川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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  • ここ数年で構築したきビジョン

    現在の自身の絵力や現時点での立ち位置では
    万単位の原画を売るノウハウや
    流通経路を持ち合わせていない。

    あるギャラリストとお話した時、興味深かった内容が
    頭に染み付き、印象に残った。
    アートの世界で絵をマーケットに浸透させる土台ベースを
    作るには大体200〜300点くらいの作品をマーケットに
    押し広めなくてはいけないのだと。
    僕の絵の場合、実際、万単位で一点の絵が売れるのって、
    年に数えるほどしかなくて。なので諭吉単位の作品を
    数百点、アートシーンに流通させようとした場合、
    単純計算したら20年くらいは最低かかりそうなんだ「苦笑」
    なので上記の方法論でやるには
    途方も無い話で、アートシーンにネームバリューを
    築き上げた頃には、杖を突いたおじいちゃんになってるわけで..。

    実はマーケットに、ここ2.3年以内で数百点、絵を流通させる
    方法論が、僕の持ちネタに、たった一つだけあって。
    その秘策をこれから書き記したいと思う。

    今年に入って、ポストカードサイズのフレーム板に
    絵の具で直接ジラフをペイントさせる手頃価格での
    小原画を製作しだした。これが思いの他、売れてくれて。
    今年の現段階で2500円〜6500円までの
    小作品が25点販売へと成立した。

    今年、数千円に押さえた原画作品を本格的に
    腰を据えて作り始めて
    それを販売して思ったのは、潜在的に絵を所有したいと
    思ってる人の数がすごく多い事に対しびっくりした。
    それと同時に絵を一つでも多くの人の元へと
    嫁がせる事に対する
    喜びを大いに味わいながら噛み締める事が出来た。

    お金の有り余ってる富裕層に向けた場所に放り込むのでは無く、
    一般のサラリーマンや主婦、学生など、
    手持ちの財布と相談し合い、
    吟味しながら買える範囲の人達に絵を所有してほしいと思ったんだ。
    もっと絵を身近で手の届く範囲の人達にも、
    鑑賞する事の楽しみや
    絵を飾りながらエンジョイするアートライフを味わってほしいんだ。

    絵を嗜む事は
    日々の生活に潤いを齎し、心を豊かに耕してくれる。
    きっと絵のある生活が、今居る現在より
    物事に対する見え方に新しい視点を付け加えてくれて、
    新たな何かが、そこから始めてゆけると思うんだ。

    ここ2.3年で200点くらいの作品を嫁がせる事が目標なんだ。
    これからもいろんな場所で絵を発表すると思うけど、
    絵が嫁いでゆく度に自身の絵に興味を示してくれる人が
    着実に一人ずつ増えてくれると思うんだ。

    現在だってブログ見てくれて、ありがたすぎるくらい嬉しくなる
    感想や叱咤激励をいただいたり、
    ツイーターでエールをくれたり、
    メールで作品のその後の様子を
    画像添えて送ってくれたり、
    反響は作家活動始めた頃に比べたら
    大きなウネリへと変化を遂げてきている。

    何処かの会場で
    ジラフの絵を見かけたら、その反応が声になって
    自身へと木霊してくれたら、最高に嬉しいなぁ。

    「関西のギャラリーで見たよ」〜っとか、

    「サイトの絵を観覧したよ」っとか、

    「委託してるお店でポストカード買ったよ」っとか、

    「ブログの告知で会場まで足を運んで作品展来たよ」、

    みたいな声を聞けるのが
    作家活動してて何より嬉しいし、
    ありがたく励みになってるんだな。

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  • ドラードでノスタルジック展、明日からです

    http://oldtimes.jp/
    9.28「金」〜10.8「月」まで
    早稲田ドラードギャラリーで開催の
    ノスタルジック展に出展いたします〜。
    今回の作品は6年くらい前に描いた
    奈良町時代の作品をドラードにて
    飾らせていただきます☆大分前の絵ですが、
    自分ではお気に入りの一枚なんです^^


    ●ポストカードについて再考
    今年に入って原画作品を前に押し出す形で
    ポストカード刷るのを極力控えておりましたが、出展イベントを
    トータルで見渡した結果、展示する場所によっては有効打であると思うし、
    その辺りは今後、臨機応変に対応してゆきたく思いました。
    例えば、関西の様にグッズが主流であり
    絵を買う事が一般的に
    浸透してない土壌ではポストカードを主体に添えて
    展開しなくてはいけないと、痛感させられたんです。
    原画を所有する事に
    関心無い人や興味の示さない人に
    絵のみを見せても、土台無理な話であって。
    それよりも柔軟に
    そのスペースの気風を読み解きながら
    それぞれの場所に見合ったベストな展開方法で攻めるべきだと思うんです。
    例えばデザフェスだと小品や中サイズの原画も
    流れが良ければきっちり売れてゆくし、クリマの場合なんかだと
    グッズ系統が主流とは言え、数千円程度の手身近で手頃な
    価格サイズの絵の場合、販売へと実を結ぶ事も可能だから。
    しかし関西の場合だと、やはりライトなユーザーに関して言えば
    絵を所有すると言うよりかは
    ポストカードを手に入れる感覚の方が
    馴染みや親しみが近くて、違和感も無いんだと思う。
    なので、こう言ったポスカに需要が傾くイベントでは
    今後はポストカードを軸に添えながら、プロモート、つまり
    宣伝を掛けてゆきたく考えている。
    ポストカードと言う印刷媒体に自身の図像をプレスさせる事によって
    それをきっかけにして、自身の絵に興味を抱きながら入ってきて
    関心を寄せてほしいと思うのだ。
    印刷媒体の力を侮ってはゆけない。
    今月は25枚、ポストカードが売れて、僕の知らない何処かの
    誰かが手にしてくれた事になる。それが元で今後展示するイベントで
    自身の絵を事前に認知してくれる人達が増えてきてくれる様に思う。
    画集見て興味が湧いて、生の作品見たさに
    美術館へと足を運ぶ人がいる様に、
    ポストカードをきっかけに、興味が芽生え
    その作者が出展するイベントでや個展、グループ展、または
    ブログやアート作品を掲載している作品画像サイトへと
    アクセス試みてくれたりする事だってあると思うんだ。
    全ては一枚のカードから興味と言う名の芽が芽生え、
    その先にある好奇心へと繋がって道が続いてゆけば良いな。

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  • 絵と生活

    秋はイベントが盛りだくさんですが
    その分、出展料だとか、交通費、画材費などの捻出が激しくて、
    その分、絵で稼いでプラマイゼロの所まで持ってゆかないといけません〜。

    今年での現段階で、原画とグッズ合せて23万円..。所属してない絵描きとしては
    ちょくちょく売れてるかもしれませんが
    やはり、おこずかい程度の収入にしかならないのが現状〜。
    生活費を稼ぐ仕事で安定させて、
    画業の方では出展料、画材費、交通費の負担を減らすために
    絵をきっちりプロモートかけながら売ってゆく。

    この二束草鞋で、
    なんとかギリギリのライン上ではありますが、
    作家活動を続けてゆけるのは、
    この上なくありがたい事だよなぁと、
    最近つくづく思うんです、うん。

    雑貨屋さんとかでも聞いた話、
    雑貨業一本では生活が無理なのが
    圧倒的多数みたいで、他の職業と掛け持ちで
    お店を切り盛りされてるとの事。
    逆に、それが普通で当たり前の事なのだと思えて
    少し安心いたしましたけど^^

    貧乏暇無し、現代社会ではワーキングプアと言う
    言葉で言い表されるけれど、
    貧しくても好きな事をずっと続けてられるんだから、
    その辺は愚痴をこぼさず、なんとか頑張って精進してゆきたいですなぁ^^

    いやぁ、それにしても..9月から12月までの出費がかなりやばい..。なんとか
    一点でも絵でキャッシュバックしないとですよぉ〜「笑」

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