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2013/02/20
詳しくはこちら→http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807296
takeda 108
kado the 108 & direction fengfeeldesign ( http://www.fengfeeldesign.org/ )
design Goat Graphic(s) ( http://rnsmdkt.blog.fc2.com/ )
print cosmotech ( http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/ )
finish 特撮ギター研究所 ( http://www.miwakazuki.jp/ )
paper 羊皮紙(茶)4/6判Y目
ITEM “kado the 108″ ( http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807296 )
variation プレーン,オレンジオイル,ワインレッド,オリーブ,ミルキーホワイト
background 大阪ーズwithM
printpub ( http://www.fengfeeldesign.org/print_pub/ )
デザインのデータはこちら→ http://www.fengfeeldesign.org/printers_flowers/kado_the_108/takeda108.zip
他の写真はこちら→ http://www.facebook.com/media/set/?set=a.467751579956764.107394.354397357958854&type=1
技術的な詳細はこちら→ http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/archives/51780420.html
こちらの作品のフルセット5種(プレーン、オレンジオイル、ワインレッド、オリーブ、ミルキーホワイト)を毎月抽選で20名様(全5回)に差し上げております。
2013/02/14
http://www.fengfeeldesign.org/print_pub/
大阪ーズwithM、見参!!!という事で声高らかに登場しまするは、大阪の西田辺で結成されたるは三人衆、そして、その正体はいかに謎の人物M。彼らが集いしその理由は、印刷の力を使って、ほんの少しでも大阪の元気を取り戻すべく結集した訳でございます。エモーショナル(義理人情)なデザインを合い言葉に、日夜エモいものを生み出す所存を恐れながら口上書きをもって、申し上げ奉りそうろう、べんべん。そしてそして、この「大阪ーズwithM」は全てのメンバーがプリパブ会員という、言わばプリパブスピンオフとも言うべきユニットでございますから、これから継続して、様々な内外プロジェクトに関わっていくつもりでおります。心当たりのある方は、是非に、こちらまで( give_me_work@fengfeeldesign.org )ご連絡の上、私達に制作の機会をお与えください。なにとぞ、なにとぞーーーー。
そして新作「takeda 108」
プリパブプレゼンツ、大阪ーズwithMによる初めての作、「takeda 108」も是非にご賞味あれ。この作は、4人の力が結集した本当に素晴らしいものでございます。fengfeeldesignによる花形装飾活字「kado the 108」を、竹田教授による研究の成果を緻密な計算の奥底に隠されたエモいデザインで実現、そして、竹尾は「羊皮紙」を使い、箔押しの上にオフセットの単色を刷るという秘技、「アフタープリント」を使用、その加工は謎の人物Mが所属いたしまする、あの!あの!コスモテックでございます。しかも、これで終わりではございませぬ、最後の仕上げとして、特撮ギター研究所の所長によるオイルフィニッシュ、そうでございます。「紙」にオイルフィニッシュという荒技を、これを見事に繊細に仕上げたのであります。この奇跡とも言うべき「takeda 108」を手に入れるチャンスがございまするは、こちらの→ http://printersflowers.fengfeeldesign.org/?eid=807296 「kado the 108」のページを参照の上、是非にゲットにて申し上げ奉りそうろう。 作品の写真はこちら→ http://www.facebook.com/media/set/?set=a.467751579956764.107394.354397357958854
■大阪ーズから、新作「takeda 108」に向けてのコメント
fengfeeldesign( http://www.fengfeeldesign.org )
「どもどもー。プリパブ初の作品でもある今回の「takeda 108」は、同時に大阪ーズのデビュー作でもあります。なんとも面白い形で、作る事が出来たなあと感じておりまして、今までにない印刷加工の在り方を提示出来たのではないのかなと思います。あ、なんだ、こんな作り方があっていいんだ、ていう風に見てくれると嬉しいかもしれません。今回は、とくに「話し合い」をして作ったという経緯はなく、軽い打ち合わせと確認はしたものの、互いの専門の領域に踏み込まずに、なんとも不思議な距離感で、今回の印刷物が実現出来ました。1人、1人、が独立しリレー方式にて、なんというか、日本の職人的な分業方式を取りました。もしかしたら、デザイン、というよりも、なんだかちょっとだけ、いつもより印刷に寄って出来上がったものっていう感覚に近いように思います。純粋技術としてのグラフィックデザインの1つの可能性としても、この作を皆さんにメッセージとしてお届け出来ればと感じております。また、この作そのものの展開にご期待いただきたいのと、なによりも、大阪ーズwithMのこれからに是非に期待していただければ幸いです。今回の制作を通して単純に、この布陣で、もう一回やりたいなあと感じておりまして、一緒に実現していただけるパートナー、スポンサー様が居りましたら、もしよろしければ、是非にお声掛けいただきまして、このもの作りを味わって欲しいなと感じております。なにとぞ、よろしくお待ちしております。」
竹田教授( http://rnsmdkt.blog.fc2.com/ )
「「kado the 108」で遊ぶ楽しさったら!どれだけ向き合っても全然飽きませんでした、ほんとに。初めは角の装飾活字を使ってポストカード…じゃあ、角ばっかりにすればいいんや、スクエアや!という単純なコンセプトでスタートしたのですが、白と朱の配色で結果的に日本の年賀らしいものになりました。デザインに関しては紙と箔、特色2色の掛け合わせ部分をどのように活かすかということが課題で、装飾活字が絡まり合うようにレイヤー感がでないように設計いたしました。作業中はヌキ、ノセ、それに線幅はこれで適当なのか、ということをずっと考えていたように思います。それと版をこんなに意識したのは初めてで、設計が確定してから整理する段階が一番時間を割きました。個人的には反省点も多々ありまして、グラフィックデザインが印刷と印刷に関わる全ての人々の技術に支えられているということを再確認した次第であります。それにしても、このポストカード、すべての行程に驚きがあって面白くて楽しかったです。あ、僕の担当はデザインだけでネーミングの行程には一切関与していませんので、あしからずご了承ください。。。」
M( http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/ )
「今回、fengfeeldesign 阪口哲清さんの呼びかけで集められたメンバーによる共演。年末年始にウェブ上で超話題になった 制作 阪口さんによる花形装飾活字 『kado the 108 』 のフリーダウンロード(今でもダウンロード可) その 『 kado the 108 』 のプロモーションツールを作成したいとの阪口さんのご要望から集結した 阪口さん含めた Print Pub メンバー4名のコラボレーション。阪口さんの手掛けた 『 kado the 108 』 を使用し、巧みにデザインしたのはGoat Graphic(s) グラフィックデザイナー 竹田正典さん。印刷加工はアオキマサノリ(有限会社コスモテック)。そして、フィニッシュに プロダクトデザイナー 三輪一樹さん。阪口さんのご意向もあり、実は今回のプロモーションツール 『 kado the 108 』花形装飾活字の宣伝のみならず、各者の技がぎゅっと詰まった一作品になっているので、また別の楽しみ方も! グラフィックは版の重ね方(構造)が精巧な作りになっており、最終工程では紙に刷る(印刷)とはまた全然違う行為 / 視点によって仕上げられております(この点は プロダクトデザイナー 三輪さんに是非伺ってみたいところ!)有限会社コスモテックで行った印刷加工の流れは グラフィックデザイナー 竹田正典さんのご希望で 『 逆転 』 発想。 印刷→箔押し(加工)の流れを逆にして、箔押し(加工)→その上から印刷。しかも、印刷は白刷り→特色1c乗せの順も逆にして、特色1c→白刷りで蓋を閉めるというもの。おのおの 紙・印刷加工・デザイン・モノづくりに対しての考え方 / 発想が違うPrint Pub メンバーだからこそ成せる今回の作品。 花形装飾活字 『 kado the 108』 を一つ取ってみても使い方は十人十色。あなただったら、紙媒体でどのように見せるのか?(もちろん、WEB媒体でも使用出来る) このアイテム自体が阪口さんからの挑戦状のようにも思えるのだった。 (とは言え、今作を通して、デザイン・紙・印刷加工を何よりも皆さんに楽しんで頂ければ嬉しいです!)」
三輪所長( http://www.miwakazuki.jp/)
「仕上げを担当しました特撮ギター研究所の三輪です。まず、今思い返してもtakeda108に参加できたことに驚いています。「紙にミワ君なにか加工してよ」の一言に「はい!」という何も考えずの二つ返事が僕のtakeda108の始まりでした。それ以前から、構想の段階で「紙のダメージ加工」というのが話に出ていて、そんときは「バーナーで全部炙ってみる。」みたいなことをギリギリまで考えてました。「すいません、全部燃えちゃいました。」はまずいんでやめましたが…笑。今回、takeda108ではギターの仕上げに使われるオイルを使用しましたが、これがなんと紙に合う!これは大発見ですよ!東急ハンズのオイルステイン売り場のポップの内容が変わるくらいの新発見を今回のtakeda108ですることができました。木材と紙の反応の違いは多少ありましたが、繊維的なところで紙と木材って似てるんだなあと改めて思いまし、印刷ではでない新しい表現ができたと思います。ギリギリまでどうなるかわからない緊張とワクワクの新加工、是非手に取ってみてください。」