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2011/01/17
2010展の事についてアート仲間とテーブル囲い、かなり
白熱した議論しながら、面白い話展開しとりました。
なので忘れない内にブログに書き表し、メモいたしたく思います。
昨年にアートユニットの0000〔オーフォー〕企画発案した2010展。
関西の企画でこれほど物議や様々な批判.議論を巻き起こした
企画展はこれに尽きるであろう..。全ての作品が2010円で
購入出来る展示会を春.夏.秋の計三回に渡り実行。
とにかく作品の売れ行きが凄まじく、ファイナルの秋に
大丸デパート内で開催された最大規模の2010展では
出展作品総数540点の内、約230点もの作品を
売り捌いた驚異的結果を巻き起こしたのだ。
低価格で買いやすい値段で、ここまでの数が
売り裁ける事実を美術業界全土に知らしめた事により
今年以降、ユニクロ的マーケットが少しずつ構築されてゆくだろうと
アート関係者内では囁かれている様だ。
確固たる目利きの通ったブランド品を取り扱う企画画廊と
若手でこれから伸びゆく可能性の有りうる
発展途上作品を売り物として構える、アート企画者との
対極位置する者達の対立する図式が出来てくるんだろうね。
今回は2010展が齎した後々及ぼす悪影響、つまりネガな部分を
主体にして論評いたしたいと思う。
2010円で作品が買える!?これは買い手にとっては
びっくりするほど安直な値段だと思う。けれどモノを作る
作家にとって2010円で作品を売るというのは
製作に施した時間や労力.お金などと照らし合わせると
到底割りに合わない販売価格なのだ。
それでもこの価格で作品を出展する作家サイドとしては
いろいろ想い悩んだ結果、出品してる作家も数多くいると思う。
僕の場合は過去の拙い作品及び自身が出来が今ひとつの作品などを
2010円でエントリーしたり、買った後飾ってもらえる事を
優先して、手軽で手短かなマーケットへと放り込んでいた昨年度。
けれど安く買えるという事は作家側にそれ相応の負荷や
赤字を負担させている事実があるのだ。
本来の健全なるマーケットというのは、場所を提供する側、
場所を借りる側、そこで作品を販売するモノ、そこから
作品を購入する需要者の全てにおいて、利益を
上げ算出しないといけないと思う。そうでなければ、いずれは
この図式の負荷を背負ってるサイドが遅かれ早かれ
破綻きたす不幸な結果を招いてしまうので。
2010展がセンセーショナル、つまり話題性を
巻き起こしてる内は良いのだが、
これがあらゆる場所で定着してしまった場合、
アートマーケット全体にとって大打撃を蒙る結果を
巻き起こしかねないと思う。普段2010円の安価な価格で
買えない高価な作品が、2010円で買えると言うありがた味を
買い手側が抱いてくれてる内はまだよいのだ。
けれどこれが当たり前の事として蔓延してしまえば、購入者は
絵画作品においての2010円という価格設定が
当然であるかの様に捉えてしまう恐さがあるのだ。
こうなってしまうと、画廊やギャラリーなど
数万円で売られている値段相応の作品に懐疑心や
不信感を募らせてくる様になってゆくのだ。
なんでこんなに絵の値段が張るんだ!って具合になってしまう..。
本来、正当な価格で販売されてる絵が今以上に売れなくなってしまい、
最終的には、2010円で絵が売り捌ける事象が廻りに廻って、
いずれはアート業界全体の首を絞めてしまう結果へと
陥ってしまう可能性が大いにありうる。
低価格で手短に売り捌ける。
本来ありえない価格でアート作品を販売する場合、
一種の祭り事行事の一環として
企画させるのが一番安全でよいのかもしれないよね。
たとえばお正月の福袋セールみたいな企画として
普段それなりに値が張る作品が、めでたい祝い事の
週には手が届くプライスで買えちゃうという感じで。
バレンタイン企画だとか、ギャラリー何周年かの
おめでたい日にあわせて執り行う特別企画展として
定着させるのが、最も健全で後先まで盛り上がれる気がするのだが。
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2011/01/16
年明け良い展覧会がラインナップしていたので
アート仲間のタカ君と蛇目さんとでギャラリー行脚を共に
結構いたす〜。まずは淀屋橋にある東洋陶器美術館へ
ルーシーリー展を見に。マーブルでお菓子みたいなフワフワした
甘み感じられる色合いの陶器や、岩肌のゴツゴツした豪快な作品とか、
モダンで簡素に洗練されたものまで、一つの型に捕らわれる事無く、
変幻自在に幾つもの型を展開してゆくスタイルがとても良かったです。
大阪駅近辺にある近未来的な建物イーマで開催中の
女性作家だけを扱った展示会を観覧ー。繊細な淡い感じや
今にも踊り出しそうな絵だとか、頭の玩具箱があふれ出したみたいに
身体から吹き出た作品などなど。個人的にはもう少し作品数を
ボリューム感漂う感じでレイアウトしてほしい感じでした。
アートカクテルに作品搬出&現在展示中の
ジャケットアート展を観覧。
チョイスした音楽に合わせて作られたのがなんとなく分かる作品から、
普段どおりの我を全面に
打ち出したファインアート色濃厚な作品もあったりしました。
作品を回収後、中崎のパーキングエリアまで戻り、そこから
ギャラリーイトヘンへと足を運ぶ〜。
ミリペンが織り成す粒子な細密度合いをアクリル絵の具で
同じように描ける事に感服いたしました!
ミリペンの軽やかさと違い、絵の具だから可能な画面への重さだとか
奥行き感がペンと絵の具の点描で描く上での決定的な違いでした。
点描で描いてるんだけど、遠くからでも目に飛び込んでくる
大胆な存在感と凛々しい繊細さの双方揃った
素晴らしき名画でした!うっとり見とながら長く居座り
気がついたら閉店時間を少しばかし過ぎてました..。
最後は、中崎町の一番美味しいお店太陽の塔で
夕食ランチを取る事に。親友の蛇目君のスクラッチ画と僕の
ドラゴン作品をめでたく作品交換いたす^^
開放感あって、色の面がざっくり据え広がったダイナミックさが
印象的な今回の交換作品
前々からすごく欲しかったので、すごくテンション
上がっちゃいました^−−^そんなこんなでいつもの如く
閉店近くまで濃度コッテリなお話しながら、
今回は無事、終電時間に間に合う感じで解散しましたとさ^^
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2011/01/14
アボリジニな点描技法を全面押し出して散りばめながら
年明け一発目の新作が完成です〜。点をコツコツ
打ち付けてゆく作業..中毒性あってたまりませんっ^^
ドラゴンシリーズも今回で6作目になりますね。
一つの持ちイメージとして定着させてゆきたい所でございますね。
今年は第20弾くらいまでを目標に
ドラゴンを続々展開してゆきたく思います〔笑〕
初期のトカゲっっぽいフォルムから少しずつ
か細くしなやかに形絞れてきて、なんとか
ドラゴンらしくなってきたような気がしますが、まだまだ
イメージバリエーション、増築させてゆきたい感じですね。
とりあえず1月の告知を改めてお知らせです。
のどかな奈良に在る、はなや北川という
古めかしくて和テイストな
お蕎麦屋さんで展示会開催中です。
http://biennara.blog76.fc2.com/
展示期間2011.1.9〜2.11迄 2.11祝には音楽や食べ物と絡ませての
アートイベントが催されます^^
名古屋の岩倉アパートで東海クリエイター達に混ざっての展示。
残り後二日でございますー。
「First art 展」 1月8日〜16日 14:00〜17:00
http://ameblo.jp/momi0811/
gallery&dining「BAMBOO」居酒屋テイストの落ち着いた
空気感漂うお店壁面で個展真っ最中でございますー。
月曜休廊17:00〜翌2:00 1.9〔日〕〜3.4〔土〕迄
http://www.hotpepper.jp/strJ000018686/
アートカクテルで明日からSight MusicⅢ開催です〜。
http://www.art-cocktail.net/
Sight MusicⅢ<ART×MUSIC>の企画展3
2011年1月15日(土)〜23日(日) 12〜19時、入場無料
僕はシケモクって言うミュージシャンからイメージを
連想させて作品、作り上げました。
ダンスヒーローってタイトルの曲から
ビジュアル膨らませ形にいたしました^^
リズミカルで爽快感溢れるメロディーが印象的であります〜。
明日は某作家さんと待望の作品交換をするので
かなりテンション高めであります!
飛び上がるくらい 素敵な作品と、
僕の拙いドラゴンを交換いたしていただくのです!
また交換してもらった名画は後日、アップいたすので
ご期待あられでございますーー
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2011/01/12
今日のブログは大半がツイーターのメモ書き編集です。
僕の場合、ミクシーボイスと連動させていません。
理由は...あんまり見られたく無い事とか
ボイスでは書けない本音とかを、ちらほら呟いているからなのです〔笑〕
なのでツイーターで見つけても、スルーしちゃってくださいね^−^
昨年は人とのコミュニケーションで
いろいろ思いつめる事がありまして。以下ツイーターのコピペ
●人間関係は薄っぺらな数の多さなんかより、
濃密な心と心でがっちり結ばれた
揺ぎ無い絆を僕はとても大事にしている。
何年後かも隣で泣き笑い出来る様な兄弟や親子みたいな。
自然とそこに居る事が親しくて当たり前に出来る様
気をくべらせながら、より良い方向へ指し示せる様、
常日頃から考えているつもりだ。
●最近思うんは、人と人との粘ちっこい関係を形成するには、
互いの良い面だけではなくて、短所だとか欠点だとかを
赤裸々にまずは曝け出した上で、
その者と継続更新した
繋がり保てる間柄で居られるかどうかなんだと思う。
衝突や摩擦などは、必ず訪れるから、
その後、互いが相手と程よい距離感を探り出し
付き合えるかどうかなのかなぁ。
●初対面の時に出来ていた幾つもの壁〔バリア〕を
段階的に取り外す様、仕向ける。
これは自身が心底、この人と精神的な繋がりを
大事にしたいと思った相手に、ひたすら施してゆく。
その結果、一年を通して、大きく縮まった距離感。
一年前はその人は僕に対し敬語だったし、おどおどした
ぎこちない話し方だった。腹の奥に在る醜悪な部分や、
ドロドロ淀んだ汚い所なんかも徐々に見せてくれたのが
僕としては、すごく嬉しかったなぁ。
なんだかんだで昨年、距離が縮まり濃密になった間柄も在れば、
相手の嫌な面や互いがもう無理だと判断したのか、
関係性が途切れてしまうケースもあったり。
仲違いになった場合、連絡取らなくなったり、
アートイベントで見かけても
愛想無い態度取ったりして、その者との関係を
断裂させちゃったんだよね。素晴らしき出会いがあれば
物悲しい別れもしかりな、
昨年一年をなんとなく振り返ってみたのでありました。
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2011/01/11
8日は奈良の蕎麦屋さんでのグループ展搬入でした。
久々の奈良での展示に、胸がドクドク高鳴ります^−^
坂の上に面した場所に在って、向かいの原っぱで鹿達が
寛いでいて、ほっこり癒される空気感が、そのエリア周辺に
ユラユラと流れておりました。タクマ氏、タカ氏と車で
向かいのパーキングエリアから
お蕎麦屋さんまで乗り込み
和室廊下や古味帯びた壁面だとか、温もりある木の肌合いが
心地良い棚上などに作品を設置いたしました^^
奈良町時代に知り合った、カツノさんとカヨさんも途中から
合流して、良い具合に空間スペースに作品が溶け込み
馴染んだ感じになったかと思います!僕が一番メインの
正面入り口付近に作品を威風堂々と陣取った感じだから、
少し申し訳ないけど、今回の主役でおおとりなので、仕方ないですかね^^
そんなこんなで今回お世話になる、はなや北川で
一日10杯限定の手打ち蕎麦とデザートの和菓子付き珈琲を
無料でご馳走していただき、かなり極楽浄土に浸れました^^
麺に、こしがあって、うどんみたいに張りが効いた
手打ち感満載なお蕎麦に酔いどれました〜^^
そんなこんなで展示後は、向かいの原っぱに居る鹿達と
適度な間合い計りながら観察&戯れたり、枝を
拾って木の材質感嗜めてみたりしとりました。
http://biennara.blog76.fc2.com/blog-entry-25.html
その後は久方ぶりのボーリングをタカ氏、タクマ氏とで決行。
始めは嫌がるタクマ氏も、ボールをレーンに
転がしながら調子高鳴る内にテンションがかなり上がってたので
一安心、一安心^−^中央にボールが転がり込むも、
最後の一本、どうしてもピンが転倒せず、悔しがりながらも
130くらいは..なんとかスコアー出して、標準値クリア〜。
夕食は地元城陽に在る、僕が知る中で一番美味しい
第一旭ラーメンで夕飯する事に。チャーシューが麺の上に
山盛り乗ってて、ねぎ多めで頼むと山の様にこんもりした
葱が麺の上に上乗せされちゃうのです^−0^
そんなこんなでこの日も終電を逃し、自宅で12時迄
三人でいろんなレパートリー豊かな話題を
テンヤワンヤ繰り出しとりました〜。
タクマ氏を自宅まで送っていって、その見返りに
ビールとコーラーをコンビにで、ありがたく奢っていただく^^
そんなこんなで5時に自宅へと辿り着き、仮眠を
スヤスヤ取って、昼からの個展搬入へと繰り出したのです〔笑〕
日曜もタカ氏に個展搬入の手伝いをしていただき
かなりありがたく感謝、感謝ですよー、ありがとう。
3時に三国ヶ丘に在る堺まで本日二度目の来訪で
なんだか笑けてまいりました〜。アート仲間のKEMさんと
入れ替えで個展搬入を開始いたす!
KEMさんにいろいろ展示アドバイスいただきながら、
適度な作品数をバランス良く壁面に飾り付ける事が出来、
とても助かりました^^個展搬入時間わずか45分の
ベストラップを打ち出し、個展搬入終了〜〜。
gallery&dining「BAMBOO」にて川瀬大樹個展
1月9日(日)〜3月4日(土)(月曜はお休み)
17:00〜翌2:00 http://www.hotpepper.jp/strJ000018686/
そして、なのギャラリー初の試みとなる
フリーギャラリーデイに足を運ぶ事に^^
今年から第二と第四日曜日は、無料でギャラリー空間を
開放し、自由に作品を展示販売出来る
活気溢れるイベント企画だからオススメですよ^^
会場到着後、さっそく小作品を壁面5メートルに
ずらりと飾り付け、陣取る事に!!
蛇目氏とタカ氏と僕とでいつもの如く、ずっとしゃべ栗しながら
人が時折り、ちらほら入れ替わり立ち代りしとる感じでした。
恒例の新年会で軽く軽食を挟みつつ、
ワイワイガヤガヤと話し込む^−^
アート仲間のETさんに月の作品を
えらく気に入って貰い、月シリーズを二点も
購入していただきました☆至福感涙しましたよ、くすんっ
お勤めになってる保育園壁面に常設で月作品を飾り付けて
くださるとの事^^たくさんの園児やら保護者さん達に
作品をお披露目する機会を与えてくださり、
誠にありがたい限りです、うん。
そんなこんなで最後はマクドで新商品の
パティエが程よく焼き入れされたテキサスバーガーを
至福美味しく頬張り、この日はいつもよりは
多少、早目の帰宅と相成りましたとさ
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2011/01/06
どの画材が最も自分に適しているのか..現時点で
固定して極めかねるのは、かなり危ういと思う反面、
アクリル絵の具が最も自分と相性が良いという事は
様々な画材を使って検証した結果、自ずと分かってきた。
アクリル絵の具は塗り込んでから乾くまで5分という
速乾力で乾くんで、色を次から次へと瞬発的に
塗り重ねてゆけるのだ。フットワークが軽い僕としては
ぴったり適している気がする。
もう一つの利便性として上げられるのは、画面内での編集作業を
気の済むまで執り行えるという所だと思う。
フォルムを付け足したり、膨らみすぎたかと思えば
削ぎ落としたりが自由自在で可能だから
そこがすごく良いのだと思う。
最近、点描技法がとても楽しいと、前にも書いたけど、
長く画面と向き合いながら絵筆を置いていられる方法論が、
とても健全でいて長続き出来る秘訣なんだと思う。作家として
ずっとこのアートフィールドでプレイしたいのであれば、
自身が最も描いてて悦に浸りながら時間を忘れ
夢中になれる方法論を編み出すべきであろうからね。
少しでも長い時間、画面とシンクロさせれる様に日々図像と
向き合ってゆかなければいけませんなぁ。
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2011/01/05
なんだかんだで一月も展示会が、そこそこ埋まってきてて、
あたふたなりそうな今週末。
とりあえず来週から三箇所、展示会いたしますので
そちらを簡単に告知いたそうかと。
一つ目は古都奈良で繰り広げられる
びえんな〜ら、というイベントと絡ませたグループ展示です^^
アート仲間では友人のタクマ氏とタカ氏と僕との三人
参加させていただきます^−^はなや北川という
古めかしくて和テイストな
お蕎麦屋さんで展示会が開催されちゃうのです。
http://biennara.blog76.fc2.com/
展示期間2011.1.9〜2.11迄 2.11祝には音楽や食べ物と絡ませての
アートイベントが催されます^^
名古屋の岩倉アパートで東海クリエイター達に混ざっての展示。
こちらも僕とタカ氏とタクマ氏との三人で遠方参加いたします。
「First art 展」 1月8日〜16日 14:00〜17:00
http://ameblo.jp/momi0811/
gallery&dining「BAMBOO」で年明け早々個展いたします!
月曜休廊17:00〜翌2:00http://www.hotpepper.jp/strJ000018686/
1.9〔日〕〜??お店の人と何日まで展示するか
また決まり次第告知いたします〜^−^
なんだかんだで、絵の具など画材費一万円相当買い占めて、
わわわ..な状況下でありますが、これでようやく燃料補給出来たので
作品製作を再開出来る感じです。やはり使うべき箇所では
えんりょうなど無縁なスタンスで、やるべく事を
ありのままきっちり落とし込んでゆくべきでしょうからね、うん。
製作途中の新作ドラゴン、かなりチャーミングでかわいらし気な
ニュアンスを醸しだしておりまする^^
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2011/01/04
真っ白く何処までも何処までも遥か彼方にまで据え広がった
とめどないキャンバスという名の未曾有な亜空間。
珍獣ラマに跨がり、最低限の食料と道具を取り揃え、
眼帯には、保護フィルターの役目担ってくれるゴーグルかけながら
未知なるアドベンチャーへと繰り出すのだ。
片手には羅針盤を揺り動かし、
軸となりしルートを確保しながら、一歩、一歩
奥へ奥へと進み込んでゆく。頼りとなるものは
今まで培ってきた経験値と、とっさの状況下でも
瞬時に判断下せる直観力がモノをゆうのだ。
広大で何も無いスペースに、その場、その刻
描き記せしルートが出来上がり、真っ白だった地図に
生命の灯火が創造されゆくのだ。ある地点では水滴が滴り落ちてたり、
ある場面では雪がアニマルに向かって、しんしんと降り積もっていたり。
太陽が照り付けてきたり、突風が吹き荒れてたりと、
旅する地点、地点で、巻き起こってゆく現象模様も様々なのだ。
自然が垣間見せてくれる表情と同じ様に人が織り成す
心象風景も、刻一刻と衣替えしてゆくんだ。同じ箇所には
決して定着など出来なくて、時間と共に周りにいる人達や
自身を取り巻きし環境などはおのずと変化してゆくのだ。
10年前には想像すら出来なかった現在居る場所。
これから先の5年後.10年後には
自身がプランを立てた未来などには決して及びもつかない
ベクトルへと流れついているのだろう。2010年、思いもよらない
出会いや思いもよらないラストフィナーレで
今年へと繰り越して行った感じなのだ。
はたして2011という年が自身にとって栄えある一年となるのか、
はたまた挫折や苦渋をかみ締める年となるのか想像つかないが、
現状維持を保ちつつ、あるがまま、これから起こりうる事を
自身に課せられた試練として受け入れてゆく事にいたそうかー。
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2011/01/03
今回の画面のキーワードは繊細かつ極め細やかな手仕事。
なので図像がかなり、おしとやかかもしれません〔笑〕
点の中からさらなる点が折り重なり、小さな小宇宙を
形成してゆく。モチーフの細胞一つ一つが鼓動立てながら呼吸し木霊する。
こう寒い日が続くと製作するんが、おっくうでいて憂鬱に
なりますよね..。寒いの苦手です、適度な気温の中で
製作活動したいよなぁ..と弱音吐きながら年明けから
踏ん張って製作始めとります。今回もそこそこサイズ在るの
描いてるので絵の具の無くるスピードが早いのなんのって〜。
とにかく今週中にアークオアシスか笹部に画材を
調達しにゆかないとですよ、スタコラサッサ[m:9]
最近はユーツベで子供の頃大好きだったアニメソングを
聞き入り、陰鬱なテンションかっ飛ばしている感じであります。
北斗の拳とか、エヴァやら、幽遊白書だとか、忍空迄。
特に北斗の拳は、ぐいぐい気分が炸裂してくる次第ですなぁ^^
再放送とかも会わせたら4〜5回くらいは最初から最後まで
物語嗜んでた気がするよ。ラ王、巨大すぎやし、
馬の黒王も貫禄あってかっこよいよなぁ^−^
とりあえず北斗の拳2の海王が出てくるシーンを
昨日は恐々と顔をしかめながら見入っておりました^^
北斗神拳最終奥義すら魔闘気のオドで跳ね除けちゃうのだから
恐ろしいったらありゃしないなぁ[m:50]
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2011/01/02
昨年築き上げた方法論に、点描アボリジニ技法が
ドッキングしながら画面を形成してる感じであります。
2010年後半はマチェール作りに凝り出して、
モデリングペーストやらスーパーヘビージェッソ、砂などで
あからさまに画面を半立体盛り上げた下地作り
力を注いでおりました。なんだかんだで、ふっくら図像
おおっ広げに盛り上がった作品が
立て続けに仕上がった10月以降の作品製作。
昨年12月、アートカクテルのミュージシャンコラボ企画を
きっかけに、最近めっきり顔を覗かせなくなった
点描技法が復活。これが自身として、かなりしっくり
はまった感じでして、少し前の技法と昨年培ったマチェール作りとが
ぴったり見事に融合いたす^−^
筆の調整運びを以前より注意力払いながら、慎重かつ
見極めて画面へ点を打ち込んでゆく。分散させず、まとまった
ボリューム感で落ち着き払った点描を打ち付けてゆきたい所だよな〜。
点描をひたすら打ち付けて縫い合わせてゆく悦を
沸々と実感。自身がより長く画面へと付き合いながら、
どっぷり浸れるやり口を介して
作品作りと向き合わないといけませんね。
何時間粘るとかでは無く、気が付けば、
何時間も刻が経過していた様な健全な感覚で。
ドラゴンのプロポーションについて。
ドラゴンシリーズを積み重ねてゆくにつれ、
フォルムの形が少しずつ変化の様を挺してきた。
美しいフォルムをいろんな描き方やサイズから検討いたし、
片面が細長いキャンバスから美しい身体のクビレが
立ち現れる事を認識いたす。今よりもさらに美しい
造形的フォルムや形成形態は導き出せないものかと、画面に絵筆を
入れながら、思いを巡りに巡らせる。
豪快で勢いの効いた筆さばきと、極め細やかで繊細かつ楽しげな
レイヤーとの兼ね合い。自身の作品の根底に宿るものは、希望の灯火、
全ての事柄を覆い込みながら、声高らかに賛美歌歌い上げれる様な。
そんなこんなでこれからの2011年の画面で展開される
方向性を分析しながらメモ書きいたしました。
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