情報化、個性化の時代において、私達の生活感覚は大きく変化し、その価値観
もともに大きく変化しています。人とモノの関係、時間と空間の関係、地域と生活者の関係、地域と世界の関係と、私達を取り巻くすべてのジャンルでプロデュース機能が求められる時代へと変化しました。

プロデユースされた時間と空間は、今、ひとつの個性であり、常に変化の波にさ
らされています。ジャンルを越えたデザインとマーケティング感覚が最も必要とされる世紀に突入したと私は考えています。

今、生活者の消費環境はこれまでにない「選択の時代」も迎えています。

「価値と価格」、「安心と安全」での選択とさらに“自分自身のライフスタイル”にマッチしているのかどうかという複数の選択基準での消費行動を行っています。製品の製造、商品の販売を行う側の思惑やコストパフォーマンスまで読みきって、店頭での消費者は瞬時にそのセグメント感覚を働かせて買い物をしています。

デザインとは、私たちが作る商品の「中身」「パッケージ」「商品名」「商品と企業のコンセプト」等々さまざまな視覚的情報の発信源であり消費者のセグメントのアンテナに飛び込む重要な要素であると考えています。

企業の大小を問わず、店舗イメージからプライスカード一枚まで、ブランドポリシーの一貫したシステムを構築することで『総合価値』を創出し、さらにタイミングをみて“ブラッシュアップ”することが大切です。

【肝に思うコト】
『しょせん素人はプロにはかなわない・・しかしプロは素人に学んでいる。』


好きな仕事ができる事に感謝しています。
これが天職であるという発想で日々様々な事柄に興味が絶えない・・
クリエイティブな発信を続けています。

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