先日、行われたアートセッション『空を描く』は、小学生から大人まで一緒に参加できる創作教室でした。
水彩絵の具でにじみを楽しみながら、自分の好きな空を描きます。
境界線を描かないので、自由にのびのびと表現でき、とても好評でした。
小学生の男の子が描いた『未来の空』は、特にダイナミックで、お母さんの描いた空は、初夏のさわやかさが出ていて素敵でした。
表現することは、意識の解放につながると思います。地震が落ち着いたら、ボランティアに行けたらと思います。芸術を通じて、少しでも復興のお手伝いができたらと思っています。

先日、愛媛県立美術館で開催されていた「白州正子特別展〜神と仏　自然への祈り〜」を観に行きました。想像以上に素晴らしいものでしたが、同じ日に美術館のアトリエで行われていた版画（シルクスクリーン）レクチャーもとても良かったです。現在、無料でレクチャーを行っているのは、日本では横浜と町田美術館ぐらいだそうです。予算削減の折、厳しい状況になるようですが、こうした取り組みは是非続けていただきたいと思いました。