サカグチテツキヨ

グラフィックデザイナー

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大阪府

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サカグチテツキヨ

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  • くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji" 版について

    2012/03/24

    制作

    http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807288

    design fengfeeldesign (http://www.fengfeeldesign.org/)
    processor from cosmotech (http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/ )

    版についてです。1つの版をくるくる回して0度、90度、180度、270度で4回押したんですが、箔押しだからこそのやり方だなあと感じました。インクだと、混ざってしまうので、まさに、それこそ重ねて行く状態を検証するにはもってこいの方法です。それぞれの版が様々なパターンで絡み合うように版の方も配置に工夫を凝らしてます。元々、「PRINTERS''FLOWERS "fuji"」は回転させた時に凄い良い感じになっていたので、どんなに複雑に配置しても成立するであろうと予想してたのですが、想像以上に今回の「くるくる」にハマってくれたような気がします。工夫した部分としては、複雑な部分と単純な部分を回転軸を中心に外側に波紋が広がるようにした事です。これもインクだと混ざってしまってごっちゃりしちゃうんですが、箔の重なる&被せる効果で、なんとも魅せてくれるものに仕上がったように思います。色が違うというか、物質そのものに変化がある事は、押せば押す程に絵に変化が現れるので、版が既に回転している状態、つまりは、円を描く状態にはしない事を目指しました。箔の扱いの難しい所でもあると思うのですが、押せば押す程に、それこそ色が増えるのではなくて、物質が増えていくので、先ほども書きましたが、階層が出来上がるのですね。階層が出来上がるという事は、一番下の絵が見えなくなるという事でもありますし、立体感が増します。ただ、それは幾つもの版を考えぬいて配置した場合によるもので、大抵の場合は、ぐっちゃりになります。それが良い意味でも悪い意味でもあるのですが、素材として高価なものですし、ハッキリ言ってもったいないという印象を持ちました。今回は1版を4種類の版を4回押すという方法でしたが、ある意味で基準だったのかなと感じました。一定の密度を持った版において、回転させつつ4回押すと、こういう感じになりますみたいな。でもやっぱ4回押したからこその、しかも箔だからこその表現だったのですよね。インクだったら、理屈的には2版でいけるんです。それも面白い表現にはなるだろうけど、この感じにはならないだろうなと思います。ボクはずっと、箔と対峙した時から、「被服」という視点で見てきました。重ね着をしていくというか、刷るというよりかは、乗せるという感じで。1つずつの箔でも力強い色ですし、表現としてもめちゃんこ良いんですが、やはり、この「くるくる」を見てしまうと、重ねる表現をもうちょっとやりたいなと感じてしまうような気がしますし、まだまだ可能性があると考えています。


    モノトーンバージョンの写真はこちら→ http://www.facebook.com/media/set/?set=a.313305645397104.74368.148278955233108&type=1&notif_t=like

    CMYKバージョンの写真はこちら→ http://www.facebook.com/media/set/?set=a.313308175396851.74373.148278955233108&type=1

    ■入手方法
    この印刷物を配布したい役立てたいとお考えの方が対象となります。枚数上限は各種50枚(応相談もしくは提案いたします)ずつ。 件名を「くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji"入手希望」にしていただき「お名前」「ご住所」「配布目的」「その他、雑談」を<give_me_work@fengfeeldesign.org>までお送りください。
    基本的には、ボクが面白い!と思った方にお渡ししますので、お断りする場合もございます。
    その場合もキチンと納得のいくまでお返事いたします。

    ■入手方法その2
    西田辺に直接取りにくる&雑談してくれる人にお渡ししたいと思います。
    ご希望の方はお気軽に<give_me_work@fengfeeldesign.org>までご連絡ください。

    ※今回、加工をしていただいたコスモテックさんでも紹介していただいております。作品の詳しい解説はこちらを見ていただくと一目瞭然です。是非ご覧ください!
    →(http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/archives/51732004.html)

  • くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji" CMYKバージョン

    2012/03/24

    制作

    http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807287

    design fengfeeldesign (http://www.fengfeeldesign.org/)
    processor from cosmotech (http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/ )

    こっちの方が実は好評なんですよねえ。つまりが減法混色的なエッセンスを織り交ぜた箔の組み合わせになっているんですが、プロセスカラーそのものが目の錯覚を利用したものであり、基本的には微妙な差異はあるものの、絵の具を混ぜた状態を効率よく作り出した状態と言えるのです。という事は、特定のパターンによる掛け合わせを行えばそれが可能になる訳で、箔も恐らくは理屈的には可能なはずなんですが、実際やったら、どうなるのかドキドキな感じなんですが、普通に考えて、こういう感じで色んな感じの顔料箔が絡みあっているのも恐らく初めてなんじゃないでしょうか。モノトーンバージョンに関しても同じ事が言えるんですが、このCMYKに関しては、最後に黒を押すまでは、個々の色存在感が薄くなるような気がしました。一応、色としては減法混色の体を成していますが、絵の具のその場合と比べると、どちらかというと、加法混色に近いように感じます。と言いましても、互いに補色の関係にあるので、分けるには、いささかの疑問を感じますが、インクのプロセスの場合と比べるとやっぱちゃうのだよなあ。何が違うかは分かりませんが、重ねたときにそのまま混ざる事がなく、もちろんプロセスカラーの掛け合わせも同じだし、その原理とか色そのものも違う事は分かるんですが、色が全面に出ている割には、控えめな感じに仕上がったように思うのです。予想では、もっともっと色が全面に出て、黒の顔料箔が混ざるのかなと考えていたのですが、実際のところは逆に黒が最後キッチリしめた!という感じになりました。いや、充分なくらい色が全面に出てるんですがwそれでも、なんとも不思議な感じに仕上がったように思います。黄色の顔料箔がホントいい味出してるし、赤と青の組み合わせがウマい事に場を作っていて、ホントいいなあ。いやでも、個人的にはマジで網での掛け合わせが非常に見たいです。誰かやってくんないかな。。。てな訳でCMYKバージョン!本当にに素晴らしいものが出来上がりました!


    全ての写真はこちら→ http://www.facebook.com/media/set/?set=a.313308175396851.74373.148278955233108&type=1

    ■入手方法
    この印刷物を配布したい役立てたいとお考えの方が対象となります。枚数上限は各種50枚(応相談もしくは提案いたします)ずつ。 件名を「くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji"入手希望」にしていただき「お名前」「ご住所」「配布目的」「その他、雑談」を<give_me_work@fengfeeldesign.org>までお送りください。
    基本的には、ボクが面白い!と思った方にお渡ししますので、お断りする場合もございます。
    その場合もキチンと納得のいくまでお返事いたします。

    ■入手方法その2
    西田辺に直接取りにくる&雑談してくれる人にお渡ししたいと思います。
    ご希望の方はお気軽に<give_me_work@fengfeeldesign.org>までご連絡ください。

    ※今回、加工をしていただいたコスモテックさんでも紹介していただいております。作品の詳しい解説はこちらを見ていただくと一目瞭然です。是非ご覧ください!
    →(http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/archives/51732004.html)

  • くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji" モノトーンバージョン

    2012/03/24

    制作

    http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807286

    design fengfeeldesign (http://www.fengfeeldesign.org/)
    processor from cosmotech (http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/ )

    自分のなかでは黒メタリックって結構、鉄板になりつつあるような気がします。箔押しでの大発明と言っても過言じゃない気がする。黒メタリックの表現の繊細さと、それにも増す力強さは、インクじゃ無理な表現だなと感じます。霧がかる。アヤトリ。万華鏡。それらのキーワードがハマる加工だと思います。今回、思い入れのある「Fuji」の使用というのもあって、回転軸を中心とした、存分に魅力が発揮出来る配置になっています。もちろん、箔押しの色んな重ねの把握と、箔の特徴を見る事の出来るデザインに仕上がりました。それと把握出来る程度と、把握出来ない程度の、微妙な範囲を施す事で、箔にも偶然性が発生するように心がけました。微睡みのような、抜かない版にし重なる版にする事で、箔の厚さ、重なりの表現を実現出来ましたし、なんと言っても、言葉で表現出来ないくらいに素晴らしい出来になったと思います。もし、これを網がけにして写真を表現出来たらとゴクリとします。最近の技術としては、白の部分も刷るやり方があるんですが、もし、この箔で写真という方法を構築してしまえば、作家にとって、印画紙に続く、デジタルで作品を作る為の大きな可能性になるような気がします。箔は、表現の生々しさが特徴です。崩れそうで崩れない。その儚さは今までの印刷とは違うものを感じます。ついつい、色の強さから、その強さだけを全面に押してしまったり、可読性を心配するところですが、この箔と付き合うという事は、少しベクトルを変える事で、無限大に表現が可能であると実証出来たように思います。今回の作品ですが、作家の方に見せる機会が多く、その感想が「手描きに近い」でした。たしかに版そのものも手描きや手仕事に近いように仕上げましたが、ボクも同じ印象でした。版であると同時に、その箔そのものの表現は手描きに近いのです。それがなんと、黒メタリックの方がそうであるという意見もいただいたのには驚きでした。顔料箔は下手な人が描いた感じになっているwとの事で、それは今後の課題になるかと思いますが。メタリック箔に関して言えば、イラレのデータの時点でのクセを大きく反映(つまり詳細に押せる)するので、そう感じたのかなと。まだ、顔料箔に関しては、まだまだ出来る事がありそうな気がいたします。

    全ての写真はこちら→ http://www.facebook.com/media/set/?set=a.313305645397104.74368.148278955233108&type=1&notif_t=like

    ■入手方法
    この印刷物を配布したい役立てたいとお考えの方が対象となります。枚数上限は各種50枚(応相談もしくは提案いたします)ずつ。 件名を「くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji"入手希望」にしていただき「お名前」「ご住所」「配布目的」「その他、雑談」を<give_me_work@fengfeeldesign.org>までお送りください。
    基本的には、ボクが面白い!と思った方にお渡ししますので、お断りする場合もございます。
    その場合もキチンと納得のいくまでお返事いたします。

    ■入手方法その2
    西田辺に直接取りにくる&雑談してくれる人にお渡ししたいと思います。
    ご希望の方はお気軽に<give_me_work@fengfeeldesign.org>までご連絡ください。

    ※今回、加工をしていただいたコスモテックさんでも紹介していただいております。作品の詳しい解説はこちらを見ていただくと一目瞭然です。是非ご覧ください!
    →(http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/archives/51732004.html)

  • くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji"

    2012/03/24

    制作

    http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807284

    design fengfeeldesign ( http://www.fengfeeldesign.org/ )
    processor from cosmotech (http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/ )

    くるくる、1つの版で回転させつつ、0度、90度、180度、270度で4回押してます。紙はチップボールを使用。毎度ながら、今回もコスモテックさんにお世話になりました。種類は2種類で、モノトーンバージョンが、黒メタリック箔、白顔料箔A-2(厚いやつ)、黒顔料箔、白顔料箔A-1(薄いやつ)の順番に押してます。それぞれの箔がそれぞれの厚さ重なりによって、彩りも含めてスンゲー美しく仕上がりました。もう1つがCMYKバージョン。文字通りCMYKの顔料箔を4つ押したバージョンです。箔という名の色の存在感を知らしめられる可能性の感じる一品になってます。とまあ、それぞれの解説はそれぞれでやるものとして、今回、実は無料の配布はいたしません(申し訳ないです…)。少しベクトルを変えたやり方で配布を考えています。それは、これを最大限に役立ててくださる方、もしくは渡す価値のある方に渡したいのです。というのは、視点として、ボクはボク自身の身なりなどはどうでも良いのです。ただただ、この素晴らしい紙と、素晴らしい加工が素晴らしい環境でシーンでたくさん使われる事を、単純に凄く願っているのです。それには、ここで無料で配布するよりも、これを役立ててくださる方の手元に渡った方が、効果が大きいと考えてます。なによりも面白い。ボクが、ボク自身がどうなるかよりも、それが、この印刷物をもっと素晴らしい状態にしてくれる人に多くの枚数を渡しますので、伝え広げて欲しいのです。そうする事で、全てが面白くなると思います。ボクが渡す事も面白いし、渡された人も面白くなる。それをまた渡された人も面白い。とくにシーンは限定いたしませんが、例えば、デザイナーの方がこれを多くの枚数をサンプルとして手に取った場合はどうでしょうか。加工はきっとコスモテックさんがする事になれば、紙がチップボールが使われる事になれば…etc。この方法はホントに果てしなく、ほんの少しだけど、デザインや印刷が面白くなる方法だと考えています。この視点にご理解をお寄せいただける方!お待ちしてます。ぜってー面白いからやろうぜ!

    ■入手方法
    この印刷物を配布したい役立てたいとお考えの方が対象となります。枚数上限は各種50枚(応相談もしくは提案いたします)ずつ。 件名を「くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji"入手希望」にしていただき「お名前」「ご住所」「配布目的」「その他、雑談」を<give_me_work@fengfeeldesign.org>までお送りください。
    基本的には、ボクが面白い!と思った方にお渡ししますので、お断りする場合もございます。
    その場合もキチンと納得のいくまでお返事いたします。

    ■入手方法その2
    西田辺に直接取りにくる&雑談してくれる人にお渡ししたいと思います。
    ご希望の方はお気軽に<give_me_work@fengfeeldesign.org>までご連絡ください。

    ※今回、加工をしていただいたコスモテックさんでも紹介していただいております。作品の詳しい解説はこちらを見ていただくと一目瞭然です。是非ご覧ください!
    →(http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/archives/51732004.html)

  • neovintageのリスタートについて

    2012/02/18

    制作

    http://www.miwakazuki.jp/neo_vintage/

    なんだろうかねえ、ホント、なんなのだろう。同じ事を繰り返していると思う。作る事そのものが過渡期にある今、思う存分にお金がかける事の出来ない今だからこそ、何か、次のステップになるようなクリエイティブがしたいとずっと考えていたんだよね。多分、ボクも含めてだけど、ミワくんも、もう少しお金を貰ってもいいと思うし、もう少し評価されていい、それくらいの技術も知恵も持っているはずなんだよね。ボクに至ってはスゲー貧乏だし、多分、これからの30代、少しでも傾いたら終いかな。今も結構ギリギリ。歯医者さえ行けない。想像するだけでホント恐い。でも、やめられねー。なんか、バカだなあと感じつつも、ごまかしごまかしの15年だったような気がします。確実に全ての分野で、お金をかけて作る人達の人数が減っていると感じます。前はもうちょいなんか良い話しあったんだけど、最近はてんでダメです。お金無くても良いもの作ればいいじゃんは美談でしかない。ある程度いくと、銭がいるんだよ!めちゃんこいる!ありえないくらい!悔しいです。結局、やれてもお金がある場所が無いと皆止めて行く。其処が最高に面白くない。かつての芸術が成立しなくなったように、もはや、デザインの成立も難しくなっている。自由に作りたい!その為には銭がいる。ストレートに言います。これから、自殺行為当然の腹くくりで、このクリエイティブを成立させようと思っています。お金持ってる人達へ、お金ください。そして、この世界を是非に成立させて欲しい。金かけて続ける事さえ出来れば、スゲー事になる。こちとら、時間掛けて、自分の生命を維持する時間削って、これからこのクリエイティブをやっていきます。そして、目にして、感動して、何か感じる事があったら、応援なんていらないです。もっと見たいんだったら、無償のお金をください。この芸術を、クリエイティブをどうぞよろしくお願いします。

  • 楽しい印刷物理科学実験 パチカ&OKフロート feat. 花形装飾活字

    2012/02/07

    制作

    http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807279

    design fengfeeldesign
    processor from cosmotech (http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/ )

    パチカ&OKフロートと花形装飾活字の「PRINTERS''FLOWERS OLDTYPE 001」を使用しました。詳しいレポートは激アツにこれから何回かに分けて書いていこうと思いますが、まずはジャブ的にご紹介させていただきます。パチカ&OKフロートは加熱した版を押すと透けるという特徴のある紙です。今回「加熱押し」「加熱浮き出し」「加熱押し(裏から)」「空押し」の4種類を2つの方向性で、思考し構成しました。1つは、重ねず閲覧するタイプ、そしてもう1つは重ねて、全ての重なりの反応を見れるというものです。それぞれの反応がホントに素晴らしく、そして新しい感覚と表現への扉になるように思いました。感想としては、「紙が溶ける」が近いかもしれません。蝋に近いというか、変形ではなく、やはり「溶ける紙」というのが、一番強い印象のように思います。しかも液体になったまま固着するようなそういうイメージを抱いてしまいます。

    こちらのポストカードサイズの「楽しい印刷物理科学実験 パチカ&OKフロート feat. 花形装飾活字」を無料にて配布させていただきます。

    ■入手方法
    <give_me_work@fengfeeldesign.org>まで、件名を「楽しい印刷物理科学実験 パチカ&OKフロート feat. 花形装飾活字のポストカード希望」にしていただき、本文には「住所」と「お名前」を記入しお送りください。また、大阪の近辺の方は、西田辺に直接取りに来てもオッケーです!お待ちしてます。

    ※今回、加工をしていただいたコスモテックさんでも紹介していただいております。作品の詳しい解説はこちらを見ていただくと一目瞭然です。是非ご覧ください!
    →(http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/archives/51727198.html)

  • クレーンレトラ

    2012/01/26

    デザイン

    竹尾にて先月から販売している紙、その名もクレーンレトラです。
    なんと!綿が100パーセントなんていうなかなかに紙好きにはたまらん仕様になってます。
    元々はアメリカの製紙会社が販売していて、それを竹尾が代理店として輸入販売をしているみたいです。
    パスポートや小切手など、重要な局面で使われる場合の多い高級紙です。
    独特な風合いで優しい感じがして手触りも良く、
    今までに触ってきたどの紙よりもドキドキ(笑)してしまいました。
    まるで生地に触れてるみたいです。でも紙なんですよねえ。ホント凄い。
    その分、値段も相当お高いですが…w活版などに最適な紙なんじゃないでしょうか。
    このクレーンレトラはこれから注目な紙だと思います。

    竹尾紙(クレーンレトラ)
    http://www.takeo.co.jp/site/mdse/search/details.php?d_id=501

    クレーンレトラ使用例:
    http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807278

  • 無料配布してます。

    2012/01/22

    お知らせ

    現在、2つのポストカードを無料配布してます!チェキナ!
    2012年fengfeeldesign年賀状
    http://blog.fengfeeldesign.org/?eid=1152468
    箔押し六重奏、パターン装飾@秋バージョンのポストカード
    http://blog.fengfeeldesign.org/?eid=1152464

  • ホームページをリニューアルしました!

    2012/01/07

    お知らせ

    是非にご覧あれ!

    http://www.fengfeeldesign.org/

  • クレーンレトラによるデボス&エンボスfeat花形装飾活字

    2011/12/28

    作品更新

    http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807278

    design fengfeeldesign
    processor from cosmotech (http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/)

    クレーンレトラという紙が2011年の12月に竹尾から発売されました。この紙、コットン100パーセントなんです!ロベールでたしか65パーセントだったっけ。最初、これスゲー!という事で先だって、紙だけ、一番分厚いのを発注し、手元にまず置いてみました。印象は、まんま「生地」だなと思いました。なんというか、紙というか「生地」。しかも、凄く清潔に保たれたイメージ。少しでも汚れてしまうと魅力が無くなってしまう、そういう印象でした。問屋さんに聞けば、そもそも、個人輸入で仕入れてる人もいるよってな事で、竹尾世代の自分としては、おお、そうなのかという具合で、ただひたすらに、コットン100がカッコよくて、めずらしい感じがしました。ただ、これ、色々と調べていく内に分かったんですが、活版用に最適化された紙なのだそうで、重要な書類、小切手やパスポートに使用される、超高級紙だったのです。たしかに、買った時、オフホワイトとスノーホワイト、全紙1枚ずつ買いましたが、べらぼうに高い値段でした…。そこで、今回、「PRINTERS''FLOWERS from エンスヘデ活字鋳造所」を使用した、エンボス&デボスを行いました。グラフィックデザインを施すというよりも、より、クレーンレトラというコットン100の紙を「紙」として見せる事が出来るのかに着目し、設計をしました。なんというか、この紙は、まず、存在が完成しているんです。それが既に完成されているもんだから、付け入る隙が無いのです。「目的」があって初めて完成を見るものでもあるし、今回のように、素材を目的とした加工においては、非常に難しいものを感じました。クレーンレトラにこのような加工をするに至っては「PRINTERS''FLOWERS from エンスヘデ活字鋳造所」は線が非常に細いので、平和紙から出てるディープマットのような固いしっかりとした紙のように、くっきり出ないであろうと予想していました。正直、予想なんて出来ず、これはもう加工する職人さんの腕の善し悪しで決まってくるんだろうなとモヤモヤしつつだったんですが、結果、なんとも、紙、というよりも、それこそ「生地」のような柔らかくも、ホント、これが驚いたんですが、こんなに、しなやかで優しい手触りなのに、くっきりと細い線が出ていたのです。しかも、柔らかく出ていたんですね。なんというか、フワっと押した感じです。どちらがいいという話ではないですが、ディープマットとは、まったく違う方向なんだなと感じました。むしろ、紙という感覚さえも無くしてしまうような気さえしてしまいました。これホント、紙と同じ気分で使ってたら火傷するかと思います。これはこれって感じ。技術的な概念が少し考え方が違うと見た方がいいかもです。下手したら紙負けしちゃうので、逆らっちゃあ、マジ危険で恐い。んですが、その反面、全てを委ねる事が出来るぐらいにスッゲー安心感がある。なんかこう、支持体が違う感じです。何度も繰り返し塗ると紙だとふやけてしまいますが、麻や綿だと、何度も塗り直す事が出来る。そんな支持体への安心感に似たものがあります。扱ってみて、とんでもない紙が販売しちゃったなという感じがします。これを使いこなせる人は果たしているのか!?なんというか使いこなしている所を見てみたいです。僕も今回、頑張ってみましたが、果たしてどうなのか!?少し逃げ腰でしたが、紙そのものの魅力は引き出せたような気がします。是非!仕事で、目的のある印刷で使ってみたいなあ。

    さて、今回のこのポストカードですが、当ブログで配布中の花形装飾活字データの文章寄稿でのシェアと併せまして、こちらの作品もデータとともにお礼としてお渡しいたします。

    ■ポストカード入手方法
    当ブログで配布中の花形装飾活字データのシェアにおける文章寄稿していただいた方への配布とさせていただきます。
    <対象データ>
    「PRINTERS''FLOWERS from エンスヘデ活字鋳造所」
    「新・花形装飾活字『水草』」
    「PRINTERS''FLOWERS "fuji"」
    「PRINTERS''FLOWERS OLDTYPE 001」
    「PRINTERS''FLOWERS from IMAGEST」

    今回、加工していただいたコスモテックさんのブログでも作品を紹介をしてくださっております。
    →こちら(準備中)

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