HARU WORKS(柴山晴)

イラスト・日記

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神奈川県

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  • 司書の目線

    なんとなく接している紙の本。koboとかキンドルとか出てもなんとなく、こちらには食指が伸びません。義務教育から高校まで図書委員、学生の時は司書課程をとっていたし、紙メディアには「こだわり」としかいいようのないものを持っていることに気づきました。なぜなら、「どうしてこだわるの?」が説明できないから。

    そういえば、CDも持っているとけっこう、安心感があります。たしかにiTunesで音楽を買ったことも一度ならず、でも通販や中古でCDを買ってしまいます。

    いつぞや仕事の研修で「音楽は今やネット配信の時代ですよ」と公立図書館で講師が堂々と宣うてました。う〜む、わたしのうちの最寄り駅にある図書館には、まだそのような気の利いたものはありません。大都市で、ですよ。

    インターネットが各戸に普及するということは、メディアの多様性を偏らせる、つまり図書館の存在意義を危うくするものなのでしょうか。大学とかの専門図書館ならまだしも、公立図書館は立場が危ういかもしれません。

  • 今日で1年半

    やっぱり、「まだ1年半」という思いがします。

    そのことについての創作(文章・絵)も書きました。でも、ほしい人たちにはまだ思いが届かないような気がしてなりません。受け取ってもらえるのかすら、わかりません。

    明日は我が身なのに、テレビやディスプレイを前にして一歩踏み出せずにいる自分がいます。あの日、足を棒にして帰り着いたし、電車が止まっている次の日から自転車で通勤もしました。

    怖れるべきでないものを怖れ、怖れるべきものを怖れない、だからこそ新聞やニュースから意識的に耳目を遠ざけているときもあります。

    ごめんなさい、遠回しな言い方しかできずに。

  • きょうは天気が良かったし……

    重陽の節句でしたね。20年前の今日、私は十和田湖畔へ旅行に出かけひとりで泊まってました。あのときが生前の祖父を見た最後のときでした。それから3年後、祖父は心筋梗塞で他界しました。

    わたしも勤めてもうすぐ20年。自分でも何が向いているのかなと、ふと真剣に考えるようになってます。40代で別の仕事に就くというのも難しいとわたしもいわれます。

    定年まで銀行勤め兼シンガーソングライターの人も有名になりましたが、「何かをしながら」というのは誰にでも出来ることではなさそうです。

    「定年まで勤めればいいじゃないの?」親戚はそう言います。絵を描くこと、発表し続けること、じつはこれはわたしにとって覚悟の連続であり決意の連鎖でもあります。

    どこに隠れても目立ってしまうわたし。だったら出るところで出過ぎてしまうしかなさそうです。

  • どーでもいいこと (ぐだぐだだだら……)

    どーもくんが出てきそうだけど出ません。

    今日見つけた記事。「メディアを待つのではなく、メディアになること」。これ、何を意味しているんでしょうね。

    わたし(はる)なりの見方ですが、「発信者であれ」つまりクリエイティブであれ、ということではないでしょうか。

    けっこう前です、「クリエイター診断」なるものがありまして自分は「トレンダータイプ」と出てきた憶えがあります。まだ初代iBookが健在な頃でしたから8年ぐらい前ですね。

    コマーシャルフォトグラファーが適職、とも出ました。それ以来、「松○聖子の顔写真はハレーションで撮ってる!」とか、街中で発泡スチロール板をレフ板に使ってミニコミ誌の撮影をしている人たちが気になり始めたのです。

    たしかに、じぶんが仕掛けたとおりに人が動いてくれるとうれしいものです。残念ながら、わたしは本業で「黒子」以外任されたことはないんですよ。もやもやしているところです。

  • 電気ブランからクラウドまでー世界一怖いトイレットペーパー

    クラウドでリングの貞子増殖、らしい。

    恐怖が増殖する。ホラーであれ占いであれ、ヒトの恐怖心がある限り、煽るほうは力いれすぎなくてもとおってしまう。それらに限った構図でもない。

  • 書き込み制限?

    いま記事を書いてアップしようとしましたが、いきなりはじかれました。やっぱりまずいことを書こうとしていたのでしょうか。

  • Nature?なんやねん?

    先日、ローソンで買いものをしていて聞こえてきた。医学だとランセットとか、ですが、ネイチャーのほうが知名度が高いんでしょうね。幅広いし。司書の勉強をしたときいろいろ目録をとって歩きました。そのときまでの知識です。

    ニュースは、今日無人島から帰ったひとにもわかるように、らしいですね。ヘッドラインニュースは、ちょっと不親切でした。

  • イヌを散歩に連れて歩く(サッカー予選を見ながら思ったこと)

     飼い犬の話です。家人は時々、イヌを散歩させながらイヤホンでラジオを聴いているときがあります。私にはできない芸当です。

     住んでいるところが静かな住宅地なので、自転車に乗るときは一時停止の場所で左右も見ますし、耳も澄ませます。五感をフルに活かすのは、じつは身を守るために必要なことです。どちらかというと、耳から入ってくる音に私は敏感です。触覚、味覚、嗅覚。味覚は弁当をいただくときぐらいのものですが、イヌの散歩では残りの四つの感覚をフルに使っています。どれがかけてもバランスがとれないのです。

     あと、飼い犬ということで言えば、「自分の時間がなくなる」という意見もあります。イヌを飼うということは、散歩を始め世話をすること全部も「自分の時間」の内に入っているように思えます。たぶん、飼い犬がいなければ私は「糸の切れた凧(たこ)」のように転職なり転居なりやりたい放題をしていたかもしれません。漢字にするとあまりにありふれた語感になるので、"bond"ということでしょうか。De canis familiaris.

  • ウォーターマークとしての修辞法

    先日、ユナボマーの身につけていた服が、犠牲者支援のオークションにかけられていた。現受刑者の兄弟が、声明文が兄の文体そっくりだとしたのが、検挙の決め手だったという。
     さて、ウォーターマークはご存知か。いまでいう、たとえば住民票をコピーすると複写と出るあれだ。もとは、紙漉きでバックに漉き込まれた「商標」である。
     コウうつ剤(カタカナはこういう所で使わないと意味がない)と漢字にしたいとき、異なる漢字を当てているところがある。これがインターネット時代のウォーターマークか。これは、商標と言うよりなんらかの仲間意識を表現する手段のようだ。断言はできない。
     最近、誤字脱字かと思われるドキュメントをネット上でよく見かける。マックに入ったとき、チキンナゲットのパックに"i love it"(I、ではない)と印字されているのに気づいた。たぶん、ユーチューブの英文コメントでcase sensitiveでなくなっていることが反映されているのだろう。言葉は生き物でもある。
     コピー・アンド・ペーストというが、聖書が偉大なそれと呼ばれないのは、なぜか。私に答えは出せない。でも、こうしたインターネット関連の読み言葉が、グーテンベルクの聖書や古文書のように、記録として語り継がれうるのか、わからない。

  • ハルゼミの鳴く梅雨・サルスベリの咲かない……

     ちょっと不気味ではある。先日、妹の一家と一緒に、富士五湖へキャンプに出かけた。「この時季にここでハルゼミが鳴くのは初めてですね」と管理スタッフ。去年の今頃、関東南部では蒸し暑くてしかたないはずだった。何かが違う。ひょっとして、稲穂の実りをもたらす夏も来ないのでは?

     大地震が起きると、磁界やら電界やらに観測データで有意な差が出るらしい。夏が終わってしまう前に子孫を残す、ハルゼミの必死の技かもしれない。大きなマグロも回遊ルートを変えている。

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