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2010/08/19
The scenery which I saw
from the window of the airplane
「飛行機の窓から見た風景」
ストックホルム着陸の30分前・・
北緯 59度20分、東経 18度3分のストックホルム
の空港に向かって高度を下げ着陸態勢に入った・・
飛行機の窓からは美しい風景が広がっていた。
入り組んだ水辺の風景が続き、針葉樹と小さな島のモザイクが
しばらく続いた。
ストックホルムは「北欧のヴェネツィア」ともいわれ、
水の上に浮いているような都市(人口約75万人)。
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2010/08/18
The scenery which I saw
from the window of the airplane
「飛行機の窓から見た風景」
時差ボケがまだ治まらない状態で・・
オランダからドイツへ向かう飛行機・・。
まだ昼過ぎなのにとことん眠い・・
うとうとしていると・・
トントンと肩を叩かれた・・
“食事もドリンクもいらない・・”っと思いつつ
目が覚めた・・
「アルプスですよ!」・・
わぉ〜美しい・・一面に広がる雲の上に
アルプスの山々が飛び出して輝いていた・・。
急いでカメラを取り出してシャッターを切った・・。
なるほど・・美しい・・
その昔・・大戦末期に英国を飛び立った米英の
爆撃機がドイツに向けて飛んだ空を・・
今はドイツビール目当てにうたた寝しながら
飛んでいる・・などと思いながら再び眠りに着いた・・。
そんな・・アルプスを初めてみた頃が懐かしい。
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2010/08/08
El Temple Expiatori de la Sagrada Familia
新しい塔側から古い塔側を見ると・・4本の塔があり、
二本の塔の間にブリッジがあるのが見える・・
この小さな橋はオープンエアーで胸の高さの石の手すりで
囲われてはいるものの・・ゾクッっとするぐらいスリルがある・・。
なんともダイナミックな構成の建築である・・・
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2010/08/07
El Temple Expiatori de la Sagrada Familia
後方の新しい塔の内部にらせん状に作られた石積み階段
の中央に設置されたエレベーターで途中まで上がって・・
さらにその先をぐるぐると回りながら登っていく・・
窓の部分は完全に開放されているので外は真夏の暑さなのに
高い場所は風が通り抜けているので涼しく感じる・・。
途中からは教会の中央ホール部分の屋根が見え始めて・・
屋根の上は建築工事現場さながらである。・・
目の前には古い方の塔とバルセロナの市内が眼下に広がり
なかなかの絶景である。
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2010/08/06
El Temple Expiatori de la Sagrada Familia
右斜め後方からの状況・・
新しい後ろ側の塔と前面の古い塔とが対比できる位置から・・
基本的な構造は同じだが・・建築時期よってデザインに変化
がみられる・・。
入場はこの背面側からとなっていて・・
新しい塔から登ることになる。
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2010/08/05
El Temple Expiatori de la Sagrada Familia
正面から見上げると空に向かってどこまでも伸びる
というイメージで、手前の4本の塔だけが見える。・・
建物の前に立ってもほとんど途中のアーチまでしか見えないので・・
カメラに収まる限界付近まで離れて写真を撮った。
建物前の道路を挟んだ歩道から撮ったが・・
下の部分をトリミングしないと先端が入らない・・。
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2010/08/04
El Temple Expiatori de la Sagrada Familia
建築が始ってから久しい為・・
建て始めに作られた場所は歴史的建造物の様相で
無数の彫刻外壁を覆っている・・
建築中の場所はオリンピック直前でバタバタとした現場
のようでもある・・。
建築用のクレーンが数本立っていて・・
建物の内部は足場が見物客の通路が迷路のように
ぐるぐると回っている・・。
見物客を見てみると・・世界各国からの訪問者である事が
様々な言語が語られている事で知る事ができる・・。
この建物は・・完成が最終的な目的ではなく・・
作為的ではないにしても・・
完成に近づくプロセスが重要な目的となっているのではと
思ってしまう・・
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2010/08/03
El Temple Expiatori de la Sagrada Familia
なるほどと納得。
砂を入れた布袋を紐で吊るす事で重力を利用して・・
見事な三次元曲線のカーブを創り出す・・。
その複数の曲線をそのまま逆さにする事で様々な
尖塔やホールの天井のカーブを描き出す・・。
ガウディーのアトリエにはこんな模型が無数にあったと
言われるが・・・そのほとんどは失われていて・・
後継者はガウディーならおそらくこう考えただろうという
想像での“創造”が続けられている・・
建築を飾る彫刻家もまた同じである。・・
大テーマから想像できるテーマを創出して自分のテーマを
刻み込んでいく作業・・・
流れ作業的に設計図に忠実に作るるという事ではない
このプロジェクトの魅力はそこにあると感じた。
「作る」ではなく「創る」の面白さである。
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2010/08/02
El Temple Expiatori de la Sagrada Familia
この巨大な建造物は設計図が無いまま建造が進んでいる事に
驚いてしまう・・。
日本人が三名現場に参加していたらしいが・・
1名が帰国したという事で・・今は2名で・・
バルセロナを案内してくれた方のご主人は
彫刻家として参加しているとの事・・。
彫刻家と言っても・・実はかなり大変な作業の
連続で・・アートというよりは
“建築現場の作業員と変わらない・・”との事・・
今までも何人かの日本人が参加してきたが・・
帰国の理由は?・・・“腰の故障”が多くの原因らしい・・
タクシーでここへ向かって・・
建物が見えたので「ここでイイです」と言って
車から降りた時の1枚。・・
しかし・・建物が大きい為・・この後建物にたどり着く
まではけっこうな距離があった・・。
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2010/08/01
Barcelona where a town is art
Salvador Dali
作品は時代を超えて未来へメッセージを送る
タイムマシンのような機能を持っていて・・
その作家が生き抜いた人生の生きざまや情熱が
作品の中には脈々と生きている・・。
これまでに衝撃を受けたというか・・・
影響を受けたのは・・・何度も通った秋田の
平野政吉コレクションの大作『秋田の行事』や
倉敷の大原コレクションで志功館の「五智菩薩図」
「御群鯉図」「風神雷神図」等の棟方作品・・
そして・・同じ大原コレクションのモネやマティス
ルノアール、ユトリロ・・
この二カ所の美術館は学生時代から何度も足を運んで・・
何度も見たが・・・同じ作品なのに・・
20代には20代の見え方・・30代には30代の見え方・・
見る側の変化が見ている作品が変化しているのでは?・・と
思うほど違って見えるのである・・
描く側と観る側・・対面する時の心理で新しい発見がある・・
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