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2010/01/02
ある人からメールが年明けの夜に舞い降りてきた。
懐かしいなぁ..、一ヶ月前に京都の烏丸で語り合ったのが
つい先日の様だ。時の流れは、それなりの密度を保ちながらも
流れ速い渓流の如く前へ前へと刻を押しやってゆくのだね、うん。
そうだ、そうなんだよ。あの日、あの場所で、あの時刻
固く約束を交わしたんだ。緑葉が、たわわに
実りを付けた5月終わり、イベント会場でまた共に戦おうと..。
なんだかほっこり温まる、嬉しく和らいだメッセージに今日は
とても支えられ、なんとか冷静さ保ちながら画面を
見極め作業できました、ありがとう。
「川瀬さんの絵、凄く好きなんです、ホントです..」だって^^
芸大をつい先日卒業されてから、
今は福岡実家に舞い戻り作家活動されていて、新しい環境に
戸惑い焦りながらも必死で今を懸命に走り抜いてる。
出会ったばかりの仲間を
ふと思いながら、絵筆を今日も右往左往しながら走らせる。
芸大やら美大生、大半の人達は卒業後、絵とは全く
関係ない世界でお仕事されてたり、表現する行為そのモノを
諦めて、道半ば、登山を下山ルートに代えるパターンが
ほとんどなのだ。他に優先すべき生き甲斐や、諦めざるおえない
理由など、人それぞれの人生だから、
続けるのもその個人の自由で、退いて立ち去るのも
おのおのの選択肢決定によるものなのだろうから。
自分の場合、お節介で構いたがりの所がどうしてもあってねぇ..。
いろいろと細々アドバイス言ってみたり、その人に見合う
公募展だとか企画展など見つけて提示しようとする
世話焼きな性質があるんです。
まぁ、ホントありがた迷惑と言われれば、それまでなのだろうけど..。
なので5月に再会するまで、幾つかのコンクールだとか企画公募、
それら一覧が分かりやすくカテゴライズ掲載されてるウェブサイト
など、いろいろと教えてみる事にしたんです。
いらぬ余計なお世話なのかもしれませんが..「苦笑」
要するに身近な人には共にアートを通して
切磋琢磨しながらエンジョイし合いたいのだよ。
表現を通して、これから本気で羽ばたいて自分の世界をより深く
開拓しようと意気込んで製作されてはるのが、打ち上げの時、
進撃に伝わってきたので。それならと、思った次第なので
あります。同じ立ち位置でコンクールに応募したり、
美術館で歴史ある名画を嗜んだり
同時代に息ずくアーティストの魂を触れに
ギャラリー巡りを共に巡って敢行する。
それぞれの表現という共通媒体を通して、各自が
独自の目線で伸びやかに成長してゆけれれば良いなぁと思う。
何よりお互いが戦い抜いて獲た成果、報告し合いながら
食卓に華を添え、宴会の場で
言葉を誇らしげに交わしてゆきたいものだな。
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2010/01/01
イラストレーション..。昔はイラストレーターになりたいと
思っていた時期もあった様に思う。デザインとかの
学校、まかりなりにも通っていた名残りは僕の根本思想に
今も根を下ろし息づいていると思うからさ。
多分キーワードで有機的栽培であるとか、外側へ投げかけた
ボールが自身へと倍返しに跳ね返ってこさせる、とかいう
考え方はイラストレーションとかデザインを
学んでいた時に形成されたのではないだろうか。今でも
その辺りの考えは自分の価値基準の中で肯定している
部分はすごく強いと思う。
ただ僕の絵はイラストレーションなどには決して
成る事なんて出来ない代物であるし、イラストレーターという
職業には、あまりに不適合な部類の属性を性格上
持ってしまっていると思う。要するにクライアント「依頼主」の
提示された形を従順に絵に描き表せれないのだ。
ここのフォルムの傾斜をもう少し滑らかに、だとか、
もう少し、ここの色調を抑えて暗くして、だとかいう
オーダーがものすごく苦手で大嫌いなのだと思う。
要するに自分勝手で頑なに我、つまり自身の画が
如何せん強くて。自分の規律やルールを取り乱されたくないのだ。
なので自身の世界感をただただ色濃く
掘り下げて我が物の境地深めてゆくアートな観点で
モノを紡ぎ出す方が向いてるのだと思う。
イラストというのは、つまり落書きだとか個人的、
あくまで独り善がりの私小説な代物なんだと思う。
他者の要望を軸に据えてから汲み取り、発信させ、
二人三脚で作り手と依頼主が歩調を
ピタリと合わせて折り紡いでゆける、計画的な的絞った
メッセージが内在するのがイラストレーションなのだ。
見る人全てに分かりやすく浸透させれる機能を
兼ね備えたコマーシャル的な消費要素は、イラストという
概念には存在しない。今日はふとそんな事を
自分の作品を通して物思いにふけっておりました。
摩訶不思議作品は中央に位置する主軸モチーフは存在するも
後はその日、その場で即効浮き上がってきた
形をパッチワークするかの様に縫い合わせ、
バトンを次の走者へと繋いでゆく様なー。
個人的な脳内の見解や一人呟いて、ぼやいた私的出来事を
作品内へとコラージュ、つまり貼り付けていっている感じなんです。
こんな一人相撲な絵日記を日々キャンバスへ黙々と
描き記している作品でも、それを飾り付けてくれる場所であるとか
必要としてくれてるオーディエンスが受け皿となって
居てくれる事はホントありがたいし、あながち今まで
突き進んできた道は樹海へ迷い込んだ遭難経路などを
幸いにも辿っては、いなかったみたいだな。さぁ、さぁ、
そんな極めて時代性だとか、協調性ある眼差しなどを
一切排除した色濃い自分蛍光の強いイラスト作品を今年も
描いて参りたいので、何卒末永いお付き合いのほど、
よろしくお願いします〜^^
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2010/01/01
あけましておめでとうございます、今年もいろいろ学ばせて
ください、どうぞよろしく^^
ホント悲しい時は声が枯れ果てるまで号泣する事ですよね。
一段落して気持ち整理出来た後、新たな試練に
臆せずお互い立ち向かってゆきましょう!
僕もちょうど同じ様な夢を偶然見ました^−^
アートフェスタで共にシェアして出展した人らと
一緒につるんでいる夢だったんです。どうやらこのメンバーと
5月も同じ場所でイベント参加する運びとなりそうな、
そんな正夢感を予知夢から体感いたしました。
9月はアート日和真っ最中なので、何処かの会場で
作品拝見していただけると良いと思いますー。それまでにさらに先へと
絵の航路を押し進めて参りたく日々精進いたします
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