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2017/04/22
毎年、この時期になると、かつて応募した童話賞の(いずれも選外)応募案内ハガキが来ます。
昨年は仕事が忙しすぎてすっぽかしました。
それでも、今年来ました。
これは「書け」ということですかね。[書く]ということにしましょう。
先に結論。ブロンズ粘土で像を造る作業に似ているのではないでしょうか。
調べると、短編で詩を書く能力が求められるといいます。
学部の講読の時間で、たとえばマーク・トゥエインの短編を輪読したりするわけです。
ポエジーなんですよね。短編って。いかにインパクト強くか。
金子みすゞの「すずめの母さん」とか、どきっとさせられますね。
(新約聖書の「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」とか遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」をも連想しますが)
粘土/童話 で書いていきます。
ブロンズ粘土で像を造るときはまず、スケッチします。/これがテーマを決める作業です。
骨組みを作ります。/これが詩を作る作業です。
肉付けします。/これが本編を作る作業です。
理屈的には分かったつもりですが、さすが難しい。