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2008/11/14
先日まで、
フランス語の商品プロモーションサイトの
立ち上げで、大忙しでした。
企画〜構成〜キャッチ〜ビジュアルコンセプト
セールスプロモーション〜ディレクション〜イラスト
までを一人でこなしました。
細かい、デザインや、コーディングは、
一人雇い、自分にできないところを
補いつつ、二人でどうにか完成までこぎつけました。
初めてのWEBの仕事という事で、
無知なままスタートし、
二ヶ月かけてやっとのことで、
バイリンガルサイトが誕生しました。
(まだ本サーバーには、アップされていないので、
されたら公開します。)
↓以下バイリンガルサイトを作る人のための参考ですので、
わからない人は、読まないで。
バイリンガルサイトをたちあげる
にあたって、
壁にぶちあたったのが、
言語コードの問題でした。
簡単に説明すると
言語コードと言うのは、
PCとブラウザ側の言語の受け取り方
のことです。
これがしっかり設定されていないと、
例えばフランス語の
アクサンなどの特殊記号を含む文字
部分が表示されない。
または、文字化けを起こしてしまいます。
日本で一般的な言語コードは、
Shift JIS ですが。
フランスの一般的名言語コードは、
iso-8859-1です。
最初は、この文字コードを
HTML上で読み込ませるように
設定すればいいだけだと思って
いましたが、
今度は、テキストエディターの
問題がでてきます。
日本のテキストエディター
では、
英語圏のコードと
ユニコードと
日本のコードしか
書けないものが多く、
結局のところ、文字コードを
設定しても、それを読み込む
文章が書けないので、
意味がなくなってしまうのです。
HTML内に、アクサンつきの
文字を出すために各
対応の記号として
書き込んでiso-8859-1で
表示させることはできますが、
テキストの量が増えてくると
その作業は膨大なものとなります。
なやんでいた結果、
UTF-8という文字コードを
使うことにしました。
UTF-8はユニコードという
全世界共通言語コードです。
これを使えば
日本語文字も英語もフランス語も
海外でも表示させることが可能です。
また、そのUTF-8の便利なところは、
各言語が同じページ内で混在していても
表示できるというところです。
しかし
デメリットがあり、
そのUTF-8に対応していない
PCまたは、ブラウザでは、表示ができない
ということになってくるのです。
特に他の言語コードと違って、
わりかし、新しい言語ですから、
普及率が低いのが現実です。
しかしながら、
試してみる価値はありと思い
UTF-8でサイトを制作したところ、
フランス側でプレビューした際、
何の問題も生じませんでした。
結構たくさんの人に見てもらったのですが、
閲覧できない環境の人は、
その限りでは、いませんでした。
ながなが、書いてまいりましたが、
僕が言いたいのは、
UTF-8はもう十分使える言語コード
だということです。(フランスに関して言えば)
バイリンガルサイトの制作
をやろうと思っている方
ご参考に。
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