1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
2010/11/19
ハリーポッター最終第7章.死の秘法前編をさっそく
拝観してきましたー。いやぁー..サバイバル満点なムードが
全編に押し寄せておりましたわ。
ヴォルテモート卿率いる闇の軍団が序盤から群れを成し
押し寄せてくるのです!闇の妖気をプンプン迸らせながら、
上空からハリーめがけて一目散、抹殺に奮闘しちゃってます。
命からがら隠れアジトまで、宙を飛ぶバイクに乗って
大空や道路を滑走するシーンは、
冷や冷やスピーディーでいて爽快でありました。
第6章では、魔法学校の校長であったダンブルドアが
同じ学校の闇魔術教えていたスネイプの裏切りにより、
魔法学校屋上から闇魔法で吹き飛び、殺されてしまうのです..。
最大権力者の死によって、魔法世界の均衡が打ち破られ、
魔法世界は今や闇の軍団が闊歩および支配する
恐ろしすぎる恐怖政治な世界へと没落してしまうのですよ^^
そんなこんなで今回のハリポタは学園の外側に
ハリー、ロン、グレンジャーらが旅立ちながら
悪の帝王ヴォルテモート卿及びその配下達と
決死の戦いを繰り広げるストーリー仕立てとなっております。
闇の帝王は自分が絶対に倒されないための秘策を
所持しており、自身の魂を七つの道具に分けて
収めていて、この7つの散散りに納められたアイテムに入った
魂断片を全て破壊しない限り、何度でも蘇生してくるという、
とてつもなく性質が悪いお方なのですよ〔笑〕
今までのシリーズで魂の棺アイテムを
三つほど破壊しているので、残りは4つになります。
今回は魔法省に魂の一つであるアイテムが
お偉いさん保持してるペンダント納められている情報を入手して、
魔法省の人物へと変身して
命からがら奪い取る事に成功したんです^−^
そして、なんだかんだでクライマックス付近で、
闇の軍団幹部に捉えられ闇の古城へと幽閉されるも、
なんとかかんとか逃げ出して、
パート2後半へと続いてゆく感じなんです。
物語ラストでは、前回悲劇の死を遂げた
ダンブルドア校長がスヤスヤ永遠に眠りし棺へと闇の帝王が忍び寄り、
棺ん中にある最強の杖を窃盗^−^
杖を握り締め、不敵な笑みを浮かべるヴォルテモート卿。
杖を天空へと振り上げ、暗闇の中から凄まじい放出量の雷が
天高く登りけり、エンドロールとなります!
続きのパート2後半は、2011年夏に
感動フィナーレ飾る形とるみたいなので、
今からハラハラドキドキ待ち遠しい感じですワン^^
絵の製作の方は、小さな作品を立て続け描いておるので
気持ちが少々せせこましくなってる心境かもです..。
なので、そろそろF20号サイズを製作開始いたし、
ジェッソやモデリングペースト、大理石の砂や絵の具ホワイトを
並行しながら大量に使用いたしたいです^^
マチェールを盛りに盛り上げて、
豪快かつダイナミックな勢いで製作いたしたく思いまするなぁ。
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/18
僕は旅だとか、行った事の無い土地でもそうなんだけど、、
一つの箇所を通して、人と人とが場所を共有しながら、
そこを始発点にして物事の考え方や見え方を
何人かで繰り広げてゆける行為が大好きなんだと思う。
遠くの場所に二人でも三人でもよいし、
誰かを旅の友に連れてゆき、
同じスペースでの時間を共有し合いながら
絆や信頼関係を今よりも
深い色合いへと染め上げてゆきたいのだ。
事前にプランを立てた目的地に赴いて、そこから得た
風景だとか出来事を話し合い、楽しみ分かち合いながら
それぞれの記憶ポケットへと
仕舞い込んでゆけれる様な事柄が、至極爽快なんだと思う。
自身が考えた企画案だとか提案を、一つの案件として提出した後、
旅は道連れなフレーズの元、同じ時間と場所を共有して
一緒に過ごせれる様な事を、いろいろ企てている昨今であります。
やはり段階っていうのが人にはあって、初対面では
警戒心やバリアが厚かった間柄の相手とも、
何回か接する内に、初対面の頃よりも言葉が良い意味で
軽やかになり、気を使わなくなってこれる感覚があるし、
何より建前より本音を軸にしてお話出来るのが健全であるからね。
相手の事をいろいろと知ってゆくのって
大事だよね。趣味はなんなのかとか、家族構成だとか、
その人の短所や長所とか癖だとか特徴など。
そんなこんなで、最近は周りにいる人達を巻き込んで、
普段滞っている地点から
一歩先にある世界へと連れ出して
そこで巡り合える素敵な物語を
共有したいよなぁ..といった感じなのでございます。
人と人との距離って共に過ごす時間だけではなく、
行った事のない土地へと共に出向いゆく過程でも
深みや広がりを増してゆけれるんだよなぁという事を
つくずく実感いたした最近でございます。
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/17
恒例の、はしごギャラリー行脚に行って参りましたー。
今日は少し疲れているので、友人の独創性溢れる個展と、
もう一つはニュートロンでオススメの展覧会
二つだけをご紹介いたします。
まずは蛇目さんの展示会を見に四条通りから
少し道をそれた町屋ギャラリー二階にて。
スクラッチ作品をメインにした初期から最新作までを
一同垣間見る事が出来る展示会が、来週月曜まで
開催中でございます〜。何層にも絵の具を積き重ねた
厚みある多重層を彫刻等などの削り取る道具駆使しながら
掘り進めて形を表出させてゆく図像なのです。
抽象的な作品から、具象的視点を主体に構えたモノ、
穴をポッカリ開けられた図像から、
鏡を仕込ませた作品まで様々。特に良かったのは抽象的な
形態制御をとっぱらった作品、
具象ではしっかりキャラクターフォルムが
造形的にまとまっている絵と、危うい均衡で
色バランス保ちながら定着させられてる図像などが
至極良い感じでしたー。蛇目君にも、いろいろ丁寧に
一つ一つ作品説明をしていただき、
いつもの如くアート談義したり出来て良かったです^^
http://factorykyotospace.web.fc2.com/index.html
ニュートロンで大槻香奈さんの個展が大好評開催中です。
二年前、ディグミーアウトで見て以来の大ファンでございます!
いつもウェブサイトに書かれたブログ、密やかな楽しみで
深々と読ませていただいております〜。
http://ohtsuki.rillfu.com/
雄大で、とめどない時間軸の一つとして息づいている
おぼろげな少女達。描かれている世界に、何処までも奥へ奥へと
潜り込んでゆけそうな気がするのです。
宇宙や自然物などの風景が画面上で刻打ち、それの一部分の
瞬きとして存在しているかの様な少女達。
それは時に切なくて儚く、淡い現象みたいでして。
キラキラした灯火は刹那な一瞬を捉えられている様で、
けれどそこには永遠というものが
その瞬間の中に宿り存在するかの様な空気が
脈々と流れているみたいに思うんです。
なんだか長い時間、作品と向き合い、対話している気分でした。
こちらは三週間の企画なので
12月初旬くらいまで開催しておりますので
近くに寄られた人は是非足をお運びくださいね^^
http://www.neutron-kyoto.com/
そんなこんなで刺激と栄養およびパワーをふんだんに補給
させていただき、明日からまた作品製作に
奮闘しながら打ち込めれそうです
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/16
サムホールの新作が完成いたしました〜。
この小さなサイズだからこそ出来る無茶ってのがありますよね。
絵の具、砂、モデリングペーストなどの盛り上げ剤を、
ふんだんマックスに使用いたしました。
画像では、分かりずらいかもですが胴体の部分、肉眼で
はっきり確認出来るくらいモリモリと飛び出しております^^
このSMサイズでも消費量半端無い感じではありますが、
小品サイズだからこそ出来た荒療治方法論なのであります..。
さてさて、北加賀屋での個展も在廊してないまま
数日が過ぎ去ってゆきました^^まぁ、カフェバーと
ギャラリーが融合した空間なので、大半の人が
お酒飲んでる事が多いと思うんで、来週2日ほど、
様子見に足を運びたく思う所存でございまする^−^
北加賀屋ク.ビレ邸 川瀬大樹個展 11.12〔金〕〜25〔木〕
15時〜23時 会期中無休http://kitakagaya-cv.net/
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/10
個展、個展と言えど、今回で12回目。1回目ん時は
緊張感や恐怖感とかで、先行き不安だったけど、場数を
踏んでゆく内に展示自体は現場で
なんとでもなる感じになってきました。
空間レイアウトも、始めの頃から昨年辺りまで
欲張りに欲張って、作品を数多く持っていっては、
それらを全て飾りつけてたんだけど..。
最近は一つ一つのビジュアルに、
ゆとり持ってディスプレイきっちりいたしたく思う様になりました。
売る場合とかを見越してだと、サムホールなどの小品を
3段くらいズラリと壁に重ねていってレイアウトするのも、
有りだとは思うんだけど、基本、魅せる事を前提に据えながら、
一つ一つの図像をきっちり
際立たせれる様にしなくてはいけませんよね。
当たり前と言われれば、当たり前の事なのかもしれませんが、
ついつい空間に欲を張ってしまう悪い癖があるもので..〔笑〕
もう一つは空間を、どんな風な具体的イメージで見立てたいのか?
これが有るのと無いのとでは、スペースに持たせられる強度が
ガラリと変わってくる様に思う。
初期の頃は出来たモノを、ただただランダムに、
つらつら並べつけるだけの、味気無いモノだったからなぁ..。
回数を積み重ねてゆく内に次回の展示場所で
表現したいイメージプランが次第と思い浮かぶ様になりました。
今回は一階の壁面にドラゴンが左右向き合った作品が
四点、横スクロールで並びます。今回のメインビジュアルとして
空間を彩りたいと思います!それらと合わせて
中サイズの色味が渋い色調アニマル達を
側面空間に同調させる形で飾りつけたく思っております。
大体の完成予想図は出来てるので後は、
現地にてアドリブと直感効かせながら
作品空間を臨機応変に構成いたしたく思いますー。
北加賀屋ク.ビレ邸 川瀬大樹個展
201011.12〔金〕〜25〔木〕迄 15時23時
http://kitakagaya-cv.net/
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/08
ひたすら原生林を突き進んで描く感じの..引き篭もり
スタンスで絵を黙々と制作しとります。
いやぁ..、ずっと画面と対話してると
、かなり気持ちが混沌としてきますなぁ..。
クリエイトする苦しみを直に噛み締めながら
モノ作りしとる最近でございます。
けれど切り詰めて描いてゆくと
思ったより大分良いペースで図像が仕上がってきますねー。
しんどい、しんどい..と呟きつつ、作り出す事の至福なる
喜びもそれと合わせて体感出来てる内は
まだまだ続けてゆけますよ〜。
この作品が北加賀屋に出展する
個展でのラストビジュアルとなりそうです。
なんだかんだで後3日後には搬入なのですよ..。
夜の8時から北加賀屋クビレ邸で搬入だから
終わって自宅帰ったら、確実に日を跨ぐ感じだよな..。
なので栄養ドリンクを久々に買うことになりそうです〔笑〕
新シリーズ.バシリスクドラゴンも
なんだかんだでこれが四作目となります。
個展会場一階の壁面に互いが対決している風なコンセプトで
飾りつけようかと考えております。
細くて、しなやかなフォルムを絵筆で、しゅしゅりと
描き出してゆく作業がかなり好きかもです。
今月はノンストップで静止せず、描き出せるだけ描き出す勢いで
たくさん枚数こなしてゆきます〜。なので、嘆きとかを
ブログで愚痴愚痴言ってる事多々あるかと思いますが、
毎度毎度の事だと思って、
失笑しながらスルーしちゃってくださいね^−^
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/07
今日は親友のタカ君に、カフェドマルシェ搬出を手伝ってもらう。
無事一週間、何事もなく展示会を終えれる事が出来ました。
来週も、立て続けに企画個展が続くので、今回のメインである
鹿の対極させてあるF50号作品二点に加え、
新作の描き下ろしであるF50号を合わせて北加賀屋クビレ邸にて
飾りつける予定でございまする。
北加賀屋の個展搬入は、ありがたい事に
お手伝いさん一人確保したので、いろいろと意見聞いたり、
アドバイス伺いながら展示作業進めてゆけれたらなぁと思います〜。
今日は搬入後、近くの画材店で買い物済ませた後、
外のテラスで今後の事だとか、
お互いこういう風にありたいであろうビジョンを
長々と語らい合う。良い具合でお互い来年に向けて
しっかりとした目的意識を明快に言い合えた事が、
今回一番の収穫だったよなぁ。
そして夕食は今、巷で流行りの!?、トマト鍋を食しました^^
柔らかに、とろけたトマト、ジャガイモ、カボチャ、茄子などが
甘み効いて入っており、一見フレンチ風味なニュアンスを
醸しだしてる様な目新しさで美味しゅうございました^^
直島行きのスケジュールもメールで確認後、
ようやく、前々から熱望および待望していた直島に
来週の土日行く事となります!!アートやってる人であれば
一度は訪れないと損をする..と言われている様で、
これから中毒的に何度も何度も訪れちゃいたくなる
アートパラダイスとの事らしいので、
いろいろと探り探りしながら目一杯楽しんでゆこうかと思います☆
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/06
頭の熱ヒートを、ヒンヤリと冷却する感じで
睡眠をグッスリ取って、次の日迎えると、
昨日まで行き詰っていた事柄だとか、次にどの様に
画面へとアプローチかけていいか悩んでいたモヤモヤが
紐解かれ、あっけなく解決出来る時があるんです。
睡眠を挟むと、イメージの整理.整頓が無意識の内に
沸々と織り成され、目一杯溢れ返っていた
キャパ要領が消化されていってる感じなんです。
もう一つ、絵を煮詰め描き描きずっとしてる日は、
鮮烈なる夢を見るケースが多いんですよ。
起きた直後は、かなり明瞭かつ鮮明に覚えていて、
頭の中でイメージの洪水が
渦を巻きつけてる感じなのです。しかも最近の夢の特徴は、
普段接している身近な人達が僕の夢ん中に度々登場してくるんです。
何かしら自身と関連する出来事の記憶を
共有したり、その人が僕にとって強い影響力を占めていたりと..。
製作をぶっ通して完遂した後は、かなりお腹も減って、
食欲が旺盛になってる気がする。自分が思っている以上に
製作と言うのは心身共エネルギーを
かなり消費する行為なのである事を実感いたしました。
計画性と実行力および実現力。なんとか期日までに
仕上げようと目的意識をしっかり持って製作に励むのは
とても重要であり、モチベーションの歯車に油注ぐ
大いなる役割を果たしてくれる様に思う。
ただし期日までに筆入れして、それでも完成および
自身が納得出来ない未完の所が
多々目立つ作品であれば、お目当ての展示会が来ても、
出展するのを見送るべきだと思うんです。
自身が納得出来るクオリティーになった時に
満を持して、ようやく投入すべきだと思うし、
延長さして次回の展示会に持ち越すのも、
冷静なる決断なのではないかと思うんですわ。
さぁ、さぁ、残り後4日で..
北加賀屋の個展に出せる作品へと
仕上がるのだろうか?自身がゴーサイン出せない場合、
悔しいけど、次回の企画展示まで最新作のお披露目は
お預けになるんだけど、全力で4日間粘りに粘って
描いてゆきたく思う所存ですよ!
さてさて、本日でカフェドマルシェの企画個展も
あっけらかんと終了でございます〔笑〕
何かしら目に見える形で手応え感じられないと、
展示会やった実感だとか、高揚感ってのが
今一つ得られない感じかもですなぁ。
とりあえず、何かしらの形で今回展示した作品達が
観覧してくれた方達の片鱗でいいので、
何かしらの影響力を持ったものである事を切実と
願うばかりでございます。
来週は企画個展第二弾開幕でございます。
気持ちを新たに切り替えて、頑張ってゆきますよ〜
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/05
今の地点から、ほんの少しばかり背伸びする感じなんです。
現在より一歩先に見え隠れしている何かを掴みたくて、
画面を探り探り。10月とは対照的に
ひたすら篭って製作する日々が続いております。
10月は企画する側に回ったり、展示がいくつも
重なったりして、結局小さい作品が2点ばかし
コンプリートしたのみでしたからねー。
10月末辺りから、ようやく作家らしいスタンスで、
突き詰めながら画面と向き合い、
孤高に対話出来てる感じでござります。
やはり直に画面と触れ合う事で垣間見えてくる
様々な事柄と言うものを再認識出来るんです。
作品作らないでいると、楽ではあるけど、
あっけらかんとしていて、充実感に事欠ける気がするんだよね。
苦しい事が多々起こる中で、それらの難題を、
なんとかかんとかしながら、クリアーしてゆくのが
好きなのかもしれませんね。
思いどおりにスラスラ行くはずなんて、絶対ありえないんだ。
何かしらのアクシデントやハプニングが毎度、毎度、立ち起こり、
それらと対峙しながらラストまで劇が突き進んでゆくんだから。
いやぁ..、一難さって、また一難ありですなぁ。
けれど、触らなければ、見えてこない風景ってのが
着実にあって、それを忘れたくないために、
常に感じていたくて作品作りを進めてゆくのかもしれませんね〜。
さてさてカフェドマルシェでの個展も残り後2日のみです。
それが終われば北加賀屋での企画個展が控えているので、
気を抜くわけにはいきませんなぁ^^
カフェド.マルシェ 川瀬大樹個展
2010.11.1「月」〜11.6「土」11時半〜8時迄
http://www.neyagawa.info/cafemarche/
北加賀屋.クビレ邸 川瀬大樹個展
2010.11.12「金曜」〜11.25「木」迄
15時〜23時会期中無休.最終日は17時迄です。
http://kitakagaya-cv.net/
ログインするとコメントを投稿できます。
2010/11/04
一点作品が出来た後に、妙に纏わりつく安心感。
これが少しばかし厄介でして..。
仕上げた直後、気が緩んで、さぼりがちな緩い空気が
自身を誘惑し包み込むのだ。これを跳ね飛ばして、製作を次から
次へとビシバシ続投させないといけないんだ。
1日.2日の休息のつもりが、
気がつけば二歩.三歩後退してしまうという衰退に陥ってしまう事を
恐れとして心の片隅に持っていないといけないんだよね。
コンプリートした次の日、しっかりと別の作品に触れれる、
強固たる意思の強さが僕には必要なんだ。
描き上げた時の線の勢いをすぐ様、
次の画面へと乗り換え、更新させなくては。
一点でも多くの作品を描き出せれる様に、そして一秒でも長く
画面と戯れていられる様、
時間の合い間、合い間を縫って製作に没頭してゆきたいのだ。
なんだかんだで、モチベーションの維持って
作家にとって、必要不可欠な要素でして。
アウトサイダーの様に、描きたい衝動が即効直結して
瞬時描ける体制を保てれば良いのだけど、
実際には、そんな都合よくいかないものなのです。
美術書を読み漁ったり、作家さんのブログ一覧読みふけったり、
行きたい美術館や、押さえておきたい気になる作家さん展示を見に
足を運んだり、絵描き間で言葉を紡ぎ情報交換したり
アート持論ぶつけ合って熱を帯びさせたり。
加速し助走を加えた状況下を常に仕込んでおく事で
画面との対話に、すぐ様取り掛かれる状態を
キープさせておかないとなぁ。
外側に刺激スパイスを追いかけ拾い上げた事柄を
自身の作品世界へと還元させ、奉仕させてゆくサイクルを
常日頃から心がけておく必要性があるのだ。
そうでないと慌しく流れ行く日常生活に
押し流されていってしまうので、
常時、杭打ちしながら、描く事への渇望を風化させず
追い求め.向き合い.探し続けれるかどうかが、これから先ずっと
描く事を継続するための大事な鍵になってくる気がするんだよね。
ログインするとコメントを投稿できます。