HARU WORKS(柴山晴)

イラスト・日記

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  • 国立(こくりつ)フォント?

    2016/01/09

    デザイン

    http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20110708_458860.html

     

    上のリンクでは、「ノスタルマシーンズ」フォントとして出てきています。

    縦方向のパーツが肉厚になっているあれです。大阪フォントというと、Osakaフォントで、その肉厚フォントとは別のものです。

    ガソリンスタンドの宇○見チェーンが(自転車屋さんもやっているらしい)肉厚フォントです。愛知の会社なのに、西寄りだからかも知れません。

    「ノスタル〜」はゴシックですが、国立フォント(といっておきます。「国立少年」・こくりつしょうねん、なるマンガもありましたね。カタカナで書くと……)最近はそのガソリンスタンドみたいに異彩を放つ丸文字肉厚フォントまであります。

     

    秋葉原フォントなるものがあるのかわかりませんが、ただの丸文字フォントが肉厚フォントに席巻される日も遠くないかも知れませんね。

  • デザインの一部としての「句読点」

    2012/01/21

    デザイン

     広告コピーで「○○は、◇△。」と目立つように句読点が登場し、定着したのはいつからだろうか。ちょっとずれる。NTTのTVCF末尾に動くロゴとBGMが出てきた。あれからいろんなCFでCIとBGMが自然に組み合わされている。

     時はhttp、句読点の使用はあらゆるバリエーションが登場している。当然、広告の中にも顔を出す。これらもまたコピーの句読点同様に定着するのか。10年、20年後の人々が見た時に何と感想を表現するだろう。

  • ブラニフグッズ再来

    2011/11/13

    デザイン

    「マグ」。実際に使われていたのは、エスプレッソカップで底面に、ホピ族の描いた鳥の絵をアレンジしたのがついているものです。側面は濃淡のツートンカラーになっていたように記憶してます。

     ないものは作ってしまえ、で写真の通りやってみたのですが、ロゴをトレースしてはっつけただけの私家版。いまは欠けてリタイアしてますが、売っているのはん万円とか手が出ないです。

     私が小学生の頃のようでした。なぜ京王百貨店の買い物バッグにB727がデザインされていたのか。やっぱりジェット・セット・モードの時代でしたか。

  • ディザリングの魔力

    2011/10/23

    デザイン

     flash形式でなめらかなフォントのベクター出力も簡単なご時世、なぜわざわざ、ディザリングをかけたバナー広告が目立つか。パソコンに触り始めたのがパソコン通信時代の私の感想だが、なつかしいような気もする。でも、よくよく見慣れると「目障り」な感じもする。逆手にとれば、「目障り」も広告の自己アピールの好機でもある。

     先日、職場で15分間に3タテで「マンション経営」の業者に電話攻撃を食らった。「耳障り」の代表格だ。正午直前でもあり、空腹で余計腹が立っていた。警察に通報するぞ、といったら2週間経った今もかかってこない。相手は麻薬でもやってハイになっている様子だった。相手にするだけ時間の無駄だが、外線と内線の番号を使い分けていたから内部の様子に詳しい人間が一枚食んでいそうだった。

     「耳障り」「目障り」は、印象づけるために有効なツールでもあるらしい。ただ、そうわかっていて使うときは、あとで相手をフォローしなければ自分に不利になることもわかっていないといけない。いやしくも社会人なら、相手が一見さんだったらどうでもいい、というものでもないだろう。

     先週だが、身内が私の職場に顔を出して菓子折を置いてくれた。「勤めるには良いけど住む所じゃないね」。ようやく、身内も昇進しない私の不遇を察してくれた。ロトの一家も誘惑された、そのようになりたくない。

    ロトが目を上げて眺めると、ヨルダン川流域の低地一帯は、主がソドムとゴモラを滅ぼす前であったので、ツォアルに至るまで、主の園のように、エジプトの国のように、見渡すかぎりよく潤っていた。
    ロトはヨルダン川流域の低地一帯を選んで、東へ移って行った。こうして彼らは、左右に別れた。
    アブラムはカナン地方に住み、ロトは低地の町々に住んだが、彼はソドムまで天幕を移した。
    ソドムの住民は邪悪で、主に対して多くの罪を犯していた。
    (新共同訳「聖書」創世記 / 13章 10-13節)

     世界史の時間ではじめて、この「邪悪な街」のことを知った。ちょっと書きにくいことなので「ソドミー」とはここから来ているらしい。ハードコアの歌詞では広く知られている街でもある。そこに数日住んだだけで、とんでもなく染まってしまうということだったらしい。いま世界のどこででも、こういう街はあるのだろう。

    ナショナル・ジオグラフィック「ソドム」第2回
    http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/movie/bible/vol3_decadent.shtml

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