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2008/02/25
この2ヶ月程、
弟君に日本橋を社会見学させて貰いました。
ああ、いろいろ安いお店を知る事が出来たので、
その際は声を掛けてもらえると教えます。
で、
その日本橋に、
今までかつてない程の素晴らしいシステムの存在が明らかになりました。
それは何か。
つまり「爆乳解禁」なんですね。
スゲーなーと思った。
やられたと思った。
まずこんなの一般の広告じゃ絶対に使わないもんね(AVは除く、あのカルチャーは否定組です)。
それよりも、
いわゆるオタク文化とされている、
アニメ、漫画、萌え、メイド。
それに群がる商業ベース。
あれらはどちらかというとオイラは否定組なんやけど、
そのシステムのおかげで、
なんかピカピカに光って見えた。
というか見えざる得なかったです。
音楽にも同じようなシステムがショップ事にあるけれど、
あんなの屁だと思った。
明らかにこっちの方が盛り上がってるし自由を感じた。
これに関しては、
もちろん個人ベースでやってる人もいるし、
そういうもんでしょってノリなんすけど、
日本でカルチャーが生まれる際の物足りなさを、
解決する1つの手法をボクはここに見た感じがします。
そりゃ、
そこにあるクリエイティブは真似でありレベルの低さで言うと下の下なんすけど、
ありっちゃありで、
これを例えば映像作品とか写真とか音楽とか表現ちゅう言葉に置き換えた時に、
あの規模でこれらを出来るシステムが盛んになったら、
例えばこの日本橋という特定の場所で、
そういう文化とかそういうシステムを採用した店舗やスペースが増えれば、
いわゆる「自分で見つける」という事が出来るんじゃないでしょうかね。
たまたま見つけた音楽が最高にイカシテタり、
映像が写真集が、
VHSで売ってたりDVDやったり、
インクジェットとかコピーしただけとか。
ああいう、
フェス系のイベントテイストなやり方じゃなくって、
そういうのをフォローするシステム。
しかもそれが商業ベースでありうるという事。
さっきも書いたけれど、
個人ベースでやるのも凄いけれど、
こうやってシステムにしてるのはアニメとかオタクの文化は全然理解出来ないけれどフツーにスゲーでしょ。
リスペクトをマジでします。
認められた作品だけが世に出る昨今で、
綺麗なパッケージで彩って、
たくさんの人が参加して…。
そういうのもありですが、
わっかるかなあ。
ほんまのほんまに天才って、
そういうとこから盛り上がってくるもんな気がするんよねえ。
著作権とか気にするのはレベルの低い話やし、
ほんまにスゲーのって、
そういうのを卓越した凄さってのがあるんよね。
そういうのを産むチャンスがそこにあると感じました。
そして、
これから挑戦しようとしている人達にとっても、
大いなるチャンスになるとも思った。
こういうのって、
見せられた時よりも、
見つけた時の感動の方が大きいんよね。
で、
認められてない、
どう考えても認められないものが、
認められるようになる、
その瞬間が、
きっとカルチャーやと思うねん。
ずっとずっとアンダーグラウンドやったもんが、
ふっと浮上する瞬間。
それが何よりも面白いし盛り上がるし、
そういう挑戦出来る場所があるアニメオタク達(そういう方向でクリエイティブしてる人達)が羨ましかった。
なんちゅうか、
わかりますかね。
挑戦とかでもなくても、
個人ベースで高まったものをフト持っていける場所。
発表とか大それたもんでもなくて、
その世界にいくでもない、
ピンからキリ。
どうしようもないグズなものからスゲーもんまで揃ってる風景。
それが音楽に限らず、
いろんな種類のものが集まってる一つの場所が日本橋!!
になればなあと思ったのでした。
町の規模でそういうとこがあったら面白いと思うねんなあ。
もっといろいろ書きたいですが、
今日はこのへんでさようなら。
爆乳解禁。
2008/02/18
なにかフツフツと。
今、ここで、この作業場で出来ない事はない。
全てが整った。
幾つかの制限はあるけれど、
その限りある可能性を実現するには満ち足りた場所である。
それを1つずつこなしがら、
過ごす日々は凄く幸福であり、
特に社会的不安やお金の問題は抱えつつも、
これらを全うしうるだけの価値があり存在がある。
その1つ、1つが、ある到達点への道しるべになるのならば、
ここで、
ただ、ただ、
その作業を日々おこない永遠ではない時間を過ごそうと思う。
せめて後、
1ダースの鉛筆を使い切るまでは終わらないで欲しいと願う。