川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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川瀬大樹

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    Works 305
  • 明日は京芸サテライト搬入〜

    明日は高校の頃美術を教わってた三瀬先生の搬入手伝い。
    御池通に在る,京芸サテライトギャラリーに屏風作品を飾り付けるらしい。
    50メートルにも及ぶ壮大スケールな長さは万里の長城さながらですね。
    どれだけ時間かかるのか皆目検討付きませんが、
    学びながら吸収して得られるもの大きいと思うので、楽しみであります〜!

    今日はもうウトウトお眠なので、そろそろ布団潜り込んで
    スヤスヤ寝ます〜。明日は久々の京都、搬入後、時間あれば、
    ギャラリー巡ったり、本屋でアート本購入したり、
    美味しい食事召し上がったり、
    美術館にも足を運んだり、いたしたいですね〔大分欲張りすぎな感じだけど〕

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  • 型およびイメージの再構築

    描く枚数が増えてきて、描き慣れてくると各自の型やスタイルたるものが
    おのずと構築されゆく。自分らしいオリジナルな形が定着してくる反面、
    それまで培ってきた癖というのも同時に肉付けされゆく。
    これをいかにして打ち破り脱却させながら、新たな型を再構築してゆけるかどうかが、
    マンネリ化防ぐための重要なる鍵になってくると思う。
    今迄培った航路に、新たな地図を描き出し舵動かしながら
    揺り進めてゆくのだ。新たな画材だとか、今迄使った事の無い技法を
    上乗せ融合させながら作品表現へと取り入れてゆく。
    自身で新たな発見をディスカヴァリしながら打ち出してゆく事こそが
    芸術表現の醍醐味であり作り手として盛り上がれる所だと思う。
    保守的で安定した図像は定着度合いはあるが、
    ガラパゴス的な進化する事を放棄してしまった様な気負いがする。
    つまり物語のページがすでに完結し終えたアートなのだと思う。
    僕の場合、発展途上で未開発な箇所がヴィジュアルから多々感じられる
    作品の方が見ていて興味惹かれるし、何よりこれから先への余地が
    切り開かれる面白味があり続きのページを興奮しながら捲ってみたくなるのだ。
    完成度が高い事が絶対的に良い事柄だとは思っていない。むしろ
    まだまだこれから伸びてゆきそう、成長してゆけそうだなと予感出来る
    アーティスト作品が表現全般を通して魅入られる。
    音楽でも写真でも舞台でもなんでもそうだよ。拙くて荒々しく
    洗練されてなくて、ぎこちないんだけど、なんだか惹き付けられる魅惑が
    滲み出ていて、ここからどんな風に未来の創作表現が行き着いてゆくのか、
    そんな事をワクワクさせてゆけれるモノ造り、心がけてゆきたいですね。

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  • 生涯絵の売り上げトータル枚数

    昨年、絵での売り上げトータルが8万円で、一昨年が14万円。
    どちらも所属してる売れっ子画家からすれば微々る収益だろうけど、
    自身としては過去の0だった頃と比較すると
    大分良好な成果を上げてきた感じではある。
    絵が売れる事自体、夢見る様な話だと思ってた
    奈良町で発表してた頃が無垢でいて懐かしい。今年の売り上げは
    今ん所、2500円〔笑〕いやぁ..絵で安定した金額をたたき出し
    収益出す事自体、今の自分には至極、難解な事なんですよなぁ。
    去年、一昨年はこれでも運が良かった方ですよー。流れが悪い時は
    立て続けに転びまくっちゃうから、流れの良いタイミングの時に
    上昇気流掴んで、連続して良い結果付いてきてほしい感じですよなぁ。

    2010年売り上げ80000円

    2009年売り上げ140000円

    2008売り上げ65000円

    2007年売り上げ10000円ぽっきり 

    2007年奈良町のよつばカフェで初の原画をこの年、売り上げたんだよね^^
    F4サイズの水玉と鹿という作品をカナダから来た観光客が
    一目ぼれされ、買ってくれた時の、なんとも言えない歓喜と
    打ち震える喜び震えてガッツポーズいたしたの..
    今も鮮明に覚えておりまするぅ、うふふふっ^−0^

    なんだかんだで2003〜2006年の四年間、一枚も絵が売れなかった
    冷凍氷河期時代が存在してて、この頃は絵なんて売れるもんなの??って
    本気で思ってたし、自身はゴッホやセザンヌみたいに
    一生涯一枚も売れずにお墓へと入るんだろうかねぇ..と
    かなり悲観的で自信も揺らいでた心境でした。
    では今現在居る自分はどうか?自分の作品が自分自身大好きでいて、
    かわゆくて手放したく無いくらい好き好きなんだ!多くのファンや
    同業者に一目置かれる存在へと成長できた。これが自分の
    生きていく上での生業で確固たる誇りであり譲れないプライドなのだ。
    絵を基点、始発点にして外側へと緩やかに世界の扉が
    切り広げられ、進んでゆける道がどんどん据え広がってゆけるんだ。
    やるべき宿題が山の様に目の前へと積み重なってて、
    これは一生かけてもやり通せない課題ではあるが、
    それを人生賭けてやり抜き、まっとう謳歌してやるんだ。
    そして死がお迎えに来た時に、腹の奥底から幸せであったと
    言い放ちあの世へと旅立ってゆきたいのだ。
    この世界は醜くて儚くもあるけど、美しくてとても綺麗だよ。

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  • アボリジ二なアルマジロ

    点..点..点..ひたすら点を打ち続けて
    なんとか、かんとかB2サイズの新作が完成いたしました。
    細やかな点をずっと打ち続けていると..正直病んできますよね、うん。
    次回は、もうちょいザックリした大まかな技法に舞い戻りながら、
    か細い点を補佐的織り交ぜ、表現してゆきたいです。
    点だけで全画面を構成してゆく点描作家さんって、すごいですよね。
    僕の場合なんて、この作業だけにシフトしてくると
    根気&覇気が続かなくなって、めげてきて半泣き状態ですよ〔苦笑〕
    今回も背景は星空パレードで演出加えて、
    ニューキャラクタのアボリジニなアルマジロを初登場させました〜。
    とりあえず1月は小品も合わせて、ノルマの4点を
    コンプリートさせたので、一安心ではあります。

    最近はツイーターでひたすらギャラリー関係者の文面を
    読み漁り、脳内へとインプットさせていっております。
    日々勉強しながら、知識の幅を増やしてゆきたいですね。
    知識を増やしたり、美術を鑑賞したりする行為は
    心を軽やかにする事へと繋がってゆくんだと思う。
    知らない事を知る事で考えの視野が広がり拡張され、
    これまでに無かった選択肢がカテゴライズ。
    そこから新たなチョイスが可能になる。煮詰まった事象や
    現在置かれている壁を打破来る糸口を
    他者や先人達から教わり、道が切り開かれてゆく。
    自身がひたすら画面と対話しながら篭り描くだけではなくて、
    他者の作品を観覧していると、自身が気付きもしなかった
    技法や質感で画面構成されてたりするのを発見出来るんです。
    その人が今まで歩んできた人生の軌跡が絵を通して、
    じんわり滲み出てきて、そこから感動の渦が湧き上がり、
    気分憂い、高揚してきたり。改めて描ける事の至福を再確認。

    一点仕上がるまで膨大なパワーと時間と労力を消費しては
    足掻き格闘しながらも、一点仕上げた時の喜びは
    モノを作る表現者だけが噛み占め体感出来るので、
    来月も4点目標に、なんとか描きあげますよっと^−0^

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  • 星空一瞬の瞬き

    10センチ角の小さな小作品が完成いたしました。
    小さいと神経先に集中力尖らせて
    点を打ち込まないといけないので、作業終わった後、
    立ち眩みしちゃいますね〜..
    只今、頭がボヤァ..と放心状態でございます。

    今月のテーマソングは銀河鉄道999のエターナルファンタジー!!
    ロマンス&夢&冒険心が良い感じのテンポ、歌詞、映像に
    絡まり溶け合い合ってて、ワクワク心揺さぶられます^^

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  • 大阪ギャラリー搬入および搬出紀行^−^

    搬入及び搬出の3会場ベリーハード行脚へと
    繰り出すべく行ってまいりましたー。
    まずは、中崎に車を駐車させ谷町線まで
    テクテクと歩き、そこから谷町→鶴見緑地線と乗り継ぎ
    西長堀に在る今年オープン仕立ての
    システマギャラリーへと赴く。http://www.katsuishida.com/
    来月1日〜13日迄開催される招待企画作品を
    主催者で国画会所属画家の石田さんに納品。その後、
    石田さんが現在システマで週末のみ開催されてる
    プレ個展を一覧させていただく。幾つもの部屋に
    区分けされ、それぞれ描いた時期の異なる
    絵の軌跡辿ってゆくにつれ
    作品タッチが伸びやか流れゆくかの様に
    変化してゆく過程を目で順次追ってゆく。
    自身が長い時間かけて作り上げたオリジナルの紙に
    強烈な印象を浮かべた図像世界が構築されゆく。
    素材、色、形態の最低どれか一つにおいて
    秀でたオリジナリティーを作り上げないと
    作品として魅力が無いという話がとても響きました。
    自身が自らマテリアルを開発して
    画面へと構成されゆく姿勢、とても素敵でした。

    その後、なのギャラリー無料フリーギャラリーデイで
    作品を飾りつけ、バレンタイン展の出展作品を納品^^
    こちらの企画、SOHOアートギャラリーと同時開催でして。
    僕は二会場、両方エントリーする事と相成りました。
    机に用意されていたお菓子を袋が空になるまで頬張り、
    なのギャラリーオーナーさんから出して貰った
    ピッツァと珈琲&紅茶で身体ほっこり暖めて、
    その後、アートカクテルへと搬出行きました。
    搬出後、オーナーさんから提携するVI−CODEライブハウスの
    表紙絵に選出されている事を教えていただき、
    飛び跳ねる様に嬉しかったです^−0^
    アートカクテルさんに作品撮影して貰う事となったので、
    搬出作品を預けて、無事今回も任務完了^−^
    ちなみに画像の作品が今回展示及び掲載される予定の作品ですっ^^
    帰りはご同行していた細川氏と共に
    マンスリーフライヤー掲載祝いとしてカッパ寿司へと繰り出す^−^
    久々の回転寿司に、はしゃぎ回りながら、最後はケーキやら
    甘いデザートたらふく食べて、満幅、満足でしたとさ^−^

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  • 縫いの手紙展にて想う事

    今年は出展しておりませんが、毎年楽しみに赴く
    縫いの便り展へと行ってまいりました。
    http://sewing-g.com/sg/
    古びた、こんがりとした足音がほのかに何処かから
    響いて来そうな洋裁学校内の一室に設けられた
    ソーイングギャラリー。教室の壁には作家さんが各自手掛けた
    オリジナルカードが揃えられながら展示されてました。
    見本カードの真下には白い封筒が備え付けられていて
    そこから作家カードを手に取り吟味出来る仕組みとなっております。
    ギャラリー中央の机に腰を掛け、購入したポストカード使用して
    手紙をその場で書けるというシステムになっとりまして。
    机に添えられた切手を貼って、お手製ポストへと投函すれば、
    スタッフの人が、ギャラリー終わりに
    郵便受けまで投函してくれるんです。
    今の時代メールが普及したから普段の用事ならいざ知らず、
    特別な時にまでメールで済ませてしまう事が
    数多くある気がするんです。
    年賀状もメールで送れるデジタル時代なんだけど、
    どこかそっけなくて、電子メールでは人間的特徴だとか匂いが
    いまいち気薄に変換してしまうんですよなぁ。
    手製で縫い合わした文字をペンで書き綴った手紙の良い所は、
    書いた者の千差万別である指紋リズムが焼印されていて、
    こちら側へとそれがフンワリ伝わってくる箇所だと思う。
    その人が現在置かれてる状況だとか、伝えたい情景などが、
    文字の波に乗って読み手へと染み入り伝達される。
    懐かしくあった出来事を呼び覚ましてくれたり、
    遠く離れた場所と場所に居る距離間を
    縮めてくれるみたいな気分になったりするのです。
    互いの繋がりを確認出来たり目に見えない絆を再認識出来たり。

    なんだかんだで手で文字を書く事って事務的な事以外、
    ほとんど無くなってきてる気がいたしますなぁ。
    せめて展覧会来てくださり住所記帳してくれた人には
    展示終わり、まめにお礼状書かないとなぁ..って至極反省
    いたしますねー。こう言うちょっとした気使いや気配りが、
    長年、人との関係を築いてゆく上で大事な事の様に思います[m:228]

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  • 犬の餓死する芸術について

    乙ギャラリーがツイーターで犬の餓死芸術という過激記事を紹介していて、
    それを一読しながら、かなり考えさせられる
    内容の展示だなぁって思いましたねぇ〜。

    餓死する寸前のやせ細った犬を美術館内で縄を付けた状態で
    一定場所に固定させ、餓死するまで
    展示するという一見過激で残虐に思える展示内容。
    けれどこれには後々まで伏線引いて意図させる
    コンセプト持っていて、
    この過程をえて作品が完成してしまうのだ。

    この展示会が開催された時は、
    とにかくすごい反響やクレームの声が
    当然鳴り響いて、予定より大分早く美術館を開館させたらしい。
    館内に押し寄せた人々が目にしたのは、痩せこけ、今にも
    餓死してしまいそうな犬が目の前に括り付けられ
    こちら側を空ろなる眼で見つめている。
    そこに立てかけてある看板には、助けたい人があれば
    ご自由にと、書き記してあるのだ。
    固唾呑む中、挙手する人が出てきて拍手と歓声が
    その場で巻き起こる。だが貰い手が出た事で居なくなった
    犬が展示されたスペースには、
    代行の犬が持ってこられ、展示場所へと
    新たに括りつけられた。この展示会には10匹もの
    予備なる犬が用意されていたが、
    次から次へと引き取る事を願って挙手する人が現れて、
    その日は全ての餓死寸前の犬に貰い手がついたのだ。
    マスコミは何度もメディアで放映して、国民は
    その行為に対しての美談に酔いしれたのだ。
    この芸術家はこの展示を他の美術館でも開催したが、
    何処で開催しても貰い手が全ての犬についた。
    展示のたび生成され続ける美談がブームを燃焼させ
    巻き起こしたという感じなのだろう。
    一見、この美術家は処分予定の
    犬を救うために、この様な展示をしているんじゃないかと
    人々の間で、いつしか噂になり囁かれ始めた。
    けれどある時、この展示会をぴたりと芸術家は辞めてしまう。

    その数ヵ月後に全国各地の公園で、やせ衰えた犬達が
    次々と放置される現象が巻き起こってくる。
    犬をその場の即効的な気持ちと
    上辺だけの流行に乗っかり、引き受けた人々が殆どだったわけで。
    この総合的な結果を見れば、保健所や見てみぬふりをして
    助けなかった人に軽視なる気持ちを抱いて救いの手を差し伸べた
    モノ達も、結局行き着く先は同じであったという結論へと
    導き出されると思うのだ。かくして犬の餓死たる芸術は
    完成したのだ、多くの人々の手を介して。

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  • この美しくもあり残酷なる世界に立って

    毎日休む事無く欠かさず仕事に従事する、
    帰宅後、毎日絵筆を画面へと入れ続ける、
    毎日情報を汲まなくインプット及び
    アウトプットしながら吐き出したり、
    毎日あたり前だと思う事を当然の如く順次きちんとこなしてゆく。
    この整理.整頓され整った呼吸リズムこそが生活に潤いを齎し
    、大きな実を着実に結びつけてくれるのではないかと、
    最近つくずく思うのです。同じ事を繰り返す中で感じられる
    確かなる喜びというのがあって、単調で当たり前だからといって
    それを放棄してしまう事で、今在る幸せというのが
    音を立てて崩れ落ちる感じがするのだ。この世界はある断片から
    みれば至福美しく輝いて見えるけれど、ある部分から見れば
    残酷でいて、とめどなく、
    とてもシビアに物事は揺れ動いている様に思う。

    幸せと不幸せは表裏一体の同義語であって、
    それとは対照的なのが平坦なんだろうね。
    誰もが幸せにはなれない、限られた椅子が用意された
    不毛なる世界に我々は二本足で
    踏ん張り立っているという事実を認識しないといけませんね。

    ある世界で生まれたばかりの赤子を、周りの数多くいる
    友人や知人が祝福と賛美の声を赤ん坊へとギフトさせゆく。
    その一方である路地裏の片隅で誰にも相手にされなくなった
    老人が一人冷たい地面へと這い蹲り、孤独に息を引き取る。

    ある場所では相思相愛の愛が芽生えた数多くの恋人達が
    幸せと満面の喜びを噛み締めながら、今という刻を謳歌する。
    その反対側では、実を結ぶ事が出来なかった無数の
    失恋者や破局した、たくさんの人達が大粒の涙と
    苦悩抱えながら訴えかける。あなたと一緒になりたかった、
    共に歩んで結ばれたかったと..。

    ある国では大量に飽食され、賞味期限過ぎた大量の食べ物達が
    ひたすらゴミ処分を待ちわびてる状況下がある。
    そして対極に位置する国では
    お腹の骨が剥き出しに見え、顔がくすんだ表情で苦悶する
    人々が、ほんの一さじの食料を待ちわびながら、
    結局それらが届けられる事無く餓死してしまうのです。

    ある場所では平和と鎮魂を捧げる神聖なる式典が催され
    太陽が地上へと降り注ぎ、人々が穏やかで落ち着いた
    表情浮かべながら、一日を終えゆく。その反対ベクトルでは、
    一発の銃弾に兵士が打たれ、体中から
    赤い血を滴り落としながら、乾いた大地へと倒れ落ちてゆく。

    そうなのです、この世界は、
    かくも美しくあり、かくも醜いのです。
    この世界で幸せの花が一輪、鮮やかに咲き誇ったと同時刻に
    枯れ果てながら腐れ落ちた花が、
    幸せの量数と同じ数だけ存在する世界で
    今日も呼吸繰り返し、明日へと進みゆくのだ。

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  • レンタルシステムという日本特異の制度の見解

    作品作りをしていて、つくずく思うのは
    まずは展示会ありきで、それに向けて
    作品製作する事がモチベーション原動力として
    強く働いている気がつくづくいたすのです。
    この企画展があったから生まれてきた作品だとか、
    あのグループ展が存在したから出来上がった作品などなど。
    やはり何気に淡々と描いてるだけでは
    気持ちに覇気が芽生えて来ないし、
    何より発表場所を確保させる事で、それに向け製作準備へと
    取り掛かれるんだよね、うん。発表する場が作家を
    育くんでゆく..、すごく当たり前の事の様でいて
    盲点になりがちな所なのかもしれませんよね。

    日本ではレンタルギャラリーというシステムが
    全体のほぼ大半を占めているんだけれど、
    海外では企画ギャラリーオンリーのみなのです。つまり
    お抱えの所属作家が発表する場としてギャラリー空間というのが
    存在しており、プロ.アマの区分けがはっきりしているのです。
    日本のレンタルギャラリーシステム、実は世界的に見て
    極めて特異でいて特殊なシステム導入していると言う事実がある。
    お金を払って緩い審査受けさえすれば
    誰でも展示出来るプロ.アマの区分けが曖昧であるんだけど、
    良い意味で捉えるとすれば万人に開かれた
    開放的スペースという実験精神溢れる観点で見れると思う。
    この金銭支払って展示スペース確保するという
    代金引き換えシステムに立って、
    スペースを期間限定で提供してもらう場合、
    その場所に支払っただけに相応する見返りを
    与えてくれるかどうかをまずは問うて、
    取捨選択してゆかないといけない様に思う。
    これが長年レンタルギャラリーで発表続けてきて
    導き出した一つの答えなのです。慎重に吟味しながら
    嗅覚を鋭く嗅ぎ分けて、次に発展を遂げれる様な空間を
    自身が探り当て、見つけ出す。これは長年培った経験が
    モノをゆう様に思う。作品の良し悪しを自分の目利きで
    きっちり見極めれる様に、ギャラリースペースの
    良し悪しも、築き上げた経験力がおのずと良い指針へと導いて
    くれるんじゃないかな。

    そんなこんなで2月のバレンタイン企画展にマッチさせた
    作品がコンプリートいたしましたー。
    とりあえず今年は点描の精度を高めながら、
    アボリジニな世界観の振り幅を広げてゆきたく思います!

    1月の告知を改めてお知らせです。
    のどかな奈良に在る、はなや北川という
    古めかしくて和テイストな
    お蕎麦屋さんで展示会開催中です。
    http://biennara.blog76.fc2.com/
    展示期間2011.1.9〜2.11迄 2.11祝には音楽や食べ物と絡ませての
    アートイベントが催されます^^

    gallery&dining「BAMBOO」居酒屋テイストの落ち着いた
    空気感漂うお店壁面で個展真っ最中でございますー。
    月曜休廊17:00〜翌2:00 1.9〔日〕〜3.4〔土〕迄
    http://www.hotpepper.jp/strJ000018686/

    アートカクテルでSight MusicⅢ開催です〜。
    http://www.art-cocktail.net/
    Sight MusicⅢ<ART×MUSIC>の企画展3
    2011年1月15日(土)〜23日(日) 12〜19時、入場無料

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