揶白 (KF)

絵画

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  • 戞然とした態度

     祭りでは、国旗の色がテーマだった。社会に於いての黒い薔薇がぶわっと花を咲かせた。そもそも白と赤だけの旗に映える、社会の黒き「色」。

    黒は一番使うのが難しいが、普通に生きてたら簡単で有る。波の高ぶった際、殺意さえ無く殺してしまう芸能界の事について腐心して居ると、現れたのは宇宙戦隊で有る。一宇宙である!神秘だ、白い、ガンダムだ。全てを清めて行くのかと思えた。

    もう大丈夫だろう。

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  • 国民として

    2021/05/04

    国民として


    大澤悠


    「お前は感性が敏感だ。ここに有る幸せ等を甘受し得ない。お前の豊かな髪を撫でる男は、お前を放って置くだろう。いやらしい! 朽ちかける銀、だってあのひとはお前と生きる事より綺麗なものを選んだのだから。俺にあずけろよ、人間に堕落し無いよ、優しさに堕ち無い、如何に。なぁ、、客観性に救われてたまるかよ。あんな汎ゆる横着と、冷静な熱情は在るものか。

    男は、逆の事を云いお前の幸せなんかありゃしないぜ。」


    「君と堅実に生きたいの、君と。と思い、そればかり考えて居る。」

    「そんなものは欲求さ、もっと〈希求〉しなければならないよ。希求と云う言葉を求め、国民らしく居ると云うに、彼処で失恋などをしようがアイデンティティが有る。」

    「どうして「私」は闇に紛うのか。」

    「罪が無いから。生きる為では無く、壊れないように生活する衰えや、幾許負からの…見通しに依れば、希望など無いし、在るのは「君」との絶望だけだから。」

    「腐朽して居る私の姿が、自然と想う。草深い現実に抱かれ、抱いて、雪のように白くなった「私」と君が出逢って居る。」

    「欲求が早産まれなのだよ。」

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  • 虹色

     

    印刷インクのとろける様なボンドとの色彩。

    くいだおれの大阪ショップにフエキくんのでんぷんのりが販売されているが

    ボンド、と云う文房具文化を扱って居る。

    この虹色の絵の具は、宝塚造形大学時代に完成されて居る。大澤氏と"同時に"産んだものだが、

    画質やクオリティは、私の方は実験段階で云うまでも無いが、もっと複雑にして行く予定。虹色の絵の具が欲しい方は私も観てみたいのでご一報下さい。

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  • 君と私の石と醜い彼女

     自分に興味のある人には惹かれ、淳朴で頼りないので、周りの人は、色も知らずに僕を変えようとします。  その日その日を暮すなら、自分の目を誤魔化して過ごします。それが本当に優しさだと思っており、阿古屋貝の様に硬くなっても、彼女に文句を云いません。  日々が整えられ過ぎて、肉体の厚みが想像も出来ないネットではなく子供の頃、生身の人ともみあって来た事を想って生きることに詩と平和の匂いがして、優しいおもいでばかりではないと、そう云う必要無駄を必要無駄と暴く事や、暴発に対して悟りですが、落とし穴があるので、私は二重にも避け、その拍子に君からも離れます。すいません。

     しかし、人の主観で化粧した彼女が美しかった筈は無く、興味が有りませんでした。只文字でぼやく仕草に惹かれて、只、心が割れる程煩かった。美しい言葉を使って居た。それだけど、出会っても出会わなくても釈迦から孔子から影響を受けた事は変わらず、若し彼女が素晴らしい事を上手く私の先に云ても、藝術に成り得ないから、私は彼処で心の奥底からほっとして寝惚けて仕舞うて居る。私は云うと、若し時間の概念が生で有ったら…。メロスや日蓮では無く、倫理の前後関係があり、人間からは上下間がうまれるが、そこから人は別れをうむが、そればかりで無く、「だけど」「でも」「死」と云う痛みが間を走るのだ。愛は平等だから幾許を超え、こう書いて居る。若い時、私は幸を黙り続け、知らんぷりで、すすんで身を焼く、恋をしたのだから。誕生日に向けて「進む針」と云うものが無ければ、未だや過去だったりする〈実像〉にして時間は無であり無と云う、段階や美を区分けする光は場所が良ければ誰でも使えるので有る。

     

     ああ、私の考えと云うのは、君が憎い。美しい。手を伸ばした彼女は数え ません、時間も なけ れば、傷みは省略され、事々く下品だ。美しさとは、「善が君のもの」と云う意味です。

     この様に好きですと云いたい。波のまま諦めて何も要らずに居ました。計算が合いません。彼女は「いません。」君は、どう思いますか?  そうである事と、・その様である事が、実は全然違うものの事であるように、青、という色が細過ぎて、肉眼で見えないらしく、海というのはこういうものかと手を込め確かめている。天に転んで捨てられた小説がここに泡を吹いておりますが、夢と時間を詰んだ物語は上手く行かず、間に間にあらゆる痛んだ人が、重い石を動かすと言いますが、石は、ぶつかりますが石のままが美しく思えます。

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