川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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川瀬大樹

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  • 熱きボクサー

    今、漫画で最も自身の魂とシンクロしながら
    学びと響き、共感持てる漫画と言えば,はじめの一歩を推奨する。
    ハングリーに飢えた男達の熱き物語が
    それぞれの立ち位置や視点から
    強くこちら側へと差し迫りながら描かれている。

    強さとはナニカと問い続ける、、主人公の一歩。
    チャンピオンの伊達に「お前の拳は軽い」と、言われた一言。
    一歩はその事について深く考えあぐねる。
    純粋にパンチ力だけで捉えれば、
    強烈なパンチを持ち味にしている一歩の方が
    威力あるのは、火を見るよりも明らかな事実だ。
    けれど、彼はチャンピオンの伊達とリングで拳を交わした後、
    その言葉の意味を理解するのだ。
    拳の重さとは、背負ってきた様々な物事に対しての
    集積から来る背負いし重さ。
    それが拳に宿り、実力以上の力を与えるのだ。
    何がなんでも絶対に負けられな心構えで戦うチャンピオンと
    納得の出来る試合を純粋にしてゆきたい気持ちの一歩とでは
    バックボーンより背負いし動機の意味合いが全く異なってくる。

    力の差で言えば、どちらが勝ってもおかしくなかった。
    けれども、何がなんでも
    勝負に競り勝つと言う、勝つ事に対しての意気込みが、
    勝敗の明暗を分けたのだ。
    背負ってゆくモノが増えれば増えた分だけそれが拳へと宿ってくる。
    それがチャンピオンとしての特別な強さとなり
    自身の身体から底力を引き出してゆけるのだ。

    ボクシングの世界は白黒が
    はっきりと付いてしまう世界だ。
    リングの中での勝者と敗者。
    そして光を浴びるモノと影を
    被ってゆくモノの二者択一により決定ずけられるのだ。
    アートの世界の様に勝ってもいなければ
    負けてもいな状態は必ずしも成り立たない。
    諦めなければチャンピオンベルトへと
    いつしか届く世界ではないのだな。

    彼らがリング上で輝ける時間は短いのだ。

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  • 生きる=戦い

    この世界は、ありとあらゆる場面で
    戦い抜く事を要求される。
    生きるとはナニカと問われれば
    それは戦い続けてゆく事ではないだろうか。
    病と闘う、人と競い会う、
    自分自身の領域と格闘する、老いと向き合う。

    様々な状況や場面と
    日々我々は戦いながら生き抜いている。
    それらと真摯に向き合いながら切実に対処しゆき
    その都度、道を切り開いてゆく事で、
    その先に在る微かなる光の出口へと通じ行く活路が見い出せるのだ。

    後ろを振り向き、逃げ周った先に
    幸福など存在しないのだ。
    逃げる事とはつまり、諦める事。
    その場の事象に背を向けて、そこに在る事に
    敗戦を帰しながら負てしまう事なのだ。
    生きる事とは目の前に突き付けられし
    課題や試練へと挑みながら格闘してゆく事なのだ。
    諦めなければ、それは負けとは言わない。
    いつでも何時でも再スタート切り
    リトライする事が出来るし可能なのだから。

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  • まずは絵描きゴッコから

    始めの第一歩からプロの世界に
    入門出来るモノなど存在しなくて。
    始めは皆、初心者マークのアマチャン的な烙印が
    強く額へ押された素人なのだ。
    ナニカを初めて始めようとする初期段階は
    真似事からで良いのだ、つまり○○ゴッコで。
    クリエイターになるための、お絵描きごっこによる試運転をしてみる。

    始めから本気になってのめり込めるわけが無いので
    初期段階は、絵描きゴッコを決め込んでみるとよい。
    まずは試しに画材屋に行って
    絵の具やキャンバスなどを買って絵を描いてみる。
    どんな感触がするのか、どんなニュアンスを
    そこから感じ取れるのかを
    まずはお試しあれってわけなのだ。

    軽い気持ちで遊び感覚的なママゴトの様に開始してみる。
    そうこうする内に少しずつ情熱なる灯が
    メラメラと燃え上がってゆき、気付けば
    あれよあれよと、緩い感覚のゴッコが
    激しく本気となりノメリ込んでゆくのだ。

    アートフェスにおいても、始めは
    机にポストカードをズラリと並べてみる、
    壁面に自分の直観に従いながら絵を飾り付けてみる。
    最初の一歩は、そんなクリエイターゴッコをしているにすぎなくて、
    それがいつしか周りからの反応や
    評価による声が付帯的に付いてきて。
    そうこうしながら創作活動を続けゆき発表を
    折り重ねてゆく過程で、本気モードへと突入しゆくのだ。
    この世界で一旗揚げて大成したくなってくる。

    まずは試しにゴッコにおける
    始めの一歩を踏み出してみよう。
    そのフィールドが自身に向いてるか否かを
    決めるのは、それから選択すればいいから。
    ゴッコな定食を試食する形で入門しながら、お試しあれだな。

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  • 堺アートワールド2013

    http://www.n-a.jp/sakai_art_world/

    さてさて今年も恒例の堺アートワールドに出展します。

    7.27土7.28日 土曜日12時〜17時 日曜日10時から17時 

    アート系からクラフト系作品までが

    幅広く軒を連ねている感じです。

    お気に入りのオリジナル作品を見つけにお越しくださいませ^^

    僕の方は壁面を原画作品中心に展開させながら

    コースターやポストカードなどのグッズ商品を

    レンタル机に並べる感じの見せ方で挑もうかと考えております。

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  • 一筋の人生模様






    人が夢を諦めてゆく、自身の叶えたい願いを
    断念してゆくのは、自分の進みたき指針を
    信じられなくなった時だろう。

    画業一筋に人生を費やし自己犠牲払いながら
    果敢に挑み続けてきた作家活動10年目。
    自身がここまでフテブテしく画業続けてこれた訳は
    自分が自分を頑に信じながらやってこれたからだと思う。

    もう一つは、これ以外他に生きがいや
    打ち込めるモノが無かったし
    10年経過した今も、その結論はなんら変化が無いのだ。
    他にやりがいや、他に優先させたい道を
    確信得て見つけられたのなら
    そちらに優先順位をシフトしても良いし、
    むしろ絵を描くよりも楽しい事を見つけたのであれば
    そちらを最優先に捉えながら挑んでゆくべきだと思う。
    けれど僕には、これしか無い!!と
    人生に費やせし優先順位が一つの道へと
    常に収束していたのである意味、潔ぎよかったのだろう。

    他に選択肢があり、そちらの世界を信じてゆく事で
    作家の道を歩む事を、閉ざしてゆく作家をこれまで数多く見てきた。
    画家以外の道を見つけていれば僕もそうなっていたであろう。
    けれど、これしか他に選択の余地が無く、だから、
    そこに焦点を絞り込みながら人生掛けて挑み続けてこれたのだ。

    10年間紡ぎ上げてきたイメージの結晶を
    目の前へと立ちのぼらせてゆくのだ。

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  • キリン一頭どうですか^^

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    ふっくらしたキリンのぬいぐるみと

    戯れながら、ゆったりのんびりと一日過ごしてみたいものです^^

    ジラフグッズをいろいろと集めようかと

    計画している今日この頃でございます☆

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  • 可能性の増幅.拡張

    ハンターハンター、最近読んだ中で
    最も続きが気になる漫画。痒い所に手を伸ばしたくなる感覚やね。おススメ!

    相手の可能性を広げてゆく事で
    可能性の種が一つまた一つと増殖してゆくのだ。
    相手の困っている事、悩んでいる事を解決してあげたり、
    他者の知らない場所を伝えてみたり、
    未知なる知識や経験、感覚などを与えてみると、

    自分の可能性を広げると同時に
    相手の可能性を押し広げてゆけるのだ。
    つまりシェアがそこで巻き起こってくる。
    人に良い影響を与えられし人物とは
    ナニカと問われれば自分の可能性を発展してゆくと同時に
    相手の持つ可能性も広げてゆける人の事を
    言うのではないだろうか。
    自分1人がどんなに頑張りながら腕を磨こうが、
    それは第3者の存在が在って初めて
    際立ちながら魅力的になれるモノなのだ。
    どんな面白い漫才が出来る人達も舞台が無けれれば、
    そこで可能性の共有は出来ない。

    野球選手であっても同じで
    どんな凄いヒットを打てるバッターや
    剛速球を投げれるピッチャーも
    多くの観客が居てくれるからこそ
    喜びや感動による数多くの可能性.共有が成り立つのだ。
    もちろんアートの世界も同じで
    どんなに素晴らしくて魅力的な世界を構築出来ても
    個人の可能性を発展しているだけでは
    何処まで行ってもそれは
    自己満足.自己完結の世界から抜け出す事が出来ない。
    自身の絵を見てくれて意見や批評、感動などを
    第三者がしてくれる事で初めて互いの持つ可能性は広がりを帯びてくるのだ。

    誰かのナニカと共鳴したり反発させる。
    表現を表舞台の白昼へと曝け出してゆく事で
    テーゼとアンチテーゼの両方が作品を通し鳴り響いてくる。
    他者から提示されし二つの賛否を取り入れながら、
    自身へと融合させる事で
    そこから新たなる価値観が出来てくるのだ。
    可能性とは自身の内にのみ完結させるのではなくて、
    相手の可能性を広げる事で世界の変貌が成し遂げられるのだ。
    他者を巻き込みながら今居る世界を
    より良く進展させながら構築してゆきたく思う。

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  • 自身に向かいしメッセージを紐解いてゆく

    物語を読み解く。この事について
    さらに一歩踏み込んだ視点で今日は書き記したく思う。
    語り継がれし物語は、他人事の様に
    呆然と受信しているだけでは..
    なんの気付きも学びも得る事など出来ないのだ。

    物語を読み解き、紐解いてゆく。
    この事をさらに噛み砕きながら
    分かりやすく言い換えれば、
    語り継がれし物語が、自分個人のために
    メッセージを伝達しようとしてくれてると捉えゆくのだ。
    そうする事で、その物語は他人事では無くて、
    自身のバックボーンと重ね合わせながら
    接続されるから、そこから多くの事を
    能動的なる聞き手となりながら、
    体得させる事が可能なってくる。

    この絵は、自身に向けてメッセージを発信している、

    この音は自分に向けて指針が向けられている、

    この映画は自分個人へとナニカを伝えるために
    ストーリーが語られている、など。

    それを常日頃から自然と意識内に定着させる事が
    出来れば、どんな事柄からでも、常に学びの種を拾い上げれるのだ。

    自分の損得勘定や興味の在る無しのみで
    動いてるだけでは
    縮こまった中二病患者みたく
    硬直した貧困なるイメージへと脳が
    収束しながら凝り固まってしまうのだ。
    そうならないためには、自身の目の前に巡り巡って
    展開された縁や出会いから巻き起こる事に対して
    それらは自分へと向けられたメッセージなんだと
    常日頃から意識しながらこの世界を観察してみれば、
    ありとあらゆる場所から
    気付きや学びが拾い集められるのだ。

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  • 物語による接合点

    物語による接合点。これを経由する事で現状からの脱却における
    化学変化が巻き起こる。自身の現在抱いている常識枠を
    打ち破るためには、人との出会いが必要だし
    誰かの物語を知る事で新たなる気付きがそこから芽生えるのだ。
    人との出会いが自身を思いもよらぬ方向へと押し上げてくれて、
    今居る場所とは違う世界への旅立ちを決意させてくれるのだ。

    自身に変化の風を呼び起こしたければ、人との接点を経由しながら、
    自分の枠には存在し得なかった新たなる価値感を獲り込んだり、
    縛られた常識を打ち破りゆく見方を取り入れてゆくべきなのだ。
    人との出会いによる物語を紡ぎ出し
    新たなる船出へと旅立つ。この事の繰り返しにより
    旅路は濃密なるモノへと変貌遂げゆくのだ。

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  • 他者の物語

    自身の世界に新たなる視点や見方であったり
    気付きを与えるためには他者の物語を
    読み解いてみればよいと思う。
    10人居れば10通りの物語を歩んでいるから、
    それに触れる事で新たな発見を
    自身へと与えられながら
    自分が歩みし物語へと融合させる事が出来るのだ。

    自身が歩んだ事の無いストーリーや経験を
    人から聞く事で、今よりも魅力的で
    深みや厚みのある物語を紡いでゆけるのだ。
    始めから魅力溢れる物語を
    紡いでゆける人間など、何処にも居ない。
    人生は人との出会いによってのみ進化しながら
    事が進展してゆくのだ。まだ出会った事の無い
    誰か、未だ経験した事が無いナニカと
    触れてみる事で可能性の扉は大きく開かれゆくのだ。

    この世界は未知なる出来事で溢れかえっていて、
    せっかくそれらと巡り会う機会があるのに
    出会わないなんてのは、自身の可能性を狭めてるだけで
    何の特にもならないのだ。
    実際の人物から語り継がれる物語でも良いし
    映画や小説、漫画やアニメなどから読み解ける
    物語のページをめくりめくってゆく過程で
    自身が目指したい物語の指針が垣間見えてきてくるのだ。
    様々な色や形、大きさの物語を読み込んでゆきたく思う。

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