久しぶりに10時間運転しました。青森の十和田市現代美術館での心の花びら展以来です。

行った場所は、千葉県山武市。創作用の材料入手が目的です。

高速道路の運転に自信がないので、一般道で片道5時間の往復となりました。

午前9時に家を出て、午後2時過ぎに、木材を分けてくださるKさんの会社に着きました。

Kさんは、薪ストーブ関係の仕事をしている関係で、燃料の木をいろんなところから集めているそうです。

木を選んだは良いものの、運ぶことに難儀をしていたら、Kさんが「無理しなくていいですよ。」と運搬を手伝ってくれました。

腰椎の椎間板ヘルニアが少し落ち着いたと思ったら、左の肩関節周囲炎で半年くらい激痛とお付き合いしましたが、今度は右腕に症状が・・・。

創作家に転身して思うのは、結構、肉体労働だということ。

1人では、できないことがたくさんあります。

でも、苦難があり、体がポンコツだからこそ、人の優しさを何倍も感じるようになったように思います。とても幸せに感じています。

これからも、ポンコツはポンコツなりに、できることをコツコツとしていきたいと思います。

幸せは、辛さや悲しみや痛みがあればあっただけ、感じることができるのかもしれません＾＾。

〜生きることは感じて創造（行動）すること〜、これが私のモットーです。束縛された意識を、文化・芸術を通じて開放し、自分らしく生きていくことが、私の使命だと感じています。五感と直観力・インスピレーション、愛・・・様々な感覚を使って「生きる」「生命」を表現しています。表現方法は、絵画、詩、オブジェ、彫刻、陶芸、デジタルアート、版画、参加型現代アートなど。

東日本大震災後は、その活動が活発化、全国各地を精力的に巡回しています。2011年5月震災地、宮城での『内観アート展』をかわきりにして、全国を行脚しています。宮城（風の沢ギャラリー）→長野（長野電鉄　駅前ギャラリー）→京都（NHK京都放送局　ハートプラザギャラリー）→心の花びら展に継承 大阪（デ・クレアギャラリー）→青森（十和田市現代美術館）→山梨（山梨県立富士ビジターセンター）→山形（庄内空港ギャラリー）→福島（福島県男女共生センター）→神奈川（鎌倉まめや　MAMEYAギャラリー）→埼玉（原爆の図　丸木美術館）10月予定です。これで、10か所目です。

50歳のうちに47都道府県をアートセッションを交えながら巡回したいと考えています。
展示会場の情報や一緒に何かしたいとお考えの方がありましたら、お声掛けくださいね。

たくさんの人たちと交流して、意識を共有できたら嬉しいです。

鎌倉で開催中の心の花びら展では、会場をまめやさんよりご提供いただいているので、豆がらみの枝豆アート教室を開催中です。食べたり、嗅いだり、さわったりしてユニークな作品がたくさんできています。参加無料ですので、よかったら遊びに来てくださいね。

アートなボランティア団体　ＮＧＯ　ＷＣＷの来年度の概要が決定しました。
場所の確保など考えると、団体のイベントの場合は、早め早めに企画・調整に入ります。

概要は次の通りです。

１、テーマ：世界を繋（つな）ぐ創作展『和』
２、開催期間：１０月の金〜日で予約がとれた３日間。
３、場所：（国立オリンピック記念青少年総合センター　カルチャー棟　
東京都渋谷区代々木神園町３番１号）
http://nyc.niye.go.jp/index.html
４、内容：作品展示のほかに「和」をテーマに創作教室をいくつか開催する。

最初は、埼玉県立近代美術館を考えていましたが、創作教室などの開催が施設の関係で難しいことから、今回のイベント会場となったＮＨＫそばの施設としました。

宿泊棟も完備され、海外からのお客さんも多く、緑豊かです。

今から楽しみです。

今日は、大阪のデ・クレアギャラリーで、アートセッションがありました。

「イカしたアート」では、スルメの子イカや剣先イカを食べたり、においを嗅いだり、触ったりして、平面アートを創作しました。

モチーフの干したイカは、想像以上に美味しいと評判で、お子さんから大人まで喜んでいただきました。

「野菜のオブジェ」では、かぼちゃを五感で感じて、インスピレーションも加えて、立体オブジェを創作しました。

かぼちゃは、丸ごとレンジでチンして、中綿の部分や肉の部分、香りや味も楽しんで、個性的なかぼちゃがたくさんできました。

最後に喜んでいただいた参加者の方から、たこ焼きのプレゼントがあり、とっても美味しいアートセッションとなりました。

先日、行われたアートセッション『空を描く』は、小学生から大人まで一緒に参加できる創作教室でした。
水彩絵の具でにじみを楽しみながら、自分の好きな空を描きます。
境界線を描かないので、自由にのびのびと表現でき、とても好評でした。
小学生の男の子が描いた『未来の空』は、特にダイナミックで、お母さんの描いた空は、初夏のさわやかさが出ていて素敵でした。
表現することは、意識の解放につながると思います。地震が落ち着いたら、ボランティアに行けたらと思います。芸術を通じて、少しでも復興のお手伝いができたらと思っています。

昨年の、『リサイクルEco河童』に続き、リサイクルアート第2段で、今『龍神』を創作中です。

使っている材料は、刺身のプレート、古布、庭木の剪定時に出た枝、段ボール、ビー玉、和紙、木板などです。

lここまでで３カ月位かかっています。完成まで、もうしばらくかかりそうです。

いつかは、山の見える場所で仏像彫刻や創作活動をしたいと、土地探しを始めました。候補は、群馬・山梨・長野県あたり・・・。
車が運転しやすく、雪が積もりにくい場所、他県からも人が訪れることが可能なように、高速道路インターや新幹線の駅がある場所など具体的に見ています。
先日は、友人の勧めで群馬県の赤城町に行ってきました。
化石水の温泉やブドウ畑があって、とても気持ちの良い場所でした。

今、某ミュージアムに展示される予定の河童を創作中です。

ハンガー、梱包用具、新聞紙、壊れた椅子、布の巻いてあった筒、枕、表彰状の筒など不用品を使って、環境に優しいエコ河童！

接着は、人体に害のないように小麦粉と自然色素を使って作ったのりを使いました。

まだ制作の途中です。

6月までには完成させる予定です。

昨日は、都内のシニアホームで、お年寄りのみなさんと創作してきました。

臨床美術の玉ねぎの量感画の実習です。

６人１チームで、メインの講師とサブ講師が、ホームのお年寄りとアートを通じて交流しました。

玉ねぎを触ったり、食べたり、じーと観ながら作品を創作していきますが、「こんなに玉ねぎを見つめたことがない！」「こんな描き方初めて！」と無邪気に感動してくださる姿、とても暖かい気持ちになりました。

汗だくになりながらも、たくさんのアートが生まれた後には、爽やかな空気が漂っていました