1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
2021/03/18
高校の友達のあの娘をすててすてられて、
たばこを吸う
大人になつた孤独を包んで
「お困りでしょうか」と、人に訪ねて
僅かな銀色に輝きたいぞ
響き、見えない方が
私を応援してくださる
見えない黒い精霊が、私を悟してくださる
仕事を始めた 社会で暮らす事は、
なみまに私を小石の様に小さくし、美しくする
永遠の青き粒、花となり私を笑顔にしてくださる
なるべく嘘をつかないように
思って
そのさきに、私がよいことをする瓔珞に
何が、あったって 人間を憎しむ粒よりは良いのだ
他人が生きて居れば
良い
銀色なこの欲望、望みと
相交わり波が落ちてゆく
花の様な姿で、男と居たい
枯れるも
よし
ログインするとコメントを投稿できます。
2021/03/08
(2021-03-07)
私はこの時相手にたいして辛かったんですな。なにか「伝説」のように愛してしまおうとして、目に見えない思考、詩も目に見えない努力であり厚みがありますが、日頃の試みを表現した。こういうことを語るには詩人(この場合詩を感じそれに沿う人)も詩人でなければ、人間故に破壊がなされる。今思えば私は神経質になっててそれをそんな恐れる事でありませんでしたが、 ただただ書いて伝えることを、しながら、自分の力量を感じています。「私は醜い」「あなたはオレンジ」だとさらに視覚に示してあげて、弱くいない。私は醜いが、甘心をしているわけではないということを全部書いてあげる。さっき、人の失敗を背負うということばを目にしたのですが、①くだらないことがあって、②人がいて、何か助けて③緊張感があって、 そういう下りの方に行って、アクションしてみなければわからないこともある事とを思い出しました。人生の暗い部分から入った作品ですがそういう練習作です
ログインするとコメントを投稿できます。
2021/02/07
美を哀しがらず
針を抱いていつて
乙女にきすをせ
らららロマンティック歌う
思想はあのように歌われているだろう、 ドキドキして、空が蜂蜜がかつて居る、明るい思想は
山が青し、綺麗だ 大きく光る始めの違いの有つお前の洗剤は
お前は愛と小さく、小さく云い続けて
続けて
神 辿り着く
痛みのうつくしさは
痛みが美しいのも世界で、稀な事なのだが
ビンカンであるとか 繊細であるとか
そういつた優しさの類のモノ
「僕は抱きしめました」と云うきらり光る涙
やなぎの余裕と
あなたの思想はみんなの心の音と桃色に豊かに溶け合い、
そうありますので「私は儚い」と知るのです
真摯である事は
この「真(ピュア)」と付く文字の通り
やり抜くことだ 話し抜くことだ
白い魚や虹色のペイント画 色んなものを乗り越えて、 掴まれなかつた かなしい手と
それは余りに美し「過ぎた」私と
私の事
「藍色の蹲るロマンティックな話題」
冱(さ)て、酒と空虚から亦初める
ひとにわからない程 小さく 小さく 夜に為つた私は
今もあの「定価」とたたかふ
心の裏では 月の裏では
どの様に成つて居たのだらう
絶対でない私の悔しさは、私の儚い悔しさは、明かりを想ひ
しりうすを彩るだらう
何が間違つて居ても、悔へなゐ
苦しみを
明日では間に合わなひから
私は密かに後悔だけをするのだ
それでこそ私は癒えるからだ
正しても 癒えなひから
消えたひと想うて 生きるのだ
美を哀しがらず
針を抱いていつて
乙女にきすを
ログインするとコメントを投稿できます。
2021/01/24
色気と光り
願いなさい
願え
全て自分で 願いなさい
わたしにも多少は痛みがある
噛み締めています
抱きかかえて
苦悩した この筋肉で 私は 詩の親を
なぞるんだ
色気は、
間違いない
これは 困難を乗り越えるつど
膨らむもの
顔じゃない
素振り、
髪型、
全てが滲み出ている
お前は、爆弾になるべきだ
悲しみが、
お前の悲しみが、
「自分の傷口を暴いてみろ
痛くって
ぐちょぐちょの
血肉を覚ましてみろ
その中から 穢れを
取り出し
カードのやうに 取り出し
摩擦しろ!」
ギブ・ミー
困難をこそせよ
それは、
未だ誰も取り組まれていないのだ
見ろ 恋のうみに溺死をし
取り組まれていないのだ!
41番星に光り 全ての女を奪還せよ
反発や反骨するじゅうりょくを
抱えこんだ お前の肉体で
その時に
ギブ・ミー ギブ・ミー
あなたとわたし
https://youtu.be/b2RMaFNp7jM
ログインするとコメントを投稿できます。
2021/01/07
或る時 偬(わたし)は告白をした
諸々の美しさ
心の良い人
君は私を信じてわかりなさい
誠の言葉や
もう一度云ふ
君は私を信じてわかりなさい
誠の言葉や
此時、美しさと人と弥勒が一人と、白佛と、
祖の一ツの願望が有り
偬は信じ
此時、祖は知る
菩薩(美しさ)を止まらず知る
「私は此れを言う。」
「あなたは此れを聞く。」
愛の秘密や神の力は、
すべてが世のものであり
阿修羅に及ぶ
此の富からシャカが遠からず道場を開いてる 心に
良い心の人
以来偬は実に成仏した
量もなく辺もない、星くずの那由多
君も五億の星の那由多
於城で繰り広がる三千大世界
戯れ
小さなことは彼も何も云わない
東の五億の星の那由多
冱て城の下にみみっちい塵が有り
あなた 微塵切りにして
良い心の人 この心がわかったとして
これが世界や
校をはかって 思推して何が得か
それをわかり 言葉を発した弥勒などをこそ知りなさい
白いひとの言葉は
「この世界には量がない辺がない 計算されないことの
そこで知る事が 量がない辺がない
ああ、心に無い事は私にない 」
思察が不能で ツクらないことを厳かに知れる
偬は住む
先人の事は
あなたの世界で
量がなく辺がない
美しさ
良い心の人
今偬は灯りを
釈迦牟尼佛は宣言する
「この世界は若く 小さい 」
ふつつかなものを蓋にし塵にする言葉に
偬も一つの塵になつてしまつた
以来偬は成仏した
そこの人 過ぎるで
千億の星
自に従い 来たる
住むこの娑婆の世界
教えを設け
およそ千億の星の那由多
城は 変わらず
良い心の人
偬は 佛に燃えて
言を復す
魂の若い人は 私の所に来て
偬の目を使い
信じる等を云う
根は鈍く 所々応じて
自説を少々する
同じ名で
彼が喜ばしいのは大小で
再び現れ 同じ間違いをする
「ねはん」に入れなさい
種々を方便し 微妙な宝を説明できない
良い心の人
如来は人を見てきた
小さな心で
「徳の薄い重病人」
偬は少なく心
以来偬は成仏した
久方の若い人に方便し
人が人に教えた
佛の道に入らしめ
君は話をし
良い心の人
如来は演じて
皆 衆を脱させ
私のこと
あなたのこと
私の身
他の身
己の身をしめし
他の身をしめし
己の事をしめし
他の事をしめし
皆 ウソは吐かず
如来は知って
見てて
三つの世界
三界の顔を示した
有りて無い現実
若い魂を退け
若い魂を出した
世に有らず
滅びのたびに及ぶ
実に有らず
虚に有らず
私に有らず
異ならず
あなたはこれを汲む事に
如来の明見があり
貸し借りは有りて無い
人の所に
たねだね性(しょう)が有り
たねだね欲が違い
たねだね行が違い
たねだね億え、感じる事が違い
この生が命ずる
この諸々の善い芽を 少しの因縁と
言葉で 宇宙のたねを教える
遠く久しく
良い心の人
偬の本業は菩薩の道です
その所に良い成りがあり
今に蓋をされない
しっかり上へ伸び
今、滅びに有らず
久しくここに若い佛が住み
ここの世に薄徳の人がいる
善の根を持たず
貧しく下賤を漁り
貧しく五欲を漁る
不安を呼び
見えない網の中で
憶測をして居る
如来を若く見て
心は怠ってる
故に難に遭い
生が機能しない
私の心を求め 敬い
「如来」故
方便を説明し
比丘、繊細さの富を知る者のことを
佛はここに その価値を学ぶ事も可能だけど
いわゆる彼女は薄徳であり
千億の星の趣きを過ぎる
佛を見た 佛を見ない
こんな事で心を決め
がさがさと音を立てる
繊細な人
如来は彼女を見ただけで損をする
衆生から切りはかり 自分を
君の言葉を話す
ここに彼女は富を生き 難に遭う
佛は、
心を渇望させながら
心に恋慕を抱くものだ
良いものを使ひ
故に如来がたれず 滅せず
ここまで深く話さなければ森にまた迷う
釈迦牟尼佛の言葉は滅しない
良い心の人
所の佛、如来は皆宇宙 OK?
人の為に 真実は虚に有らず
良い言い方や比喩に依って
人は知恵を争奪する
ログインするとコメントを投稿できます。
2020/12/22
デス ミー デス ミー
デス デス デス デス
アンピーバブル・デイ
(世の中は)ウォーリン ウォーリン ウォーリン ウォーリン ウォーリン ウォーリン
ハピハピハピ そんなことはありえないぞ
木村茂男
骨灰
てんま鱗子
'I'm blind Kimura
Therefore, in front of you is all gray
I can't see the way to the room
Therefore the nurse
Please tell me the way to the room
Please
I'm psychiatric and biological
Hahaha.
Psychiatrically but biologically
Shinanwa.
I'll walk around here for more than one.
Sex
I understand
Barca Ahondara Kuzu Do Aho
Vulgarity
I don't have the courage to commit suicide
Understand!
I understand
Don't die from overwork
Huh
I'm blind Kimura
Therefore, in front of you is all gray
I can't see the way to the room
Therefore the nurse
Please tell me the way to the room
Please
Noble official technology
Death from illness!
Starvation!
Walk
More than one year of one year
I'll walk
Huff"
Sense思ひ、
寂々降りる偬ふ水明かりはくらく菖蒲色
青、其れの中に雨を抱へる
川を糸(いと)しい
涙降りつづきます、心ろ、
涙、偬は鋏を錆びさせて泣いた、此色々するにも、偬は周りの生活が頭に有り、ふざけだと思ひしずか 純粋な事とは、お笑ひ、お洒落、
八足(やたら)恋とは、孤独に花を受け、垂(だ)れににも蔦えぬ
刃のまだらが星の模様をして光った
少し研いだら亙(こ)う
偬、絵画を見る葉に患い雲は煌々、天は黒々と洒落て居、菫むらさき挿せその色は益々朗るく為る様でした。
回答として38度の急熱になった時、ひかりに“塗れた”走馬灯を見ました。子供の名前を書いたら不思議と熱が引いた、それでも生きてて良いものかと思うので悩むうちは人間として有れ、患え、それ程苦に非ぬ今です。
心の闇はすっかり晴れた、今も、「人間と花」についてなにか考えて居り、亦(そして)、朝の道の植物の香りと、人間の性の匂いの似ている事など、華やかだ思うたら、見えぬ色彩は此れの目から溢れ、気持も草の色で、
偬の中には近頃、「世の中そんな事は余りない。」と云う偬の考えて居る台詞についてのテーマが有る、(“チェンソーマン”を読んだ。どうなることかと思った。ドラマティックに未来へ展開する。)此台詞の接続詞を、そんな事がと云い強調すれば若し良いものを大切に思ったとしても人は何かを(片方を、)直ぐに忘れる、そんな事を、とはあまり云えるものではない。まぁ人はどうでも良いから、説と実需と真も空津(からす)の様にしか思わんのだ、物事を突っついたらすぐにかんじょうを涌(わ)かせ、それが、いいかい自然(人)にとっては都合が良いんだ、頼りなくどこかへ吐き出してしまう、怒りは違うぜ、人は塵芥をばかり漁(あさ)ましや。いー加減その爪の先の黒っぼ!例えばこう云う、コロナが実は人災で、それも日本人の開発と聞いて、で、或時其れが女の名前なのだと聞く。善い中国人がそれを買い、其を手伝う者も在る、「多くの人を休ませる」と云う想像ははたして正しいであろうか?想像と云うのは、人が人に押され一旦かんがえてしまうときに止まってしまう事もあり、無念だ。でもそれは乗り越えて行ける、偬の萌へに一度教えたいことは(イマの時代)というやつをいっちょ憂いとして身に付けなさい、何でもかんでも良くかんがえずにそうして居ながら冷淡に「良くは無いと思う。」と、曖昧を思うのを諦めないこころを持ってみな。
黒いマスクはファッションで有り、別を古くからは「情けない」と云う事の。テレビを見たら着物のおじいさんが布団みたいなそのマスクで35度のお辞儀をして居た。其うを見て居て迫力感や無いアイデンティティがふつふつと起こった。どこもこんなんだろう、偬は休めたおかげで煙草を「一度」やめる事が出来た。龍が病いを食い人は自浄するらしく、龍は、たくさん上がって居るし、それによりあんまり心配される話でもないらしい、排他された人の事を文字の為には書けず、友だちと喋ることならいっぱいあるのに黙る事が増えた。(辛辣)なども失せて居るが、心はやなぎの緑の様に重くなった。
少年像とはそう云え、お蜜柑みたいにナ。あすのひとつやろうか、あすの人に待てることか、いかんせん万歳。此やうに枯れて。
●うき●うようの技術は人々をさっかしょうじょうたいにまで
陥れ
た
○うき○うようの技術は人々をさっかしょうじょうたいにまで
欲しめ
た
すいません
私は盲目の木村です
依って
目の前はグレー一色で
トイレから部屋へ帰る道が
私の目では不可能です
従って看護婦さん
部屋まで帰る道を教えてください
お願いします
地獄の閻魔大王から通告を受けている
おう木村よ お前は地獄に行く事が100パーセント決定されておる
天国に行くことは 100パーセント有り得ない
フ…
わしはな 地獄から来た幽霊やぞ
地獄から送り返された 幽霊やぞ
放棄放蕩の技術
俺は精神学的にしんでも生物学的にしなんわ
ハハハ
精神医学的にしんでも生物学的には
しなんわ
いっけいねん以上ここで歩き回っとるわ
せえよ
わかっとるぞ
バーカ あほんだら クズ どアホ
下品
理解(ころ)せ!
わかっとるぞ
過労死するなよ
ハァ
私は盲目の木村です
よって目の前はグレー一色で、
部屋まで行く道が私の目ではわかりません
従って看護婦さん
部屋まで行く道を教えてください
お願いします
高貴公用の技術
病死!
餓死!
歩けよ
「看護婦さん
道を間違えました
道を教えてください
看護婦さん
道を間違えました
道を教えてください」
汚いぞ
「揚巻」
七月は過去か、精神科に入院し、色んな事がショックでしかも学生のある時から精神が亀裂していたので甲うかなしみが心臓が飛び出る、という状態を抱えて病棟の年寄りはそれが分かるからあだ名が「傷み」だった。「毎日泣いてんねん。」「お前は脳なしだろう。」といわれて居た。何かしら仲良くなった。
退院した。同じ部屋の人に「手紙を書く」と云ってそうして、あ、戻って来るかもと云って、別れた。まして精神科で有るし環境が良いわけではありませんが看護師さんが格好良かった、色んな人が居て、そして何人か詩人が叫んで居る。私も病室から詩を叫びました。それから又各々の新作が作られるのです。
心を、患者はバリバリンと平気で割って来るのです、大きな声で私の目の前で何かを高々と伝えます。布団の中にぎゅっと丸くなって、後は可笑しいことを考えて、明るくなって居た。笑うとたとえば霊感が冴えて、色んな光にまみれた。現実と夢の狭間で、小さな狭間で、興奮して「キャッ」と音を立てながら、人の想像の奥で、遙かに光る。神の喉から雨(涙)が溢れ。怪しげな者も居、此れは亦今度のはなし。
「物語」と云う精霊の中で、ゆりかごに揺られ明日を考えて居る。
…暴挙に親しまないこと、暴挙に割れて居ることが精神の輪郭と夜とを生かせる、でも、と人を恨みました。
看護師さんに熱を持ったのが、妄想と空想と現実とがわからなくなりました。好きになり、苦しい、逆さまに横になり、エブィリファイが要る。こうなれば主を本人に伝え、現実との区別をつけなければなりません。ナースセンターは混み合って居るし、そんな愛の告白の、用事なので私はじりじりと治療用の算数プリントや色塗りの用紙の裏に書いたメモを握って、皆の視線の中で待つ事でした。「何が書いてあるのだろう?」(その看護師はアイドルで有って、私も優しげなので患者に人気があった。ナメやすい、と言うことかも知れない。)彼を私が好きなのは一目瞭然で、私はそれを余り気にしなかったが、私の顔がましなので、目立つ様子を思います。十分置きにナースセンターに行って彼と微笑み合い、いきいきと病室に帰るもので、何気なくコーヒーのお湯をそこへ汲みに行ったり、硝子の外から横顔に見惚れ、コロナ自粛で外出も出来なかった為、この日課を楽しく思いました。
「すいません看護婦さん。詰所に置いてある私の電気シェーバーを、
私の掌まで持ってきて下さい。」
木村、と云う詩人の声がします。
これは詩で、高吟されているのです。詩を聞くとそれだけで、病室でもホールでも私は漠漠と夢路に居る事でした。「詩が好き」と云うのは不思議な、自分が宇宙の端っこに居る、様。云々、言葉が私を塵にして刺す様な光。云々。私は、その看護師さんと詩を二択にしてこのひ選べず困り抜いて居るのです。
ホールの壁に「共生」と書かれた額があり、ナースセンターの中には「佛心」と書かれた額がある。
トイレに逃げ込みました。
トイレは、おぶつの箱に千切ったティッシュやおむつが中に入ってゐる、生理の為だ。若いのは大体私だったので息を詰めた。部屋に帰ると隣室のおばあさんが叫んで居る。多分痛くないのに、「いたい、いたいいたいいたい…、行って行って行って、引け引け引け、」と云う。同じ病室で「真っ白な靖子の顔、ピカピカ光ってる、鼻は外人のいってんにばいの高い鼻、ピカピカ光ってる、靖子の白さは月の三万倍、お父ちゃんが用意しといてくれるから心配ないんですって。助けてや、お父ちゃんー」
消灯後も話を黙ってして来る。スプーンが線香で、ふりかけがお焼香でそれを部屋の玄関の床にコップを置き、自詩の紙を並べてここにわるい気が入って来ないよう祈りをした。私はその横で足元でせっせと絵を描いて居た。
廊下はグレーのデスクとその横の白いテーブルに水色の掛け布団が積まれてる、椅子が置いてあって。向こうの窓は木々の緑が深い、暗過ぎずに、美しく生えている。
精神科に入院して精神が砕けるのだった。人は人と自分があまり触れ合わないように、というかむしろ私が「とりあえず」で人がそれを想ってくれ佇んでるのか。窓際の人に話しかけた。年上で人相が良い、スピリチュアルな方だった。まじない師はひとの醜い願いを代行する。占い師はそれが見える。夜何となくそれを感じて傷付いた。笛の音がした。
「助六」とか
「三島由紀夫」の話をおばあさんとした。
私に「揚巻」という名前が付いた。
私の自殺というワードがどっからともなく、周りに知らされた、真ん中の廊下に立ちおばあさんがわざと咳をした。
知らないふりで明くる日も、自分の詩やノートを食事の前に見てもらう。
真面目に読む薄水(うすみず)の目の…、
綺麗な手である、
床に、ノートがすとんと落ちたが気にする素振も無く拾われた。
己(おのれ)の目の弧(こ)を私たちは描いて、その為に他に関心を無くす、とか、我々の立ち竦みが器用に心を黒く染めたのだった、周りでも珍しい色、そう見えた。
字を読み終えて、テーブルにおばあさんが指で何か字を書いた。書き物の感想です、亦、間抜けで見えなかった。
「恋で同性の諍いが有るのを「ヤツ橋」と云う。」そんな事を話した。
ある日「イケダさんは症状も今ないなら、退院考えれるで。」と看護婦さんが仰って、私は自分の退院を決めた。それを先生に伝えたら、「誰がそんな事をいうの。」と云う。コロナが蔓延しているとニュースで、その頃に私は先生に言及をしたものだから失敗であった。「症状」が特に治っても居なかった。その先生は目が見えないらしく、音で感じ、聞く様子が表れていらっしゃって、私は喋るのを気遣った。カルテに書かれる字が音符みたいだった。病棟から病棟に向かう先生を見かけ、私は早歩きで(普段、音を立てないようにのろのろと心細く歩いて居ました、これが却って周りに気を遣わせ迷惑だとわかって、本当にどうしたら良いかわからなくなって、ナースセンター、あの看護師さんに会いに行くか、ボタンを押して「来てください、どなたか話しをしたいです。」(やす子の顔は真っ白))寄った。御年寄りが繊細なので困る、とか病気になった訳とか治したい事などを、話し「転院」がその場で、口で決まった
。しかし、結局コロナが理由でよしになった。
退院が決まった。その時は外出こそ出来ないが友達が出来て、生活も良かったし外の好きなともだちは自粛と家の距離で余り会えず彼氏も亦同じだった、私は「私」のこれからの為にしっかりしなくてはいけないからもっと良くなるように退院するのをもう少し伸ばそうとした。しかし、他の患者の方に気持ちを追われるようで、やはりやめた。看護師さんに相談すれば良かっただの、思うが恋は疑い深くなる為に。迷惑をかけた患者に「お金」を払わなければならなかった。よく悩んで誠実に、払うものを払って普段を自己を磨いて居れば、其は返って来た。
すいません
私は盲目の木村です
依って
目の前はグレー一色で
トイレから部屋へ帰る道が
私の目では不可能です
従って看護婦さん
部屋まで帰る道を教えてください
お願いします
地獄の閻魔大王から通告を受けている
おう木村よ お前は地獄に行く事が100パーセント決定されておる
天国に行くことは 100パーセント有り得ない
フ…
わしはな 地獄から来た幽霊やぞ
地獄から送り返された 幽霊やぞ
放棄放蕩の技術
俺は精神学的にしんでも生物学的にしなんわ
ハハハ
精神医学的にしんでも生物学的には
しなんわ
いっけいねん以上ここで歩き回っとるわ
せえよ
わかっとるぞ
バーカ あほんだら クズ どアホ
下品
私は自殺したいのにする勇気がないから
理解(ころ)せ!
わかっとるぞ
過労死するなよ
ハァ
私は盲目の木村です
よって目の前はグレー一色で、
部屋まで行く道が私の目ではわかりません
従って看護婦さん
部屋まで行く道を教えてください
お願いします
高貴公用の技術
病死!
餓死!
歩けよ
一京の一京年以上
歩いとるぞ
フフ
看護婦さん
道を間違えました
道を教えてください
看護婦さん
道を間違えました
道を教えてください
木村茂男
風 去りる。横で、苦衷の間、ナースセンター、「月とピストル頂けますか?」プロチゾラムで眠る天井、優しさは眼から零れ虹かいな。草合わせの又、捲って愛(あ)い。
自然体で居る時間が私を良くした。この病院が、人の心を信じるとすれば微笑みこそは知らんぷりで敢えて自由にさせてくれるだろう、病室にて心の不潔で、汚い思ひを考察し次に本当に働くこと以外何もすっきりしてしまう事だ。いいか、美(よ)く厳しい人など向こう側に居り愛えない、強くなるとは、光の此んな辛抱。月(父母)に面する唯一の道通り。
ログインするとコメントを投稿できます。
2020/12/22
つまり、革命の失敗者をニヒリストと云ふ 菩薩様の衣を倣ひ慢情せる偬ら(わたしら)銀 心の一粒を、汲みに書物を読むのだ まつたく撓たれる応援に関わり コンビニの夢の淵に 貧しい夫婦を見ると 我(が)に欲のことをを 思へば 花になりし君を恥ずかしいと思つて 堂々と君其こにも居て、偬、垢抜けぬ愛の花がまた咲し そうはいくかと思ひ彼(こ)の憎しゐ 君蓮の只となるに 菩薩様の衣を倣ひて慢情せる偬らの銀 心の一粒を、汲みに書物を読むのだ 偬、黒き薔薇の朽ちるを たらくと云ふ 大澤氏云ふ、「線の省略を想ふアニメーションのうつくしさも物珍しひばかりの男と青と寝る」 訳をば知らぬ乙女の横 偬は その頃に起き、傷付く者なり 偬は濁(あか)るい御茶の銀色だ
ログインするとコメントを投稿できます。
2020/12/22
学問がどれだけひとをしつかりさせたのだろう。 詩が怖ろしい。自惚れの一色を超えることなど出来ないし、予言と言ったら予言なのだ。 優しさが怖い。仕方のないやり方では話せないものである。今一歩勇気がない。 世の中と云うのは、神々の世界から人々の心配により生まれた。此の稲荷の精霊の「原因」は優しさである。 彼を確かめることは、もし努力をすれば出来るが安易にはいかないものだ。 もっと、生きるとか辛い事を考えて欲しい この何とも云えない寂しさを寂光といい、 これまた光て、よく見ると光に溢れているではないか。最後まで光ることだと思う。 かっこよさ、かよわさや、臆病さ、皆いろんな光を抱えている。「それに先立つ長い闘争のはてに、アンティゴーネであると同時にカッサンドラでもあるような一 ニーチェ」 人には決まった課題が有り、 人の気持ちを守る人だっているだろう。 幸せの向こうは平坦なみちなのだ、生きる目的こそは生きることなのだ。横着な話し方をして傷つけたくないし、人と居る人の首をしめたくもない、夢を傷つけたくもない。綺麗事かもしれないけど、自由な意志は汚れずに濁つて行き、濁りはまた清まつている地や夜なのだ。 だから綺麗事をばかり伝えるのかも知れない 理解する気などさらさらない。 ずっと考えている。 考えることが考える目的なのだ。 自由は、動く想像であり徳なのだ、ナイフや爪を自分に向けた時色んな事がわかるだろう 歩く木、と云うのがあるらしい 突き詰めて自分を解明したい 太陽神の手立てとして、 優しさは、自分の中に起こる嫉妬や此れは「あなた」や「わたし」の太陽だ。感じてみよう、 目から光を受くて 孤独から光を感じ 光とはすなわち天地、 まつすぐに立つということは揺れているのだ。無とは有のことで、そこに有るものはかつて無い。無い間に、苦しんで居たのだ。 存在は無有の光で、抱えれるものではない。ひかりを食べてしまえ。ひかりを噛み砕いて知識や、目や、歯で噛むようにして、あたたかいものにするかしないかは自分である。全部自分の栄養にして、 自分が、傷んだとか誰がどのように理解しているのか? では、この夜のひかりとは 夢の途中である 渺神、如来はゆるされず 月有りき、そろばんに、淵に、 きままに暮らせる者有り 偬(わたし)と云えば着飾る牛です さう在つたとしても偬はかなしむ者に候 ないて ないて 人の「問い」そのものにたいする愛着は、 いとしささえこそに 豚で在ろうが豚ならざりしも 七転八起、 石の上にも三年、苦い想ひがひつようだ 明日は平等に来るのだから 孤独と云ふ光に汲んで、愛を学し、ないて 妬きもちと云ふ器に女の縁を思ひ、ただ余すことなくその苦と付き合い、 妬きもちと云ふ花に男の心を思ひ、ただ余すことなくその苦と付き合い、 かつと目を開け静けく雨になりたや 偬は「あなた」や「わたし」とただの友達になり (人が友達になるにはまず親友であり、次に恋人となるらしい)
ログインするとコメントを投稿できます。
2020/10/19
あ、あなたは詩の父となつたのか、形骸的に精神を求めるこの私よ、お前の乳色のコスモスである
黒游、黒游、黒游
つまるところ、断じてこの檻から出ることを許さん。詩の父になったあなたがたであっても。
ログインするとコメントを投稿できます。