hiroo fujishima

ブランディング&クリエーター

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北海道札幌市中央区
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ブランディング&クリエーター

  • ◆Scenery of Christmas(USA)

    2010/12/05

    ■USA

    Scenery of Christmas
    クリスマスの風景


    今月12月、日本では“師走”・・
    これから「歳の市」という時期・・

    アメリカではこの時期、
    クリスマスの準備で忙しい・・

    先日のニュースでは今年も
    マンハッタンに巨木のツリーが点灯されたと言っていた・・
    なんでも・・9.11の時の消防士の裏庭に立っていた
    「巨木」という・・亡くなった同僚にささげる気持ちで
    無料で提供されたと報じてられていた。

          ●

    アメリカの都市部の街ではツリーに使う木が売られていて
    次から次へと売れていく。

    ツリーの木を買った客はズルズルと引きずって持ち帰る
    風景を見かける・・・アメリカの風物詩といった感じである。

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  • ●NY  My favorite New York 45(Manhattan )

    2010/07/10

    ■USA

    My favorite New York
    Manhattan is a stage of the depicters


    路上でパントマイムをする男・・
    マンハッタンには表現をする場を求めて
    様々な表現をしている・・。
       
          ●

    「人種の坩堝」とはよく言ったものだ・・
    英語を話せる人、話せない人様々な世代、
    様々な人種の人々が言語以外の“自分流”の表現手段を
    もってマンハッタンと関わりステージにぶつけて
    自分のライフスタイルを持ち続けているバイタリティーと
    エネルギーを感じる。

    ニューヨークに魅かれるのはそんな環境がそうさせて
    いるのだろうと思っている・・。

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  • ●NY  My favorite New York 41(Independence Day)

    2010/07/09

    ■USA

    My favorite New York
    Independence Day


    この店をはじめて訪れたのは
    80年代の末の独立記念日のランチタイムだった。

    ニューヨークの老舗百貨店の中にあるこの店に
    興味を持ったのは・・その店名である・・
    その名も「ブルートレイン」・・何ともイカスネーミング・・
    店はまさにダイナースタイルで・・すっかり気に入ってしまった!

    9.11の後、ショッククリニックツァーで女性店長さん達を
    連れて行った事がある・・その時、彼女達に注文をつけた。
    「ジーンズは困る・・派手な色ではなく・・」
    「モノトーンかベージュにしてほしい」
    と・・

    気位の高い高級な店ではないが・・
    この百貨店におしゃれしてウィンドーショッピングに来た
    女性達がシックにまとめたカジュアルな装いで・・
    ランチをゆっくりと楽しむ店なのである・・。

    【PHOTO】LE TRAI BLEU  bloomingdaie''s

              ●

    ニューヨークは奥が深い・・
    フォーシーズンのレストランバーは男はジャケットを
    着用してくださいと言われる・・。幸い、私はトラベルジャケット
    を来ていたが・・連れが「ポロシャツ」・・
    スタッフがすかさずクロークの横から数着の紺ジャケットが
    掛けられたシングルハンガーを引き出し・・
    体格に合わせて連れに着せた・・。
    サービスとはこういう事を言うのかと感心させられた。

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  • ●NY  My favorite New York 40(Independence Day)

    2010/07/08

    ■USA

    My favorite New York
    Independence Day


    先日の日曜日、アメリカの独立記念日だった・・
    独立記念日の夜はマンハッタンの東側を流れる
    ハドソン川で4万発の花火が打ち上げられ・・
    エンパイヤーがアメリカ国旗の色でライトアップされ
    この日の前後はセールが行われる。

    「7月4日」“Fourth of July”
    1776年アメリカ独立宣言が公布されたことを記念して
    毎年7月4日に定められたアメリカ合衆国の祝日である。

    都合によって毎年コロコロ変わる祝日に疑問を持っているが・・
    アメリカでもさすがにこの日だけは変わらない・・。

    【PHOTO】セントラルパーク西から東方向

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  • ●NY  My favorite New York 39(MoMa)

    2010/06/22

    ■USA

    My favorite New York
    MoMa


    〔記録するか?記憶するか?・・〕
    様々な場所で様々なモノを見たり・・
    体験したりする中で、抱えたカメラで
    撮影して、ペンでメモを取って・・
    パンフレットや資料を手にとって・・

    何とかその場で感じた事を記憶と記録で
    自分のモノにしようとする。・・

    古い写真の整理が進行中ではあるが・・
    昔の写真はなかなかその作業が進まない・・

    今のようにデジカメで撮影の日時が正確に
    記録されていないネガやポジを一枚一枚
    確認して行くと・・判明しない写真が
    あったり・・・混在していたりで戸惑って
    時間がかかるのである。

    そんなとき頼りになるのが当時の「行動手帳」
    なのだが・・それにメモされていない場合は
    あくまでも自分の記憶しか頼りになるものがない・・

    一枚の写真で、遠くの小さな記憶から
    その日の感動がよみがえることがあったり・・
    ほとんど忘れていた当時の“気づき”が
    蘇ったりする。

    まぁ自分流の“脳トレ”の日々

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  • ●NY  My favorite New York 38(MoMa)

    2010/06/21

    ■USA

    My favorite New York
    MoMa


    素材の研究発達が生み出した新素材と
    コンピュータ・・まさに日進月歩で
    表現手段も含めて変化し続ける中で・・

    アートとデザインの境目は今までも
    なかったし・・これからもジャンルとして
    区別していくのは無意味なことだと言える。

    そして・・美術館のポジションもどんどん
    変化を続ける・・。バブル期には日本でも
    沢山美術館は建てられたが・・
    今やほとんどの美術館は赤字施設で存亡の危機
    なのだ。ポリシーと目的がはっきりしないまま
    作ってしまって・・・パラパラと脈絡のない
    展示をするだけでは拝観者は来るはずもない。・・

    新生MoMaはミュージアムショップを核として
    世界中をマーケットとした美術館に生まれ変わった・・。
    先見性とマーケットリサーチ、ネット通販と
    メンバーシップ性と時代にマッチした戦略と
    戦術で展開している。

    補助金にすがる形で税金を蝕む公立の美術館、
    企業の税金逃れの企業美術館・・それらに
    明日はないと言える・・。

    【PHOTO】旧MoMaの裏庭

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  • ●NY  My favorite New York 37(MoMa)

    2010/06/21

    ■USA

    My favorite New York
    MoMa


    旧MoMaでのお気に入りのスペースは
    野外展示の為の裏庭のスペースであった。

    スチール製の椅子が置いてあって・・
    当時は喫煙の為のスペースとしても使用していた。
    高いビルの谷間で、広いと言えるスペースでは
    なかったが・・ランダムに置かれたスチール椅子と
    石の床のコントラストはなかなかよかった。

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  • ●NY  My favorite New York 36(MoMa)

    2010/06/20

    ■USA

    My favorite New York
    MoMa

    当時、MoMaに入って最初に見たのは・・
    空中にぶら下げられたヘリコプターと
    初期のポルシェ・・・

    鉄とガラスが素材の現代社会を象徴するような
    展示物であった。・・

    いかに夢物語のデザインをしても・・
    素材や素材の加工技術が伴わなければ
    夢物語のデザインは世に出ることはない
    という事なのだが・・昨今の素材や
    素材の加工技術、接着技術の進化は
    これからのデザイナーに「魔法の杖」を
    与えた事になる。

    展示物の中にはステンレスの鏡面加工
    を施した家具やアルミ合金とクローム
    メッキとプラスチックのトースター等
    様々なモノが展示されていた・・

    新しい美術館ではそれらのカテゴリーは
    かなり圧縮されていて・・・
    「モノ展示」というよりは「新しい時代の感覚展示」
    という流れになっていて企画展にポイントを置いている。

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  • ●NY  My favorite New York 35(MoMa)

    2010/06/20

    ■USA

    My favorite New York
    MoMa


    はじめてニューヨークを訪れたときに
    真っ先に行ったのがMoMaだった。

    学生の頃から憧れていた美術館だったので・・
    運命の人(笑)とでも出会ったかのような
    衝撃と嬉しさで隅から隅まで見て廻った・・。

    そこに「アンディーウォーホール」や
    「ハーマンミラー」があって・・
    当時の私は舞い上がった!・・

    ウォーホールは画集でしか見たことがなかった
    ので・・その現物の大きさに感激し・・
    本当にキャンベルがアートになってると確信
    したり・・私の部屋にある椅子が展示されてる
    事にも感激!・・

    それ以来ニューヨークを訪れた際には欠かさず
    MoMaに足を運んだ・・。

    2002年だけは建て替えの為に立ち寄る
    事が出来なかったが・・その後日本人の設計者
    による新しい建物がオープンして・・
    早速見に行った。

    新しい日本人設計者による建築は称賛されては
    いたものの・・スタイリッシュになってしまった
    その建物はが私の目にはチョッと物足りなさを
    感じるように映った。

    【PHOTO】Museum of Modern art(旧、近代美術館)

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  • ●NY  My favorite New York 34(HappyHoliday!)

    2010/06/20

    ■USA

    My favorite New York

    「モノからコトの時代への変化」と言われてから
    もうずいぶん時間が経過している・・。

    簡単に言うと物(モノ)では、心を豊かに出来る事に
    限界があるということに気づきはじめたという
    メーセージだったのだが・・

    どの企業を見てもモノを作って売るという事に
    集中していてモノによって得られる幸福感や
    その企業の商品によって得られるサービスの
    充実を拡大して企業力を高めるという事には
    至っていない。・・

    世界で一番、器用に正確なモノは作れても・・
    世界で一番愛される企業になる事はない
    最近は日本の企業を見ていてつくずくそう思ってしまう。

            ◆

    【PHOTO】エンパイヤー展望台


    写真に写った彼らの手にはそれぞれ“デジタルカメラ”
    を手にしている。彼らは、そのカメラが日本製であろうが
    韓国であろうが又は中国製であろうが、綺麗に写ってさえ
    くれればどこの国のモノでもかまわない・・

    生産国やブランドによる価値観が必要とされなくなった
    商品カテゴリーにおける競争は、今後益々激化するだろう。


    商品性能に格差がほとんどなくなってしまったら・・
    商品の選択肢は「イメージ」や「好き嫌い」となり
    イメージやデザインの仕事をする者にとってこれからが
    本当の真剣勝負の時代と言えるように思う・・。

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