雨、雨、雨..。どうも生粋の雨男でございます〜。
大切なアートイベントの時は必ずと言っていいほど
雨との遭遇が必須でございます。
数年前に同行した大王崎写生合宿では合宿始まって以来の雨だったし、
2年前の個展やアートストリームの時も案の定..。
先月の韓国行きも台風の中、前人未到究極のフライトでございました!
明日は心斎橋大丸まで京の都から車を走らせ、
搬入ゲート通り、巨大エレベーター乗り込んで、
北館14階展示会場まで飾りつけゆきます。
それにしても心斎橋..パーキングエリアの料金高すぎやな！
大丸斜め向かいの無人駐車場、30分で500円らしい。
一日止めると5.6千円は確実に吹っ飛んでいくよ、恐ろしやぁ..。

画家の〇本太郎と間接的にだが面識があって
高校美術教師から画家一本に転進する時、言った事が
年間売り上げ一千万円を目標にするだとか。
この金額を稼ぎ出す事においては脅威的な数字ではあるが
コマーシャルにまず折り半で500万持っていかれ、
その他諸々経費を差し引いたら作家の手元に入ってくる年の収入は約300万。
これをサラリーマンの年収に置き換えると、低いクラスの部類にランク付けられる。
画家の世界では売れっ子のトップを走っていても、
収入面において見ると、お世辞にもけっして裕福な位置には置かれないと思う。
一人身であれば、問題無くやりくり出来るが妻子が居れば、
奥さんも共働きせざるおえない状況になるだろうな。

今日でアートオークション展終了。
一つの展示会が終わり、また新たに一つの展示会が始まるのだよ。
リレーのバトンを次なる走者へと繋いでゆこう。
ギャラリーオーナーさんがメールで丁寧親切に僕の絵の反応を教えてくださいました＾＾同じ出展者の絵描きさん達から賞賛の声が数多く寄せられていたそうです、感激！

そして絵を購入してくださった方は遠い群馬から、
東京早稲田までわざわざ足を赴いてくださったアートコレクターの方だそうです！
僕の描いたキリン作品が、未だ訪れた事の無い、
未知なる土地で知らない誰かの家へ飾っていただけると想像しただけで、
大きな励みになりますなぁ＾＾それにしてもキリン、売れ率凄すぎ「笑」

ドローイングと火種について。
普段から絵を描く事で感覚を保ち維持している場合、
だいたい30分もあればスイッチが
左脳から右脳へとシフトして、線の熱が勢いとして篭ってくる。
これが怠けているモノの場合だと
火種が腕や脳へ着火し点火するまで数倍の時間歩数を要する。
つまり無駄に大幅なタイムロスが出来てしまうのだよな。

線の切れ味が鋭い場合、絵筆入れる歩数も即決で決定ずけられる。
思い描いたビジュアに対し、わずかな手数でイメージ立ち上がる。
駄目な時はいくら画面を弄り周っても、
線や色が失速する一方で仕上がる兆しが全く見えてこない。
そんな時は一度画面と離れ寝かしつけてから
塗り潰しリセットかけるか、再スタート掛けるかだと思う。

ぬぉぉぉぉ！！
東京ドラードギャラリーのアートオークション展で
入札がようやく最終日二日目で一件入りまして＾＾
最低落札価格3000〜10000円で価格設定するシステムで、
最高最低価格の1万円を御高く付けておったら、
4日目迄まったく入札する気配が無くすねておったのですが、
本日入札が入りました！　http://oldtimes.jp/
入札していただいたお客様、11000円での入札ありがたや〜＾＾
明日月曜日は終了時間18時迄なので、
関東にお住まいで興味持たれたお方は是非駆け足で見に来訪くださいませ♪

今日は仕事6時終わりにセブンイレブンで
焼き鳥.アーモンドナッツ、のどごしスッキリザ.ブリューを購入。
毎度ながら思うのは、たかが500ｍｌ.0.5パーセントアルコール濃度を
半分飲むだけで、すでに顔が茹でタコみたく真っ赤になり、
目が兎みたく充血してくる、自身の酒の弱さに、ゲンナリいたします...

フラフラした現状をリセットさせるため、船浸かり、
新日曜美術館再放送を鑑賞いたし、早めの睡眠を取りたいと思います＾０＾
そして明日は、一日フルセットで製作三昧！明日でサムホール完成させるじょ！
福沢諭吉をアートストリームで何枚稼げるか、勝負.勝負^-^

10月になった事だし、
アートストリームの展示用意をようやくだけど、する事にするか。
絵は基本、毎日描いてるのだけど、
準備の方は毎度、後手後手になってしまうんだな〜。
来週は今年最後の盛大な祭り事。
心斎橋大丸で金曜日から祝日の月曜まで、
気合入れて4日連続在廊いたします〜。儲けた金で焼肉食べ放題行くぞ!

東京の某ギャラリーでの多人数企画に参加するのも、今回で二度目。
このギャラリーに好感抱いたのはオーナーの人柄とアートに対しての熱意。
ブログ伝いで直接合った事無いけど、直感が導いた感じ。
けれど最も重要なのは、そこのギャラリーと作品の相性なんだと思う。
具体的な目に見える形で成果上げないと出展する意味が無いんだなぁ。

僕はアート作品を鑑賞したり展示する事によって
旅を続けながら新しい大地へと遠出しているんだなぁって思うんだ。
金沢の21世紀美術館だったり、瀬戸内海に浮かびし直島。
東京ビックサイトやクリエイターズマーケット、果ては海外の韓国ソウル迄..。
画家を志していなければ巡り合う事が無かった素晴らしき至福なるトラベル。

全ての森羅万象に寿命が在る様に、
当然作品にも寿命と言うのが存在する。
人の顔にシワが寄り、白髪になって、背骨がネジ曲がってくる様に、
絵にも汚れや退色、素材の崩れなどが、時間と共に発生してくる。
そう、彼らも、我々人と同様、赤ん坊から青年、中年期を経過しながら、
やがて老人となり永遠の眠りへと入るのだ。