苦しみを味わえ（桜姫東文章より）

清玄様
君は大人だろう、どうして孤独なのに孤独と云わない？

お坊さんは性欲と食欲を制限する「厳しさ」によって身軽になり、心の動きがアップするそうな。僧は、女を作ることを諦めてしまった人だと思って居たので、「五欲がわるいわけではないですよ、」を心の中で考えてる時だった。はっとくちから外に漏れたみたいで、ずうずうしく恥ずかしく、その様に思って居ます。

芸術は、お金、健康、環境、こういった有象の枠があって、我に対して「今」や「あなた、わたし（対象）」と云う色彩があり、その内で無を想像する事なんですね。全体を創造と云って、
ですから女である事、男である事に才能が有る事をずっと教えています。
有るは、無いものの事で、それがわかった時無は、有ると云う事です。

清玄様、恋と云う土台が「有る」とします。五欲堕淤悪道中あれは、欲に落ちるとは悪い事、と云う仲間の意味も思いますが、釈迦の問いでありそうではない。
君がそれをないと云ってしまえばないのです。すなわち無もありません。
①存在「してしまう」事は、きっと己の心の中の未消化で、胃に火が足りない事が僕（女）が原因なのなら心細かった。
②存在してしまう者に対し「存在者」は無で光だ。
②存在者はただ光りたいのだろう。光は、太陽は丸い。
③君に僕は余りにも簡単で、余りにも。僕は余した。
④それでもふと自分に優しさが有る事に気付いたので、想像力の期待を捨てない。

太陽は丸い為、こうしたら良い、ああしたら良い、と云った人間の作為は煩悩。

恐ろしいなら恐ろしいと云えて居た君。



というわけで、

そんなに言うのなら環境を分けてくれよ。
これだけ言って、現在呪いをかけられ強い悪霊が憑き、僕は心を行動に移す事が難しい。
これらをクリアにしなければ、あのひ「プラトニックセックス」と云うのは天国のものであって、
自分に降ってくるのではないだろう。やり直しのチャンスがこう与えられて居ます。
今これを輪廻の苦しみと言います。