揶白 (KF)

絵画

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  • 心には、好き、と痛みが、同時に両方有るもので、複雑極まり無い部分が有り、物事には、良さと悪さが有り、人は、善くなる事に励む。今の拙い人間関係で有ろうが捨てられない。

    人が何を忘れたかと云うと、色々有りますが、赤ちゃんが自ら乳を飲む姿に、自立を感じております。と云いますのは、彼女(彼)の頭を支えてあげ、母親はそつと沿う。この慎ましい姿を模範にして、ずっと日々を凌ぐのだと身体は覚えて居ます。赤ちゃんと云うこの人間を、かいかぶって、大人は子供の時、子供と共に育ち、揉み合う事に、経験する自分を称え、この子供の時の孤独や苦労に伝えなければならない事が有るのに、どうして親ばかりが偉いのか? 赤ちゃんが自分と同じだと云う事態を霞ませ、これに気付け無いと云うのはもっぱら戦争のせいですが、幸せの概念が西洋化して、貧しい間にうすく染まつてしまい、「自分」たちもhappyに為ると想像するが、その方たちと同じ量の肉を食べませんし、私たちはその原因となるものも洗礼も持つて居ないのです。じゃあ、幸せは、なんでしょうか?

    私は何も、起こらない事だと思います。暇に耐え得る、文化や、芸術の理性、そのような物がとても必要です。その為に早寝早起きをし、掃除をする。始めに辛い生活が有るのです。

    君の花は苦労の中に有り、けれどもいつのまに社会は希望ばかりするように為り、ひとはそれについて行き、一本当はこれが世界的に善い事で有っても、どうして失望の中に希望を見出させて呉れないのか?

    啓蒙に依つては、赤ちゃんが未来、「私のコピー」に一旦為る、赤ちゃんが大人に為るのでは無く、「私たち」に為るので、自分のして来たことは良い事でも悪い事でも子供は見て有つて、親は子に学校での、大いに苦労をさせ、親の君をいたわる事、孝行する事の大切さを、時間を、こさえてあげなければならない。

     


    この国が開けて、間もないと云ふこともよくわかりませんが、日本人もよそで塵をぱっぱとその辺に捨て、バッシングを受けて居たそうです。
    中国を、それなのに責めて居る。
    英語を習つても、日本語の語感が中国及び
    西洋とは逆で、ただついていったところで自己研磨にならない、一方で、
    ただついていくだけでも、色んな事を学ばせて頂くことが出来、自己を知る上に於いて有利で有る。これは、どちらも有って、綺麗な一つでは無いのです。此れを理解させてくれるのは漢字とかなです。
    「浅ましさ」、此の言葉を知っておりますか? 「私」には顔がないことや、自分が
    低俗(にもなれる)な事を知つての上でしか此の言葉は成り立たないのです。それから、人間の理知に於いては憂国の価値として有るのです。
    愛にしろ、恋にしろ、大事な事柄は、棘に包まれて居ます。人間はその中を、歩かなければいけない。硬い胡桃(くるみ)を割った歯の清潔、どこにでも行ける精神の潔さ、先ずは、自分が白比べをして、自分が奢って居る事のオロカについてわかり、母上の愛情を知り、同時に変わらない憎しみとを、噛み砕き、自分の中を小さく羽ばたき続ければ、大きな飛躍にもなりますし、
    心臓の中で羽ばたきなさい。
    愚劣なものに出会う確率が減るのです。
    魂の外枠を感じれば、これを中心として世界の思想を見渡します。

     

    時代が進んで
    外国人のコンパに行って一悶着が有ったらば、
    未だに、相手はこちら側のこと知らないんですよ。未だに私が、私の事を知らないように、知らないのですよ。
    相手の要求を全てノーと言って、礼儀として自分の事を話さなくてはいけません、その時我の文化を喋れますでしょうか?
    普段から咀嚼していなさい。

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  • 世界と日本

    和のために、私たちの精神は円滑で有ることを遂げ、世界に対して離島で有っても意識、客観性がしつかりして居て、何となく生きて居られるので有る。(根つから生きる理由等は無いので有り、有るとすれば愛や、恋、他者から強い影響が有った場合…)
    「何でも良い」、「ダダイズム」、後「前向き」、こう云つた心の広い大地の性質をは違ひますので、ご容赦下さいと、そう云う言語をちやんと云つて、よその苦難とたたかいを断りましょう。
    日本海のくらさを、眼で見てから、考へるべきなのに、「同じ」だと、騙されて居ませんか?
    安心をさせなさい。

     

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