川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

画家

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    Works 305
  • 森羅万象な必然的世界に腰を据えて製作

    全ての事象は起こるべくして必然的に起こる。
    僕が作品作りをする上で大まかなコアたる形
    中心に添えるものの、残り8割は偶然性によるもの。
    つまり、毎日ニュートラルな状態で画面へと突入する感じなのだ。

    始めの脳内活動が停滞している初期段階において
    意図してなぞり描いた形がちらほら滲み出てくる。
    わざとらしさ満点の作為が
    顔を覗かせ、それが見ていて卑しく味気無い。
    そんな形を打ち壊す様に絵の具を上から塗したり、降りかけたり、
    色水を使った洪水で綺麗さっぱり
    打ち消したりする事を繰り返す。そうして偶然浮き出てきた
    形態からぼんやりとした思いがけないモチーフが顔を靡かせるんだ。

    偶然が産み出した形にそこから見えてくる必然的イメージ、
    注意力払いながら、一つずつそれらを拾い上げ
    画面へと貼り合わせてゆく。全ての出会いや別れ、
    偶然遭遇した様々な事柄や出来事は必然的な成り立ちへと
    必ず回収されてゆくのだと思う。人の人智を超えた大きな所でそれは
    揺れ動いて、とめどなく、本来あるべき場所へと
    帰ってゆくのだと思う。

    最近図像に強く追い求めているのは、そんな儚く
    無慈悲でとめどない世界観。
    それと同時に生命の煌きや灯火などの希望や光。
    それらはずっと
    今も現在もこれから先も、延々繰り返される森羅万象ん中で
    淡々と巻き起こる営みの様なモノを
    動物と自然物を融解させながら、描き表して
    ゆきたいと思う次第なのであります。もはやそれらはアニマルの
    形態を留めていないモノなのかも知れない。別の生命へと変換され
    朽ち果てて土に帰還した後、別の命がそこから芽生えて
    そこから巻き起こる惑星世界の生き証人として腰を据え
    存在していたりだとか。自然物との一体的世界から
    さらに先へと踏み込み考察した図像を提案出来ればと思い
    日々奮闘しております。

    今日はイメージスープが体内から心地良く溢れ返り
    絵筆をキャンバスへと勢いよく噴射疾走出来た感じがする。
    要するに調子良いコンディションで描けた日なのだと思う。
    やはり僕は苦しい事や心の嘆きや叫びを画面へと
    ぶつけかますより、些細な楽しい事柄から
    イメージを募らせて弄くる時の方が進み具合が
    断然良く、描いていて良い方向へとダイス転がせれる
    感じがしたのだ。あまりに苦しい事や狂おしい事が
    自身の身に起きた時に画面へと発狂ぶつけ飛ばした所で
    僕の場合、自己完結なそこから何も産み出せない様な
    散乱したイメージに収束してしまうんだなぁ。
    今日はモヤモヤした後にウキウキ踊る様な楽しい気分になれ
    そこから画面の流れも潤ってきた様な感じがしたんだな、うん。

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  • 精華大学卒展、最高で最強に素晴らしかったです!!

    やられたぁぁぁ〜〜〜って感じで脳内がぎゅぎゅと
    圧迫された感じですーー。良い具合で2時間半アバターなノリで
    刺激栄養素、たくさんいただきました^0^
    今週の日曜まで京都市美術館で大好評開催されてるので
    是非是非ご観覧あれの調子で強くオススメ出来ます!
    他の卒製展、今年は見てないけど、圧倒的な大差で精華大の
    一人勝ちでは無いかと断言出来るくらい大激震いたしましたねぇ。
    http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/

    卒製だからといって嫌々描きあげてる感じは
    ほとんどの作品から見受け無くて、
    普段からモノづくり携わるのが彼らは好きで好きで
    たまらないんだろうねー。無我夢中で作り続ける事を
    当たり前の様にやり続けている方々が
    精華大の人には多い様に思うのだ。
    進撃かつ積極的な切れ味爆発の作品群がこちら側へと
    勢い全快エンジンフルスロットルで訴えかけてくる様でした。
    なんだか卒業後も作家を志す学生がとても多い様な
    空気観に美術館全体が覆われている感じ醸し出ていて
    とても居心地良かったのです、うん。
    鋭利で創作渇望に対する欲望がとめどないアーティストカード達
    出揃っていたので、気迫の凄まじさや表現に対しての
    直向な姿勢、心構えを見直す機会
    改めて与えてもらった気分でしたとさ

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  • ピースサマー恩恵やら大阪無料アートイベント案内

    夏の暑い日にギャラリーが提携して作品展を
    共同開催する大型連帯イベント、ピースサマー。
    去年展示したギャラリーハイアットでの繋がりで
    いろいろと面白く美味しい特権が、昨日メールで届いてたので
    ちとニンマリしておりました^−^
    展示してからも、広がりをさらに継続出来て、新たな場所へと
    作品がまた提供出来るのが、とても嬉しいなぁー。

    以下詳細
    ペベオ・ジャポン株式会社の
    3Dキャンバスの使用例として作品をリニューアル予定の
    HP等にて紹介させていただきたいとのご提案につきまして、
    「2月末ごろに作品の撮影を予定しています」との連絡がありました。

    ○使用用途 → Web やリーフレットに掲載

    ○また、3月の画材展示会、弊社ブースにて展示
    させていただけたらと考えています。

    ○謝礼 → アクリル絵具画箱セット及び筆セット(上代1万円相当)

    ↑画材や絵筆貰えるのは
    ホント大いに助かりますです^−^webでの掲載や弊社ブースでの
    展示も作品を日の当たるスペースへと誘える役割を
    持たせる事が出来るので、こちらも至極ありがたいですねー。

    4月に開催される人形芝居フェスティバル、
    これのアートブース受付、まだしてるみたいですー。
    出展料無料なのでオススメですー。条件で板パネル一枚に絵を
    描かなくてはいけないから、とりあえず、それの準備に
    そろそろ取り掛かりたい感じですー。
    http://ningyofes.blog21.fc2.com/

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  • やっかみ、ねたみ星ん元に生まれたもうた者です^−^

    2010/01/27

    メモ

    大分前の記事をなんとなくなぞる様に...。

    「○下さんよぉぉー..俺の作品好きなんですぅーーとかぁぁ..
    キラキラした..眼差しでぇぇぇーー....
    作品をぉぉうぃ〜〜〜....観覧してくれたのわぁぁぁーーー、
    胸爆発モキュモキュ..ルンルンぅぅ〜〜でぇぇぇ
    嬉し香ばしくぅぅぅ、歓喜この上ないけどさぁぁ、この箔は
    一体全体何なんどうぅぅぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」
    http://www.sekaido.co.jp/prize05.html#top

    今年の世界堂絵画展の入賞、入選一覧見てましたら
    ふと見覚えある名前が眼球へと飛び込んできまちてぇ
    実はこのコンクール、過去に三度エントリーはしたものの
    見事すぎるくらい選外薄っぺら葉書、ポストに
    投函させておりまちてね、おろろん〜〜^^
    なんだか、5月にシェアして共同出展する仲間が
    入選したのは素直に喜ぶべきなのですが、ちと悔し恥ずかしい
    側面も確かにありまちて..^0^
    なんだか自分が手の届かなかったコンクールに
    すんなり通っているのが羨ましく、とても妬ましい〜〜「苦笑」
    まぁ、この雪辱をバネにして頑張りますよ、いろんな意味でさ笑

    今年はコンクール出展、昨年より抑えて、作品を去年よりも
    もっとたくさん産み出したいのだよ。製作に費やす
    お金と時間を最優先させて^−^
    企画公募も的を絞って
    自分の傾向に合いそうなやつを選び抜いてゆきたいなぁ。

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  • アートライフ折り返し地点

    なんだかんだで30歳手前に差し掛かると、
    人生折り返し地点なのだなぁーって考えておりまして。
    年齢がどうとか言うより60歳まで生きれたと仮定して
    アートライフ送る自分を想像しながら
    いろいろとシミュレーションしておりまして「笑」

    うん、今の所、周りにいるアート作家さん達、
    頑張った分だけ、皆それなりに良い結果を残している。自分も
    まかりなりとそれに近い具合で伸びてきてる感じいたすのだ。

    これから5年、10年先、皆さんどうしてるんだろうねー。
    身近で少し先の未来に目線やるので必死だから
    遥か遠い先の事なんて皆目検討つきませんよなぁ。

    周りが皆、有名所になって、自分だけ細々と絵を描いて
    ひっそりと発表しているケースも有り得るよね、うん。

    美術館レベルの一般人でも認知していただける
    大規模なスペース空間で
    輝かしく名を馳せてる猛者もいれば、海外に
    作家活動の拠点を構えて発表している人も
    出てくるかもしれないな。所属ギャラリーアーティストとして
    絵筆一本で生活出来るレベルまで昇りつめてる人もいれば
    有名雑誌なんかで随時特集組まれたりする者いたりするかもねー。

    自分はとりあえずどんな立ち位置に置かれようが一生を
    生業にして絵を描き続けたいし、一生涯かけて極められない事を
    必死になって登りながら探究心と言う旗を誇らし気に
    掲げていたいのだ。相変わらず小汚い絵の具まみれのズボンに
    身を挺して、絵描き誇示しながら、街中
    自由奔放に闊歩している自分を、ぼんやり思い浮かべてみた。
    そんな状況下になっても絵描きである事に対し
    積み上げてきた誇りと自信を持ってアートライフを
    謳歌してゆきたいしさぁ。

    これから格段に出世して
    アートシーン中枢で華々しく活躍するアーティストに
    今居る仲間達がなったと考える。
    昔の貧しくて愚痴を長々並べ交わしながら、苦楽を共にしてきた僕が
    みずぼらしい貧相姿で
    華やかな展示会場に赴いたとしても、昔と相変わらぬ
    暖かい目線で対等に
    どうか話しかけてほしいと切実に願う今日この頃です。

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  • 大阪本町SOZO展示後、一週間です〜

    SOZOの交流会9時間ノンストップで
    しゃべ栗するという..前代未聞!?快挙を成し遂げ、
    帰宅後はヘトヘトのへべれけ状態でしたよ!!
    もうビールやらお酒をがぶ飲みしながら、ほろ酔い気分で
    爆弾真髄トークやら本音の疑惑から
    確信をようやく着けた!!!って感じするいくつかの
    諸問題整理をなんとかかんとかコンプリートしつつぅ..「笑」

    期間 :1/15〜31(13:00〜22:00)
    入場料 :無料


    場所 / SOZO
    大阪市西区京町堀1−12−4
    四ツ橋線、本町駅28番出口より徒歩10分。

    TEL / 070-6688-0017
    HP / http://sozo.sub.jp/
    コミュニティー / http://mixi.jp/view_community.pl?id=4393842


    大宴会ですよ、日を跨いだ〜^−^なんだか深夜は卑猥な
    トークが1ブロック先で鳴り聞こえてきたり、
    怪人アーティストが
    BGMビート乗っかり踊り狂ったりと、まさに無法地帯な
    アンダーグラウンドにSOZO空間出来上がりつつありました。

    アートイベントで興味深かった
    トークをキリン大御所大先生にレクチャーしていただき
    なるほど、なるほど首を立てに振りながら
    うん、うん、とう頷き聞き入る。
    アートフェアとか各ギャラリーだとか、それぞれが
    分散する傾向にありますよね。どういう事かというと
    各自のギャラリーカラーが、ピラミッドでの
    ポジション優劣を頑なに保守したいがために、
    タッグを組んで運営提携を結びたがらない傾向強い様に思うのだ。

    もっと大きな規模で都市全体膜を覆う形で開催する
    アートマーケットとかを日本でも実現出来れば、今より
    もっとこのアート業界が活気立つ様に思うのだけれど。
    個々の派閥フィールドだとか
    それぞれの旗を意固地に主張して、お互い
    敵意剥き出しし合うのでは無く
    一蓮托生一丸となってイベント盛り上げれる様に
    なってくれればいいんだけど。

    一つの理念や思想を掲げた
    アートフェスタだけを建物1ブロック内の限られた囲いで
    細々やるだけでは無く、フロアー全体を乗っ取れる様な
    規模での大きな祭典が催されればいいんだけれどね。

    会場内各フロアーでそれぞれの属性や特徴が盛り込まれた
    マーケットが連立用意される様な。
    若手のアートを主に取り扱ったフロアーがあって
    所属ギャラリー一覧
    軒を連ねたアートフェアが隣会場では開催されていたり。
    そのさらに奥のフロアーではライトなユーザー衆が手を
    伸ばしやすい手軽な手作り市が開かれていたりするんが
    とても望ましく理想的だ。都市空間全体を生かした
    大スペクタクルなお祭りな感じ。

    ただでさえマイナーで狭く、顕微鏡で垣間見た程度の
    アートマーケットしか育っていない様な発展途上の日本に
    おいては、互いのネットワーク、情報網での連なり、
    協力し合う体制をもっと互いが築き上げるべきなのである。

    目先の利益だとか、互いの揚げ足を奪い合う様な
    事ばかりしている様じゃ、この業界、ますますミクロで
    閉じこもった世界へと萎縮していってしまうだろうからさー。

    アート関係者が互いにもっと距離や間を詰めて歩み寄り
    握手を固くがっちり結んだ上で
    相乗効果が産み出せる、巨大マーケットを
    作り上げてゆくべき時期が来ているのではないのかなぁ〜。

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  • 大阪本町SOZOギャラリーでの展示、絶賛開催中です^−^

    大変遅くなってすいません。
    SOZOでのグループ展告知です、残り一週間となりました。
    以下コピペ抜粋

    全国探しても中々見つける事はできないであろう、
    イケイケギャラリーSOZO。

    今回の展示に参加しているARTISTは、
    大阪で活躍中のアーティスト、総勢およそ50人!!!

    平面、立体、インスタレーション、壁画なんでもござれ。

    アートの知識うんぬん必要なし!
    ジャンルを超えたパワー溢れる世界観を、
    是非生で見て感じてもらいたいです。

    Artist(順不同)

    あ〜ネ、穂刈有香、大川陽子、蛇目、ぽよしま、kazy、satomi、さと、
    松井カズヤ、OBA、くすのきあきこ、しおみちひろ、GAKU、oba、
    ねこ家、WOODFILED、KOMEYA 3Q PALABOK、オシマタカユキ、aoi、chika、
    ちー、外山和敬、神田旭莉、松本莉沙、BAJIKO 森村、保育園児、
    KEM、下山 由貴、川瀬大樹、タカ、ちあ紀、SUIKO、DOM、TOERN
    PEZ、COAS、FORM、TINA、MASI、STATUS、SOW、EATER、....and more!!!

    期間 :1/15〜31(13:00〜22:00)
    入場料 :無料


    場所 / SOZO
    大阪市西区京町堀1−12−4
    四ツ橋線、本町駅28番出口より徒歩10分。

    TEL / 070-6688-0017
    HP / http://sozo.sub.jp/

    是非足を運んでみて下さいね〜。
    そして今日の6時から交流会パーティーが開催されるので
    そちらもかなりオススメです。たくさんのアーティストの
    作品を一覧しながら、様々な個性溢れる作家さんと
    互いの言葉を全速力で紡ぎ出し
    有意義に語り合ってみてはいかがでしょうか^−^

    今から天王寺で人形フェスティバルのパネルを事務所で
    調達して、本町の方へと舵を取りながら
    赴きたいと思います〜。6時のパーティまでには
    無事到着出来る予定なので
    皆さんどうぞよろしくお願いしますー

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  • 表現のフィールドだからこそ容認される事柄

    言葉では到底言い表せれない、感情的に直で訴え伝えようとすれば
    人との関係を破綻させてしまう恐れだってある。
    では表現のフィールドではどうだろうか?
    これには通行手形、および許可書が罷り通るのだと思う。
    作品垣間見て、そこに存在しているそれを認めたくなければ
    目を背ければそれで済む話なのだから。
    何より表現だからこそ教育では教えられない非道徳な部分を
    あからさまに伝えられる事が可能なんだろうね。

    要するに刃物を人に突き立て殺意を抱く。むしくはそれで人を
    突き刺すと言う事柄はれっきとした犯罪であり
    決してあってはならない暴力行為以外の何者でも無い。
    けれど人々が抱え持つ個々の
    感情には時に残虐残忍でいて無慈悲な闇潜みし
    悪の部分やそれを時に喜びとしてしまう
    暗黒面が誰の心にも存在している様に思うのだ。
    そんなの自分には無いよーって言われる方も中にはいるだろうが
    根幹の遺伝子レベルでそれは内在するのだ。
    それが有るから戦争や差別は必然的に産まれてくるし
    決して無くなる事は無いんだな。

    表現の分野では、様々な混沌、カオスだとか負の痛々しい感情、
    道徳的には容認されない事象なども描き表す事で
    許可書が降り、それを挟んでコミュニケーションを
    取ることが出来るんじゃないかな。
    そのまま言葉を投げかけたり、
    ありのままの感情を四方八方当たり散らし、真っ向から
    ぶつければ、築き上げて来た人間関係を
    バラバラに粉砕崩壊させてしまうから。
    けれど絵という仲介者を挟む事で
    それが通じ合える、むしくは分かるかも、共感
    出来る気がする..って風な感じ方で
    相互承認し合える事だってあると思うんだ。

    吐き出したい思い、吐き出さなくてはゆけない
    気持ちって言うのが誰の心にも宿っているんだ。
    表現者は描き記す事でそれを形に出来ない鑑賞者へと伝え
    代弁しているんだろうな。そこの共感出来る波長が
    互いにほど近く重なり合った時、その作品に写し出された
    メッセージを実直に受け取れるんだと思う。

    ああ、この人の声や歌は僕の心を打ち震わし
    心にザザブリの雨を降らせてくれるよなぁー。
    中島みゆき 最後の女神一部抜粋

    ああ あれは壊れたオモチャ

    いつもいつも好きだったのに

    僕には直せなかった

    僕の中で今も泣いている

    言葉にならないSOSの波

    受けとめてくれる人がいるだろうか

    ああ あれは最後の女神

    天使達が歌いやめても

    ああ あれは最後の女神

    まぎれもなく君を待っている

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  • 新作.アートに対しての様々な考察

    自分としてはいつも以上に時間かかったのと
    加筆シリーズではなく、零地点から構築する
    アニマル作品が完成いたしました。
    いつもながら画像が光ってしまい細部ぼやぼやで拙い
    フォトで情けないです..。プロカメラマンに代行で記録写真、
    撮影してほしいと切実に思いますからねぇ。

    ○美術と言うフィールドについて
    どうも典型的な美術画壇だとか、お堅いサロン的なノリ
    が大変苦手でして。お金を作家が大枚払って
    経営維持する美術団体システムだとか、
    コネが公募コンクールの勝敗を左右する様な
    お高くとまった老舗コンペティションなど..。
    首をついつい傾げてしまうのだな〜。
    そういう古い体制が崩壊しつつあって、それらから
    離島し、新しく発表できる身近で親しみやすい場を介し
    作品図像をお披露目出来る場へとシフトしつつあるのが
    現在我々が創作活動を展開している地点なのではないだろうか。

    ○美術という分野をもっと手身近で近寄りやすい事柄へ
    そうなんだ、現代美術というのは決して
    ハイカルチャーで
    難解かつ高尚な事象なんかでは決して無く、
    もっと親しみや愛着を込めてコミュニケーションを
    相互、鑑賞者と作り手が立ち合わせ
    交換し合えるものであってほしい。

    ○リサイクルおよび再利用した道具を末永く
    大切に扱う事の重要性について
    お金やモノが溢れ返り、氾濫飽和状態の日本社会。
    貧しいと言ってみても、餓死してくたばるほどの
    極限レベルではない様に思うのだ。モノに焦点を当てても
    それは同様に言えるのではないだろうか?
    新しいキャンバスが無ければ、使い古されたキャンバスボードに
    絵を描けば事足りると思うし、板の上からでも地塗りさえすれば
    図像をそこから自由に描き表す事だって出来る。
    薄っぺらな紙にサラサラ描いた作品に思い入れが芽生えれば、
    それを展示スペースに額装して飾りつける事だって可能なのだ。

    ○理想的な望ましい形だと僕個人が思う展示ギャラリースペース
    空間内で皆が対等な立場で会話を均等に弾ませる事が
    自然と行えれるスペースが好きだ。
    同じ憩いコロニー空間においては
    普段各自が持ちうる、
    ステータスや身分などは一切皆無なのだ。

    ○あくまで自由気まま奔放に
    何者にも縛られる事無く、自分が心底描きたい形を
    率直に描き記す。根底にある芯に根をズシリと織り広げ、
    消費とは裏腹な場所で作業に徹し
    ひたすら描き続け、リリースを重ねてゆくのだ。
    時代の移ろいに左右される事など無く、いつの時代にも
    自律した状態で地に足を
    踏みつけられる様な、そんな感じのモノ造りを。

    ○自分の思いや気持ちを更新してゆく
    日々、図像は揺れ動くし本人も同じ箇所に留まって
    なんかいられない!その時、随時、自分が投げかけたい
    様々な思いや感情の揺らめき、
    祈りの様な願いといった事さえも
    言葉や文章、絵に立ち表し、吐き出しながら、
    アウトプットを続けてゆく。
    結局の所、この世界にある全ての現象は
    起こるべくして必然的に起こるのだから。
    それに対し我々はありったけの誠意や進撃なる態度を持ってして
    寡黙に取り組むしか成す術は無いのだと思う。
    後は運命に身を委ねるしかない。願いが実を結ぶ時は
    どんな逆境でピンチな状況下であっても
    最終的に叶えたい願望まで到達出来る。
    逆に順風満帆に、見えてる様でも築き上げてきた事柄が
    みしみしと鈍い音を立てながら崩壊し跡形も無く崩れ去る
    場合だって悲しいことにありうるのだから。

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  • 男鹿和雄さんの世界に魅了される^−^

    http://www.artm.pref.hyogo.jp/index.html
    兵庫県立で絶賛開催中スタジオジブリの
    背景職人と称される男鹿さんの展覧会へ行って参りましたー。
    動員数が5万人を突破したとかでー。休日は待ち時間かなり
    あるみたいだから、中に入るにも一大行事なりそうですね。

    兵庫県立美術館は場所が不憫だから
    集客が企画される展示によって
    浮き沈み激しい感じだと思うけど、だまし絵展と
    今回のは人のストリームが尋常じゃないって事を会場行って
    恐ろしいくらい伝わってまいりました。

    僕はジブリ作品とても大好きなんだけど、あから様に言うのが
    なんとなくこっ恥ずかしいから、表向きには
    熱烈なるジブリ信者である事の公言を避けて参りましたー。
    けれど見た後で率直に思った感想は、
    「夢の世界へと誘い、
    連れていってくれてありがとぉぉ〜」、でして..「苦笑」
    もう愛して止まないくらいジブリ作品は幼少の頃から
    その世界感に、ただただ魅了されてきて、大人になった
    今でもずっと敬愛しリスペクトすべきな圧倒的存在なのです、うん。
    魔女の宅急便、トトロやラピュタ、ナウシカに千と千尋に至るまで
    週末テレビ放送される度に、条件反射でテレビ釘ずけ状態でした。
    10回以上の回数をしつこいくらい追い回し見ているはずなんです。
    あの名場面の名台詞だとか、あのシーンを簡潔に語れと
    言われれば即座に言葉が飛び出し語り尽くせるほどなのですーー。

    そんな男鹿さん、ジブリ以外のアニメ背景を手掛けた
    作品背景が入ってすぐのフロアーに飾り付けられておりました。
    「幻魔対戦.はだしのゲンなどなど」

    トトロの背景展示の箇所は一番エキサイトしながら
    まじまじ魅入っておりましてーー。トトロが住まう森の中や
    大きな昔からそこに在りし大木樹、壊れかけのおんぼろ屋敷など。
    まだ人と人とが、ねちっこく付き合えていた一昔前の
    名残りがそこにはまだ存在している様で、しんみり。

    初期のトトロから魔女の宅急便、紅の豚に千と千尋、
    ハウルの動く城、最新作、崖の上のポニョまでの
    原画作品が贅沢観覧、一望出来ます!
    これらを一覧して感じたのですが、ずっとテレビや映画観を
    介して見てきた作品が生きた原泉としての揺らめき
    解き放ちながら目の前に存在している事が
    ただただ嬉しくてしょうがなかったのです。
    実物の作品媒体を網膜通しながら、ストーリーを紡いで
    体現させてる気分に浸れるんです。
    テレビや映画観だけでは味わえない
    剥き出しの臨場感がそこには芽吹いていて、それを第三の
    楽しみとして、満喫している感覚なんです。

    原画が、枚数600枚と、ちとボリューム質量は多いんですが
    二時間ちょとくらいジブリの至福空間に入り浸って
    おりました。現実があまりにせち酷くて残忍無慈悲なものだから、
    もういっそこのまま、まっしぐら逃避したまま
    現世に帰還などしたくありません状態でしたー「笑」

    それにしても兵庫までの道のりは長くて遠いなぁーー。
    行きは満員ラッシュを避けるため、
    京都から奈良を経由するルートで
    大阪から兵庫へと出向いたのですが、席にゆったり座れる分、
    目的地着くまで時間がかかるわ、かかるわで。
    久々に降り立った灘駅は
    構内まっさらにリニューアルされていて、改札出た横に
    モスバーガーショップが出来ておりましたとさ^−^

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