川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

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    Works 305
  • 読み解く語り継ぐという事

    新作のF50号サイズ、
    バシリスクチャンバードラゴンが、苦闘の末やっとこさ完成〜。
    久々に、かなりもがき苦しみながら、眉間にシワ寄せ、
    製作いたしてました..。個展になんとか間に合って、よかった。
    現時点で持てる技量や感性を総動員掻き集めたので..、
    これ以上でもこれ以下でも無い、
    現時点での等身大である自身を出し尽くしたつもりです。
    お前の図像はこの程度のモノか!、と
    罵声や批判浴びせられても、回答は現時点の自分の技量は
    このくらいなんですよ〜、と開き直るしかないですねー。

    さてさて絵本について、なんばパークス展で、
    なるほどなと思える事をお客さんが話してくれて、
    そのとおりだよなーと、しっくり納得いたしました。
    絵本や詩画集などの印刷物は一人歩きする。

    ●買って貰った人を通してさらに
    別の人の目に触れ、伝達し行き渡る。

    ●アート仲間の保育士さんが買ってくれた詩画集を
    大勢の園児達の前で読み聞かせてくれると言ってくれた。
    この場合、一人の大人が大勢の子供達に読み聞かせる事によって
    周りの10〜20人くらいの子供達の心に絵と文章が
    軸となる箇所から広がり帯び、認識され、伝播しゆくのだ。
    一つの印刷媒体を通して
    多くの人の心へとギフトさせられる、絵本だとか詩画集などの
    アートグッズに対しての可能性について少々考えてみたり。

    ポストカードに対しても最近、ふと思う事があって。
    イベントやグループ展などで、最も定番となって
    多く扱われているアートグッズはいわずと知れたポストカードなのだ。
    僕が思うに比較的多くの人は、自身の所有コレクションとして
    お気に入りの作家さんカードを買っている様に思う。
    僕も良いよなぁ..と思う作品絵葉書を購入後、クリアーファイルに
    保管している事が多い。時たま、部屋の壁にインテリアの一環として
    飾りつけてるケースもあったりするんだけど。
    使い方の用途、用途は人それぞれで、この使い方が
    正しいなんてのは、てんで無いのだが、メッセージを
    書き添えた後、絵葉書に切手を貼り、人の手から人の手へと
    バトン繋げてゆく使い方って、一番健全で素敵だよなと、
    個人的には思っているのです。オリジナル絵葉書に
    各自が綴りし文体合わさって、郵便物を
    通して誰かの手元へと届けられ、受信される。
    なんだか、そういう風に一人歩き出来る形で
    自身の表現した物がふわふわ、タンポポの綿毛みたいに
    飛んでいって、何処かの名も知らない誰かの場所まで
    運び出され、漂流してくれるんって、とてもロマンチックで
    胸踊る素敵な感じではないですかなぁ^^

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  • 大阪寝屋川カフェで個展開催中であります!

    http://www.neyagawa.info/cafemarche/news.shtml
    カフェド.マルシェのサイトで個展の様子がちらりと紹介されとります、
    画像傾いてるけどさ「笑」今週土曜日迄開催で営業時間11時半〜8時迄です^^
    美味しいスイーツ食べたついでにアニマル達を観覧くだされば幸いです☆(3分前)

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  • 左脳で考えて製作してる内は

    いやぁ..製作序盤は、左脳で、ああだこうだとノイズ交じりに
    グダグダ考えてしまい、出だし、てんで駄目駄目でした
    絵を描く上で脳内で言語的な雑音が入って
    ネガティブに足掻いている内は本当に、あかん感じですよねー。
    それにしても、頭ん中でくだらない事を考えすぎだわ「笑」
    ネガティブな独り言で特に印象残ってる、くだらない事を
    戒めとして描き記す^^^^
    「いやはや..、社長でも、お中元貰える方と、あげなあかん方の
    2パターン分かれる様に、絵描きでも賞金貰ったり、無料で
    展示空間用意して戴ける側と、レンタル料払ってようやく
    場所確保してもらえるサイドに
    パッツリ分かれるんだよなぁ..」ってな具合に..ノイズ音源が
    脳内でツラツラと流れたもうておりました..「苦笑」

    ノイズが無くなって、うるさい音が静まり返って
    感覚や身体で絵筆を動かせる様になってようやく
    画面と一体になり、集中できてる感じいたしました。
    右脳が目覚めた状態になると、包み込まれし静寂に辺りが
    切り替わり、何処に絵筆打ち込めば良いのか
    鮮明に見えてくる気がする。
    それにしても..F50号サイズ..ここで書くのも
    ホトホト情けないんだけど、
    根を上げちゃうくらいしんどいです「笑」
    逃げ出したくなりつつも、画面と対話しながら、
    ようやく富士8.5合目辺りで、個展開催期日まで約一週間ちょい!!
    眼が終わる頃には、しぱしぱと疲労いたしますなぁ。
    なんとか、かんとか、力で説き伏せて
    コンプリートいたしたい所存ですよ、うん。

    少し早いけど、北加賀屋での企画個展詳細、追い込むつもりで
    書き記しちゃいますー。メインはもちろん四苦八苦
    手こずっている、F50号特大バシリスクドラゴンを
    壁面中央にドドンと飾り付けますよ、なんとしてでも^−0^

    北加賀屋ク.ビレ邸 川瀬大樹個展
    展示期間:2010年11月12日(金)〜11月25日(木)
    営業時間:15:00〜23:00(無休、最終日は17:00まで)
    http://kitakagaya-cv.net/

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  • 額ぶち作りに挑戦^^

    8月にアートフェアのおまけで
    台北出張していたサムホール作品、コケドーナツ君。
    向こうのアートフェアの様子が掲載されたパンフレット見てたら
    サムホール作品、どれも額に入っておらず、
    剥き出しの状態で飾り付けられてる光景が掲載されてました^^
    キャンバスまんまの状態で作品を売り買いするのは
    海外ではごくごく普通の事なのです。

    では日本ではどうなのか?結論から申しますと
    額装してない絵は売っている商品とは思われずらいし、
    何も付けてない素っ裸の状態だと、購入後に飾りつけるイメージが
    想像しずらい..という箇所に辿り着くと思うのだ。
    逆に額に入ってる作品だと買った後、
    自宅の、どのポイントに設置しようか連想しやすい様に思う。
    この絵ならリビングが合ってるだとか、寝室が
    ちょうど良い具合だとか、トイレだったら落ち着いた空気として
    ピッタリ成立するかも!?、という感じで。

    大きさの大小という観点で台北と日本とで
    比べてみると、向こうではそこそこ大きなサイズが
    購入する時、需要多くあり、日本の場合だと
    小さなお手頃サイズの需要が大半である様に思う。

    台北では大きな絵に対しての持つ意味合いが
    あくまで主軸的な役割を担っている感じなのではないだろうか?
    自身が営むお店の壁だとか、個人の邸宅で一番引き立つ場所に
    絵が置かれる事が多いらしい。
    逆に日本では、絵を飾りつけるのは、あくまで個人的な趣向の
    一環で買われる場合が多い様な気がするのだ。
    家族間で一致して、という場合よりかは、
    あくまで個人の部屋に自身が気に入った作品を、
    ひっそり飾りつけるパターンが多々ありで、
    自分も、その類だとは思うけど..「笑」なので自宅の
    限られた個人の一室の数ある日用品の一要素として
    小さな作品がコミカルなスペースを彩り、ミニマムに
    レイアウトされる感じなのです。

    僕は日本を中心に活動してる身なので、日本の土台で
    発表してる間はこちら側のアート文脈に乗っ取って
    展開しないと行けないと思っているので、仮額くらいは
    売れた後、きっちり取り付けて購入者さんへと
    手渡したいと最近特に思う様になってきました。
    けれど、日本の額屋で買う額ぶちって、どぎつくギラギラした
    ルネッサンスみたいなのだとか、無機質で御堅い
    質感の額フレームなどが大多数で。
    特注でオーダーした場合だと、もの凄い高くなってしまうしね。
    ナチュラルで素朴に、ほんのちょっぴり作品をより良く魅せる
    程度の簡潔な頃合でちょうどいいと思うんだ、うん。
    なので、拙いながらサムホール作品に、木の角材切って
    仮額を取り付けてみましたー。何ミリか寸法が狂い..、
    凹凸が出来てしまった所の側面をティシュペーパーで覆い隠す。
    その上から絵の具を塗り重ね、出っ張り補正いたしました。
    薄く木の木目が適度に見える程度に
    側面に、チタ二ゥムホワイト塗り重ねた後、
    軽くサンドペーパーで細かい部分を削りながら微調整いたしました。
    この作品を12月のエデルギャラリー、サムホール展に投函いたしたく
    思う所存でございますー!

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  • 大阪寝屋川カフェドマルシェで明日から一週間個展いたします^^

    いやぁ..雨がきついのなんのって..。予定より一時間早く
    会場ディスプレー、コンプリートいたちました^^
    やはり場数踏んでると、頭より身体がすぐに反応してくれて、
    思ったよりテキパキ出来たので、一安心いたしました、うん。

    F50号大作の鹿が左右向き合ってる図像が
    今回、一番の見せ場だと思うので、是非拝観に
    いらしてくださいねー。
    2階のカフェギャラリーが主に大作を飾りつけてて、
    一階と二階の間にある壁面は主に中.小作品を設置しておる感じです。

    川瀬大樹個展 寝屋川カフェドマルシェ
    11.1「月」〜11.6「土」迄 営業時間11時〜8時迄
    http://www.neyagawa.info/cafemarche/
    最終日は4時以降在廊しているので、顔なじみの人も、
    初対面の人も、しゃべ栗しゃべ栗いたしましょう!

    ブログ打ちながら例の如く、チューハイ「梅風味」を
    飲みながら、文章書いてるので、誤字が多いかもですが..、
    何卒よろしくお願いします〜☆

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  • 大阪週末ギャラリー行脚

    昨日は夜にスクーターで大阪から2時間弱の道のりを
    京の都まで帰路したのです。
    全身悴んで凍えそうな勢いで帰宅いたしました「苦笑」
    もう寒くて、寒くて。

    まず始めに枚方星ヶ丘にある
    ソーイングギャラリー行ってきました。
    とんがった民族太鼓を鑑賞者がトコトコ
    手で叩いてる様を、作者の方が聞き取りながら即効で描かれた
    イメージ作品をプレゼントしてくださりました。
    個展内容もパウルクレー連想させる様な
    音の響きに形を躍らせ作り上げられた印象を受けました。

    毎年楽しみにしている、こみまる展を見に
    吹田浜屋敷へと赴きました。江戸時代に建てられた
    古民家をリノベートさせた古めかしき様相と、
    のどかな時間が、たゆたいし浜屋敷内を
    現代アート作品達が彩り展示しております。
    畳や天井、外の草むらなど、
    至る場所に自然と融合された作品群が展示されておりました〜。
    浜屋敷の持つ魅力磁場に対し、いかに共鳴し合い、
    空間展示スペースにプラスアルファー出来るかどうかが
    展示する上での重要ポイントになってくるのではないでしょうかー。

    SAHOアートギャラリーでは日本人作家と海外作家の
    合同二人展が開催されてました。海外の作家の方が
    何故だか日本的なニュアンス色強くて、日本人作家の方は
    アメリカ抽象ペイント、むしくは具体美術っぽかったです「笑」

    日本橋、亜蛮人ギャラリーで
    おおしろさんとクリムさんの二人展を観覧に行きました。
    しなやかなラインに彩られた鮮やかで透明な着彩と
    のどかで陽気な希望が溢れんばかり見る側の心を
    ホクホク包み込んでくれる感じなのです^^
    クリムさんの作品の方はシュールで何処かひんやりした空気が
    流れていて、鋭い眼差しが特徴的だったです。
    ライブ前にアート仲間の橋本さんとテーブル囲いながら、
    上昇志向かなり高いしゃべ栗しながら、テーブルに並べられた
    王将餃子やら豚炒め、マクドポテトとか、和風味魚、
    ノンアルコールビールなどを、たらふく口元一杯頬張りました^^
    音楽ライブもほど良い距離感で耳元へギターの
    弾き語りが伝達してきて、ほろ酔く楽しめましたとさ

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  • 大阪寝屋川のカフェで11月1日〜6日迄個展いたします!

    二週間前、急遽、一週間空きが出来たので、
    店内で個展をしませんか?..と連絡がありまして^^
    もうね、新作描く時間なんて到底ありませんから..
    押入れにスヤスヤ眠っている一昔の大作で
    店内を覆いつくそうかとプラン立てました〜。

    F50号×3枚 ゾウ、鹿 鹿
    F30号×4枚 鹿 猿 風景とキリン クワガタ虫
    F10号×1枚 オウム鳥
    アートパークス展小作品および今年の作品巡回×10枚程度
    旧作小品×5枚

    だいたい20〜25点くらいを店内の至る所に飾りつけちゃう
    感じでイメージしております。大きいのは目立つけど
    小さいのは、少し注意を配らないと、見つからない作品が
    もしかするとあるやもですので、じっくり店内を徘徊して
    いただけると幸いですー。

    まぁ、寝屋川まで、誰も来ないでしょうけど..
    とりあえず6日土曜日は3時以降在廊いたすので、
    暇つぶしに来ていただけると幸いです。
    読書の秋だから、この日は孤独に読みかけの
    ちょっぴり重いノンフィクション文庫を暗い表情に
    なりながら読んでるかもですが、お声かけてくれたら
    すぐにスイッチを切り替えて接待させていただくので
    ご安心くださいませ「笑」

    川瀬大樹個展 寝屋川カフェドマルシェ
    11.1「月」〜11.6「土」迄 営業時間11時〜8時迄
    http://www.neyagawa.info/cafemarche/

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  • なんばパークス展、今年最強の大盛況でした

    なんばパークスのアートパーク展、とにかく人の入りが
    格別に良か良かでした〜^^常にお客さんが会場に
    数人入っている状態が、とても健全で在廊しがいある感じだったです。

    さてさて、最終日は在廊前に友人のいぬい氏と本町にある
    ギャラリーを揺ら揺ら巡ってきましたー。
    月夜と少年では地中海のシチリアを連想させる様な
    お家オブジェが、会場壁面に段差つけながら並べんられたり、
    天井から垂れ下がる紐に絡まり張り付いておりました。
    涼しげな清涼海風が、お家の通り道から路地裏へと
    そよそよ伝わり吹き抜けてきそうな気持ちになりました。
    最近はギャラリーオーナーの吉田さん、
    額をオーダーメイドで作られてる仕事も
    始められたとの事なので機会あれば、是非一度、
    僕の作品とコラボさせてみたいよなぁと思いました。

    うつぼ公園向こう側、Denギャラリーがあった場所に
    新しく出来たギャラリーへと足を運ぶ事に。
    ヘリコプターとトンボが同じサイズで向き合い対比し合いながら
    それらの連作が壁の端までズラリと連なっておりました。
    隣の部屋では、ぽっかりかわいく浮き出た島が象徴的な
    作品展が開催されておりました。
    薄く塗り重ねられた霧がかったおぼろげな風景達。

    本町から25号線ルートを通り、なんばパークスへと向かう。
    パークス業務用通路、かなり入り組んでおりまして..、
    右往左往しながら、迷いつつも、
    なんとかパークスホールへと到着いたす〜。

    奈々さんがパークス展へと
    仕事終わり、来訪してくれて至極感激いたし、
    ピョンピョン飛び跳ね回る
    飾り付けたアニマル達をじっくり見てくれた後、
    他の出展者さん達の作品を一緒に眺めながら、
    のほほんと癒されながらしゃべ栗、しゃべ栗^^
    ほんわかした、とてもかわいらしいお方なんです、うふふ

    橋本さんから着信が入り、パークスに来てくださると連絡があって、
    こちらも、すごく嬉しかったです^^
    志しが高く、アートにとても情熱注いだ姿勢に
    毎度刺激いただいておりますー。マチェールの盛り上げ方で
    情報交換とか、海外アートフェアのお話で、至極奮闘したり^^

    そんなこんなで、搬出時間を過ぎるも会場は人で賑わい、
    このアートパークス展の盛況さを
    まざまざと体感いたしましたー。6日で約766人の人に
    足を運んでいただき、もうね..、ただただ、
    感謝感激でございまする〜〜!!

    片付けをサックリさくさく済ませて、
    業務用通路を経由後、無料パーキングチケットを
    地下管理事務所で発行して貰った後、最後は
    中崎にある一番美味しい太鼓判オススメ、太陽の塔で
    いぬい氏とプチ打ち上げを宴会いたす!
    馬鹿トークしゃべ栗が、毎度毎度のメインではあるんだけど、
    今回は、真面目アート談義や作品展の反省会も少々挟みつつ..「笑」
    美味しすぎるロコモコ丼に終止涙ぐんでおりましたとさ

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  • 琵琶湖ビエンナーレ最高峰の出来でした^^

    愛知トリエンナーレを凌駕出来る可能性を琵琶湖ビエンナーレは
    秘めてると思いましたよ!とにかく行って良かったと根底から
    打ち震えながら思えたし、今年見た展示会の中で
    最高峰に位置するのではないでしょうか^−^
    http://www.energyfield.org/

    その前に、23日はハイアットの交流会でした。
    京都で待ち合わせて蛇目氏、タカ氏と
    イムラアート&モリ.ユーアーツギャラリー見た後、
    しゃべ栗談義しながら、中崎のイトヘンで小休止。
    6時半に、いぬい氏と合流後、4人でガソリン無くなり掛けの車に
    スリル満点冷や冷や乗りながら..、なんとか
    給油ポイント見つけて、そこからチガーヌギャラリーまで
    一直線突き進む事に〜^−^
    少し照明の落ちた店内で、和気藹々とお話しながら
    約2時間半ほど、しゃべく栗後、無事ハイアット展交流会の
    幕を下ろす事が出来ました!帰りには、おおしろさんから
    主催者〇川さん&僕にシャンパン酒を
    プレゼントしていただき、それが至福嬉しかったです、ありがとう!
    そして帰路に着いたのが、午前2時過ぎ..。
    それから約6時間後の8時頃に起床して
    タカ氏と共にまずは、樟葉駅ガスト前でタクマ氏と合流した後、
    名神高速乗って竜王インターチェンジ下車後、
    琵琶湖ビエンナーレ鑑賞に行きました^−^
    のどかな田舎の、至る所に点在する、町屋や納屋などの古い民家に
    アート作品が溶け合いながら飾りつけられておりました。
    暗い照明が落とされた中での展示は、
    最高でいて絶妙に上手かって、とても激震いたしましたね、うん。
    真っ暗な部屋から棺の箱が開かれ、中からはキラキラした光が
    外側へと、ほのかに溢れ出している作品とか、祈りを帯びた
    木の中に埋め込まれた電球金色灯が、とても印象的な作品に
    しばらく意識がトリップしておりました。
    雨が降りしきる中、お寺の階段登って野外に設置された
    自然木アートを眺め、最終マップポイントを無事
    見終わった後、閉店間際のパーキングまで
    猛ダッシュであくせく舞い戻りました〜。

    夕飯はタクマ氏が焼肉幹事を務めながらの
    焼肉食事会を拙者の自宅で催しました^^
    野菜をたくさんお皿にドッサリ放り込まれ..ふてくされながらも
    お腹満杯に焼肉パーティー終了^−^
    最後はノルシュテインのアニメーションを
    釘付けになりながら、魅入っておりました。
    とにかく丹念で精巧美しく作られた世界観に
    ただただ圧倒されちゃうのですよ、うん。
    そんなこんなで密度濃ゆすぎた土.日.分刻みノンストップ
    アート紀行、コンプリートいたしました!
    そして今週からようやく製作活動再開でございます

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  • 大阪ギャラリー一押し展示

    なんばパークス在廊前に、お目当ての展示を見に
    生駒の地下に在るギャラリークラスへと足を運ぶ。
    谷口さんの個展、刺激ビリビリ戴いた感じです〜。
    巨大な板に盛り上げられた厚みがあってザックリ抉られた
    シャベルの様な筆致の痕跡ストロークが
    重厚感を帯び、画面外まで押し寄せてくる感じなのです。
    旅先での、ゴツゴツと彫りが入り組まれた岩場から
    インスパイヤされてイメージが出来上がったものであると
    ギャラリーオーナーの中本さんから、丁寧.親切に
    レクチャーしていただきました^^
    搬入は引越し用のトラックを使い、会場まで持ってきはったみたいで
    展示作業はオーナーと谷口さんの二人がかり
    執り行ったとの事。重さがとにかく、とてつもなく、
    かなり会場入れるのに苦労されたとか「笑」

    ちょうど、ギャラリークラスのDM置き場に
    椎木かなえさんのフライヤーが置かれていて、今週の土曜迄
    ギャラリーCEROで個展開催されてるとの事なので、
    急遽ルートに組み込み、心斎橋まで鑑賞行く事にいたしました。
    その前に日本橋の笹部画材で生産中止になってしまった
    斜め側面のキャンバスやら盛り上げ材、リキテックスの
    チタニゥムホワイトやマーズブラックをまとめて購入いたす!
    僕の前にレジで清算されてた高校生は鉛筆やら絵の具を
    大量に買い込んでいて、美術に対しての
    意気込みや気合いを沸々漂わせておりましたー。

    なんばウォークをテクテク歩いて御堂筋線から
    ギャラリーSEROへと向かいました。
    シュールで奇怪な椎木さんワールド。
    歪で、とめどない閉塞感が
    至る所に点在する現在社会を如実描き表した描写に
    ただただ見入られた感じなんです。仮面を被った
    少女からは、その下に見え隠れしている本来あるべき
    自身の姿が、ちらりとほんの少しだけ顔を覗かせている。
    デコボコしたクレーターみたいなマチェールや
    キャンバスから一層飛び出た壁面の様な膨らみ加えられた
    下地作りにも、心が踊りました。
    全体的にボリューム感があって、この人の世界に
    どっぷり深々と入り浸った感じで見てたので、観覧後、
    しばし脳内が揺ら揺らトリップしている状態でした。
    谷口さん椎木さん共に、同年代の作家さんだから、
    こちらも負けじと、どよめく図像を作らなくては!と
    大いに感化させていただきましたよ、うん。

    そんなこんなで在廊時間が迫ってきたので
    急ぎ足でパークス会場へと向かいました!
    会場では、一般客が多かったけれど、じっくり
    長い時間かけて観覧してくれる人がほとんどで、
    会話も弾ませながら作品説明出来たり、貴重な意見を
    いろんな多角的角度から言っていただき、
    大変有意義な時間を過ごす事が出来ました、ありがとうございます。
    集客も、なんだか凄い良い具合だって、
    朝と昼は会場居て無かったけど、一日トータル50人くらいは
    見に来てくださったんではないかなぁ。
    京都や大阪で1.2を誇るギャラリーに競り勝つ様な、
    ギャラリー概念打ち破る、活気漲る展示場所になってる事が
    素直に喜ばしく、テンションがかなり高揚しちゃいました^^
    やはり作品展示は単に飾るだけでは無くて、
    それを見てくれる人達の声を拾い上げながら聞き入る事に
    大きな意味があると思うから、
    こういった反応が、短い頻度で木霊してくる展示会には
    出来るだけ会場入りしないといけないなぁ..って思いました^^

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