の遠方へと
    ちらほら来年はお出かけ観光したいものだよ。
    唯一遠征したのが東海の名古屋。これもアートイベントが
    きっかけになってくれたからね。やはり自分は創作活動が
    コアの中心軸にあるからアグレッシブかつアウトドア感覚で
    外側世界と繋がっていられるんだと思う。人との関係もそうだし、
    行った事の無い土地出向くだとか、好奇心旺盛芽生えて
    くれるの感性なんかの始発点全て
    表現によるお力添えあったればこそなのだ。

    今年は失ってしまった悲しき縁もあって夏に号泣した事も
    悔しくてあったけど、新たな心躍る縁も生まれてきたので
    来年はそれを固くしっかりと信頼.安心出来る絆で結びつけれる様、
    切実思いやりもって接していけれればと思います。
    同じ過ちを二度と犯さぬ様、頑なに自身へと言い聞かす!!

    今年もたくさんの人の揺ぎ無い支えや
    大きな力を僕に与えてくださり
    停滞と後退繰り返しながらも、なんとか良い流れの方向へと
    最後の最後で持ってゆけれた気がいたします。
    来年も悲しんだり笑ったりしを繰り返しながら
    苦楽を共に乗り越えてゆきましょう

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  • 今年の関西アートフェスタ総括批評レビュー^^

    アートフェスタの時代が到来いたしましたね。近年
    全国各地で次々新たなアートフェスタが誕生
    しておりますー。東京のデザフェスや芸祭が事の発端、
    火付け役担い、関西ではアートストリームに続いて
    堺アートワールド、アートダイブなどフレッシュで
    未来に結びつく可能性を秘めたアートイベントが
    続々デビューを飾っております!

    もはや身内や仲間内、一部のマニアやフリークしか来ない
    集客力お葬式な個展をする時代は終わりを告げました。
    個展するのであれば、企画「無料」でだとか、お誘いの
    優遇措置考慮で行うべきでしょう。

    やはり絵を飾りつけるのであれば、一日通して、
    流れが良い間合いで循環する集客力抜群アートフェスタの方が
    断然張り合いや、接客しがいがあるってものよな^−^
    ブースもたくさんのアーティストが寄り集まるので
    作家作品一覧が一つの大きな箱舟を通して
    じっくり腰を据えながら観覧出来るからね。

    アートフェスタ、今年出てみて、やはり展示料金、
    とてもリーズナブルで
    返ってくる声がほど良い感覚木霊してくるんが、
    参加して、どれも良かったことだな。暇な時間とか、
    退屈なテンポの刻も、もちろんあったけど、個展って
    一日中暇で、なんだか、そこに作家が居ようといまいと
    どちらでも良い日ってあるじゃない。そういう呆気らかんとした、
    冷却度合いはさすがに無かったからね、うん。

    今年も残りわずかなので参加したアートフェスタ
    批評レビュー総括いたします!!

    まずは堺アートワールド
    最初は,しがない中百舌鳥天国だし、駄目だこりゃ..って
    説明会ん時、率直に思ったのだ笑
    普段利用者がさほどいる様子も無い公民会館案内された時は
    確実にずっこける気配したしさぁ^^
    これが下馬評覆す、逆転満塁打を打ち放って
    本命アートストリームを玉砕するという
    緊急事態にまで至ったんだよね〜。
    21世紀協会の人を呼び寄せるノウハウ作りの凄さ
    垣間見た気がいたしました。

    アートストリーム
    ライトなユーザーが寄り集まる天保山で原画作品のメイン勝負!!
    しかも出展人数を半分に!!!
    これが大凶となる災厄を招き入れたんだよね..。
    要は海遊館の魚を見たり、クラシカルで名が知れ渡った
    美術館観覧したユーザーが出口から強制的に出展ブース道を通って
    道半ば、嫌々帰路に着かなくてはいけないわけなんです。
    例えるなら、幽霊客船に100円ショップで買った
    発光乏しいライト頼りに
    コテコテの現代アートお化け屋敷を突き進まないと
    いけないのだよ〜〜〜。去年までだと
    ライトなお土産グッツメインに
    夜店が軒を連ねている大衆屋台を、確かな味保証
    安心しながら、観覧終え無事帰路へと帰れたんですがねー。
    出展して一番良かったと心底思ったのは
    交流会での食事が至極美味しかった事^^これを満腹食べに
    一万円出展料を口に流し込んだと思えば、多少煮えくり返った
    はらわたも、ちとは収まりが付くってモノだよ、うん..。

    最後はアートダイブ
    可能性も大いにあるが、はっきり言ってプロトタイプの
    実験段階レベル。学祭程度の延長戦上でしか、まだ闘えて無いし、
    学生間のコネやツテがブースでの賑わいを
    大きく左右していたのだよな..うん。
    良い面は運営者一同若い人達ばかりで、自分達ならではの
    フレッシュな感性を振り絞ったアイデア提示出来る気が
    するんだよ。他のアートフェスタには無い
    面白い土台基盤を作りあげてくれると思っているんだ。
    古く凝り固まったシステムに依存している美術業界は
    はっきり言って、明るい未来など皆無だし、後退の一途を
    辿るだけなんだけど、彼等は次の世代を背負う
    新しい息吹を朽ち果てた大地から芽生えさせてくれるだろうし、
    それと同時代に作家としてイベントに立ち会えるのが
    とてもワクワクして、心から嬉しいと思うのだ。
    不甲斐ない初戦負け戦を、どの様にアプローチかけ
    文句言いようが無い大勝利へと導くのか、
    歴史的変革の道しるべに立ち会う事にしましょうかね^^

    まぁ、そんな感じで来年はアートフェスタメインに活動して
    ゆきます!!名古屋のクリエイターズマーケットも
    視野に入れつつ^−^

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  • アート作品による半常設的な役割および担い

    2009/12/29

    メモ

    いやぁ..1月の二週間無料参加企画、人数が出揃ったみたいで
    エントリー出来ず残念ナリ。
    心境は宙船に浸りたい気分さ〜^−^
    とりあえず..それに向けて発表しようと企んでいたんが
    F30号作品。そこそこサイズが大きいからさ、
    展示する場所ってごくごく限られてくるんだよね、うん。
    美術館で発表するのには大枚がいるし、コンクール通過するには
    倍率による難問を越えない事には展示する
    機会を与えてくれないのだなぁ。
    発表するのに、大きなサイズは、いろいろと苦労しますのだ。
    運搬にも電車だとまず無理なので車で発表する
    スペースまで運ばないといけないからなぁ。
    どこかの建築物や民家なんかの一部分として、ずっと半永久的に
    居座れたらいいと思うし、
    そういう常設ポジションを確保したいんだよなぁ。

    アート作品って一般の人と距離が、ほど遠い感じだと
    ずっと思っていたけど、京都や大阪の町をゆったり
    歩いていると、人でごった返し賑わうカフェだとか
    小綺麗な清楚感匂わせる美容院などに
    かなりの確立で絵が設置されてるんだよね。それを目の当たりにして
    思ったのが、必要とされてなさそうで、実はとても一般の人々に
    アート作品が求められているモノではないかと思ったわけでして。

    殺風景で何も無い殺伐とした壁面をアーティストの音色を奏でて
    彩ると、そこにはそれまでに無かった魂の温もりの様な
    灯火が宿りいずるんだよね。
    精神の乾いた砂漠箇所や
    埋められない空白を表現の力で満たし、それが
    明日を生きる糧になったりする事だって可能なんだと
    思う。食の様に直接的な生命維持装置として語りかける強さは
    無くても、それらが導き出す、目に見えない部分での役割を
    確かに担っていると思うのだよ。

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  • 大阪虎展やらまがたまカフェやら作品納品など^^

    ハイスクール同級生、絵描き仲間でライバル同士の
    細川君と大阪までポスカ展搬出へと向かうー。
    まずは中崎町にある一時間
    二百円で駐車出来る、お手頃無人パーキングにマイカーを
    預けて、いざ大阪梅田まで作品を納品に^−^

    まずはイロリ村。投票制度の企画展を鑑賞。
    毎年この時期の今くらいに行われている展示会でして
    自分の気に入ったアート作品に投票すると言うシステムは
    何処にでも存在するのですが、この企画の面白いんは
    お金を100円捧げる。つまり投票した作家へと還元するという、
    一風捻った制度になっておりまして。つまり多く
    票を貰った作家は企画展代回収するくらいまで
    お金が入るし、それ以上だと黒字になるくらいマネーが
    手元へと回収出来るユニークな
    アイデア企画展なっておりました。

    その後、真っ赤な巨大観覧車を目印に進んでゆき、
    賑わい混雑マックスな
    大通りを漂流しながら、梅田歩道橋を経由して
    大丸梅田時計台前へ作品納品に。
    すでに塩谷さんが時計台まで
    来てくださっており、自分なり丁寧に梱包した名画を手渡す〜。
    今回はお母様の方が特に月の作品を気に入ってくださり、
    ホント見る目があらせられますなぁ〜〜^^
    大邸宅の玄関に大掃除した後に飾っていただけるみたいだから、
    あまりに歓喜しすぎて、
    ペコペコと時計台床に額を擦りつけフローリングいたす^^

    その後、アート仲間のマイキー氏と合流して徒歩で商店街を
    潜り抜け、一路扇町ボダイジュカフェへ。
    店内で珈琲をオーダーしながら
    小一時間ほど会話いたし、いつもの面々がそうこうする内に
    顔を揃えて、有名ギャラリスト達も店内に続々と登場。
    とりあえず5.6人くらいにファイルを拝観していただき、
    様々な視点から批評伺えて、貴重な経験が出来ました。
    やはり、女性および中性的なギャラリストには
    そこそこ反応あったのですが、老舗的な形相鋭い
    眼差しをした方々にはあんまりな感じで..。
    やっぱり個々の好みが審査において
    色濃く前へと押し出され反映されてる事を沸々と実感。

    そんなこんなで搬出もすぐさま終えて、中崎のパーキングまで
    舞い戻り、いざ、まがたまカフェへ虎展鑑賞へ!
    がっつりと大枚が入ったので、タカ氏、マイキー氏らに
    デザートを奢って差し上げる事に〜。
    「俺のおごりやけど500円以内までにわきまえろよぉぉ!!」..とか
    大きな声で子分、むしくは家来達に注意を促しつつ、
    オーダー終えた後、店内の虎達を鑑賞〜〜。
    カボチャが虎模様メタファーだったり、
    阪神タイガース熱狂的ファンのおっちゃんが
    虎帽子被ってる写真だったり、
    巨象の真上に虎オブジェが添えられていたりと様々笑

    ぺペロンチーノ、ラージサイズとカボチャパフェを口元
    膨らむくらいの勢いでガツガツ卑しいくらいの形相で
    召し上がり、優雅でリラックスした時間を過ごせまちた^−^
    他愛無い話や、近況の深刻な身の上話など!?、お互いの
    今を、ちらほら切り取りながら、閉店間際まで会話いたす。
    そんなこんなで、今年最後の大阪巡礼紀行も無事
    コンプリートする事が出来、由緒正しき京の都へと
    一路帰路に辿り着きまちたとさ

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  • 企画と招待による責任感

    2009/12/26

    メモ

    招待で作品展に招かれる案件が入って参りました。
    来年は名古屋で、もう一つは心斎橋のライブハウスで作品披露。

    ○無料で招待される、企画に誘って頂く事について
    とにかく有難い気持ちがまず第一に浮かび上がってくる。
    長い時期、レンタル、つまり貸しの土壌だけでひたすら下積みを
    続けてきた。石の上にも三年というが僕の場合は倍の6年を費やした。
    招待されるという事は客として
    好き勝手に絵を奔放に飾りつけていくというよりは
    従業員として何かしらの貢献を役割として果たさなくては
    いけないと僕は認識している。つまりその場所で
    僕が展示する事によって絵が売り裁けて、そこの土壌を
    有機的な潤いで耕すとか。アートを通してその空間に
    また来てみたい、あの作家が展示したスペースなんだから、と
    客層の心を掴み取り、スペースの魅力を引き立たせる
    役割担うとか。つまり自身の波紋を
    オーバードライブさせて、何かしらの使命を具体的な
    目に見える形にまで昇華させなくていけない。
    それが出来なければ与えられた
    チャンスは二度とやってこないと腹をくくる様な気持ちなんだ。

    明日も大きな役割を終えた後で搬出に行くから
    そちらが明日一番のメインだと考えているんです。
    星の数いる作家ん中から僕のアート作品を見出してくれた
    事がホント感無量でただただ嬉しいんです。
    それと同時に、この作品とは、もう共に旅立てないんだという
    物悲しさが心から沸々湧き上がり、それを封じ込める様に
    梱包を終える。終の住まいが見つかって良かったじゃ
    ないか、君とは明日でお別れだ。僕が作品にしてやれる事の
    最終地点は仮設による限られた展示だけで無く、その期間が
    終えた後も、役割をずっと担い、絵としての生涯を日の当たる場所で
    まっとう出来る居場所を見つけてあげる事なのだと思うから。

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  • フリースタイルアートダンジョン^^

    描き始めてから、のめり込むまでに
    相変わらず時間かかるし
    アトリエにリングインする時はいつも緊張感と
    不安に空気が冴え包まれる。もうちょい硬く気構える事なく
    自然な感じに身を浸して最初の段階から没頭出来ない
    モノだろうかね、う〜ん..この辺が正直まだまだ足りないと思う。
    紙と鉛筆が目の前に用意されてたら3秒カウントで
    即アートワールドへと没入出来る様な、そんな即効的ニュアンスに
    なれないものだろうか〜。その辺りの修練、訓練に
    もう少し目を向け、力を降り注ぎ、鍛え上げてゆこうと思う。
    呼吸する事って、意識なんか特に気にせず、あたり前の事象として
    行っているんだから、そんな感覚で、もっと
    手や頭と画面を三位一体的シンクロナイズさせてゆけたらなぁ。

    製作も佳境を向かえつつあって、次第と画面舞台配置が
    出来上がりつつある。発表する予定の無かった作品も
    篭りながら、ひたひた描いてさえいれば、自ずと向こうから
    展示空間へと導いてくれるチャンスが舞い降りて
    くるんですから、あらあら、不思議なのですよねー。
    飾り付ける目標も作品に加味されたから、いよいよ使命感を
    持ち望んで、製作に取り掛かれるというものです。

    ああ..なんだか今週は中島みゆきな気分モードです。
    大吟醸をずっと聞き入っております。
    なので今週の僕はドスが聞いていて、ちと近寄り難い
    ピリリ張り詰めたニュアンスを醸し出してるかもよ!
    ..なんてことは無いですからご安心ください^ー^

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  • クリスマスエデル展、お礼

    2009/12/25

    メモ

    この度はクリスマス企画展に参加させていただき
    誠にありがとうございます^^展覧会も大盛況だった様で
    とても喜ばしいです。身近に一般の人と作品、アーティストを
    結びつけてゆく、すごく理想的で素晴らしいなぁって思いました。
    アートに関心の無い人達を
    親しみやすい場所へと導いてゆけるコンセプトで
    ギャラリー空間作りされていらしている事につよく感動いたしました。
    来年のクリスマス展も、是非参加させていただきたく
    思うので、また案内状送ってください^^

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