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川瀬大樹

画家

7京都府城陽市

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今年の創作活動をいろいろと振り返る

2009/12/31

日記・ブログ

明日から2010年だけど、特にそれに便乗する様な気構えなど
さらさら無く、黙々と精神世界へ今日も変わらずダイビング。

僕にとって、クリスマスやイブ、年末年始、お正月は、これといって
メデタイ事象でも特別な事柄でもなんでもなくて。
日々フラットな身構え方でマイスペースな生活しております。
でも..まぁ..多少は意識するけどさ「笑」
来年はどんな一年になるんやろか、くらいはー。

特番とか見ないですよ〜。初詣にも人の流れがパッタリ無くなった
一月半ばくらいに、遅すぎるプチ初詣を礼節程度に執り行うくらいで。
要するに年中行事のお祝い感覚が普通の人より
気薄なのかもしれませんねぇ。
それよりアートイベント後の打ち上げだとか
作品搬入し終えた後のご褒美が一山乗り越えた
格別な喜びを体感出来るので。

なので年が明けてからも、ゆったりする事なく
エンジンフルスロットルで
元旦から相も変わらず、ペインティングに打ち込むぞぉぉ!
日々摩訶不思議ナイーブワールドへアートダイビングなのだよ、
明日も明後日もその次の日もね^−^

はぁ..それにしても関西からほとんど出ず状態で
一年終わったなぁ。もっともっと関西圏外の遠方へと
ちらほら来年はお出かけ観光したいものだよ。
唯一遠征したのが東海の名古屋。これもアートイベントが
きっかけになってくれたからね。やはり自分は創作活動が
コアの中心軸にあるからアグレッシブかつアウトドア感覚で
外側世界と繋がっていられるんだと思う。人との関係もそうだし、
行った事の無い土地出向くだとか、好奇心旺盛芽生えて
くれるの感性なんかの始発点全て
表現によるお力添えあったればこそなのだ。

今年は失ってしまった悲しき縁もあって夏に号泣した事も
悔しくてあったけど、新たな心躍る縁も生まれてきたので
来年はそれを固くしっかりと信頼.安心出来る絆で結びつけれる様、
切実思いやりもって接していけれればと思います。
同じ過ちを二度と犯さぬ様、頑なに自身へと言い聞かす!!

今年もたくさんの人の揺ぎ無い支えや
大きな力を僕に与えてくださり
停滞と後退繰り返しながらも、なんとか良い流れの方向へと
最後の最後で持ってゆけれた気がいたします。
来年も悲しんだり笑ったりしを繰り返しながら
苦楽を共に乗り越えてゆきましょう

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今年の関西アートフェスタ総括批評レビュー^^

2009/12/30

日記・ブログ

アートフェスタの時代が到来いたしましたね。近年
全国各地で次々新たなアートフェスタが誕生
しておりますー。東京のデザフェスや芸祭が事の発端、
火付け役担い、関西ではアートストリームに続いて
堺アートワールド、アートダイブなどフレッシュで
未来に結びつく可能性を秘めたアートイベントが
続々デビューを飾っております!

もはや身内や仲間内、一部のマニアやフリークしか来ない
集客力お葬式な個展をする時代は終わりを告げました。
個展するのであれば、企画「無料」でだとか、お誘いの
優遇措置考慮で行うべきでしょう。

やはり絵を飾りつけるのであれば、一日通して、
流れが良い間合いで循環する集客力抜群アートフェスタの方が
断然張り合いや、接客しがいがあるってものよな^−^
ブースもたくさんのアーティストが寄り集まるので
作家作品一覧が一つの大きな箱舟を通して
じっくり腰を据えながら観覧出来るからね。

アートフェスタ、今年出てみて、やはり展示料金、
とてもリーズナブルで
返ってくる声がほど良い感覚木霊してくるんが、
参加して、どれも良かったことだな。暇な時間とか、
退屈なテンポの刻も、もちろんあったけど、個展って
一日中暇で、なんだか、そこに作家が居ようといまいと
どちらでも良い日ってあるじゃない。そういう呆気らかんとした、
冷却度合いはさすがに無かったからね、うん。

今年も残りわずかなので参加したアートフェスタ
批評レビュー総括いたします!!

まずは堺アートワールド
最初は,しがない中百舌鳥天国だし、駄目だこりゃ..って
説明会ん時、率直に思ったのだ笑
普段利用者がさほどいる様子も無い公民会館案内された時は
確実にずっこける気配したしさぁ^^
これが下馬評覆す、逆転満塁打を打ち放って
本命アートストリームを玉砕するという
緊急事態にまで至ったんだよね〜。
21世紀協会の人を呼び寄せるノウハウ作りの凄さ
垣間見た気がいたしました。

アートストリーム
ライトなユーザーが寄り集まる天保山で原画作品のメイン勝負!!
しかも出展人数を半分に!!!
これが大凶となる災厄を招き入れたんだよね..。
要は海遊館の魚を見たり、クラシカルで名が知れ渡った
美術館観覧したユーザーが出口から強制的に出展ブース道を通って
道半ば、嫌々帰路に着かなくてはいけないわけなんです。
例えるなら、幽霊客船に100円ショップで買った
発光乏しいライト頼りに
コテコテの現代アートお化け屋敷を突き進まないと
いけないのだよ〜〜〜。去年までだと
ライトなお土産グッツメインに
夜店が軒を連ねている大衆屋台を、確かな味保証
安心しながら、観覧終え無事帰路へと帰れたんですがねー。
出展して一番良かったと心底思ったのは
交流会での食事が至極美味しかった事^^これを満腹食べに
一万円出展料を口に流し込んだと思えば、多少煮えくり返った
はらわたも、ちとは収まりが付くってモノだよ、うん..。

最後はアートダイブ
可能性も大いにあるが、はっきり言ってプロトタイプの
実験段階レベル。学祭程度の延長戦上でしか、まだ闘えて無いし、
学生間のコネやツテがブースでの賑わいを
大きく左右していたのだよな..うん。
良い面は運営者一同若い人達ばかりで、自分達ならではの
フレッシュな感性を振り絞ったアイデア提示出来る気が
するんだよ。他のアートフェスタには無い
面白い土台基盤を作りあげてくれると思っているんだ。
古く凝り固まったシステムに依存している美術業界は
はっきり言って、明るい未来など皆無だし、後退の一途を
辿るだけなんだけど、彼等は次の世代を背負う
新しい息吹を朽ち果てた大地から芽生えさせてくれるだろうし、
それと同時代に作家としてイベントに立ち会えるのが
とてもワクワクして、心から嬉しいと思うのだ。
不甲斐ない初戦負け戦を、どの様にアプローチかけ
文句言いようが無い大勝利へと導くのか、
歴史的変革の道しるべに立ち会う事にしましょうかね^^

まぁ、そんな感じで来年はアートフェスタメインに活動して
ゆきます!!名古屋のクリエイターズマーケットも
視野に入れつつ^−^

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アート作品による半常設的な役割および担い

2009/12/29

メモ

いやぁ..1月の二週間無料参加企画、人数が出揃ったみたいで
エントリー出来ず残念ナリ。
心境は宙船に浸りたい気分さ〜^−^
とりあえず..それに向けて発表しようと企んでいたんが
F30号作品。そこそこサイズが大きいからさ、
展示する場所ってごくごく限られてくるんだよね、うん。
美術館で発表するのには大枚がいるし、コンクール通過するには
倍率による難問を越えない事には展示する
機会を与えてくれないのだなぁ。
発表するのに、大きなサイズは、いろいろと苦労しますのだ。
運搬にも電車だとまず無理なので車で発表する
スペースまで運ばないといけないからなぁ。
どこかの建築物や民家なんかの一部分として、ずっと半永久的に
居座れたらいいと思うし、
そういう常設ポジションを確保したいんだよなぁ。

アート作品って一般の人と距離が、ほど遠い感じだと
ずっと思っていたけど、京都や大阪の町をゆったり
歩いていると、人でごった返し賑わうカフェだとか
小綺麗な清楚感匂わせる美容院などに
かなりの確立で絵が設置されてるんだよね。それを目の当たりにして
思ったのが、必要とされてなさそうで、実はとても一般の人々に
アート作品が求められているモノではないかと思ったわけでして。

殺風景で何も無い殺伐とした壁面をアーティストの音色を奏でて
彩ると、そこにはそれまでに無かった魂の温もりの様な
灯火が宿りいずるんだよね。
精神の乾いた砂漠箇所や
埋められない空白を表現の力で満たし、それが
明日を生きる糧になったりする事だって可能なんだと
思う。食の様に直接的な生命維持装置として語りかける強さは
無くても、それらが導き出す、目に見えない部分での役割を
確かに担っていると思うのだよ。

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大阪虎展やらまがたまカフェやら作品納品など^^

2009/12/28

日記・ブログ

ハイスクール同級生、絵描き仲間でライバル同士の
細川君と大阪までポスカ展搬出へと向かうー。
まずは中崎町にある一時間
二百円で駐車出来る、お手頃無人パーキングにマイカーを
預けて、いざ大阪梅田まで作品を納品に^−^

まずはイロリ村。投票制度の企画展を鑑賞。
毎年この時期の今くらいに行われている展示会でして
自分の気に入ったアート作品に投票すると言うシステムは
何処にでも存在するのですが、この企画の面白いんは
お金を100円捧げる。つまり投票した作家へと還元するという、
一風捻った制度になっておりまして。つまり多く
票を貰った作家は企画展代回収するくらいまで
お金が入るし、それ以上だと黒字になるくらいマネーが
手元へと回収出来るユニークな
アイデア企画展なっておりました。

その後、真っ赤な巨大観覧車を目印に進んでゆき、
賑わい混雑マックスな
大通りを漂流しながら、梅田歩道橋を経由して
大丸梅田時計台前へ作品納品に。
すでに塩谷さんが時計台まで
来てくださっており、自分なり丁寧に梱包した名画を手渡す〜。
今回はお母様の方が特に月の作品を気に入ってくださり、
ホント見る目があらせられますなぁ〜〜^^
大邸宅の玄関に大掃除した後に飾っていただけるみたいだから、
あまりに歓喜しすぎて、
ペコペコと時計台床に額を擦りつけフローリングいたす^^

その後、アート仲間のマイキー氏と合流して徒歩で商店街を
潜り抜け、一路扇町ボダイジュカフェへ。
店内で珈琲をオーダーしながら
小一時間ほど会話いたし、いつもの面々がそうこうする内に
顔を揃えて、有名ギャラリスト達も店内に続々と登場。
とりあえず5.6人くらいにファイルを拝観していただき、
様々な視点から批評伺えて、貴重な経験が出来ました。
やはり、女性および中性的なギャラリストには
そこそこ反応あったのですが、老舗的な形相鋭い
眼差しをした方々にはあんまりな感じで..。
やっぱり個々の好みが審査において
色濃く前へと押し出され反映されてる事を沸々と実感。

そんなこんなで搬出もすぐさま終えて、中崎のパーキングまで
舞い戻り、いざ、まがたまカフェへ虎展鑑賞へ!
がっつりと大枚が入ったので、タカ氏、マイキー氏らに
デザートを奢って差し上げる事に〜。
「俺のおごりやけど500円以内までにわきまえろよぉぉ!!」..とか
大きな声で子分、むしくは家来達に注意を促しつつ、
オーダー終えた後、店内の虎達を鑑賞〜〜。
カボチャが虎模様メタファーだったり、
阪神タイガース熱狂的ファンのおっちゃんが
虎帽子被ってる写真だったり、
巨象の真上に虎オブジェが添えられていたりと様々笑

ぺペロンチーノ、ラージサイズとカボチャパフェを口元
膨らむくらいの勢いでガツガツ卑しいくらいの形相で
召し上がり、優雅でリラックスした時間を過ごせまちた^−^
他愛無い話や、近況の深刻な身の上話など!?、お互いの
今を、ちらほら切り取りながら、閉店間際まで会話いたす。
そんなこんなで、今年最後の大阪巡礼紀行も無事
コンプリートする事が出来、由緒正しき京の都へと
一路帰路に辿り着きまちたとさ

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企画と招待による責任感

2009/12/26

メモ

招待で作品展に招かれる案件が入って参りました。
来年は名古屋で、もう一つは心斎橋のライブハウスで作品披露。

○無料で招待される、企画に誘って頂く事について
とにかく有難い気持ちがまず第一に浮かび上がってくる。
長い時期、レンタル、つまり貸しの土壌だけでひたすら下積みを
続けてきた。石の上にも三年というが僕の場合は倍の6年を費やした。
招待されるという事は客として
好き勝手に絵を奔放に飾りつけていくというよりは
従業員として何かしらの貢献を役割として果たさなくては
いけないと僕は認識している。つまりその場所で
僕が展示する事によって絵が売り裁けて、そこの土壌を
有機的な潤いで耕すとか。アートを通してその空間に
また来てみたい、あの作家が展示したスペースなんだから、と
客層の心を掴み取り、スペースの魅力を引き立たせる
役割担うとか。つまり自身の波紋を
オーバードライブさせて、何かしらの使命を具体的な
目に見える形にまで昇華させなくていけない。
それが出来なければ与えられた
チャンスは二度とやってこないと腹をくくる様な気持ちなんだ。

明日も大きな役割を終えた後で搬出に行くから
そちらが明日一番のメインだと考えているんです。
星の数いる作家ん中から僕のアート作品を見出してくれた
事がホント感無量でただただ嬉しいんです。
それと同時に、この作品とは、もう共に旅立てないんだという
物悲しさが心から沸々湧き上がり、それを封じ込める様に
梱包を終える。終の住まいが見つかって良かったじゃ
ないか、君とは明日でお別れだ。僕が作品にしてやれる事の
最終地点は仮設による限られた展示だけで無く、その期間が
終えた後も、役割をずっと担い、絵としての生涯を日の当たる場所で
まっとう出来る居場所を見つけてあげる事なのだと思うから。

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フリースタイルアートダンジョン^^

2009/12/25

日記・ブログ

描き始めてから、のめり込むまでに
相変わらず時間かかるし
アトリエにリングインする時はいつも緊張感と
不安に空気が冴え包まれる。もうちょい硬く気構える事なく
自然な感じに身を浸して最初の段階から没頭出来ない
モノだろうかね、う〜ん..この辺が正直まだまだ足りないと思う。
紙と鉛筆が目の前に用意されてたら3秒カウントで
即アートワールドへと没入出来る様な、そんな即効的ニュアンスに
なれないものだろうか〜。その辺りの修練、訓練に
もう少し目を向け、力を降り注ぎ、鍛え上げてゆこうと思う。
呼吸する事って、意識なんか特に気にせず、あたり前の事象として
行っているんだから、そんな感覚で、もっと
手や頭と画面を三位一体的シンクロナイズさせてゆけたらなぁ。

製作も佳境を向かえつつあって、次第と画面舞台配置が
出来上がりつつある。発表する予定の無かった作品も
篭りながら、ひたひた描いてさえいれば、自ずと向こうから
展示空間へと導いてくれるチャンスが舞い降りて
くるんですから、あらあら、不思議なのですよねー。
飾り付ける目標も作品に加味されたから、いよいよ使命感を
持ち望んで、製作に取り掛かれるというものです。

ああ..なんだか今週は中島みゆきな気分モードです。
大吟醸をずっと聞き入っております。
なので今週の僕はドスが聞いていて、ちと近寄り難い
ピリリ張り詰めたニュアンスを醸し出してるかもよ!
..なんてことは無いですからご安心ください^ー^

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クリスマスエデル展、お礼

2009/12/25

メモ

この度はクリスマス企画展に参加させていただき
誠にありがとうございます^^展覧会も大盛況だった様で
とても喜ばしいです。身近に一般の人と作品、アーティストを
結びつけてゆく、すごく理想的で素晴らしいなぁって思いました。
アートに関心の無い人達を
親しみやすい場所へと導いてゆけるコンセプトで
ギャラリー空間作りされていらしている事につよく感動いたしました。
来年のクリスマス展も、是非参加させていただきたく
思うので、また案内状送ってください^^

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24時間.人間発電所体制で注意力を促しながら

2009/12/24

メモ

今日も、じっくり自分なりに腰を据えて
図像とひたすら対話。6時間あれば、思ってたより
大分、旅路を進められるじゃないか。
触らなくては、触れて動かさなければ、物語の
新たなページを書き記す事など出来ないのだ。

作家の作りあげた表現というのは築きあげた本人そのもの。
つまり100%自分自身の分身であり
表現に嘘だとか弱音だとか甘えすらも作品に
縫い合わされ回収されゆくのだと思う。

つまり絵筆を直に握ってる時間以外の時間軸においても
それぞれの思想だとか哲学、物事の捉え方だとかが
作品表現におのずと直結されてくる。
浅はかに生活送っていれば、それが筆へと伝達されるし、
日々充実感ある暮らしだとか密度の濃ゆい毎日を
送っている者の画面はそれに即した説得力があるのだ。

画面との直接対話から外れた所でも、図像境地を
押し上げて高いモノへと伸してゆく修練があることを
注意力払いながら視線を凝らしたいものだ。

個々のアーティストそれぞれが、どんな事象へと
興味を持ち、それをチョイスし汲み上げ自身の中へと
インプットしてゆくのか。
音楽、映画、本、自身の周りの影響下にある人達。
日々の暮らしから巻き起こる様々な出来事や事件など。

24時間目の前に飛び込んでくるあらゆる現象に適度な距離感と
懐疑や観察、分析を試みる。
俊敏なフットワークを駆使しながら、あらゆるモノを
飲み込んでゆきたいし、それをアウトプットさせ
作品表現へと鋭敏にフィードバックさせてゆきたいなぁ。
表現者自身がアートを作り上げる根幹に位置する
人間発電所なのだ。自身が人柱になって、そこから
何が適応しているのか、ソムリエみたく選び取り、
自分クリエーションとして
変換させてゆけるのか、常に目を大きく見開き
クリエイトな眼差しで世界をじっくり見つめてゆこう。

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敢えてお題ありきで挑戦しよう^^

2009/12/23

制作

いやぁ..テーマとか題材なんて決められたら、
自分の思いどおりになんて描けないよぉぉ..とか、つい最近
なるまで愚痴愚痴嘆いておりましたけど〜..。
いや、お題も悪くないよな、むしろ制約一つ課せられた方が
自分に取って思いがけない方向へとダイスを
飛ばす事が出来るのだと、題材取り組んでみて
沸々と実感。枚数を積み重ねると、ついつい自分の
過去の筆跡や作り上げてきた型へと落とし込めて
同じニュアンスで図像を
なぞりがちなんだよね。いわゆるドロリとしたマンネリ化。

今回仕立てているF30号の新作、実は過去の題材と構図が
まんまモロ被りでして、あららな感じなのだよねー..。
しかも6割型、形作られているので、ここから今までに
無かったパターンだとか、構図の切り崩しを
思案して、苦闘中なんです。
新しい思い切った事を試みていかないと。
たとえそれが無様にすっ転ぶ結果になったとしてもさ。
流れを逆に突き進む感じなのかな。自分が今まで
踏み込んだ事の無い道ルートを歩んでゆかないことには、
マンネリの泥沼からは脱却出来ないんだよ、うん。

来年は新しい動物アニマルにチャレンジするぞぉぉ。
今までアクリル絵の具で描いたアニマルを大雑把に一覧メモ。
象、キリン、猿、鳥、鹿、猫、........。あららっ..、
めちゃんこ少ないじゃないか..。
とりあえず、これにプラスして紙粘土でだけど
虎のオブジェをテーマきっかけに拵えたのは良かったかな、すごく。

とりあえずまがたまカフェ虎展、開催中だからよろしくです[m:99]
まがたまカフェ干支展
12.21「月」〜1.17「日」 11時〜23時 12.29〜1.3休み
http://www.magatama.net/index.html

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現代のアート事情様々

2009/12/23

日記・ブログ

流行とは無縁なクラシカルな古典表現、
現代のアートムーブメントに乗っかるのは難しいですが、
有無を言わせぬ普遍的な強さを宿している感じが
とてもいたします。歴史的名画やダリ.デキリコの
作品は時代を飛び越えてなお、目新しい息吹を
見る側へと与え続けてくれる、
普遍性を内包しているのでしょうね、うん。

青田買い、ディーラー、投機目的で絵を買いにギャラリー
周りする人を関西でもちらほらお見かけします。
ただ不況で経済が不安定だから絵が売れなくなった時代に
突入したので、そういった利益で売り買いする人の
動きも以前に比べ大分、影を潜めた感じがいたすのですー。
つまり今の時代は不況でお財布の紐がきつく閉まった
状態ではありますが、そうした状況下であるからこそ
絵を純粋に好きで購入してくださるコレクター達と
遭遇しやすい地盤になってきてる感じもいたしますねぇ

流行というのは、いずれ飽きられ朽ち果てるのが
世の定めですからねぇ..。それよりも揺ぎ無い
強さを作品に兼ね備えたモノ造りをしてゆきたいですね^^

コマーシャルギャラリーはホント、ずばっと
はっきりストレートに言い切りますからねぇ..。
それにしてもゴミみたいな感じだとは..、
失礼極まりない発言ですよなぁ
個性ある作品って尖ったモノが画面から立ち現れているから、
良い声と悪い声の両方が木霊してくるのは
避けて通れない所なのかもしれませんが。

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