川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

画家

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    Works 305
  • 関西週末アートフルデイズ^^

    土曜日は展示会を経由した後、アートマネジメントおよび
    プロデュースの講演会聴講しに行きました。
    アート活動でこれから、どうやって生き残ってゆくのか、
    いろいろためになる話に目から鱗でした〜。
    中ニ病は治す必要が無いのだ。けれど自身がこれから
    突き進んでゆく場所へ飛び込んでゆくのには
    迷わないで辿り着ける地図を
    抱え持ってゆかなくてはいけないのですよ、うん。
    自身で入念に練り込んだ地図を見開きながら
    未開拓の地へと足を踏み入れてゆかなくては。
    なんの装備も無しに、奥深い獣道に踏み入ったのでは
    遭難は確実だし、何より取り返し効かなくなるので..。
    ブランディングには見た目.名前.情報の三要素が
    必要不可欠である。面白い例えがレクチャーで出たので
    紹介しときます→http://togetter.com/li/71268
    限られた数の林檎しか実ってない限られた資本範囲の場所で
    活動するのではなくて、資源が伸び上がりの場所、つまり海外で
    発表する場を設ける重要性を改めて再認識いたしました。
    英語や中国語などを話せる事が、これからの社会を
    生き残る上でとても重要になってくるのですね。
    インターネットの普及による技術の流出及び
    等価による浸透でいまや世界はフラットな
    マーケット状況下になっているから、
    これからますます、世界途上の国は
    急上昇を遂げてゆくので、現状維持でウカウカいると
    ますます日本は衰退の意図を辿り急降下してしまうだろうなぁ。
    他国の成長率と日本の停滞率のグラフを見て
    発展と停滞の明暗がクッキリと現れておりました..。

    日曜はアートカクテルのライブへと足を赴く^^
    夕方頃までギャラリー巡ったり、なのギャラリーへ
    作成していただいたエコバックを引き取りに行ったり
    天下一品で夕食食べてる内に開演の6時になりました。

    アートカクテルではタクマさんがライブペイントを
    自身の身長よりも大きなパネルにペタペタ一生懸命
    施してる最中でして、それを見ながら、ジェケット展の
    展示を友人のタカ君と観覧。隣のスペースでは音楽ライブが
    順次開催されてて、それを聞きながらお話しいたしながら
    和んでいる内に、自分達がジャケットサイズを担当する
    ミュージシャンライブの時間がやってきて、
    三軒隣のライブスタジオへと足を運ぶ!
    もの凄い音響の渦が箱の中一杯に響き渡り
    ビートに乗って踊り狂うリスナーを横目に
    椅子に腰掛け堪能いたす〜。音の荒れ狂う波に聞き入りながら
    一時間あっという間でした。

    最後はアートカクテルでお酒やジュースを挟んでの
    乾杯!!閉店までワイワイ飲みながら喋くりした後、
    おおしろさん、KEMさん、タカ君、タクマさん、僕とで
    中崎まで歩いて太陽の塔へ繰り出す..もラストオーダーが
    11時半迄という悲劇に見舞われ〔笑〕この日は中崎周辺で
    解散〜。なんだかんだで今回も日を跨いでの帰宅でしたが、
    密度120パーセントの濃ゆい、濃ゆい週末でしたとさ^−0^

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  • ハリポタ前編.死の秘法ネタバレ要注意^−^

    ハリーポッター最終第7章.死の秘法前編をさっそく
    拝観してきましたー。いやぁー..サバイバル満点なムードが
    全編に押し寄せておりましたわ。
    ヴォルテモート卿率いる闇の軍団が序盤から群れを成し
    押し寄せてくるのです!闇の妖気をプンプン迸らせながら、
    上空からハリーめがけて一目散、抹殺に奮闘しちゃってます。
    命からがら隠れアジトまで、宙を飛ぶバイクに乗って
    大空や道路を滑走するシーンは、
    冷や冷やスピーディーでいて爽快でありました。
    第6章では、魔法学校の校長であったダンブルドアが
    同じ学校の闇魔術教えていたスネイプの裏切りにより、
    魔法学校屋上から闇魔法で吹き飛び、殺されてしまうのです..。
    最大権力者の死によって、魔法世界の均衡が打ち破られ、
    魔法世界は今や闇の軍団が闊歩および支配する
    恐ろしすぎる恐怖政治な世界へと没落してしまうのですよ^^
    そんなこんなで今回のハリポタは学園の外側に
    ハリー、ロン、グレンジャーらが旅立ちながら
    悪の帝王ヴォルテモート卿及びその配下達と
    決死の戦いを繰り広げるストーリー仕立てとなっております。
    闇の帝王は自分が絶対に倒されないための秘策を
    所持しており、自身の魂を七つの道具に分けて
    収めていて、この7つの散散りに納められたアイテムに入った
    魂断片を全て破壊しない限り、何度でも蘇生してくるという、
    とてつもなく性質が悪いお方なのですよ〔笑〕
    今までのシリーズで魂の棺アイテムを
    三つほど破壊しているので、残りは4つになります。
    今回は魔法省に魂の一つであるアイテムが
    お偉いさん保持してるペンダント納められている情報を入手して、
    魔法省の人物へと変身して
    命からがら奪い取る事に成功したんです^−^
    そして、なんだかんだでクライマックス付近で、
    闇の軍団幹部に捉えられ闇の古城へと幽閉されるも、
    なんとかかんとか逃げ出して、
    パート2後半へと続いてゆく感じなんです。
    物語ラストでは、前回悲劇の死を遂げた
    ダンブルドア校長がスヤスヤ永遠に眠りし棺へと闇の帝王が忍び寄り、
    棺ん中にある最強の杖を窃盗^−^
    杖を握り締め、不敵な笑みを浮かべるヴォルテモート卿。
    杖を天空へと振り上げ、暗闇の中から凄まじい放出量の雷が
    天高く登りけり、エンドロールとなります!
    続きのパート2後半は、2011年夏に
    感動フィナーレ飾る形とるみたいなので、
    今からハラハラドキドキ待ち遠しい感じですワン^^

    絵の製作の方は、小さな作品を立て続け描いておるので
    気持ちが少々せせこましくなってる心境かもです..。
    なので、そろそろF20号サイズを製作開始いたし、
    ジェッソやモデリングペースト、大理石の砂や絵の具ホワイトを
    並行しながら大量に使用いたしたいです^^
    マチェールを盛りに盛り上げて、
    豪快かつダイナミックな勢いで製作いたしたく思いまするなぁ。

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  • 一つの場所地点を共有および所有

    僕は旅だとか、行った事の無い土地でもそうなんだけど、、
    一つの箇所を通して、人と人とが場所を共有しながら、
    そこを始発点にして物事の考え方や見え方を
    何人かで繰り広げてゆける行為が大好きなんだと思う。
    遠くの場所に二人でも三人でもよいし、
    誰かを旅の友に連れてゆき、
    同じスペースでの時間を共有し合いながら
    絆や信頼関係を今よりも
    深い色合いへと染め上げてゆきたいのだ。

    事前にプランを立てた目的地に赴いて、そこから得た
    風景だとか出来事を話し合い、楽しみ分かち合いながら
    それぞれの記憶ポケットへと
    仕舞い込んでゆけれる様な事柄が、至極爽快なんだと思う。
    自身が考えた企画案だとか提案を、一つの案件として提出した後、
    旅は道連れなフレーズの元、同じ時間と場所を共有して
    一緒に過ごせれる様な事を、いろいろ企てている昨今であります。

    やはり段階っていうのが人にはあって、初対面では
    警戒心やバリアが厚かった間柄の相手とも、
    何回か接する内に、初対面の頃よりも言葉が良い意味で
    軽やかになり、気を使わなくなってこれる感覚があるし、
    何より建前より本音を軸にしてお話出来るのが健全であるからね。
    相手の事をいろいろと知ってゆくのって
    大事だよね。趣味はなんなのかとか、家族構成だとか、
    その人の短所や長所とか癖だとか特徴など。

    そんなこんなで、最近は周りにいる人達を巻き込んで、
    普段滞っている地点から
    一歩先にある世界へと連れ出して
    そこで巡り合える素敵な物語を
    共有したいよなぁ..といった感じなのでございます。
    人と人との距離って共に過ごす時間だけではなく、
    行った事のない土地へと共に出向いゆく過程でも
    深みや広がりを増してゆけれるんだよなぁという事を
    つくずく実感いたした最近でございます。

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  • 京都ギャラリー今週の一押し二つをご紹介^^

    恒例の、はしごギャラリー行脚に行って参りましたー。
    今日は少し疲れているので、友人の独創性溢れる個展と、
    もう一つはニュートロンでオススメの展覧会
    二つだけをご紹介いたします。

    まずは蛇目さんの展示会を見に四条通りから
    少し道をそれた町屋ギャラリー二階にて。
    スクラッチ作品をメインにした初期から最新作までを
    一同垣間見る事が出来る展示会が、来週月曜まで
    開催中でございます〜。何層にも絵の具を積き重ねた
    厚みある多重層を彫刻等などの削り取る道具駆使しながら
    掘り進めて形を表出させてゆく図像なのです。
    抽象的な作品から、具象的視点を主体に構えたモノ、
    穴をポッカリ開けられた図像から、
    鏡を仕込ませた作品まで様々。特に良かったのは抽象的な
    形態制御をとっぱらった作品、
    具象ではしっかりキャラクターフォルムが
    造形的にまとまっている絵と、危うい均衡で
    色バランス保ちながら定着させられてる図像などが
    至極良い感じでしたー。蛇目君にも、いろいろ丁寧に
    一つ一つ作品説明をしていただき、
    いつもの如くアート談義したり出来て良かったです^^
    http://factorykyotospace.web.fc2.com/index.html

    ニュートロンで大槻香奈さんの個展が大好評開催中です。
    二年前、ディグミーアウトで見て以来の大ファンでございます!
    いつもウェブサイトに書かれたブログ、密やかな楽しみで
    深々と読ませていただいております〜。
    http://ohtsuki.rillfu.com/
    雄大で、とめどない時間軸の一つとして息づいている
    おぼろげな少女達。描かれている世界に、何処までも奥へ奥へと
    潜り込んでゆけそうな気がするのです。
    宇宙や自然物などの風景が画面上で刻打ち、それの一部分の
    瞬きとして存在しているかの様な少女達。
    それは時に切なくて儚く、淡い現象みたいでして。
    キラキラした灯火は刹那な一瞬を捉えられている様で、
    けれどそこには永遠というものが
    その瞬間の中に宿り存在するかの様な空気が
    脈々と流れているみたいに思うんです。
    なんだか長い時間、作品と向き合い、対話している気分でした。
    こちらは三週間の企画なので
    12月初旬くらいまで開催しておりますので
    近くに寄られた人は是非足をお運びくださいね^^
    http://www.neutron-kyoto.com/

    そんなこんなで刺激と栄養およびパワーをふんだんに補給
    させていただき、明日からまた作品製作に
    奮闘しながら打ち込めれそうです

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  • 石碑の様なマチェールを意識しながら

    サムホールの新作が完成いたしました〜。
    この小さなサイズだからこそ出来る無茶ってのがありますよね。
    絵の具、砂、モデリングペーストなどの盛り上げ剤を、
    ふんだんマックスに使用いたしました。
    画像では、分かりずらいかもですが胴体の部分、肉眼で
    はっきり確認出来るくらいモリモリと飛び出しております^^
    このSMサイズでも消費量半端無い感じではありますが、
    小品サイズだからこそ出来た荒療治方法論なのであります..。

    さてさて、北加賀屋での個展も在廊してないまま
    数日が過ぎ去ってゆきました^^まぁ、カフェバーと
    ギャラリーが融合した空間なので、大半の人が
    お酒飲んでる事が多いと思うんで、来週2日ほど、
    様子見に足を運びたく思う所存でございまする^−^
    北加賀屋ク.ビレ邸 川瀬大樹個展 11.12〔金〕〜25〔木〕
    15時〜23時 会期中無休http://kitakagaya-cv.net/

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  • 直島アート旅行へ^−^

    2010/11/15

    活動記録

    行ってきましたぁ、直島に一泊二日旅行で!
    一年近く前から、暖めていたプランがようやく実現できて、
    良か良かな気分です。
    感想は..至福最高で贅沢な二日間でしたよ〜^^

    13日
    アート仲間のタカ氏とLACCA氏の京都新撰組で
    早朝7時に、眠気催す中、京都改札西口に集合後、
    そこから香川行きの高速バスに乗って一路高松へ。
    高松港から直島行きのフェリーに乗って、
    午後1時半くらいに直島到着。
    途中、フェリーから鬼ヶ島が見えたり、
    宗教的な気を操る奇怪なおばちゃんに絡まれたりいたしましたが..、
    港が見えて来て、芝生に赤いカボチャ発見出来た時は
    かなりテンション高揚いたした感じなんです^^

    港に到着後、徒歩で散策がてら、曲がりくねった一本道を
    地中美術館までひたすらテクテク歩いてゆきました〜。
    レンタルサイクリングや、
    ベネッセミュージアム行きのバスに乗ると、
    かなり短縮して行けますが、今回は直島の土地をじっくり
    噛み締めながら、時間かけてゆくコースで出向く事といたしました^^

    傾斜のきつい坂を駆け登り、海や山や空を一望見渡しながら、
    ようやく頂上付近に位置する地中美術館へと到着いたしましたー。
    入場料2000円は、ちと..驚愕いたしましたが、
    館内の建物や作品には、かなり魅入られた感じなんです!
    地中美術館は常に常設展示での展示会になっておりまして、
    いわば美術館そのものがアート作品なんだという印象を受けました。
    床や天井などに施された仕掛けに
    目をくべらせながら、部屋から部屋へと行き来いたしました。
    こじんまりした迷路の様な館で
    不思議感覚が常に身体へと伝わってくるんです。
    特にウォーターデ.マリアの部屋が抜群に素晴らしかった。
    人数限定での観覧なので、少し待ち時間を要しますが、
    中に入ると、階段中央に真っ黒い球体が添えられていて
    階段が長々と上の方まで続いているんです。両端に設置された
    オブジェが黒いマテリアルに反射して、神秘的な
    この世の世界とは思えない
    浮世離れした表情や時間軸が立ち現れてくるんです..。

    地中美術館の展示を見終えた後はリーウーファン美術館へと
    足を運ぶ事に。こちらも美術館が作品と一体になっていて、
    奥へと続く枯山水に、ずしりと鳴り響いた岩が共に
    レイアウトされてたり、外側に天高く聳え立つ石碑が
    優雅な出で立ちで迎えてくれてたりいたすのです^^

    そんなこんなで田舎道をさらに奥へ奥へとと突き進み、
    ゲストハウスにようやくチェックインいたしました。
    穏やかな風景の中にあるログハウス風味のお家なんです。
    休憩を少しはさんだ後、夕食後、直島銭湯に行って
    一日の疲れを取る事といたしました^^
    ゲストハウスから100円バスが港まで出ていて、それに
    揺られながら、直島銭湯へと赴く〜。
    中のお風呂は南国テイストな、あしらいになっていて、
    象のオブジェが上の方からこちら側を見下ろしていたり、
    奥の密封ガラスの中には、熱帯植物が覆い茂っていたりと。
    程よい具合でお湯に浸かった後は、直島で一件しか無いという
    貴重なコンビニエンスストアーでお酒を買って、
    バスが来るまで港付近で光るカボチャの内部探索したり、
    お酒飲みながら笑い談義に花が咲いたりいたしとりました^−^
    夜は疲れたので、それなりにぐっすり眠りこけ、
    次の日を迎える事となりました。

    14日
    恒例の新日曜美術館を見た後、10時遅めのチェックアウト〜。
    前日のハードスケジュールのため、三名ともこの日は
    かなりヘロヘロな感じでして..笑
    町屋やカフェや民家などを巡り歩いた後、昼食を
    港前にあるシナモンで食べました。
    直島カレーは、フレンチかつシーフード風味でいて、
    品のある美味しい味わいでしたー。
    その後、ぶらぶらした後、港近くの休憩室で
    フェリー出向までスヤスヤ小休止^^フェリー出向前に
    海に泳いでる魚を目で追いかけたり、遠くに霞んだ景色を、
    ぼんやり眺めた後、宇野行きのフェリーで
    直島に別れを告げた後、岡山から高速バスで
    ユラユラ揺られながら、京の都へと無事帰宅いたしましたと

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  • 今日から大阪北加賀屋.クビレ邸にて個展開催です^^

    2010/11/12

    お知らせ

    昨日は北加賀屋での個展搬入でした。
    無事設営が出来、今日から二週間、待望の開幕でございます!
    昨日は夕方、大阪の天王寺まで繰り出し、
    今回、搬入をお手伝いしてくれるタクマさんと、
    なのギャラリー前で合流〜。
    北加賀屋での展示では、いろいろ的確なアドバイスや
    貴重な意見を言ってくれたり、
    テキパキ動いてくれて、大変助かりましたわ、ありがとう^^

    搬入時間より、大分早くクビレ邸に到着〜。
    クビレ邸の隣にあるパーキングの車輪留めが
    石で固定されてまして。
    かなり重味ある止め石を持ち上げるのに少々
    手こずりながらも..、なんとか退けて、駐車完了〜。
    狭い路地界隈にある場所だから、一方通行の標識がとても多くて、
    しかも夜で真っ暗闇なので、標識を見落としがちな
    感じなのですよ[m:78]

    積載したF50号、計四点と中サイズの小品数点を
    ク.ビレ邸内まで運び入れ、搬入作業開幕〜〜^−0^
    青い光を放つ、フォースな様相漂いし、高速電動ドリルを
    オーナーの佐藤さんからお借りいたし、
    打ち込むたび青光りしながら閃光迸らせる
    パワフルドリルに終始テンション高鳴る〜^^
    1階中央の壁面にメインのドラゴン四体、横に並ばせ、
    側面壁に、持参していた小品をいろいろ
    レイアウト変更加えながら、最も、しっくり来る位置に
    飾り付けれた感じです。壁がすごく硬くて、ドリルで打ち込まないと、
    うんとも、すんともしない壁面なので、今回、画鋲の出番は
    一切ありませんでした。

    二階の方は山本さんっていう、写真家の方が個展されて
    おりますー・淡くて艶やかな写真世界を展開されとりました〜。
    以前SOHOアートギャラリーの二人展で
    作品を拝見した事があるんです、うん。

    そんなこんなで、今回はパワフルで持久力豊富なタクマさんの
    大活躍もあって、奮闘しながらも二時間ちょいで
    個展レイアウト終了いたしました^^
    というわけで今日から、二週間、無休で開催されてるので、
    よければ見に足を運んでくださいませ〜。
    http://kitakagaya-cv.net/川瀬大樹個展
    2010.11.12〔金〕〜25〔木〕15時〜23時迄

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  • なんだかんだで明日は個展搬入であります^^

    個展、個展と言えど、今回で12回目。1回目ん時は
    緊張感や恐怖感とかで、先行き不安だったけど、場数を
    踏んでゆく内に展示自体は現場で
    なんとでもなる感じになってきました。

    空間レイアウトも、始めの頃から昨年辺りまで
    欲張りに欲張って、作品を数多く持っていっては、
    それらを全て飾りつけてたんだけど..。
    最近は一つ一つのビジュアルに、
    ゆとり持ってディスプレイきっちりいたしたく思う様になりました。

    売る場合とかを見越してだと、サムホールなどの小品を
    3段くらいズラリと壁に重ねていってレイアウトするのも、
    有りだとは思うんだけど、基本、魅せる事を前提に据えながら、
    一つ一つの図像をきっちり
    際立たせれる様にしなくてはいけませんよね。
    当たり前と言われれば、当たり前の事なのかもしれませんが、
    ついつい空間に欲を張ってしまう悪い癖があるもので..〔笑〕

    もう一つは空間を、どんな風な具体的イメージで見立てたいのか?
    これが有るのと無いのとでは、スペースに持たせられる強度が
    ガラリと変わってくる様に思う。
    初期の頃は出来たモノを、ただただランダムに、
    つらつら並べつけるだけの、味気無いモノだったからなぁ..。

    回数を積み重ねてゆく内に次回の展示場所で
    表現したいイメージプランが次第と思い浮かぶ様になりました。

    今回は一階の壁面にドラゴンが左右向き合った作品が
    四点、横スクロールで並びます。今回のメインビジュアルとして
    空間を彩りたいと思います!それらと合わせて
    中サイズの色味が渋い色調アニマル達を
    側面空間に同調させる形で飾りつけたく思っております。
    大体の完成予想図は出来てるので後は、
    現地にてアドリブと直感効かせながら
    作品空間を臨機応変に構成いたしたく思いますー。

    北加賀屋ク.ビレ邸 川瀬大樹個展 
    201011.12〔金〕〜25〔木〕迄 15時23時
    http://kitakagaya-cv.net/

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  • 京都寒空アート紀行^−^

    2010/11/09

    活動記録

    久々のギャラリー行脚へと行ってまいりました!
    今回は上村松園の展覧会が
    京都国立美術館で大人気開催中だったので、
    そちらも途中で観覧いたしました〜。卓越した凛と伸びゆく線と
    色鮮やか気品漂う色彩に、うっとりしちゃう感じでした。
    描かれた画面の、次に起こりうる出来事を予感させられる感じで、
    目に見えない空気までもが空間の中から
    香り立ってくる凄みがありましたー。
    風が何処からともなく吹き付けてるトーンが出てたり、
    花の匂いがこちら側へと湧き立ちながら伝わってくるみたいでして。
    きっちりとディフォルメされた意匠が着物の柄に
    ばっちし極め飾られていた所も、お見事でアッパレでした。

    ギャラリー巡りは、すずき、虹、はねうさぎ、
    射手座、同時代、青い風、
    イムラアート、ヒルゲート、ニュートロンなどを観覧いたしました。

    今週のオススメ、むしくは良ろしかった感じなのは、
    すずき、虹、イムラアート、ニュートロンの四箇所を推奨いたします^^

    ギャラリーすずきは、白く塗りたくられたキャンバス地に
    モデリングペーストの大きな水溜りみたく痕跡が
    ドッサリと深く刻まれている感じでした。
    和的な間を連想させる様な
    瞑想感が、よりよい響き出てた感じなんです。

    ギャラリー虹では、キャンバス空間の断片に
    閉じゆく花が添えられた感じで描かれていて、
    刻の移ろいゆく切なさや脆さを
    垣間見てる空気が流れておりました。

    イムラアート
    モノクロームで色面構成され作品展。
    悠々自適、キャンバス内を彷徨い歩く熱帯植物の
    巨大なビジュアルが目の前へと押し迫ってきました〜。

    ニュートロン
    モナリザを匂わせる様な現代風にあしらった聖母像を展開。
    腕や顔、唇や目などから、祈りが立ち込めてきそうな
    崇高なる面持ちが強い印象として残る作品でしたね。

    そんなこんなで、製作の方は、
    クリエイターズマーケットに向けて
    小品をせっせと作り始めてます。
    モデリングペーストや砂、ジェッソなどで
    膨らみ帯びさせた作品を軸に同時並行しながら
    進めてゆきたく思います〜。

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  • 表現する不毛さと至福性

    ひたすら原生林を突き進んで描く感じの..引き篭もり
    スタンスで絵を黙々と制作しとります。
    いやぁ..、ずっと画面と対話してると
    、かなり気持ちが混沌としてきますなぁ..。
    クリエイトする苦しみを直に噛み締めながら
    モノ作りしとる最近でございます。
    けれど切り詰めて描いてゆくと
    思ったより大分良いペースで図像が仕上がってきますねー。
    しんどい、しんどい..と呟きつつ、作り出す事の至福なる
    喜びもそれと合わせて体感出来てる内は
    まだまだ続けてゆけますよ〜。
    この作品が北加賀屋に出展する
    個展でのラストビジュアルとなりそうです。
    なんだかんだで後3日後には搬入なのですよ..。
    夜の8時から北加賀屋クビレ邸で搬入だから
    終わって自宅帰ったら、確実に日を跨ぐ感じだよな..。
    なので栄養ドリンクを久々に買うことになりそうです〔笑〕
    新シリーズ.バシリスクドラゴンも
    なんだかんだでこれが四作目となります。
    個展会場一階の壁面に互いが対決している風なコンセプトで
    飾りつけようかと考えております。

    細くて、しなやかなフォルムを絵筆で、しゅしゅりと
    描き出してゆく作業がかなり好きかもです。

    今月はノンストップで静止せず、描き出せるだけ描き出す勢いで
    たくさん枚数こなしてゆきます〜。なので、嘆きとかを
    ブログで愚痴愚痴言ってる事多々あるかと思いますが、
    毎度毎度の事だと思って、
    失笑しながらスルーしちゃってくださいね^−^

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