川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

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    Works 305
  • 亜蛮人パンダン展、本日からです^^

    http://www.aband.jp/
    さてさて、本日から大阪日本橋にある
    アートスペース亜蛮人で創立6周年を祝い開催される
    亜蛮人パンダン展に出展いたします。
    2013年6月21「金」〜7月2日「火」
    13時〜20時 最終日18時迄 水木休廊

    この展示会は創設2周年の頃から毎年出展しているので、
    2.3.4.5.6年と一周年除いては全て参加している事になる。
    2周年の頃から現在を振り返り思うのは、
    やはり何周年記念と言う展示会に毎年出ていると
    周りのフェイスがガラリと入れ替わる事が印象として強く残るのだ。

    ここから新しいステージへと旅立つもの、
    ここに留まる常連がいれば、常連だった姿を見なくなったりもする。
    絵を描く事よりも他に生きがいや
    やりがいを見つけ、
    優先順位を切り替えてゆくモノから
    絵に興味や関心持てなくなった者もまた居るのだ。

    絵を愚直に続けている僕は
    かなりここでは活動歴長い方の部類へと分類されるが、
    まだまだ作家活動始めたばかりの10年であると思っていて。
    これから死ぬまで画家を現役で
    続けてゆく覚悟と責任感を強く抱きながら
    画業へと邁進いたしたく考えている。
    10周年の次は20周年に向けて
    フライトを頑なに決めてゆくし、次なる10年の
    壮大なるビジョンへと向かいすでに舵取りを始めているんだ。

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  • 欲望の果実=悩みの果実

    人は欲深い生き物である。
    欲しいモノが手に入れば
    新たに手に入れたきモノを欲する。

    悩みの源水はナニカと問われれば
    欲望からは生まれてくる事柄が=悩みの種となる。
    人々は無数に悩みの種を頭の中へと抱えていて、
    それを無くすために欲望を叶えようとする。
    悩み=欲望であり、
    手に入れたい、手にしたい、叶えたいという
    願望が満たされれば一つの悩みの種が消えて無くなる。
    しかし新たな悩みの種が生まれてくるのだ。

    人の欲望は果てしなくて止めど無いが、
    欲望があるからこそ心と体に活力が宿るとも言えるだろう。

    美味しいモノが食べたい、素敵な恋人が欲しい、
    最新の携帯が欲しい、
    ダイエットで痩せたい、頭が良くなりたい、
    自由な時間が欲しい、精神的な安心感を手に入れたいなど
    欲望の種類は多種多様で様々。
    悩みが巻き起こる時、
    必ずと言っていいほど、欲望の渦が姿を立ち表わせるのだ。
    欲望の種は→悩みの種でもあり、
    それらを解消するため、人は悩みの壁を取っ払い
    欲望の果実を捥ぎ取ろうとしているのだ^^

    その逆は、修行僧だよね。
    彼等は、ありとあらゆる欲望を極限まで断ち切るために
    日夜、厳しくて過酷な修行をこなしている。
    それを繰り返す内に煩悩を断ち切り
    悩みの種も、その都度払拭されゆくのだ。
    まぁ、俗世にまみれた拙者自身は
    悩みが無数にあっても
    それを欲望の果実へと変えて満たしてゆく生き方をしながら、
    そこから得られる充実感を
    味わってゆく生を存分に謳歌してゆくだろうけどね^^

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  • ブランディングによる賜物

    何度か記事で書いたブランディングについて
    今日も視点を変えながら書いてゆきたく思う。
    ブランディングとは信用.信頼であり、
    さらに掘り下げてゆくと安心.安全なんだと思う。
    信頼出来て、安全が保障されてるお店へと
    人は再び訪れたいと心から思うし
    必然的に、リピーターとして赴いてゆくのだ。

    行きつけのカフェや美容院、
    雑貨店にギャラリー、居酒屋など..。
    誰もが行きつけのお店を
    お気に入りとして持っていると思う。
    視点を変えてみれば、例えば居酒屋。
    自身の通ってる居酒屋より味の美味しい店は
    他にもたくさんあると思うし、
    雑貨店にしろ、音楽にしても、
    ギャラリーにしたって、
    そこより魅力的な商品や作品と
    巡り会える可能性を持ってる。
    けれど、敢えて行きつけを
    選びたくなるのが人情って者だと思う。

    新しい場所に行きたくなる気分もあれば、
    信用.安全を保障してくれる場所で
    今日は済ましたいと思う日だってある。
    そう言う場合は、自身がブランディングとして
    確立されてるお店へと行きますよね。
    それは信頼と安全を保障してくれてるから。
    だから今日は疲れた気分で
    冒険に繰り出したくない日には
    行きつけの居酒屋などのお店で
    アットホームに楽しめる一杯を決め込むんだと思う。
    ブランディングとは
    始めにお気に入りに登録して貰った所が
    次に選択してゆく場合、優先的に選ばれてゆくのだ。
    お店の空気感や、店主の人柄、舌に馴染みのある
    安らかなる味わい..。それらを信頼.安心のおける
    ブランデング形成により、行きつけの店へと定着してゆくのだ。

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  • タッグによる行動

    知らない事を知る事で、
    自身の経験した事の無い体験や知識を
    会得する事が出来る。
    けれど未知なる領域と握手を結ぶのは誰しもが
    勇気や不安を要求され
    始めの一歩踏み込むのに躊躇してしまいがちなんだ。

    1人で踏み出す勇気が無ければ
    最初は誰かと一緒に手を組んで、
    始めの一歩を踏み出してみると、
    案外1人では怖くてできなかった事も
    簡単に乗り越えられる場合がある。

    初めて訪れる場所や初めて赴くお店など、
    1人で行くのに躊躇い、躊躇してしまいがちになると思う。
    新しきスペースへと踏み込むのには
    勇気と不安が付きまとうのだ。
    けれど2人、もしくは3人で手を取り合いながら
    行動すると、1人の時だと抱いていた
    不安や躊躇いなどが払拭され
    スムーズに始めの一歩を踏み込む事が出来る。
    行った事の無いお店や
    初めて赴く場所に誰かと一緒に訪れば、
    次は一人でも躊躇わず、
    その場所へと赴く事が可能となる。

    始めは自転車でも補助輪から始めたり、
    車だと横に教官が乗って指導するなどしてから
    1人で自転車漕いだり、1人で車に乗れる様なる。

    未知なる領域に、なかなか踏み出せず
    地団駄踏んでいるのであれば
    始めの一歩は誰かと共に歩みを一踏み出し
    始めの一歩を痕跡として残してみれば良いと思う。
    さすれば、経験による実感が
    初めの一歩による体験により身に付くので、
    次からは補助輪を外した状態で
    同じ場所へと赴ける様になると思うのだ。

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  • 知恵の果実

    知識は単に自身の頭に蓄えるだけでは
    自身の外側へと宿る世界に、
    変化を巻き起こしてゆけないから、
    アウトプットによる吐き出しが必要となってくる。
    漫画やアニメ、本にテレビ、ネットなど、
    どれも自身の中だけで完結させれば、
    それは自己満足の域へと留まりゆく。
    そこからさらに一歩踏み出した視点で物事を考察してゆくのだ。

    自分や世界を一歩引いた場所から眺めてみて
    その立ち位置から垣間見えてくる源水を見つけ出す。
    そのためには、人に伝える、人に語り継ぐ事を前提として
    捉えながら情報を吸引すると良いと思うのだ。

    自身が吸引したコンテンツから、自身は何を感じ
    何を想い、何を学び、何を得たのかを、言葉や文章に
    書き起こして取り込んだイメージを解放させてみる。
    そうすれば、知恵の実が、
    人から人へと増殖を繰り返してゆき
    元ある地点から少しずつ膨らんでゆくのを実感できるのだ。
    自身の考えをアウトプットによるシェア、
    つまり共有させる事を前提としながら
    自身を取り巻く世界を眺めてみる。
    さすれば、そこから得られる気付きを随時見つけ出す事が可能なのだ。

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  • 信用信頼による

    人と人との関係性は信用.信頼における
    ブランディングにより成り立っている。
    家族であったり友達や恋人、仲間であったり取引先の会社だったり。
    全てはこのブランディングがあればこその
    関係性であり、これが破綻すれば
    関係性は物の見事に崩壊してしまうのだ。
    信頼がおけるから、大事な仕事を信用しながら任せられたり、
    信用出来るからこそ、その人に弱味や本音を打ち明ける事が可能なのだ。

    気の許せない相手は=信用.信頼出来ないから気が許せないのであって。
    その人の素の部分を垣間見るためには
    ブランディングが必要不可欠となってくる。
    友達や恋人との関係が成り立っているのは
    信じられる.頼りになる事が前提としてあり、
    ここの波長ラインが合うからこそ関係性は成立するのだ。
    ここが崩れゆく時は、
    互いの思想や価値観、物事に対しての見え方が
    全般に信じる事が出来ない、ゆえに頼れないので
    関係性は終わりに向かってゆくのである。
    高校時代は大の友人が数年ぶりに合えば、
    まったく価値感や考えが刷り合わなくなり、
    友情が脆くも消滅する事ってありますよね。
    あれって、要はお互いのこれから描き出そうとしている
    ビジョンに大きな相違や隔たりが出来てしまい、
    互いが描きゆくビジョンを
    信じられなくなってしまうのだと思う。
    そこで、それぞれを信用する事が出来なくなり、
    これまで培った関係性が、脆くも切り崩れてしまうわけね^^

    真に長く付き合ってゆくには、互いにおける
    信じられるストーリーが存在していて、
    それぞれの歩みに同意出来るか否かで
    ブランディングを継続してゆけるのか、
    またはそうでは無くなるのかが、別れ道となり訪れゆくのだ。

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  • アートなドラえもん

    絵図を描く時に、自身の中に二人の自分が居て。
    それを例えるとするなら、
    ドラえもんと、のびた君による
    二人称なる関係性で成り立っているわけよ^^
    まず始めの段階で描き出したいイメージがふと思い浮かぶ。
    この段階で、「こんな絵があったら良いな..、
    叶えてよ、ドラえもん」って感じで、
    自身の中に居座る、のび太君がドラえもんへと懇願してくるのだ。
    その絵図を叶えてあげるのが、ドラえもんの役割であって。

    この二人称なる関係性で
    自身のイメージを描く過程は成り立っている様に思う。
    のび太君の叶えたい願いは、いつも
    少し無理があり難しく大変なんだけど、
    描き出したら面白いよなぁ..大変だろうけど..っと言う感じの
    素敵イメージを要求してくる。
    その難しく難解なお題を叶えてやるのが、
    ドラえモンとしての役割であって。
    「あんな事いいな、出来たら良いな〜
    あんな事、こんな事一杯あるけど〜♪」、
    ドラえもんの主題歌が頭の中で
    巻き起こった時、真っ白なキャンバスへと
    叶えたきイメージを、ドラえもんは
    愚直に立ち表わしてゆくのだ。

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  • 帰依する場所

    原画作品は原画作品の背丈に見合った、
    帰すべき場所で飾るべしだし、
    小作品は小作品の帰すべき場所へ、
    グッズ作品はグッズ作品の際立つスペースに置くべきだと思う。
    昨年はガチで、原画オンリーにて勝負へと出たが、
    やはり帰すべき所を多々間違えてしまってたよなぁ..と
    一年を振り返り反省したのだ。
    雑貨メインのイベントで原画を前に打ち出しても
    絵は活きないだろうし、
    その場合,絵は看板的な役割を担ってもらうべきだと思う。
    逆に画廊で原画とグッズを
    並行展開している作家さんを見ると
    どうしても絵が安く見えてしまい、
    わざわざ画廊スペースでポストカードなどを
    ずらりと並べて展開しなくても..と思ってしまうのだ。
    原画を前に押し出して魅せれる所で
    グッズ展開するというのは、
    自ら絵が売れない事を赤裸々に
    アピールしている様なものではないか「笑」
    原画は、それが栄える場所へと帰すべしであり、
    グッズや雑貨はそれが帰すべきスペースにて
    飾りつけるべきだろうからね。

    昔、フレンチのお店で日替わりを頼んだ事があって^^
    その時出てきたのは、なんと..焼肉定食..「苦笑」
    フレンチの料理を食べたくて来たのに、
    焼肉定食出てきて、もう..あんときのガックリ感ときたら..。
    フレンチはフレンチ料理に帰すべき場所へ、
    焼肉は焼肉店へと帰すべきなんだよ^^

    例えば、サッカーの話で
    熱く盛り上がっているグループの輪の中に、
    全然違う文脈の野球の話を
    外からいきなり割って入ってきた人が話せば、
    当然、場の空気は一気に冷めてしまいますよね。
    それと同じで、それぞれのルールや文法に
    マッチした場所で発表をしなければ、
    それは単なる場違いであり、畑違いの
    はた迷惑な行為へと終始してしまうのだ^^

    と言う事で..雑貨やグッズメインの堺アートワールドは
    グッズを前に押し出して絵は飾り付ける意味合いで
    控えめにディスプレイする事にいたすかな。

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  • 知識と沸点

    沸点率100パーセント=行動であり、
    思い立ったら即行動をってやつね^^
    あれって、すぐに行動へと移せる人に対しては
    有効打だけど、なかなか行動移せない人にとっては
    上手く行かない事が多々あって。
    要するに奥手で引っ込みじあんで、
    火付き悪い人のパターンを今日は考察しようと思う。

    思い立ってから時間が経てば経つほど
    熱は徐々に冷めてきて沸点0=行動不可となってゆく。
    アウトプットによる行動へと移せないタイプは
    まずはインプットの数を、こなす事から始めれば良いと思う。
    インプットする事で熱を加熱させゆく。
    興味の在る事、関心の持った事柄に対して
    とにかく、どんなコンテンツでも良いので
    知識を蓄え続けてゆく事を心がけゆく。
    知識が熱を徐々に帯びてきて
    ある時点で沸点へと到達する事がある。
    熱量が10.30.50.80と知識を付け加えてゆく事で
    みるみる上昇して、ある臨界点を突破した時、
    行動へと転化させれる様なってくるのだ。

    絵を描く事に興味あるけど
    なかなか始めの一歩を踏み出せない場合は
    美術雑誌を買ったり
    ネットで作品画像みたり、
    絵の現物が見れる美術館やギャラリーへと足を運んで見てみる。
    そこで生の作品や作者本人から話を直に聞いてみたり、
    質問や疑問を投げかけてみる。
    そうこうする内に熱が
    沸点を帯びるライン上まで到達してゆくだろうからね。

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  • 教育による賜物

    古来から現代まで文明が
    発展をここまで遂げれたのには、
    一重に教育による賜物だと思う。
    人と人とが教育し合う事により
    人類が発展を繰り返してこれたと言っても良いと思う。

    教育とは、そもそも学校教育のみの
    狭い範疇だけを指すわけではなく、
    教育とは誰しもが日常において執り行っている行為である。
    知識や経験を教えられたり、教えたりを連鎖させながら、
    それぞれのライフスタイルを得ているのだ。
    新しく入ってきた社員を教える事が教育であれば、
    子育てをするのも教育に辺るだろうし、
    知らなかった知識や経験などを教えると言う事柄が
    教育全般にあたり、教育とは広い範囲の
    ありとあらゆる場所で日常的に繰り広げられている。
    教育がなければ、
    そもそも人類は、未だに薄暗い洞穴で生活していただろうしね^^
    そして人類はこの世界において、
    自身よりも大きな捕食動物の餌となっていただろうから笑
    つまり武器や道具が教育により伝播されなければ、
    食物連鎖の頂点に立ててないわけで。
    ヒョウや虎などの肉食獣の影に怯えながら
    細々と暮らす生活を営んでいた様に思う。

    知恵の実が与えし教育により
    火を起こして魚を焼いたり、
    石を削り、それを武器に変化させて
    自分よりも大きな獲物をハントしたり出来、
    住居も木を加工させながら
    作り出せれる様にもなったわけだなぁ。

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