サカグチテツキヨ

グラフィックデザイナー

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大阪府

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http://www.fengfeeldesign.org/
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サカグチテツキヨ

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  • 五目紙物店「寅屋」print and pattern 01

    2012/07/21

    お知らせ

    http://www.fengfeeldesign.org/toraya/

    暑い夏、蓮の花が池に浮かんでる様をモチーフにしたパターン装飾です。力強く咲く花の満開と大きな葉の図案が夏の暑さを、背景の水草を模した池の静かなうねりが、夏の涼しさを、そして、若い蕾(つぼみ)が、これから続く夏の季節を演出しています。今回、蓮の花をモチーフにするという事で、出来るだけ、幻想的にならないように気を付けました。琳派を代表する和の図案と、ウィリアムモリス的な配置を模倣する事で怪しさを漂わせず、より蓮の美しさを際立たせる出来映えになったかと思います。また、蓮の花の図案は、女性的の雰囲気に成りがちなのですが、ぐっとこらえて、あらゆるシーンに使用していただけるように、色の変化の楽しみを第一に置き、設計をいたしました。元の原画はA2サイズで描いておりますので、大きく拡大してもデティールが崩れる事がありません。もちろん、小さくしても、線の太さを配慮しておりますので、マッチ箱程度でしたら使用出来ます。全てがイラストレーター10にてアウトライン化されておりますので、紙や印刷方法など様々な材や技術、用途に合わせて自由に決めて形にする事が出来ます。また、このパターン装飾に限らず、これらを利用したグラフィックデザインにも応じますので、お気軽にお声掛け、ご相談ください。お待ちしております。詳しくはこちら→ http://www.fengfeeldesign.org/toraya/print_and_pattern_01/index.html

    ■作例:
    オフセット印刷単色でのポストカードの制作:
    http://blog.fengfeeldesign.org/?eid=1152445
    ※西田辺は寅屋にお越し頂けましたら上記の実物がご覧頂けます。

  • 五目紙物店「寅屋」

    2012/07/15

    お知らせ

    五目紙物店「寅屋」:{リンク:http://www.fengfeeldesign.org/toraya/ }http://www.fengfeeldesign.org/toraya/

    fengfeeldesignが生まれたのが1998年の事です。それから14年の歳月が過ぎました。何かが繋がっていないという実感がずっとあって、その答えを模索する為の実験として、fengfeeldesignという方法論が生まれました。デザインという形骸に触れた瞬間でもあって、デザインという名の思想の実現にそのファクトリーは必要だったし、fengfeeldesignという在り方はやはり、どこか、社会に通じる一般認識としてのデザインとは少し違う所に重きを置いているのだなと、その過程の中で気付く事が出来ました。寅屋はfengfeeldesignの実験の最中に生まれた変異体である事は確かです。fengfeeldesignが場所としての実験を構築した時点で、何かが生まれる予感というものは確実にあったし、その結果が、この西田辺という場所の偶然であった事も大きな要因になったと思います。隣にギターを制作しているミワくんがきっかけになって、たくさんの人が集まってくるようになりました。基本的には近所の人達で形成された、この西田辺は、いつしかfengfeeldesignの手を離れる事になります。始まりはfengfeeldesignによるミワくんへの活動のフォローでした。それがまさしく五目紙物店「寅屋」なのです。fengfeeldesignによる、ミワくんという実験が思いも寄らない化学変化を起こして寅屋へと変貌を遂げました。ある程度の技と知恵と実績を備えた人物が何故それで喰えないのか、fengfeeldesignの実験で分かった事は、彼らを助ける金持ちが圧倒的に少ないという事です。彼らこそがお金を受け取るべきだし、その投資が次代のクリエイティブを育むというのに、それが分かっていない文化レベルの低い人達が、お金を持ってしまっているという事実にこそあります。fengfeeldesignを達成するには、それらの問題を解決しなければなりません。そして寅屋なのです。圧倒的な才能に溢れ、世界から見捨てられた人達の溜まり場のような場所、もしくは、それらを価値があるものとして、姿勢を示す教養やメッセージを伝える目的の場所が必要なのです。作る人達は、経済に寄り添って生きる人間達に比べて非常にリスキーな時間を過ごしています。あなた達がお金の事を考えている時間を使って、作っている訳ですから、そして、お金持ちは口を揃えてこう言います。社会なめんな。僕はそんな人達に、ふざけんな。と伝えたい。あなた達が芸術や文化、美術に疎いように、作る人間達は、経済や社会について疎いのです。寅屋はこの現状に立ち向かいたいと思います。言わば反抗です。日本は過去に、商と美が寄り添う良い時代があったと聞きます。どうぞ、五目紙物店「寅屋」をどうぞよろしくお願いします。

    『この際、グラフィックデザインにさようならをしてしまい、寅屋という、夢を叶えるなんでも屋さん(文化系)を始める事にしました。寅屋は、いかしたギター、かわいい漫画や、しゃれた釣り道具や、いきなデザインや、紙、印刷などを商う店でございます。なにぶん曲者ぞろいゆえ不行届きがちながら、ふと、私たちの事を思い出してくださりましたら、お散歩がてら、お遊びにいらしてください。

    大阪西田辺 吉日 寅屋事阪口哲清』

  • 「Play Printing & PRINTGEEK01」読了!!

    http://www.fengfeeldesign.org/print_pub/

    プリパブにしては、あか抜けた話題を1つ。というかプリパブ的には、なんでまた!?な話題を1つここで書きたいと思います。我が盟友、もしくは同志の(勝手にお互いがそう呼び合ってるだけw)野口さんが本を出されました。野口さんは、あの紙ラボの野口さんです。僕との接点はそんなにたくさんではないです。会った事も1度だけだし、そんなにメールもしないのだけど、なんか、そういう気がしない不思議な人です。ああ、やっと居た、助かった。というのが最初にコンタクトした時の正直な感想です。今ではすっかり増えたのだけど、当時、確実に僕の廻りには居なかったし、野口さんの廻りにも居なかったのではないのかなあ。まさかこんなに増える(まだまだ少ないけど)とは考えもしなかったです。増えた、というよりも、この本が出た時点で、スタートした時点で、そういう流れにある状態になっただけでも奇跡、みたいなもので、その奇跡の一旦を担ったのは、まさしく、野口さんであったのではないかと思います。見事に印刷の世界を変えたし、これから変えていくんだろうなと感じさせてくれる一冊。久しぶりにこんなに本でドキドキ出来て良かったです。本の感想なんぞは、他のちゃんと人が書くからいいとして(笑。とにかく、ここから!一緒にやろうぜ!&スタート地点なんだぜ!という気持ちに溢れた素晴らしい本でした。これに関しては、当初から方針変わってなくて読んでてじんわりした部分です。そうそう、この巻き込む感じいいねって感じ。それがちゃんと本の文章の説明の仕方にも出てた気がします。PRINTGEEK01もめちゃんこ面白かったぜ!プリパブ会員へは10年後くらいに誘いたいと思います。なんかでも、そういう感じなんだよ、マジで。あくまで盟友。負けてらんないぜ。

    野口さんの最近の動向
    「Play Printing」というオフセット印刷に関する本を出しました。
    http://www.facebook.com/BNNplayprinting

    アマゾン
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/gp/product/486100814X/

    ホームページ
    http://yohaku.biz/

    PRINTGEEK
    http://printgeeeek.tumblr.com/

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