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画家

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    Works 201
  • 【後記】稚内アートフェスティバル

    2017/08/30

    活動記録

    会場にいらっしゃった皆さん、地球のどこかで見守ってくださってたみなさん。
    どうもありがとうございました!!!

     

    「adrift」  5400×3600  ユポ紙,ポスターカラー,筆,ローラー
    制作期間:2日間(約10時間) 


     

    北海道、行ってきました!イベントは8/27&28だったんですが、8/25に前日入りして29日まで北海道の地にいました(おまけの北海道旅行記→ここ)。 

     

    とりあえず、ちょ~~~~~~~~~~楽しかった。
    お客さん気さく、スタッフさん最高親切、ご飯おいしい、作家おもしろ人間ばっかり。

    参加した人たちと話してたんですが、初回にも かかわらず割とみんな全国から飛んで来てて、道民も各地から集結してて、つまりアクティブな人間が集まってて、かなり面白かったです。もっとたくさんの作家に周知されて、どんどん盛り上がって欲しい。

    今回せっかくなので巨大キャンバスのほうを描かせていただきました。
    なんだろ…スポーツでしたね。笑
    自分の反省的にはいろいろあるんですが、通りすがりの子供たちに「タコ!」って言ってもらえてめっちゃ癒されてました。楽しんでもらえたかな?最初は深海の泡を描くつもりだったんですが、隣の食マルシェのステージで行われていたソーラン節にどんどん引っ張られて脳内が大漁旗に(笑) ソーラン節大好き!祭り大好き!なのでそこも楽しかったポイントですね。

     

     

     

    わざわざ書かなくてもいいことなのかもしれないけど、でもやっぱり書かざるを得ないくらい振り返ってみて個人的に大きかったのは、損得を考えず純粋に制作を楽しめたことだった。字面だけ追うとありきたりな感想に思えるかもしれないが、これって、クリエイター側からすると大きなことなのだ。参加者だった加賀谷さんもツイートされてたけど、

     

    媚びるわけじゃないんだけど、稚内の人たち本当にあったかかった!イベントのスタッフさんの対応もすごく丁寧だし優しいし驚きました!アーティストから搾取する目的のイベントも多いので、イベント自体も人呼ぶためによく考えられていたり、最後作家さんの物販1人ずつ回ってくださったりして、 稚内のためにやっているのはもちろん、私達作家へのリスペクトも感じられて対等に接してくださったことがとても感動しました。一生懸命描く甲斐がありました。
    https://twitter.com/Mh_kgy/status/902088602145906688

     

     

    本当にこれに尽きる。あの場にいた作家みんなそうだったんじゃないかな。
    これは申し込むときからだったんだけど、とにかく主催する稚内市さんの気合を感じた。だから、最高のパフォーマンスしたい。そう思う流れってすごく当たり前で、でも心からそう思えるのって本当にめずらしくて、こんなに気持ちよく描いたのはもう初めてと言っても過言ではない。本当に前日ツアーも含めて3日間ずっとずっと楽しかったのだ。ていうか前日に観光ツアーやってくれるところも最高じゃない!?

     

    来年も是非参加できたらいいなあと思っています。


     

    どんな人にも人生があり、価値観がある。私は、捨てるより選ぶ感覚を大事にしたい。掌に残ったものがたとえ同じものでも、その方が、何かを諦めたのではなく、それを、今を、選んだんだって胸を張っていれる気がするから。
    私はこの夏、こんな素敵な冒険が出来たこと、それを見守ってくれた家族や友達がいること、そして、させてくれる環境や人たちを自分に引き寄せることが出来た自分を、誇って、秋に向かって歩いていきたい。

     

     

     

     

     


    稚内 アートフェスティバル2017  【終了】


    場所: 稚内港北防波堤ドーム
    日時:2017年8月26日(土) 9:00~18:00/27日(日)9:00~15:00
    http://wakkanai-art.jp/
    https://www.facebook.com/teppenwakkanai/

  • 【後記】デザインフェスタ vol45

    2017/05/29

    活動記録

    デザインフェスタvol45!ありがとうございました!!!

     

    「執着」 2017.05.27-28 ライブペイント 制作10h  2000×3600
    壁,アクリル,クレヨン,など

     


     

    め~~~~~~~~~~~~っちゃ楽しかったです。もうこの感情をどう表現したらいいかわからないんですけど、めっちゃ楽しかったです(2回目)。前日緊張して寝れなくて色々あった (心を落ち着かせる為に、なんとなく某バンド地上波初出演時の録画を見返したりしたら、声めっちゃ震えてて、誰だって初めてのときや大事な場面の前は緊張するよなあ…!とベーグルを食べながら謎の共感でガン泣いた) りしたんですが、無事終わってよかったです。しかも楽しくね。

    素敵な出会いも沢山あり、本当に出展してよかったなと思ったのです。

    告知ツイートのとき「共鳴・反芻をテーマに描く」と言っていたんですが、考え巡り巡った果てに「執着」に落ち着きました。タイトルにもしたけど。繰り返すことってその奥に執着の感情があるって思ったんで。事象や行動か感情の違いなだけだなって思って、結局あんまブレてる感じしてないです、個人的には。「執着」って行動かな?感情かな?まあいいや、笑。

    私は、私の絵には、正解を求めなくてもいいという話を度々してきました。

    それでも展示やライブペイントをしていると「これは何?」と聞かれることが多いです。

    昔から人はなぜ絵画や芸術に正解を求めるんだろうと思っていました。抽象的な絵を描き始めると余計にそれは増えました。なんでだろう。不安なのかなって個人的には思っています。わからないって怖いことだから。で、正解を決めようって、思いました。

    それは何でかというと「人に見せているから」です。その詳しい話は別のときにまたしよう。たぶんみんなは「何の形を描いてるか」が気になるんだと思う。でもそんなの自分でもわからなくて(不確かだから吐き出して確かめている)、どんな形なんだろうって。だから物としては明確なものを描いてるんだけど(窓、横顔、空の色、など)その形のままでは無いから「なに?」って言われると戸惑ってしまってたわけです。小麦粉と水を吸収してパンをちょうちょの形に描いてる感じなんですよ…、だからちょうちょともパンとも小麦粉ともなんとも言いがたくて、ん~~ん~~~。……あの、今、めっちゃ上手く例えれた!って思って文章におこしてみたんですけど、余計に訳わかんなかった、かも、わはは、ごめん!

    とにかく今回は「きれい」「やばい」って言わせたら勝ちって個人的に思っていました。なんかよくわかんないけど綺麗、なんかよくわかんないけどすごい、そういうものって世の中にたくさんあって、それって多分自分の中にある”なにか”と共鳴してるんだと思います。

    絵を描く前に私はたくさんの連想ゲームをします。今回テーマを決めたときも沢山の風景が浮かんできました。数年前に行った江ノ島の暮れていく海とか、ずっとここ最近イマイチだと思ってたバンドの新譜がアツくて込み上げてきた気持ちとか、どうしようもない日の新宿のネオンとか、在る日の校舎からでたときの生ぬるい空気とか、全部全部、私の中にこびりついて離れない「執着」で、それらをごちゃまぜにしたいまの心境が今回できあがったキャンバスの全てです。だから、「何?」って聞かれても「執着です」としかいえない。いつもそうなの。だから、執着って何だろうって聞かれたとき、私は「綺麗」で「ヤバイ」物だと思った→だから今回は通りすがりの人にそういわれたら「伝わった」ってことにしようと思った。それはその人の中の「綺麗」や「ヤバイ」にきっと共鳴したってことだから。それが、正解ってことにしようと思った。

     

    私はいろんな表現にこれからも触れて生きたいと思っています。

    もちろん、ひとつの分野だけで極めるひとも世の中にはたくさんいて、それはとても素晴らしいことだと思っています。でも私は、ありがたくも沢山の経験を色んな分野で今までさせていただいてて、それが全部糧になっていると思っているし、今回のライブペイントで確信しました。たくさんの可能性から解や証明をつくっていけたら良いなって思ってます。これは本当に昔からずっと変わりません。おわりまでの過程を楽しみたい、どうか生きる表現を一緒にライブしてください。

    どうぞこれからも見守っていただけたら幸いです。ありがとうございました。

     

     

    PS. お芝居してるときも思ってたしライブペイントもやってると思うんですが、「完成」って難しいよね。
    でもいつか、幕が下りるときはやってきちゃうんだよなあ。

     

     

     

  • 【後記】8/31,ここで僕はliveする。

    2015/09/02

    活動記録

    終了しました。ありがとうございました。

     

     

    「THE END OF SUMMER」 1400×1650 キャンバス,アクリル,クレヨン

     

     

     


    おわりよければ、すべてよし。
    かなりお気に入りのいちまいになりました。

     

     

    ===========================

    今回はKOHくんとサポートにぼぶさんという素敵な二人をお招き。
    初の試みでSHOWROOMでも配信しましたがなかなか楽しい感じでした。

    最初の2時間ぐらい音声が配信されてなかったようで本当にすみませんでした。
    イノセンス好きすぎて3回もリクエストしてしまいすみませんでした。

     

    左から KOHくん、わたし、ぼぶさん。

    とってもおちゃめです。

     

    やるときゃやる。

     

     

     

    ここから余談。


    学生のとき、友達の住むボロアパート(失礼)にミラーボールがついてて、超エロカッコイイ!と思ったので出来る限り再現しようと思って照明導入しました。夜はなかなかムーディーな感じでよかったです。

    な ぜ制服を着ているの?とすごく突っ込まれたのですが、モラトリアムの象徴だと思うからです。簡易的にそういうとこに気分をもってけるなあと。あと、夏って いう生き物自体がわたし的にモラトリアムの象徴というか。なんかもう夏ってすごく嫌いで!好きなんですけど!!!どっち?!そういう感じです。めちゃく ちゃハイになっちゃうんですね、こう、わたしって雰囲気に飲まれやすいから(笑)。めちゃくちゃアウトドアになるし、まぁいっかーってなっちゃうし。まさ にハッピーピーポー。背徳を求め彷徨う生き物になってしまうの(なんかカッコイイポーズ)。いい思い出ものた打ち回りたくなるような思い出もたくさんあっ て。冬とは違う面白さ…冬が感覚的な全てが空白のような研ぎ澄まされる好戦的な季節だとしたら。もっと野生的なそれでいてビビットに溶けるようなぼんやり とする友好的な季節、それが夏。生を感じながら死を確認するというか。冬は逆なんだよなあ、死を感じながら生を確認してる。31日ってそういう余韻を残し つつ、もう明日から学校だ…って頭抱える日でした。だからわたしはこのタイミングで社会の狭間でもがいてる夏にこの空間をつくりたかったんだなって、いま 思います。いま思いつきました。そう、とてもやりたいからやろう!みたいにはじめたからいまコンセプトが追いつきました。この夏もたくさん頭抱えるような ハッピーピーポーでしたし、いつかの夏のフラッシュバックに吐きそうな日も泣いた日もありましたが、31日にすべて置いてこれたんじゃないかなって思いま す。いくつかは浄化された。ハッピー。エンドレスエイトしなくてすみました。

    なんかもうまとまらないけど、ちょっと大人になれた夏だったよ。
    終わりよければすべてよしって感じ。
    わたしはちゃんと前向いて秋を生きてくね。
    さよなら、夏のキミ。


    おおばさくら

     

     


    SPECIAL THANX
    DESIGN FESTA GALLERY http://www.designfestagallery.com/
    KOH http://kohofficial.wix.com/cooking-music
    ぼぶ(廻猫)、ハッチ、ひろこ、その他お手伝いしてくれたみんな

    前日までのBGM:

    深夜高速(フラワーカンパニーズ)

    デカダントタウン(アルカラ)etc,,,

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