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2010/11/19
ニューヨークで出会った彫刻家 吉野美奈子さんは、ニューヨークのアートスクールで石の彫刻をしています。
ちょうどここで開催されていた優秀作品を集めた展示会では、桜観音など素晴らしい大理石の数々を拝見することができました。
作業中の部屋をノックすると、作業着にマスクをつけ頭にスカーフを巻きつけた彼女が出てきました。
海外から取り寄せたという黒くてキラキラ光る石を、今削っていたとのことで、そのカケラを1つプレゼントしてくれました。
「またニューヨークに帰ってくるように大切におみやげに持って帰ります。」と喜んで受け取るともう1つ。
彼女は、とても情熱的で慈愛に満ちた絵画や彫刻そして詩を創作するアーティスト。
大自然、宇宙からのインスピレーションを受けて、既成の概念に囚われることなく活躍する彼女の姿を身近に見て芸術家の本質を垣間見た気がしました。
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2010/11/17
11月11日〜15日、初めてひとりで海外(アメリカ、ニューヨーク州)に行ってきました。
街のあちこちを作務衣を着て、尺八持って創作しながら廻りましたが、たくさんの収穫がありました。
「ニューヨークは危険だ!」と言われましたが、タクシー、地下鉄、バス、どれも女性一人でも安心(ドキドキはしましたが)して乗ることができました。
素敵な出会いもたくさんあって、世界的に有名な日本人の彫刻家と濃厚なお話をしたり、アメリカ人の尺八愛好家やニューヨークの禅寺に通っているという現地の人と仲良くなって、貴重な情報交換をすることができました。
たぶん、ひとりだったから遠慮なく自由に行動でき、様々なチャレンジと出逢いがあったのだと思います。
ニューヨークは、思ったより日本人が少なく、黄色人種では、中国人や韓国人の方が多かったかもしれません。
「日本人も怖がらずにもっとニューヨークにくればいいのに〜。」と偶然であったひとり旅の日本人女性と盛り上がって帰ってきました。
いつか、またニューヨークへ旅してきたいと思います。
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2010/11/10
明日から、ニューヨークに国際文化交流をしに行ってきます。
尺八と画材を持ってアートセッションしてきますが、外の環境に慣れるために、近くの水城公園で尺八練習することにしました。
室内と違って、音が思ったより小さく、鳥たちの声や水の音、風の音となじむようです。
公園にいた音楽好きなおじさまと仲良くなって、今度は、さきたま古墳で吹いてはどうかと進めていただきました。
ハーモニカやギターなどいろんな楽器を演奏しているので面白いそうです。
尺八は珍しいらしく、楽器の話で盛り上がりました。
明日から、アメリカ。交流が楽しみです。
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