川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

画家

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    Works 305
  • 大阪寝屋川カフェドマルシェで明日から一週間個展いたします^^

    いやぁ..雨がきついのなんのって..。予定より一時間早く
    会場ディスプレー、コンプリートいたちました^^
    やはり場数踏んでると、頭より身体がすぐに反応してくれて、
    思ったよりテキパキ出来たので、一安心いたしました、うん。

    F50号大作の鹿が左右向き合ってる図像が
    今回、一番の見せ場だと思うので、是非拝観に
    いらしてくださいねー。
    2階のカフェギャラリーが主に大作を飾りつけてて、
    一階と二階の間にある壁面は主に中.小作品を設置しておる感じです。

    川瀬大樹個展 寝屋川カフェドマルシェ
    11.1「月」〜11.6「土」迄 営業時間11時〜8時迄
    http://www.neyagawa.info/cafemarche/
    最終日は4時以降在廊しているので、顔なじみの人も、
    初対面の人も、しゃべ栗しゃべ栗いたしましょう!

    ブログ打ちながら例の如く、チューハイ「梅風味」を
    飲みながら、文章書いてるので、誤字が多いかもですが..、
    何卒よろしくお願いします〜☆

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  • 大阪週末ギャラリー行脚

    昨日は夜にスクーターで大阪から2時間弱の道のりを
    京の都まで帰路したのです。
    全身悴んで凍えそうな勢いで帰宅いたしました「苦笑」
    もう寒くて、寒くて。

    まず始めに枚方星ヶ丘にある
    ソーイングギャラリー行ってきました。
    とんがった民族太鼓を鑑賞者がトコトコ
    手で叩いてる様を、作者の方が聞き取りながら即効で描かれた
    イメージ作品をプレゼントしてくださりました。
    個展内容もパウルクレー連想させる様な
    音の響きに形を躍らせ作り上げられた印象を受けました。

    毎年楽しみにしている、こみまる展を見に
    吹田浜屋敷へと赴きました。江戸時代に建てられた
    古民家をリノベートさせた古めかしき様相と、
    のどかな時間が、たゆたいし浜屋敷内を
    現代アート作品達が彩り展示しております。
    畳や天井、外の草むらなど、
    至る場所に自然と融合された作品群が展示されておりました〜。
    浜屋敷の持つ魅力磁場に対し、いかに共鳴し合い、
    空間展示スペースにプラスアルファー出来るかどうかが
    展示する上での重要ポイントになってくるのではないでしょうかー。

    SAHOアートギャラリーでは日本人作家と海外作家の
    合同二人展が開催されてました。海外の作家の方が
    何故だか日本的なニュアンス色強くて、日本人作家の方は
    アメリカ抽象ペイント、むしくは具体美術っぽかったです「笑」

    日本橋、亜蛮人ギャラリーで
    おおしろさんとクリムさんの二人展を観覧に行きました。
    しなやかなラインに彩られた鮮やかで透明な着彩と
    のどかで陽気な希望が溢れんばかり見る側の心を
    ホクホク包み込んでくれる感じなのです^^
    クリムさんの作品の方はシュールで何処かひんやりした空気が
    流れていて、鋭い眼差しが特徴的だったです。
    ライブ前にアート仲間の橋本さんとテーブル囲いながら、
    上昇志向かなり高いしゃべ栗しながら、テーブルに並べられた
    王将餃子やら豚炒め、マクドポテトとか、和風味魚、
    ノンアルコールビールなどを、たらふく口元一杯頬張りました^^
    音楽ライブもほど良い距離感で耳元へギターの
    弾き語りが伝達してきて、ほろ酔く楽しめましたとさ

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  • 大阪寝屋川のカフェで11月1日〜6日迄個展いたします!

    二週間前、急遽、一週間空きが出来たので、
    店内で個展をしませんか?..と連絡がありまして^^
    もうね、新作描く時間なんて到底ありませんから..
    押入れにスヤスヤ眠っている一昔の大作で
    店内を覆いつくそうかとプラン立てました〜。

    F50号×3枚 ゾウ、鹿 鹿
    F30号×4枚 鹿 猿 風景とキリン クワガタ虫
    F10号×1枚 オウム鳥
    アートパークス展小作品および今年の作品巡回×10枚程度
    旧作小品×5枚

    だいたい20〜25点くらいを店内の至る所に飾りつけちゃう
    感じでイメージしております。大きいのは目立つけど
    小さいのは、少し注意を配らないと、見つからない作品が
    もしかするとあるやもですので、じっくり店内を徘徊して
    いただけると幸いですー。

    まぁ、寝屋川まで、誰も来ないでしょうけど..
    とりあえず6日土曜日は3時以降在廊いたすので、
    暇つぶしに来ていただけると幸いです。
    読書の秋だから、この日は孤独に読みかけの
    ちょっぴり重いノンフィクション文庫を暗い表情に
    なりながら読んでるかもですが、お声かけてくれたら
    すぐにスイッチを切り替えて接待させていただくので
    ご安心くださいませ「笑」

    川瀬大樹個展 寝屋川カフェドマルシェ
    11.1「月」〜11.6「土」迄 営業時間11時〜8時迄
    http://www.neyagawa.info/cafemarche/

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  • なんばパークス展、今年最強の大盛況でした

    なんばパークスのアートパーク展、とにかく人の入りが
    格別に良か良かでした〜^^常にお客さんが会場に
    数人入っている状態が、とても健全で在廊しがいある感じだったです。

    さてさて、最終日は在廊前に友人のいぬい氏と本町にある
    ギャラリーを揺ら揺ら巡ってきましたー。
    月夜と少年では地中海のシチリアを連想させる様な
    お家オブジェが、会場壁面に段差つけながら並べんられたり、
    天井から垂れ下がる紐に絡まり張り付いておりました。
    涼しげな清涼海風が、お家の通り道から路地裏へと
    そよそよ伝わり吹き抜けてきそうな気持ちになりました。
    最近はギャラリーオーナーの吉田さん、
    額をオーダーメイドで作られてる仕事も
    始められたとの事なので機会あれば、是非一度、
    僕の作品とコラボさせてみたいよなぁと思いました。

    うつぼ公園向こう側、Denギャラリーがあった場所に
    新しく出来たギャラリーへと足を運ぶ事に。
    ヘリコプターとトンボが同じサイズで向き合い対比し合いながら
    それらの連作が壁の端までズラリと連なっておりました。
    隣の部屋では、ぽっかりかわいく浮き出た島が象徴的な
    作品展が開催されておりました。
    薄く塗り重ねられた霧がかったおぼろげな風景達。

    本町から25号線ルートを通り、なんばパークスへと向かう。
    パークス業務用通路、かなり入り組んでおりまして..、
    右往左往しながら、迷いつつも、
    なんとかパークスホールへと到着いたす〜。

    奈々さんがパークス展へと
    仕事終わり、来訪してくれて至極感激いたし、
    ピョンピョン飛び跳ね回る
    飾り付けたアニマル達をじっくり見てくれた後、
    他の出展者さん達の作品を一緒に眺めながら、
    のほほんと癒されながらしゃべ栗、しゃべ栗^^
    ほんわかした、とてもかわいらしいお方なんです、うふふ

    橋本さんから着信が入り、パークスに来てくださると連絡があって、
    こちらも、すごく嬉しかったです^^
    志しが高く、アートにとても情熱注いだ姿勢に
    毎度刺激いただいておりますー。マチェールの盛り上げ方で
    情報交換とか、海外アートフェアのお話で、至極奮闘したり^^

    そんなこんなで、搬出時間を過ぎるも会場は人で賑わい、
    このアートパークス展の盛況さを
    まざまざと体感いたしましたー。6日で約766人の人に
    足を運んでいただき、もうね..、ただただ、
    感謝感激でございまする〜〜!!

    片付けをサックリさくさく済ませて、
    業務用通路を経由後、無料パーキングチケットを
    地下管理事務所で発行して貰った後、最後は
    中崎にある一番美味しい太鼓判オススメ、太陽の塔で
    いぬい氏とプチ打ち上げを宴会いたす!
    馬鹿トークしゃべ栗が、毎度毎度のメインではあるんだけど、
    今回は、真面目アート談義や作品展の反省会も少々挟みつつ..「笑」
    美味しすぎるロコモコ丼に終止涙ぐんでおりましたとさ

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  • 琵琶湖ビエンナーレ最高峰の出来でした^^

    愛知トリエンナーレを凌駕出来る可能性を琵琶湖ビエンナーレは
    秘めてると思いましたよ!とにかく行って良かったと根底から
    打ち震えながら思えたし、今年見た展示会の中で
    最高峰に位置するのではないでしょうか^−^
    http://www.energyfield.org/

    その前に、23日はハイアットの交流会でした。
    京都で待ち合わせて蛇目氏、タカ氏と
    イムラアート&モリ.ユーアーツギャラリー見た後、
    しゃべ栗談義しながら、中崎のイトヘンで小休止。
    6時半に、いぬい氏と合流後、4人でガソリン無くなり掛けの車に
    スリル満点冷や冷や乗りながら..、なんとか
    給油ポイント見つけて、そこからチガーヌギャラリーまで
    一直線突き進む事に〜^−^
    少し照明の落ちた店内で、和気藹々とお話しながら
    約2時間半ほど、しゃべく栗後、無事ハイアット展交流会の
    幕を下ろす事が出来ました!帰りには、おおしろさんから
    主催者〇川さん&僕にシャンパン酒を
    プレゼントしていただき、それが至福嬉しかったです、ありがとう!
    そして帰路に着いたのが、午前2時過ぎ..。
    それから約6時間後の8時頃に起床して
    タカ氏と共にまずは、樟葉駅ガスト前でタクマ氏と合流した後、
    名神高速乗って竜王インターチェンジ下車後、
    琵琶湖ビエンナーレ鑑賞に行きました^−^
    のどかな田舎の、至る所に点在する、町屋や納屋などの古い民家に
    アート作品が溶け合いながら飾りつけられておりました。
    暗い照明が落とされた中での展示は、
    最高でいて絶妙に上手かって、とても激震いたしましたね、うん。
    真っ暗な部屋から棺の箱が開かれ、中からはキラキラした光が
    外側へと、ほのかに溢れ出している作品とか、祈りを帯びた
    木の中に埋め込まれた電球金色灯が、とても印象的な作品に
    しばらく意識がトリップしておりました。
    雨が降りしきる中、お寺の階段登って野外に設置された
    自然木アートを眺め、最終マップポイントを無事
    見終わった後、閉店間際のパーキングまで
    猛ダッシュであくせく舞い戻りました〜。

    夕飯はタクマ氏が焼肉幹事を務めながらの
    焼肉食事会を拙者の自宅で催しました^^
    野菜をたくさんお皿にドッサリ放り込まれ..ふてくされながらも
    お腹満杯に焼肉パーティー終了^−^
    最後はノルシュテインのアニメーションを
    釘付けになりながら、魅入っておりました。
    とにかく丹念で精巧美しく作られた世界観に
    ただただ圧倒されちゃうのですよ、うん。
    そんなこんなで密度濃ゆすぎた土.日.分刻みノンストップ
    アート紀行、コンプリートいたしました!
    そして今週からようやく製作活動再開でございます

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  • 大阪ギャラリー一押し展示

    なんばパークス在廊前に、お目当ての展示を見に
    生駒の地下に在るギャラリークラスへと足を運ぶ。
    谷口さんの個展、刺激ビリビリ戴いた感じです〜。
    巨大な板に盛り上げられた厚みがあってザックリ抉られた
    シャベルの様な筆致の痕跡ストロークが
    重厚感を帯び、画面外まで押し寄せてくる感じなのです。
    旅先での、ゴツゴツと彫りが入り組まれた岩場から
    インスパイヤされてイメージが出来上がったものであると
    ギャラリーオーナーの中本さんから、丁寧.親切に
    レクチャーしていただきました^^
    搬入は引越し用のトラックを使い、会場まで持ってきはったみたいで
    展示作業はオーナーと谷口さんの二人がかり
    執り行ったとの事。重さがとにかく、とてつもなく、
    かなり会場入れるのに苦労されたとか「笑」

    ちょうど、ギャラリークラスのDM置き場に
    椎木かなえさんのフライヤーが置かれていて、今週の土曜迄
    ギャラリーCEROで個展開催されてるとの事なので、
    急遽ルートに組み込み、心斎橋まで鑑賞行く事にいたしました。
    その前に日本橋の笹部画材で生産中止になってしまった
    斜め側面のキャンバスやら盛り上げ材、リキテックスの
    チタニゥムホワイトやマーズブラックをまとめて購入いたす!
    僕の前にレジで清算されてた高校生は鉛筆やら絵の具を
    大量に買い込んでいて、美術に対しての
    意気込みや気合いを沸々漂わせておりましたー。

    なんばウォークをテクテク歩いて御堂筋線から
    ギャラリーSEROへと向かいました。
    シュールで奇怪な椎木さんワールド。
    歪で、とめどない閉塞感が
    至る所に点在する現在社会を如実描き表した描写に
    ただただ見入られた感じなんです。仮面を被った
    少女からは、その下に見え隠れしている本来あるべき
    自身の姿が、ちらりとほんの少しだけ顔を覗かせている。
    デコボコしたクレーターみたいなマチェールや
    キャンバスから一層飛び出た壁面の様な膨らみ加えられた
    下地作りにも、心が踊りました。
    全体的にボリューム感があって、この人の世界に
    どっぷり深々と入り浸った感じで見てたので、観覧後、
    しばし脳内が揺ら揺らトリップしている状態でした。
    谷口さん椎木さん共に、同年代の作家さんだから、
    こちらも負けじと、どよめく図像を作らなくては!と
    大いに感化させていただきましたよ、うん。

    そんなこんなで在廊時間が迫ってきたので
    急ぎ足でパークス会場へと向かいました!
    会場では、一般客が多かったけれど、じっくり
    長い時間かけて観覧してくれる人がほとんどで、
    会話も弾ませながら作品説明出来たり、貴重な意見を
    いろんな多角的角度から言っていただき、
    大変有意義な時間を過ごす事が出来ました、ありがとうございます。
    集客も、なんだか凄い良い具合だって、
    朝と昼は会場居て無かったけど、一日トータル50人くらいは
    見に来てくださったんではないかなぁ。
    京都や大阪で1.2を誇るギャラリーに競り勝つ様な、
    ギャラリー概念打ち破る、活気漲る展示場所になってる事が
    素直に喜ばしく、テンションがかなり高揚しちゃいました^^
    やはり作品展示は単に飾るだけでは無くて、
    それを見てくれる人達の声を拾い上げながら聞き入る事に
    大きな意味があると思うから、
    こういった反応が、短い頻度で木霊してくる展示会には
    出来るだけ会場入りしないといけないなぁ..って思いました^^

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  • アートパークinなんばパークス展、今日から好評開催中です^^

    いやぁ..搬入設営、かなり時間かかりました..。
    ざっと4時間半..くらいかかったかもです。
    ハイアットでの展示も全体でそのくらいだったけど、
    今回は自身の個人空間に、かなり手こずって、
    終わった直後は、へろへろのへべれけ状態でちて
    けれど、なんとか人前で見せて恥ずかしくない程度の
    レベルへと仕立てられたかな、うむむぅ。

    周りには知っている顔ぶれが、ちらほらいたのは、
    かなり救いでいて、気が紛れ、至福楽しかったですけどねっと^−^
    友人の、いぬいさんとブースを手伝ったり、手伝ってもらったりで
    ワイワイ面白可笑しく喋くりしつつ、設営準備に取りかかれたり、
    奈良町ファミリーの、ますださんと、久々の再会で、
    散々おちょくられ、いじくられつつも..
    まったり楽しく会話したり、よつばキャフェネタで、
    背筋が冷や冷やしたり〜〜「苦笑」

    そんなこんなで空が真っ暗になって、良い頃合で
    パークス街灯が建物反射し、聳え立つ摩天楼の景色が
    ほろ酔く綺麗な刻に染まる頃、
    ようやく全体設営が無事終了いたちました!

    今回時間が最もかかった要因は、ピクチャーレールを使っての
    展示だった事かな。上のレーンにフックを取り付けて、
    そこからワイヤー吊るした後、作品を吊りつけるのですが、
    なかなか垂直水平が揃ってくれなくて。
    脚立に乗っての作業も久々だったから、ちと高い位置から
    下を眺めるの、ホラー映画級に恐ろしかったです「笑」

    僕の展示する場所が正面中央のパネルが二面設営された、
    かなり当たりくじの場所に飾り付け出来たのは本当にラッキーでした!
    今回は完全企画なのでフライヤー代やら会場費など
    全て無料での好待遇だから、もう展示の苦労なんて、
    終わってみれば、なんのそのなー、感じでしたけどね..!
    帰りは自販機で買ったコーラーを思う存分飲み干し、
    傾斜エッジの効いた坂道を車で駆け下りて、帰路まで
    無事帰還いたしましたとさ^−^

    アートパークスinなんばパークス展
    主催aiギャラリー企画
    開催期間10.21「木曜」〜26「水曜日」迄
    開廊時間11時〜20時迄
    http://www.nambaparks.com/index2.html

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  • アートマーケット各階層の整備について

    2010展in心斎橋大丸展示、今日迄ですねー。
    いやはや、今年一番考えさせられる展示会であり、
    革新的な企画展だったと思いますねぇ。
    アート作品が全て2010円ポッキリで買えちゃうという
    親しい距離感で手に取り、感じられるワクワク感が
    味わい所なんですよね、うん。

    値段の高い安いで社会的貢献度合いを
    簡略的に各階層で区分けすると、一番頂上が美術館で
    次に企画ギャラリー、その下にレンタルギャラリー、
    カフェギャラリーなどに並べられる。
    作品の値段というのは、ひとえに社会的必要度数によって
    価格の高低が決定されてくると思うのです。
    企画でだと、それなりの目利きある安定した作品に対し
    買い手がしっかりと付いて、個人の邸宅やら
    会社やレストラン、美容院など、人目つき易い場所へと飾りつけられる。

    美術館に買い手がついた場合だと、さらに注目度合いが高くなる。
    アートを見る事、第一の目的に添えて
    興味持って観覧していただけるのだ。
    美術館に所蔵という点において言うと、
    歴史的に後世へと残す意味合いが見い出されるから、
    保存の効いた状態でずっと先の未来まで
    大事に重宝される魅力も兼ね備えていると思う。

    レンタルギャラリーで絵が売れた場合だと、
    個人の邸宅での所有が
    大半である事が多いのではないだろうか?
    基本的に買い取ってくれた家族や親類、または
    時たま訪れる客人の目へと移り込む様な感じになるのではないかな?

    2010円展では、手が届きやすい広範囲にアートマーケットを
    膨らませる使命を、真っ当出来ているという観点では
    評価すべきだと思う。一般の人からすると絵というのは、
    とても買える様な金額ではないと思っている人が
    ほとんどだと思うから..。誰もが、頑張って財布の中身と
    相談さえすれば、購入可能だという魅力がある様に思うのだ。
    その証拠に2010円展では、500点くらい飾り付けられた3分の1以上は
    二週間ちょいの期間で、売り裁けているのだ。
    これは裏を返すと日本において必然的に絵がほしい人々が
    数多く潜んでいるという、裏付けになるのではないだろうか?
    アートに限らず音楽にしても日用品や食品産業に関しても、
    購買層の多くは手頃でいて、それなりの一定水準である
    品質と安さと信頼性をクリアーした物を
    一番需要し、追い求めていると思うのだ。
    そう言った意味合いでは、今年3回に渡り開催された2010円展は
    縮小.停滞する一途を辿る、日本及び
    関西アートマーケットシーンにおいて、
    潤いある一手を解き放つのに、大変有意義な仕事を
    果たしてくれたのではないだろうか?これに引き継ぐ
    後続的アートイベントをぜひとも発案してほしいものであるなぁ。

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  • 製作過程その1

    11月の北加賀屋での出展作、F50サイズが一点と
    亜蛮人年末企画公募展に出す作品を一点、同時並行で
    製作しとりますー。いやぁ..、それにしても絵の具を
    たくさん食べますよねぇ..。120mℓのフルサイズ、
    チタニゥムホワイトが、わずか3時間で..ほぼすべて
    バシリスクドラゴンに、パックリ平らげられちゃいました..。
    同じくマーズブラックのフルサイズもほぼ一本、
    燃焼し、ほぼ無くなりかかった状態なのですよ、くすんっ

    僕は基本、画面を厚くて多層的に
    ふっくら積み重ねるやり方を好んでいるので、
    必然的に絵の具消費量が
    とてつもなく激しいんです。画面から、ニョキっとアニマルが
    半立体的な表情を立ち表せ、現実世界に、ひょっこりと
    姿を抜き出てくれる様なニュアンスへと仕立てたいんです。

    パネル板は全体的に前ノメリに膨らみ、
    こちら側に差し迫ってきてる感じでして、硬い岩盤が張り付いた
    みたくズシリと重いですよ、うん。

    とにかく現時点で出来うる限りの事柄を作品画面に
    ギュギュっと振り絞って、自身が胸を張って
    見せれる段階まで昇華させてゆきたいです。
    なんだかんだで、いろいろ足掻いたり、煮詰まったりするんだけど、
    それも込みで終着点へと少しずつ歩み進めながら
    行進していってるのだと思いますね。

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  • 大丸2010円展やら日本橋亜蛮人ギャラリー個展とか

    土曜日は朝7時半の眠気満点な中、近鉄電車と京阪と地下鉄を
    乗り継いで心斎橋へと行きました。
    目的は前々から一度出展してみたかった
    泉の滝広場で毎月恒例で行われている
    アートクラフトマーケットに出るためなのです。
    近鉄寺田駅→丹波橋で京阪へと乗換え→京橋駅から地下鉄鶴見緑地線で
    心斎橋駅までゆき到着。10時前に上陸したので
    コンビ二で軽く軽食買ったりとか、地上をユラユラ徘徊してる内に
    搬入時間の10時が過ぎましたー。作品を飾りつける机が
    ずらりとセッティングされてる中、抽選で場所決めをする事に。
    なんと..一番良い通り道の、手前正面大柱横に
    設置場所が大当たりいたし、出足は好調でした!
    しかし..売れ行きはマバラでして..。
    一人の人がまとめて三枚や二枚ポストカードを買ってくれた後は、
    かなり間が出来てしまったり。
    時たま、作品にコメントくれる人がいて、
    その時はかなり胸が高鳴る感じでしたけどね〜。
    アートフェスタにおいて、ちょくちょく流れが途切れず
    反応が一日を通して、さほど偏りが無く、自身へと
    跳ね返ってくる感じが、一番健全でいて
    接客し甲斐がある感じなのですけどなぁ。その点では
    クラフト系だとか、雑貨系統やら、
    その場で実演して作り上げれる販売物コーナーには、
    絶え間無く人気があって、
    さすがだなぁ..と関心させられました。
    帽子など、その場で身に付けれる
    自分のパーツ一部として組み込めれる実用品には
    全く歯が立たない感じですよねぇ

    コラボ絵本が一冊めでたく売り上げられて、今回の
    ノルマはなんとか達成..。表紙の裏側が真っ白で
    本人のプロフィールや紹介欄、経歴など記載されてない事に
    ご指摘いただき、次回からはその辺りも考慮しないとと
    考えさせられました〜。とりあえず詩を書いてくれたアート仲間に
    その事を早急に伝えないと、物販や委託などする場合
    不備が多々生じるので、次からは改良いたしましょうかー。

    そんなこんなで最後の方は、もう売れる気配が全く無く..
    結局一日で稼いだ額が2000円..、と
    閑古鳥が鳴いちゃう状態でした..。
    6時前から、しめやかに撤収作業を決め込み、
    キャプションやら作品などを手提げ袋及び、リュックサックへと
    放り込み、後片付け終了〜。そのまま地上に出て、
    大丸心斎橋北館で開催中の2010展を観覧にゆく〜。
    2〜7階の婦人服売り場に、所々その場所に
    見合った作品が配置されております..。かなり見るの
    気恥ずかしかった、うん
    洒落っ気ムンムンで高貴な婦人服の脇に所々、
    2010円作品が点在されていて、各フロアーに
    何個あるか、エレベーター上がった各階に案内標識が
    備え付けられておりました。
    2階は6個、3階は12個という具合に。
    メイン会場8階.9階では
    横10メートルの長々とした板パネルに
    2010円作品が、ずらりと、それなりの量で
    飾りつけられておりました。すでに売れた作品には
    売れる前は置かれていたであろう
    外枠サイズにマスキングテープが張られておりました。
    僕のは1点だけ売れてそうでしたけど..残りは
    丸々、板に売れ残っていて
    ここでも、ちとしょんぼりな心境でした「失笑」

    そんなこんなで、心斎橋大丸展の後は
    日本橋にある
    居酒屋ギャラリーアートスペース亜蛮人へと行きました。
    今週の展示は空間内に仕掛けが一杯で
    探り探り作品へと呼応しながら
    観覧してゆく感じなんです。女の子が作ったふんわり、そよそよした
    ユーモラスで軽やかな遊園地みたいかも。
    ヘチマみたいでゴツゴツした
    クレーターのような立体物の穴を覗き込むと
    短い文字でヒソヒソ囁く様な文体が見えてきます。
    クルクル回転させながら、文字を自分が読める位置まで
    持ってきたり。その隣に設置されてた陶器の方も
    覗き込むと、夕暮れ時にほど良く染まった
    小さなお家が、ひょっこりと姿を立ち昇らせる。
    動物達が床下で群れをなしてるオブジェ奥の部屋では
    ダンボールくり貫かれた作品達が天井から
    扇風機揺られながら、クルクルぶら下っておりました。
    表面と裏面、それぞれに遊び心が
    ちょっぴり効いた仕掛けになっているので
    それも見所の一つかも。平面に描かれた作品も、
    一見可愛らしいのですが、よく見てゆくと、何気無いモチーフの
    仕草にキョトンとなったり、普段合わさる事が無い様な
    素材同士の組み合わせに
    面白い気持ちになり、じっと魅入られたり..。

    そんなこんなで日本橋から難波まで徒歩で来週開催の
    アートパークス駐車場の下見終えた後、混み位の
    少ない普通電車で京の都まで、MP0な際どい感じでありつつも
    なんとか無事帰宅しましたとさ〜^−^

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