帰依する場所
2013/06/14
原画作品は原画作品の背丈に見合った、
帰すべき場所で飾るべしだし、
小作品は小作品の帰すべき場所へ、
グッズ作品はグッズ作品の際立つスペースに置くべきだと思う。
昨年はガチで、原画オンリーにて勝負へと出たが、
やはり帰すべき所を多々間違えてしまってたよなぁ..と
一年を振り返り反省したのだ。
雑貨メインのイベントで原画を前に打ち出しても
絵は活きないだろうし、
その場合,絵は看板的な役割を担ってもらうべきだと思う。
逆に画廊で原画とグッズを
並行展開している作家さんを見ると
どうしても絵が安く見えてしまい、
わざわざ画廊スペースでポストカードなどを
ずらりと並べて展開しなくても..と思ってしまうのだ。
原画を前に押し出して魅せれる所で
グッズ展開するというのは、
自ら絵が売れない事を赤裸々に
アピールしている様なものではないか「笑」
原画は、それが栄える場所へと帰すべしであり、
グッズや雑貨はそれが帰すべきスペースにて
飾りつけるべきだろうからね。
昔、フレンチのお店で日替わりを頼んだ事があって^^
その時出てきたのは、なんと..焼肉定食..「苦笑」
フレンチの料理を食べたくて来たのに、
焼肉定食出てきて、もう..あんときのガックリ感ときたら..。
フレンチはフレンチ料理に帰すべき場所へ、
焼肉は焼肉店へと帰すべきなんだよ^^
例えば、サッカーの話で
熱く盛り上がっているグループの輪の中に、
全然違う文脈の野球の話を
外からいきなり割って入ってきた人が話せば、
当然、場の空気は一気に冷めてしまいますよね。
それと同じで、それぞれのルールや文法に
マッチした場所で発表をしなければ、
それは単なる場違いであり、畑違いの
はた迷惑な行為へと終始してしまうのだ^^
と言う事で..雑貨やグッズメインの堺アートワールドは
グッズを前に押し出して絵は飾り付ける意味合いで
控えめにディスプレイする事にいたすかな。
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