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    Works 157
  • 【後記】デザフェス47

    2018/05/18

    活動記録

    DESIGN FESTA vol.47 巨大ライブペイントご覧いただいた皆様ありがとうございました!

    「(タイトル未定)」8000×3600 壁,アクリル,マーカー,ローラー,筆
    共同制作:加賀谷真秀  制作時間:2日間(16時間)

     

    デザインフェスタ47ありがとうございました!!!
    今回は加賀谷ちゃんとコラボペイントさせていただきました。
    みなさんもうレポや動画はご覧いただけましたか?

    まだの方はまとめ動画つくったのでぜひ見てね! ↓ ↓ ↓

    https://youtu.be/q0ZuGSq_pc4

     


    あと加賀谷ちゃんのLINE@でのレポが面白かったのでみんな
    友達登録して読むといいと思います!

     

     

    大成功という言葉がふさわしい“コラボ作品”をみなさまにお見せすることができたのではないかと思います。ご覧いただいたみなさま、一緒に描いてくれた加賀谷ちゃん、遊びに来てくれた仲間たち、ありがとう!
    出し切った!って感じなので特筆することないんですが、下の方に加賀谷ちゃんのブログの補足や、私サイドの当日の感情などを書き連ねておりますので、よろしければご覧ください。

    そこそこ出てるおかげか、顔見知りみたいなものになってる方々もいて、そういう意味でもデザフェスは私の中で思い入れのあるイベントですが、しばらく出展はお休みすると思います。
    絵画系ブースがふたたび盛り上がって行くことを陰ながら応援しています。

     

     

     

     

    ・・・・・・

    DESIGN FESTA vol.47 【終了】
    日時 2018年5月12日 (土)  ~ 13日 (日)  11:00 ~ 19:00
    会場 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
    http://www.designfesta.com/

     

     

     

     


    【蛇足と補足】

     

    今回のデザフェスは、卒業式のつもりで挑みました。

    私は私なりの覚悟を決めて、デザインフェスタというイベント出展を卒業することにしたのです。上に書いたように“大成功”なコラボレーションだったと思います。成功と満足は違います。満足はしてないです。だけど、大成功だった。加賀谷ちゃんを誘って、加賀谷ちゃんが誘いを受けてくれて、本当によかったです。めちゃめちゃ充足感に満ちています。


    大体の馴れ初めは彼女が書いてくれたので、割愛するとして、
    私からは「面白いぐらい意思疎通のできる作家でした」という話を。

    コラボに誘ったのは、作品が好きなのももちろんだし、
    向上心の方向性が一緒というのもあるんですが…
    なによりも立ち話してるだけで、人間として上を目指してて
    気持ちのいい子だし、面白いなと思ったからです。

    最初に打ち合わせという名の飲みに行ったときに、
    自分の普段の作品のコンセプトや、生い立ち、日ごろ不満や疑問に
    思ったりしていること、コンプレックスや執着の話をしていて、
    絶対に成功するって思いました。だって面白いから。
    私と化学反応したら絶対に面白いものできるなって思いました。

    私たちはどんな絵を描くか具体的に打ち合わせをしませんでした。必要なかったからね。視覚的なものよりも感覚を共有できれば大丈夫だと思った。どういう絵を描きたいかよりも、どういう感情をぶつけたいかを近づけて行くだけで大丈夫だと思ってました。

    加賀谷ちゃんが具体的に書きたい図案は持ってくるだろうし、
    それをみて私が受けた感情や感覚を乗せてけば大丈夫。
    ただ、描く前に彼女のことをたくさん知っておきたいと思って
    過去作やTwitterをひそかにじっくり見たりしていました。

    当日はメインを任せて(さし色を加えたりはしましたが)、私は全体の色彩のバランスをひたすら調整してたように思います、笑。でも、メインを預けられるって、よっぽどのリスペクトと力量に対しての信頼がないとできないので。でもその辺は本当に安心して任せていたよ。それに応えてくれて、描いている時間はあっという間だったなあ。

    2日目の終盤に差し掛かって、私が両脇のスペースに額縁として線画を描き始めたときの、彼女のなんともいえない顔は忘れられない、笑。でも、好き勝手やらせてくれて感謝しています。攻めれるギリギリまで攻めたかった、それを受け入れてくれてよかったです。
    途中で「これ、今見た人、真ん中を加賀谷が描いてておおばさんが端を描いてる人みたいになってません!?」ってめっちゃ気にしてくれて、笑。私も正直そう思ってたし、「え?私2日かけて端の線画描いてる人だから(笑)」ってすっとぼけたりもしてたけど、それでもいいかなって思ってた。ライブペイントってライブなものだから、そう思われる瞬間があっても仕方ないって思ってます。たとえば、ふたりとも休憩してたり、ちょっと談笑してるときに通ってくれた人の中には、「なんだよ絵も描かずに」って思う人もいるかもしれない。それも含めて”ライブペイント”だなって思うんですね。だから、私は額縁の線画を描いてるときは”そういう人”として、最高にかっこいいものを生み出す瞬間をみせなければならないと思っていました。そんで、完成がかっこよかったらいい。そのためには”端の線画しか描いてない人”に瞬間的になったとしても、両端を黒で締めたかった。そうしたらメインが際立つって思ったし、真ん中に手を入れてた瞬間の自分も報われるから。

     

    ライブ(=生きてる)ってそういうことだと思います。

    SNSが広がって、会えるアイドルが増えて、努力や裏側や過程をうまく見せれる作家が評価されやすい時代。そして一億人発信時代になって、アマチュアとプロの境があいまいになってくる中で、私が目指すべきところはどこだろうっていつも思います。
    アーティストは格好いいところばかり大衆にみせるべき、努力は見せない美学、それもわかります。っていうか私はそっち派。だから、本当はそこを目指したいんだと思う。表現者は絶対的な美しく誇り高い生き物であってほしい!そういう願いがいつもあります。自分もそういうものになりたいといつも夢見ている。そして完成品は絶対に格好いいものであるべき。そういうものが私の”正義”だし、いつまでも目標です。
    でもこれはライブペイントだからかっこ悪い瞬間も泥臭い瞬間もある。地味な瞬間もあるし、ご飯を食べたりお酒飲んでブーストかけたりする(笑)それが生きてるってこと。なのかな~?とも思います。わはは。人間だから泣いたり笑ったりする、それを見せない美学にいつまでもとりつかれている私が、人間らしく私らしく、そんでもって今この時代に迎合もされる表現がライブペイントなのかなって。だから、大事にしたいし、これからもやっていきたい表現手段ではあります。
    なによりも熱を持って、瞬間の想いをダイレクトに届けられる大事な場。

     

    このコラボで得たいろいろを引き連れて次の場所に向かって行けそう。次の予定は未定です。でもきっとなにかを創りながら生きていくんでしょう。
    もっともっと行動でたくさん見せていければと思います。
    今年は、まだまだこれから!


    ぜひ、今後も見守っていただければ幸いです。

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