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2012/09/16
http://www.fengfeeldesign.org/toraya/first_contact/index.html
五目紙物店「寅屋」と一緒に、紙と印刷と、それに纏わる商品やアイテムを作りませんか?寅屋が所有する、版や技術、流通ルートを自由に使って、お店のオリジナル商品や、それを包む包装紙、結婚式のアイテム、その他、思い付く限りの事をお手伝いいたします。このprojectは、経費以外の費用は全て無料にて一時に一組様限定で行います。ただし、大阪は西田辺、寅屋に打ち合わせにお越し頂ける事が条件となります。興味がある方は、是非、( toraya@fengfeeldesign.org )までお問い合わせください。お待ちしております。
2012/09/16
http://www.fengfeeldesign.org/toraya/first_contact/index.html
『五目紙物店「寅屋」Partnership Program』では、あなた様の紙や印刷、それらの加工に拘った商品他、クリエイティブに関する商品を、五目紙物店「寅屋」のラインナップとして、表示する事が出来ます。トップページへの表示の他、商品の紹介ページ、各種SNS(ツイッターやフェイスブックなど)でのお知らせなど、寅屋の他の商品と同じようにアピールする事が出来ます。
方法は2つご用意しております。
■審査によるラインナップへの追加
五目紙物店「寅屋」のラインナップとして相応しい商品かどうか、審査をいたします。審査を通る事で、3ヶ月間、無料にて寅屋のラインナップとして表示をする事が出来ます。ただし、表示する内容に関しましては、五目紙物店「寅屋」が全てをご用意いたします事を予めご了承ください。相応しく無い場合は、その理由と、どうすれば、もっと良くなるか、もしくはラインナップとして表示出来るかなど、アドバイスを表記したお返事いたします。また、アドバイスに対して、反応、お答え頂ける場合は、寅屋が全面的にバックアップをし、その商品の品質の向上に向けてお手伝いをいたします。審査をご希望の方は、自己紹介、商品のアピールポイントなどを書いて toraya@fengfeeldesign.org まで件名を「『五目紙物店「寅屋」Partnership Program』審査希望」にてお送りください。審査は、10日ほどお時間をいただいております。
■審査無しによるラインナップへの追加
五目紙物店「寅屋」のラインナップとして審査無しで表示する事が出来ます。3ヶ月表示=20,000円(税込)をお支払いください(お支払いいただいた翌月1日から3ヶ月間、末日削除)。ただし、表示する内容に関しましては、五目紙物店「寅屋」が全てをご用意いたします事を予めご了承ください。また、その効果を保証するものではありませんので、表示後の返金やキャンセルには応じません。掲載をご希望の方は、お名前、ご連絡先、表示したい商品の詳細が分かるサイトなどをご記入いただき、 toraya@fengfeeldesign.org まで件名を「『五目紙物店「寅屋」Partnership Program』掲載希望」にてお送りください。
※お支払いいただくタイミングは、表示する内容を五目紙物店「寅屋」が全てをご用意した後となります。
■ご依頼、ご質問はこちら:toraya@fengfeeldesign.org
2012/09/11
商品はこちら→ {リンク:http://bit.ly/NJtmdh }http://bit.ly/NJtmdh
五目紙物店「寅屋」→ http://bit.ly/LV2lVe
2012年8月26日に急遽出店した京都上賀茂手作り市の為に、特別に用意した商品です。本来は売る目的のものではないので、今回は、京都上賀茂手作り市に用意した分の余り数限定で販売いたします。
■ご用意している商品(各1,000円+送付手間賃500円)
•パターン装飾@夏バージョンのポストカード4種の紙セット( http://blog.fengfeeldesign.org/?eid=1152445
•箔押し五重奏パターン装飾@秋バージョン2枚セット( http://blog.fengfeeldesign.org/?eid=1152458
•箔押し六重奏、パターン装飾@秋バージョン2枚セット( http://blog.fengfeeldesign.org/?eid=1152464
•クレーンレトラによるデボス&エンボスfeat花形装飾活字2種の紙セット( http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807278
•楽しい印刷物理科学実験 パチカ&OKフロート feat. 花形装飾活字2種のデザイン2種の紙(計4枚)セット( http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807279
•くるくる万華鏡 on チップボール feat. PRINTERS''FLOWERS "fuji"2種の仕様セット( http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807284
2012/01/26
竹尾にて先月から販売している紙、その名もクレーンレトラです。
なんと!綿が100パーセントなんていうなかなかに紙好きにはたまらん仕様になってます。
元々はアメリカの製紙会社が販売していて、それを竹尾が代理店として輸入販売をしているみたいです。
パスポートや小切手など、重要な局面で使われる場合の多い高級紙です。
独特な風合いで優しい感じがして手触りも良く、
今までに触ってきたどの紙よりもドキドキ(笑)してしまいました。
まるで生地に触れてるみたいです。でも紙なんですよねえ。ホント凄い。
その分、値段も相当お高いですが…w活版などに最適な紙なんじゃないでしょうか。
このクレーンレトラはこれから注目な紙だと思います。
竹尾紙(クレーンレトラ)
http://www.takeo.co.jp/site/mdse/search/details.php?d_id=501
クレーンレトラ使用例:
http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807278
2011/01/07
この度、PRINTERS''FLOWERS OLDTYPE 001をリリースいたしました!
どうぞよろしくお願いします!!
ぼ、ボクの生活費を助けて!!ぶわっ!
http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807257
2010/04/04
エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/をご覧ください。
お待ちしております。
「対岸」における紙面構成についてです。
基本的には「波紋」と同じであり、
その効果の違いに対称的な機能を持ち合わせているといったところでしょうか。
紙面における関連性は、
同一上にある限りは無くなるという事は絶対にありません。
どれだけの距離が離れていても、
かならず関連性は発生しています。
そこで「対岸」の着想点を、
関連性を断つフリをする、
もしくはそのように装っていると姿勢を示すというものにすることで、
どうせ関連性は生じるのだから、
その姿勢を示す事で強い関連性を保持しながらも、
まったく違う空間としての演出を作りだしているというものです。
何も配さず、
離して何も言わず構築しちゃうよりも、
いっそ「対岸」を配置する事で、
対象となる情報とは違うという意識をハッキリさせています。
また、そのおかげで文字の大きさが同一であっても、
「波紋」の場合もそうでしたが、
この「対岸」はより強く、
対象となる情報との関連性を持つ事が出来ているので、
区別して「波紋」の時とは違う異質空間どうしの繋がりとして認識する事が出来ます。
その上で、関連性を断つフリをしている訳です。
微妙なニュアンスですが、
実際の紙面上での「波紋」と「対岸」の違いは圧倒的であり、
書く順番こそは間違ってしまいましたが、
今回の内容を踏まえまして前回の回を読んで、
互いの役割の違いを感じとってみてください。
2010/04/02
エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
http://www.fengfeeldesign.org/をご覧ください。
お待ちしております。
「波紋」と「対岸」の関係についてです。
能動的な「波紋」に対して、
受動的な「対岸」は、
互いに近づけば近づく程に関連性を高め、
離れれば離れる程に、
「対岸」の「波紋」に対する傍観者っぷりというのは、
半端なく高まっていきます。
同じ紙面にある以上は、
「水草」を使う使わないに関わらず、
その関連性を完全に断ち切るのは絶対的に無理であり、
逆に融合する事もまた無理な話なのです。
で、あるのならば、
「水草」を使用する事で、
その要素を最大限に生かす発想で考案したのが、
この2つの関係性にこそある訳です。
まず、
受動的な「対岸」の内側に注目して欲しいのですが、
内側の情報は、外側の情報との関係を一切絶ち(実際には絶っていない、もしくは絶つという振る舞いをしている)、
前回も書きましたが、
それこそ「対岸の火事」のように内側の情報が、
外側の情報を伺っているに過ぎない状態を作り出しています。
能動的である「波紋」は、
受動的である「対岸」の効果によって、
その紙面における空白の動きの部分は、
「対岸」を設置しない場合よりも強さを増すのと同時に、
その効果的距離を縮める結果となっています。
これは「対岸」が「波紋」に近づけば近づく程に、
反応を強め、
「波紋」に多きな影響を与えます。
しかし、
受動的である「対岸」の内側は、
その反応には一切の変化はなく、
ただただ、
「対岸の火事」として傍観するのみなのです。
実は、ど勘違いして一回分の予定していた内容を飛ばしてしまいました。
次回は「対岸」の文字情報配置の在り方に戻ります。
申し訳ないです。
2010/03/31
エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
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お待ちしております。
「対岸」です。以前に庭石と表現していましたが、
感覚的にお解りいただけますでしょうか。
つまりそういう視点での作法なのだとご理解いただけると助かるのですが、
前回の「波紋」もそうですね。
「水草」は現象を引き起こす、
きっかけにしかすぎず、
現象そのものは紙面の空白にこそ起こっています。
そして改めて「対岸」です。
なぜ「対岸」にしたかというと、
受身の配置として使われる事を想定しているからです。
画像のように、
右側の「対岸」という文字を囲むように配置していますが、
「波紋」が現象において内と外の紙面に関連性を与えるのに対して、
「対岸」は内と外との関連性をシャットダウンし、
外の現象をまるで「対岸の火事」のようなスタンスで内の空間を作り出すところに、
「波紋」との圧倒的な違いがあります。
この違いは2つを同居させる事で、
紙面上に思いもよらない化学変化をもたらすのですが、
それはまだまだこれからゆっくり解説していく中で書いていくとして、
まず、
この画像で感じ取って欲しいのは、
ガッチリと固まった内側の空間に対しての、
外側のなんとも不安定な流動的な空間の存在です。
不思議でしょう??不思議なんです。
これって面白いのは、
紙面の比率がどうやら関係しているようなのと、
情報の配置する位置にも関係がありそうです。
これはイメージの問題ですが、
日本の庭に置き換えた時の視点で見れば合点がいきます。
日本の庭の多くは、
この「対岸」の在り方を再現してる場合が多いんです。
例えば縁側から庭を見た時の広がりというのは、
いわゆる紙面の流動性に似た不安定な要素の中に道筋を作りだしているんです。
縁側にしろ庭側にしろ、
お互いに対岸のような関係にあるという事です。
これは実際に日本庭園に行って体験した事なのですが、
家の中にいる時は庭はあくまで外界であり、
逆に庭に入った瞬間に家が異質な存在となって現れるようになっているんです。
あの感覚というのは、この水草でも同じ事が言えます。
今回は「対岸」による配置を1つしか配していませんが、
これを対称になる方向に配する事で、
どうなるのかはご想像にお任せします(追々書いていきますが)。
あ、
ここで1つ大きなポイントがあります。
これはとくにどちらを水面にするという設定ではありません。
内側を水面でもいいですし外側を水面でもいいです。
それは組む側の発想のキーとなるというだけの事なので、
ずっと書いていて何度も書いていて申し訳ないんですが、
この「水草」は具現的なものでも抽象的なものでもありません。
日本の美意識の元で設計されたものです。
芽生え、苔むすのような日本独特な感覚での使用が、
この水草を生かす重要なポイントとなっています。
あくまで要素です。
紙面に与える現象でしかないというものであり、
そこらへんのとこ興味がありましたら、
この水草の解説が始まる件から読むのがいいかもしれません。
2010/03/30
エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
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お待ちしております。
「波紋」は何をもたらすのか、
その距離の構造と実態についてです。
画像をまず見て欲しいんですが、
というか何も言わなくていいやと思っちゃった。
だって画像で十分伝わってるじゃん!
と言いつつ解説です。
題名と本文に分かれた文章と、
「波紋」の形にセッティングされた水草が1つが配置されています。
ここで重要なのは、
波紋がもたらす、
もしくは波紋による影響と考えられる、
空白部分とそうでない部分の2つに分かれている事です。
ちなみに今回は本文を、
波紋の影響がない真っ白な空間に配置しています。
なんかもう凄すぎて寒気がしちゃうんですけど、
波紋が影響しているところと、
何もない空白部分の淡い境界をお解りいただけますでしょうか。
これこそが「波紋」による紙面構成なんですね。
そうだなあ、
あの淡いところに写真でもイラストでも置いたら完璧なんだろうなあ。
でもまあ、あえて置かなかったのは、
あくまでこれは水草の解説ですし、
これ以上の事はこれを手に入れた方の仕業な訳ですから、
今回はこれでご勘弁を。
と言いつつもとくに文章で解説するよりも、
やっぱり画像を見て欲しいです。
これが「水草」です。
これぞ!!新・花形装飾活字なんです!!
2010/03/29
エンスヘデ活字シリーズ60の花形装飾活字のアウトライン化したデータ差し上げます。
詳しくは
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お待ちしております。
「波紋」これこそが内側と外側の異質空間を実体として、可能性として示したものです。
隔てているが全てが繋がっておらず外側へ行く程に疎外感さえ感じられます。
文字という情報がきっかけになって生まれた波紋。
その外にはどのような紙面が広がるというのでしょうか。
内蔵されたイメージは装飾に在らず。
全ては白い紙面を生かし、
文字という情報があくまでその発端であるが如く配慮。
いわば白い何もない空白こそが装飾であり道筋なんですね。
動きは加速しているけれど目線の流れは緩やかに。
重要な事はオブジェクトが1つも繋がっていないという事。
これを繋げてしまうと「波紋」には至りにくい。
あくまで同一上の紙面に緩やかな異質空間を作る事で、
強さで保持しない「水草」的紙面構成を楽しんで欲しい。
何が動いて何が静まっているのか、
そして外へ行けば行く程に無になる。
内側もある意味、外側と同じ無だけれど、
まったくの違う異質空間になっている事にも気付いて欲しい。
そしてオブジェクトの動きの向きが円形であるにも関わらず、
目線の動きは内から外に動いている。
装飾の動きの一定が、
紙面に与える影響というのは装飾そのものではないという事です。
うーん、表現があいまいか。
この場合の動きというのは、
装飾ではなく白い紙面そのものであり、
情報という名の文字がそれを制御しているという事です。
つまり文字の配置は内側にあるか外側にあるか、
それとも両方にあるかで、
その空間の異質さと正常さの加減が変化し、
おのずと意味を持ち始めるちゅうことです。
それを調節出来る事でまず第一段階クリア。
それを意識しつつ情報の質量と装飾を加減する「波紋」は、
次回へつづく。