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  • 時空意識

    2016/10/16

    空しい詩

    明日になれば 

    今日が昨日であるごとく 

     

    今 この瞬間は 

    現在であると同時に 過去未来。

     

     

    また ここはここ、

    ここはあそこでなけれども 

     

    もし ここがここでなかりせば 

    ここはあそこで あそこ ここ。 

     

     

    すなわち なべて時空 

    意識のありよう次第なり。

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  • 飽きちゃった

    2016/10/07

    空しい詩

    それは 知ってる 

    それ やった 

     

    また それか 

    つまんない 

     

    その気に なれない 

    飽きちゃった 

     

     

    誰か やってる 

    みんな やってる 

     

    だらだら だらだら 

    同じこと 

     

    やるまでも ない 

    価値がない 

     

    どこかで 見たよな 

    聞いたよな 

     

    似たり 寄ったり 

    もったいない

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  • 一輪車に乗って

    2016/08/22

    空しい詩

    一輪車に乗れる子は 

    そんなにいないけど 

     

    一輪車に乗って 

    君は どこへ行くつもり? 

     

    歩くスピードと大差ないし 

    二輪車ほど遠くへもいけない。

     

    乗れない子に比べたら そりゃあ 

    可能性は秘めているけど 

     

    下手に能力を自慢したって 

    反感を持たれないとも限らない。

     

    肝心なことは それで何をするか 

    何をしたいか だよね。

     

    一等賞で いいのかな。

    お金儲けで いいのかな。

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  • ひとり

    2016/07/18

    空しい詩

    咳をしても ひとり 

     

    くしゃみをしても ひとり 

     

    洟をかんでも ひとり 

     

    あくびをしても ひとり 

     

    顔を洗っても ひとり 

     

    食事をしても ひとり 

     

    ゲップをしても ひとり 

     

    屁をこいても ひとり 

     

    小便しても ひとり 

     

    糞しても ひとり 

     

    歯をみがいても ひとり 

     

    風呂に入っても ひとり 

     

    寝ても ひとり 

     

    起きても ひとり 

     

    笑っても ひとり 

     

    泣いても ひとり 

     

    怒っても ひとり 

     

    つぶやいても ひとり 

     

    話し合っても ひとり 

     

    触れ合っても ひとり 

     

    抱き合っても ひとり 

     

    結婚しても ひとり 

     

    心中しても ひとり 

     

    ひとりでないとしても ひとり

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  • もしも・・・・

    2016/07/16

    空しい詩

    もしも死にたくなったなら 

    もう死んでしまったことにしてしまいましょう。

     

    そして、もしもまだ生きているとしたら 

    何をしたいだろうか、と想像してみましょう。

     

     

    あんなことやこんなこと 

    いろんなことが浮かぶのではないでしょうか。

     

    でも、それらをすることはできません。

    だって、もうあなたは死んでいるのですから。

     

    せめて死ぬ前にやっておけばよかったのに。

    死ぬつもりなら、ほとんどなんでもできたのに。

     

    なんにもやろうとしないでいたから 

    なんにもしないうちに死んでしまったのですよね。

     

     

    そこで、もしも生き返りたくなったなら 

    もう生き返ってしまったことにしてしまいましょう。

     

    そして、せっかく生き返ったのだから 

    できるだけ楽しく生きてみましょう。

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  • あるやなしや

    2016/07/01

    空しい詩

    実体を持たない 

    ただ意識だけの存在でいられたら 

     

    と思うのだ。

     

     

    実体さえなければ 

    衣食住なんか関係ない。

     

    生臭い四苦八苦

    さして切実ではなくなろう。

     

     

    種々雑多 なんでもありの 

    広大無辺なる世界を明瞭に意識する 

     

    ただそれだけの 

    あるやなしやでいられたら 

     

    と思うのだ。

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  • 飼い犬ども

    2016/06/29

    空しい詩

    それにしても飼い犬どもの 
    またなんと偉そうに吠えること 

    これっぽっちの迷いもなく 
    怒りを込めて ワンワンワン

    天上天下 当然の権利と 
    おのがなわばり 主張する 

    ご主人様が絶対で 
    味方でなければ すべて敵 

    その自信 ゆるぎなく 
    戸惑いなんぞ つゆ知らぬ 

    ケンカするしか能なしの 
    はた迷惑も いいところ 

    畜生ならば 仕方ないが 
    協調しろよ 人ならば

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  • 余計な親切

    2016/06/03

    空しい詩

    いかにも良さそなことやろうとして 

    ろくでもないことする人いるけど 

     

    あれ、やめて欲しいな。

     

    迷惑さえかけなきゃ 

    それで十分だよ。

     

    高望みは愚の骨頂。

    余計な親切、お節介。

     

    放っときゃいいのさ、おっかさん。

     

    なるよになるって 

    世の中は。

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  • 時代の流れ

    2016/05/13

    空しい詩

     あなたは 

     

    時代に寄り添い 

    時代に頼り 

     

    時代と寝て 

    時代のヒモとなる

     

     

     やがて 

     

    時代に流され 

    時代に去られ 

     

    時代から忘れられ 

    時代の彼方に葬られる

     

     

     ああ 

     

    たかが時代 

    されど時代 

     

    いつまでも 

    流されるままでは済むまいぞ

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  • 秋に散る

    2016/05/11

    空しい詩

    散る 散る 散るる 

    秋に散る 

     

     

    春ではなくて 

    夏でもない 

     

    冬には雪が 

    降るそうな 

     

     

    散る 散る 散るる 

    秋に散る

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