川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

画家

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    Works 305
  • ある二つの図像によせた想い

    ある企画展で並べられていた二つの作家達の図像。

    一つは以前にも目を通した事のあるビジュアル。
    もう片方は今年産み出されたばかりの製作年2010と記された作品。

    一つ目の作品は何度か個展などで見ている旧作なんだけど、
    見飽きる事が無くて、ずっと眺めていられる。
    その時、その時の見方で自身から
    考えれる思想の成り立ちを変容させてくれる気分に浸れる。
    画面から揺ぎ無いパワーと
    美しい静寂感がひとひと漂い、うっとり見とれてしまうのだ。
    紙の切れ端から延長され、覗かせた木目の古めかしさが
    なんとも言えない深々した味わいを醸しだしている。

    もう一方の新作2010で提示された作家さんの小品は
    一見、押し迫るパワーきめ細かい密度で画面が綴られ、
    樹海スープをふわふわ彷徨っている様な
    ふいんきある作品だとは思う。ただ、このイメージソースの
    系統は少々パターン化してきた気がする。言い切ってしまえば
    見飽きた印象を受けた。
    少しずつ、ちょっとずつでいいから
    画面が次なる航路へと突き進んでいって、
    自分の閉じこもった枠内だけで展開されている殻を
    打ち砕いて開かれた
    外側へと積極的に乗り出し
    視点を定めていってほしいと言うのが率直な所。

    ギャラリー巡りしていて思うのは、無料で作品鑑賞出来るとはいえ、
    そこに行くまでの労力と時間、お金を
    費やして出向くのだから、作品を展示する側も
    それなりの気負いだとか責任感をガッチリ背負ってほしいなー。
    ここまで足を運んでホント良かった..と、心底思える様な
    作品作りを見せてほしいと言うのが実直な願いなのだ。
    これは作品発表している自身にも言える事で
    展示会を開いた場合、鑑賞者が、この展示空間に来て
    良かったよと、打ち震えれる様な作品展に
    仕立て仕上げなくては..と重々思うのだ。

    良い作品展に遭遇すると、その空間そのものを切り取って
    心の中閉まい込み、その空気感を自宅の部屋まで
    持ち帰りたい様な悦へと浸れる。
    その人の世界感が色濃く作品ワールドへと反映された
    個が紡ぎ出す唯一無二のイメージスープ。
    そこでしか手に入らない様な展示スパイスをギャラリー空間に
    おいて、強く欲しているんだと思う。

    アートクラフトの場合なんかだと、僕の場合、
    何かの用事を済ませたついでに
    ふらりと立ち寄る感じで足を運んでいる気がする。
    何処のクラフト市やアートフリーマーケット行っても
    似たり寄ったりの万人視覚に対し
    自然とフィットする様な、誰が見ても理解出来るライトなものが
    目に往々、飛び込み写る。伝達性は幅広いんだけど
    何処にでも埋もれてしまえる様な作品が大半だというのが
    正直なところだ。雑貨的な手作り感覚で見る分には
    手頃に楽しめてよいと思うんだけど、
    アート作品としてじっくり見つめながら想いを巡らすのとは
    担う役割がやっぱり違うんだよね。

    なのでギャラリー空間に対し求めているのは、最初に記した様な
    その人ならではの形態だとか匂い、色彩、空気なんかが
    表現する支持体に凝縮された結晶の様なモノを
    体感したくて、日々胸を躍らせながらワクワクした気持ち
    宿らせて足を運んでいるんだと思う。
    そこでしか手に入らないもの、その人にしか出来ない
    作品作り、そんな至極素敵な世界に魅了されて
    今週もギャラリー巡りへと繰り出して、大きな打ち鳴らす刺激を
    大いにいただきたく思うのであります。

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  • バシリスクな猫とツイーター

    新作、バシリスクな猫田君が完成いたちました^−^
    猫の季節シーズンがいよいよ到来いたしますね、うむ。
    あと一点、猫作品を完成させ、大阪一集客率のある
    10Wギャラリー猫展で、ど派手に飾りつけますよっと^^
    浮世離れした化け猫に、誰も買い手が付かない事..確実なので、
    今回は展示のみで作品展に挑もうかと企んでおります!
    http://www.10w.jp/index.html

    ツイーター始めたんだけど、使い方がまだ上手く操れず、
    いろいろ厄介な感じです。使い慣れるとツイーターならではの
    コミュニケーションツールたる醍醐味が分かるのかもしれませんが。
    ミクシーのボイス機能って
    要するにツイーターから真似た模倣ですよねー..。
    なんだかツイーターにはブロック機能たるものがあって、
    それを使われると使った人に対しての発言権が失われるらしい..。
    やられたら凹む事、確実ですから、うん。
    リツイートとか何なんですかぁぁ〜〜〜!!??
    まだまた拙く使ってる感じなのでご了承くださいね””
    失礼無い様、気を付けますからよっと^−0^
    多分ツイーターに関して言うと普段頻繁にコミュニケーション
    取ってる人なんかよりも、これから仲良くしたい人とか、
    なかなか会話のきっかけ掴めず互いが、しどろもどろしてる
    関係の人との距離を縮めるのに、とても適しているのでは
    ないでしょうか?一言、二言、簡略的に呟くだけなので、
    返信も至極早く出来るから、ある程度距離間ある相手との
    間を和らがせて、身近な間合いまで歩み寄れる感じな気がします。
    ブログだと考えてる内容を一まとまりの
    ボリューム感でドッシリ伝える良さがあるんだけど、速攻的な
    コンタクトツールとしては、かなり遅い感じなのかもしれませんね。
    http://twitter.com/taiki30

    長谷川等伯〜〜。早めに行かないと終盤は長蛇の列になるの
    目に見えてるから、今週辺り、
    さっそく乗り込んでゆこうかと思います〜^−^

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  • nanoギャラリーとエコなバックの宴会

    エコバック展搬出を手伝いつつ交流会宴の準備へと取り掛かる〜〜。
    エコなバックをギャラリー空間から
    一つずつピンをはずし、郵送するバック、売れたバック、
    お持ち帰り直バックの三種類へと区分ける。

    机にエコバック展で大量に余ったフライヤー繋ぎ合わせた
    DMシートを敷きつめて、その上に日本酒や焼酎、コーラなどを
    並べ、大まかなセッティング終了〜〜^^

    5時から一時間ほど、人が全く来ない状態..だったのでぇ..、
    かなりの焦りと不安を抱えつつ「笑」、6時すぎから
    徐々に宴の席へと人が集まり、楽ち嬉ちいパーティーに
    なった感じでした^−^

    作家さん達とワイワイおしゃべり&しゃべ栗を5時間ほど
    ヒートアップしながら栗広げ、他愛ない話から
    アートマーケットの行く末など、真剣談義も
    少々交えつつ、良い具合で食べ物をムシャムシャこの日も
    頬張る事に成功いたちましたぁぁ^−0^
    ETさん持参の唐揚が至極良い揚げ具合で極上手でして、1箱分くらい
    拙者がペロペロ丸呑みしちゃいましたかな、てへへっ
    スモールピザに551のシュウマイ、普通っぽいシュウマイ、
    ぶどう酒ワイン、日本酒、王道コーラーなど。
    とにかくガツガツ、パフパフ、食べれるだけ
    胃袋に流し込み、バイキングな状態でして、
    ちと欲張りすぎました〜。

    一人ずつの自己紹介と展覧会の告知した後、大和路線で
    ウトウトしながら、この日も無事帰路へと帰りまちたとー。

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  • 大阪ギャラリー巡り^^

    大阪に予定を入念計画立ててのギャラリー巡り敢行^^
    まずはE-maで開催中のディグミーアーティスト2010展覧会を観覧。
    E-maでは吉田依子さんの作品が
    一番目を惹きました。掛け軸に黒の墨で描かれた感じのする
    画面をウネウネ這いずり回る電気コードモチーフが
    迸る旋律奏でていて至極かっこよかった。

    御堂筋線に乗って中津へ。
    ラマダホテルにmomoさんの個展を見に訪れる。
    ホテル入り口前には長っぴろい黒リムジンが停車していて、
    それを横目でドギマギ見つめながら入り口入ってすぐの
    小スペースに飾り付けられている作品一覧を閲覧。
    個人的には兎のフードを被った、つぶらで無垢な表情を
    浮かべてる女の子達の作品、破れたぬいぐるみの下から
    顔を覗かせたちょっぴり危うい気持ちに浸らせてくれる
    苺を齧ったガール作品がとても気に入りました。
    本人ともお話出来て緊張&ドキドキな心境でちたなぁ〜。

    そこから阪急中津駅まで徒歩で移動。
    中津アートカクテルではアートカクテル所縁の作家さん達を
    一同集めた三周年企画展が開催中なんです。
    サンプルと書かれた作品図録の内容が良かったので
    レジで買おうとしたのだけれど、一般販売は
    してないとの事で、ちとガックし。

    梅田まで戻ってそこから谷町線に乗り換え中崎町へ。

    ワンプラスギャラリー
    不思議の国のアリスをテーマにした企画展が開催中。
    切り絵作家の百絵さんや井上豪さんなどアートフェスタで
    馴染みの作家さんがちらほら出品されておりました。
    普段は写真展示がこのギャラリーは
    メインで催されている事が多いんです。

    イトヘン
    ツチノコシャベルというタイトルの付けられた展覧会。
    切り崩された無秩序なのだけど、なんだか安心感が
    やんわりと芽生えてくる様な世界感、素敵で引き寄せられるよなぁ。

    御堂筋線に乗ってディグミーアウト心斎橋会場へ。
    こちらの展示は、おちゃらけたノリの絵が全体的に
    多くてあんまりでした。今年は底力感じられる
    デザインアートが全体通してあまりお見受け出来なく、
    衰退的な面影を象徴してる感じでしたね。

    パライソ
    一コマでオチをつけた感じのキッチュなウサギを
    主軸に添えた漫画絵。

    アートハウス
    こちらが、なかなか良い感じの二人展でして。
    似たような系統の二人がよりよい具合で世界感を相関響かせ
    拡張している感じかな。サーカスの面白い珍場面を
    覗き見ている空気へと誘ってくれました。

    オソブランコ
    アルミ金属を加工させて作られたオブジェ作品達が
    空間をメタリカルな様相でデコレート〜。

    天王寺ナノギャラリーへ
    空間一杯にオリジナルエコバックが、たわわ実っていて
    エコバックの森を正に形成しているかの様。
    ここで顔馴染みの面々と多々遭遇いたしまして^^
    あーネ君、上田さん、ぴちゅなさん、おおしろ晃さん達と一緒に
    谷六居酒屋へと繰り出す^^^
    庶民的でレトロな空間でワイワイと、
    楽しくまったりしゃべ栗出来て、とても楽しかったです^−^
    ここでの料理は全て野菜のみなので
    すっきりヘルシーな味わいなのです。
    トマトソースに入ったお餅、筍、おにぎりなどを
    ムシャムシャ食べくりながら、ビールを胃袋目一杯流し込み
    歩きまくった一日を爽快に締めくくりましたとさ

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  • 天王寺ナノギャラリーで明日は交流会.どなたでも参加出来ます!

    鳳凰編、おおまかな話の流れ

    生まれたその日に片腕、片目を失った我王。
    その我王に片腕を斬られた茜丸。
    15年後に仏師として鍛錬を積み重ねた二人に
    宿命の対決が訪れる事となる。
    都の帝から東大寺の鬼瓦を競作で作るよう命じられる。

    この二人、物語の始めは我王が悪の塊で
    茜丸の方が善良な人物だったんだけれど、
    物語が進むにつれ茜丸の方は心がよどみ、汚れ果ててしまうんです。
    我王の方は間逆で巻き起こる数々の転機だとか
    光の方向へと変貌させれるきっかけが幾度となくやってきて、
    当初、手に負えなかった悪羅漢っぷりから
    聖人君主みたいな人間へと生まれ変わるのです..。

    一方の茜丸は膨張した野心や欲望に身を焼かれて、
    朽ち滅びてゆく事となるのだ。
    本来、仏像はなんのために彫るのか..、根底に宿る本質を
    高く築き上げてしまった地位や名誉のために
    見失ってしまったんだろうね。

    ようやく火の鳥も折り返し地点へと差し掛かってまいり
    まちた^^全て読み終えるのが非常に名残惜しい感じです。

    明日は天王寺nanoギャラリーの交流会が17時〜21時迄あります!
    どなたでも気軽で手軽に参加出来るのでポートフォリオ持って
    遊びに来てくださいね^0^
    ワンドリンク、ワンフードを持ち寄るのが唯一の必須条件
    なのでよろしく^−^エコバック展も明日の19時まで
    大好評開催中!?なのでそちらと合わせて
    お立ち寄りください!一応NANOギャラリー隠れスタッフなので
    宣伝しときましたよっと^−^http://nano-gallery.com/

    明日は中津アートカクテル.ラマダホテル.ディグミー2会場.
    天満のギャラリー界隈.イトヘン、行けたらギャラリーかのこを
    経由してから100人エコバック交流パーチィーに殴り込みかけたいと
    想い想いますっ!!![m:242]
    くちなしの丘に率直な、まごころや慈しみを寄せつつ
    朝の目覚めを迎えている今日この頃でございますっ^^

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  • 人形フェスやらボダイジュ搬入やら^^

    昨日はちょっくら早い目覚めん中、7時前に自宅を出発〜。
    中崎パーキングで車を駐車した後、谷町線で谷町九丁目駅まで
    作品ぎっしり詰めた手提げ袋持ちながら赴く。

    松屋町筋界隈の萬福寺構内に設置された長机へと
    作品一覧をずらりぬらり並べる。ちなみに
    リンゴの作品は友達が描いたモノです。「特別出展」

    人形フェスティバル、全体的に人がぽつりぽつり来る程度な
    緩く眠い感じだったので..ボールペンでラク描きしたり、
    アート仲間さんとしゃべ栗したり、他のお寺で催されてる
    人形フェスタイベント見に周ったりしてる内に
    あっという間な感じでイベント終わってゆきましたぁ^^

    イベント終了後、SOHOギャラリーで
    アートサラダ展のエントリーとか
    人形フェスで飾りつけた作品をオーナーさんにじんわり見てもらい
    いろいろと貴重なアドバイスや意見をいただく。
    小さな作品は連作にして見せた方が世界観がより鮮明かつ明確に
    伝わるのではないかとー。なるほどー^−^

    その後、天王寺のエコバック展に出展作見にゆきまちた!
    人形フェスで一緒だったETさんと、ここでもバッタリ遭遇して、
    いろいろとここでは言えないこっ恥ずかしいお話を洗いざらい
    ぶちまけ聞いてもらう事に〜〜〜「笑」
    そうなんですぅ、惚れっぽいんですよぉ、僕はとてもさ「苦笑」
    閉店間際におおしろ女王画伯が
    nanoギャラリーに出現^−0^
    なのでボダイジュ搬入行く途中までご一緒する事に
    サンサンとした太陽の様な光が神々しく照りつけ
    自身を照らし出す様な感覚へと陥る〜〜笑
    もうね、チャーミングでかわいい人なんですよ、
    おおしろ姫君わぁぁぁん
    そんなこんなで春真っ盛り、桜の様な淡いピンク模様を心に
    淡く抱きながら扇町ボダイジュカフェへとポストカード展搬入へ〜。

    今回は総勢80名以上の作家さんが参加しているので
    目一杯目白押し抜群な展示空間になっております^^
    展示し終えた後、いつもの面々でのらりくらり
    しゃべりくりしながら、搬入を無事終える事が出来ましたー。
    ボダイジュポストカード展
    4.5「月」〜4.17「土」11時〜21時
    http://www.bodaiju-cafe.com/index.html

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  • 明日は天王寺界隈で人形フェス開催です

    http://ningyofes.blog21.fc2.com/
    明日4日、下寺町〜一心寺一帯のお寺や神社界隈を会場にして催される
    人形フェスティバルに参加いたします^^
    ウェブ会場マップで言う所のB2に位置する萬福寺で
    テントん中で、レンタル机を借りてアート作品やポストカードなどの
    物販をいたちます^−^小さく細長い長机みたいなので
    小さめサイズの小品をずらりと並べてゆく予定です。

    会場は谷町線9丁目駅から松屋町筋合流するまで
    千日前筋をずっと下ってもらい、松屋町筋まで行き着いたら
    そこからマップどおり順番に様々な行事を閲覧出来るかと
    思います^^開催時刻朝10時〜午後の3時半迄

    今回も例のごとく、前日に勢いまっしぐらで
    ドタバタ用意を敢行〜。今回は小作品しか持っていかないので
    手提げ袋にちょうどよい具合
    すっぽり収まってくれた気がいたします〜。

    とりあえず三時半にイベント終えて売り上げ料金清算した後、
    6時から扇町のボダイジュカフェでのポストカード展搬入も
    控えているので少しばかし撤収、急ぎ足になりそうですがー。

    ボダイジュカフェのポストカード展、
    6種類の内、三種類は手描きカードにいたしました。
    しかも一枚限りなので売れた場合
    ストック無い状態なってしまいますが
    エントリー80名以上いるので、目に止まらなければ
    一枚も売れない気がするからよしとしましょう..^−^

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  • 天王寺ナノギャラリーでエコバック展開催中です^−^

    火の鳥.太陽編大まかなあらすじのメモ書き

    百済王国の一族だったハリマは唐との戦いに敗れてしまうのです。
    そして顔の皮を敵方の武将らに剥がされ、
    狼の顔をその上から縫い付けられてしまうんですよ..。
    その後、奇怪なお婆に助けられ、腐狗「くちいぬ」と呼称される
    あだ名をハリマにつけたお婆と共に倭国へ渡りゆく事となる。
    もう一人の未来舞台で登場する主人公スグルと
    7世紀古代を舞台にしたハリマ「腐犬」とのお話を太陽編は
    相互クロスさせながら二人のキャラクターを
    一つに結びつけ融合させてゆくんです。
    長き刻を越えようやく叶いゆく想いにしばし胸がジーンと
    きちゃいますね。狗族の娘マリモとハリマの結ばれる事の無かった
    恋が未来で生まれ変わったスグルとヨドミによって
    ようやく成就する事となるのです。
    スグルの顔はハリマ「腐犬」の顔へと変容し、ヨドミの顔は
    狗族の娘の姿へと変貌を遂げるのだ。
    一千年という長い月日を跨いで狗族の世界へと
    火の鳥に導かれ、二人は帰ってゆくんですなぁー。
    いやぁ00、相変わらず壮大スペクタクルロマンな感じです^−^

    さてさて、4月1日の今日から天王寺にあるnanoギャラリーで
    エコバック展が開催されてます!

    【展覧会】
    ☆『エコバッグの森』展 ├ 場所     :
     大阪・天王寺「Nano Gallery」
         
    ├ 公式案内サイト: http://nano-gallery.com

    ├ mixiコミュ: http://c.mixi.jp/nano_gallery

    ├ 開催期間   :
         2010/04/01(THU)〜2008/04/08(THU)
    開館時間   : 13:00〜19:00
    ├ 案内コメント :(案内文引用)
    ちょうどお花見の季節に開催されます企画展です。
    満開の桜に負けず劣らず、Nano Gallery内も
    色あざやかにエコバッグの華をいっぱい咲かせてください。


    今日はエイプリルフールですけど、この日つく嘘が世間にちらほら
    混乱を招き入れるらしく、自粛させようとする動きが出ているみたいだと
    何かで読んだ気がいたします笑
    年に一回ついてよい日だとはいえねぇ..。
    例えばですよー。都内のデパートに
    ジョニーデップが来たぞぉぉーっ..てデマを皆が信じてしまって
    現場が混乱してその周辺が押し競ら饅頭みたいな現象んなって
    雪崩巻き起こりドミノ倒しなって、押し倒された
    人達が死亡しちゃう可能性なんてのが、考えられたりもしますよね?
    嘘をついて良い日だとは言え、それがこの現世に良からぬ
    流れを誘発させ、取り返しのつかない不幸を招きいれる事だって
    ある気がするんだよね^0^エイプリルフールを発案した
    頭の弱いパイオニア創始者も、その辺の所まで検討して
    考えたら良かったんだけどね..、とか説教してみたりー「笑」

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  • 火の鳥未来編。文庫本で再読

    文庫本になった火の鳥をブックオフにて購入。
    昔.雑誌に収められた作品、一通り目を通したのですが
    改めて読むと、今だから理解出来る事象なんてのが
    多々あるよなぁ..って想い馳せたりと。

    未来編
    舞台は環境などの大変動により人類は
    住まう場所が地上から地下空間へとシフトされる。
    5つの都市に都が分かれ、それぞれの都市をマザーコンピューターが
    人々を支配している未来世界。ある時都市と都市のマザーコンピューターが
    言い争いになってその事から核戦争が勃発。
    全人類は瞬く間に滅び去り、運良く地上へと逃れられた主人公とそれに
    寄り添う生命体ムーピー、地上シェルターで研究している博士などが
    人類最後の生き残りとなる。最終的に主人公は火の鳥に永遠の
    命を与えられ、時間が経ち、周りに居た仲間達も死に絶え
    一人きりになってしまう。その後、地球生命の再生を火の鳥に託され、
    30億年という途方もなく長い歳月をたった一人で悠久すぎる永遠の刻を
    孤独に過ごすという、凄まじき内容でした..。
    最終的に肉体が朽ち果て滅び去っても永遠の生命を得てしまったので
    物質的衣は無くなっても意識だけはこの世界に確固として
    残り続けてゆくんです。それが宇宙生命のコスモゾーンと呼称されるモノで
    火の鳥は無数の夥しい宇宙生命の結晶で構成されているんです。

    宇宙生命とは、いわばどんな生命にも宿りゆくものでして。
    それが物質へと飛び込み乗り移る事で生命が誕生するといっても
    いいんだと思う。いわば宇宙生命「コスモゾーン」とは
    根源的な魂の宿り木を意味するのではないでしょうか。
    輪廻転生を繰り返し、やがてそれらが一つの
    大きな渦の光へと還元される様な..。

    壮大で長い時間軸が一つの世界で繋がりリンクされ
    過去から現在.未来まで
    延々と連なり、それぞれの時代でそこで登場する
    人達が様々な苦悩や争いや葛藤、生命賛歌を鳴り響かせ展開してゆく、
    圧倒的スケールで物語が突き進んでゆきます。とにかく
    読んでいておおー..わぁぁ..、って心がグラグラ揺り動かされて、
    読み終えた後もずっと考えを巡り巡らし続けてくれるんです。
    深くてとめどないお話に改めて衝撃受けております。
    いやぁ、手塚治先生、ホント偉大なるお人だなぁ..って改めて
    思わせていただきました。

    未来編は人類が滅びた後、30億年後に新たに再生を遂げながら
    復活して、卑弥呼の居た時代から幕を開ける事となるのです。

    火の鳥は新たに再生した人類に向け、こう囁くのです。
    「今度こそ信じたい」「今度の人類こそ間違いに気付いて
    生命を正しく使ってくれる様になるだろうと..」

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  • 小休止

    という訳で、4月はボールペンお手軽月間と定め
    ラフで手短なポストカード原画中心に製作してゆきます!
    キーワードは本日絵のみな感じで..「笑」

    少し小休止挟みつつ肩の力抜いた作品を描いてゆきたい感じなんです。
    絵の具作品だと、さぁ描くぞ!!..って、あからさまに挑みゆく
    体当たりなエネルギーがとても必要だよね。まぁ、それをメインに
    据えて製作しないといけないと思うんだけど、ちと
    一休みしたい感じなのです、一ヶ月ほど。
    とはいえ、何も製作しないと無性に描きたくなるし、絵の具製作を
    このまま猪突猛進で挑んでも、図像に揺れ動く揺らめきが滲み出て
    こない気がするので、間を取って俯瞰する形で新しい風を
    体内に充分取り入れてゆきたいと思います。適度な距離を測りながら
    次なる航路へと向かいたいですね。

    結局、実演はポストカード原画を現場で描いて自分スペースへと並べて
    ゆく事にいたしました。何かをしながらとか、誰かとしゃべりながら
    ナチュラルに手を動かし作り上げてゆく感じにしたいなぁ^^
    価格はワンコインの500円価格。額を付ける場合は300円加算の800円で。

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