インセプションやらトイ.ストーリー3だとか
2010/07/30
見たい映画を今月分を、とりあえずコンプリート〜。
来月も気合入ったムービー一群を続々見に足を
運ぶ事いたしましょうかね〜^−^
まずはインセプションから。
ディカプリオをスクリーンで見るのは
タイタニック以来なんですよ。
年取っても、いい面構えには変わりないので
もっぱら女性客が多く足を運んでいる模様。
ストーリーは他人のアイデアを夢ん中に忍び込んで
盗む事を生業とするコブが、最難関ミッション、
相手の思考そのものに変化促す仕事へと挑む。
設計したイメージを植え付け、他者へと
インストールさせた町並みは一見、ありふれた都会での一場面の様に
思えるのだ。けれど、それを侵入者は自由に組み換え
再構築出来るのです。町そのものが上空へと反転したまま
普通に動いていたり、掛っていなかった橋を具現イメージする事で
架け橋にしたりとか。夢の世界では現実の一瞬時間が
数十倍の長さまで膨張跳ね上がるのです。
なので現実世界での5分が夢の中では1時間くらいのゆったりした
流動で刻打たれているんですよ。
危険で気をつけなければゆけない所は、深い意識化に
潜れば潜るほど、夢時間、長く滞在するので、
そこで死亡すると意識が戻るまで
数年単位の時間要したりするのです。
つまり夢の中で年を積み重ねてゆくのですが、
現実ワールドでは虚無の植物状態へと陥るんです。
誰かが夢に捕らわれし本人を迎え、助けに行き
現世まで誘導させなくてはいけなくて。
映画内容は難解な感じいたしましたが、
物語の根底には人間感情へと
訴えかけゆくヒューマンテイストな部分が
根深く居座ってる印象受けました。
主人公と亡き妻への、ねちっこいくらいの
愛情だとか未練が序盤がからライマックスまで、
一本の真っ直ぐなパイプラインで
結い結ばれ、そこから物語が成り立っていたのではないでしょうか。
トイ.ストーリー3レビュー
1作目では幼かった童子のアンディーも大学生になり、
ウッディーやバズ.ライト.イヤー.恐竜やバネが胴になった
ダックスフンドなどと遊ぶ事がめっきり無くなり
玩具から巣立ってゆく3作目。端の隅っこの玩具箱には
遊んでもらえなくなった彼等が横たわり、寂しくその時を
待ち焦がれている。アンディーが大学に入学する事となって
引越し準備済ませた後、トイ達は屋根裏へと
運ばれる手筈だったのですが..。その仕分けで入れられた袋を
誤って母親がゴミだと勘違いして、捨ててしまうんです。
なんとか難を脱して、保育園施設に行ったり、そこを
牛耳ってる悪徳ベアの玩具や部下達と戦って懲らしめたり
二転三転しながらストーリーは進んでゆくのです。。
クライマックスでは、アンディーのいる自宅へと
ようやく辿りつくのですが。最後はちょっぴり悲しいけど、
いさぎ良い分かれ方をアンディーが選択するのです。
近所に玩具を大事に愛でて
かわいがってくれる少女に、自分の宝物だからと言い聞かせ
大事にしてくれる事を約束させた上、その子の家へと
バズやウッディーを謙譲する事になったのだ。
車で去りゆくアンディーが乗車しているの車に向かって
カウボーイのウッディーはこういうのです。「お別れだね、相棒」
なんだか上手い具合にトイストーリーにピリオド
打たれた事が、なんだかとても胸を撫で下ろす様に
ほっとした心境でした。
個人的にはジブリのトトロがぬいぐるみで出てきた
スペシャルシーンに、テンション高鳴り
胸キュンな感じでした「笑」ぱっちりしたお目目に
大きな口をニンマリ開放させ、とぼけた仕草で佇む
トトロは今も昔も変わらぬ愛嬌を与えてくれますよねー。
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