群馬に向かう道すがら、ふと歩道に目をやると、革靴が片方だけ落ちていました。

隣にある側溝に人が落ちているのでは・・・

またまた、いたずら小僧にしてやられたか？

土足厳禁の車に乗る時、置き忘れてしまったのか？

考えると眠れなくなりそうです。

５月・６月、NGOの作品展や個展を山梨や東京で開催しました。

その頃から、作品展やセミナーなどいろんなお誘いを受けるようになりました。

最初は、なるべく相手の気持ちに添おうと考えましたが、数が多くなると、体力的にも時間的にもきつくなってきました。

家族の事情がからむとさらに身動きが取れないことも・・・。

作品展に来てくれると言った人が来ないと、自分自身がっかりした記憶があるので、行くことができない理由など入れてメッセージを送ることにしました。

すると、ご丁寧なお返事をいただくようになりました。

例え行くことができなくても、無視せずに、好意をきちんと受け取っているという気持ちが伝わることが大切なのだと実感しました。

最近、雑草の花が綺麗なので草取り休止中の庭に、黒いトンボがやってくるようになりました。

調べてみると「ハグロトンボ」別名、神様トンボ。

ちょうど、榊の葉にのったところを見て、さすが！なんて感心してしまいました。

草取りしなくても良い庭が、私の目指す理想の庭。

植物が豊かな場所には、生き物達も集まりやすいですからね。

先日NHKふれあいホールギャラリーで「東北から世界へ、心を結ぶ作品展『絆』」を開催した折、母から「努力賞」をもらいました。

手づくり風の袋の花に、うさぎの風呂敷。その中に祝い袋が入っていました。

２００８年にアートなボランティア団体NGO　ワールド・クリエイト・ウェイブを仲間達と立ち上げ、今回が４年目。

東日本大震災復興応援のために、全国から集まるアート達。

私利私欲のない愛の結晶。

そんな作品展に感動してくれたようです。

そして、数日して山梨県立富士ビジターセンターでの個展「心の花びら展」「富士の樹海を描く」のアートセッションが終わると、お米が母から６０ｋｇ送られてきました。

どうやら、努力賞に副賞が付いていたようです。

相撲部屋みたいで、思わずわらっちゃいましたが、母の愛・・・、とても嬉しかったです。

６月１日・２日の２日間、山梨県立富士ビジターセンターで、五感＆i（あい）アートセッション、感性もりもり「富士の樹海を描く」を開催しました。

６月１日には、NHK甲府放送局の「まるごと山梨」という番組でも作品展やアートセッションのご紹介をいただきました。

３回の教室には、それぞれ明るく創造性豊かなお客様が見えられ、楽しい時間を過ごすことができました。

参加者全員にアーティストトークをしていただき、会場はたくさんの笑顔と優しさで包まれました。