真夏の大阪アート紀行
2009/07/25
こう暑いと、着ているTシャツが汗水で
ベットリバッタリですよねー。
帽子が炎天下の中、必須でございます
近鉄生駒から中央線に乗り、まずは南港CASOギャラリーへ。
インディペンデント後期を鑑賞。有効壁面10ヘイホーメートル目一杯
使用した、キャンバスで言うとこの500号、さらには1000号は優に
あるのではないかと思われる大作が軒並みズラリと
空間に占拠されとりました。
この展示に、二年くらいの間隔ペースで参加されてる方、
ファイル見てたら、おられまして、
この展覧会に対する意気込み感じられますね。
その後、本町にあるギャラリーDen.58へ。
http://gallery-den.net/muscat2/
マイミクさん繋がりの関係で一度見て見たいと興味
持っていた岩名さんの個展を見に。深々とした森の奥底から
静かな揺らめきが息吹を吐き出し、ゆっくりとこちら側に
じんわりと伝わってくる感じだ。
58の方は華やいだ煌びやかな花の匂いが演舞しているみたく
眩い閃光放っていました。
その後、心斎橋のアートハウスへhttp://www.art-house.info/
針金鳥さんの個展を見て、レビューを率直に書き記した後、
一つ向こう筋にあるオソブランコへ初上陸。
http://www.osoblanco.jp/
福田さんのイラストや
にゃらまち猫展で見かけた
メタリカルな猫を象った缶バッチが壁に吊るされ設置されとりました。
手前が雑貨屋、奥がギャラリーと空間が
クッキリ二分化されとりますー。
御堂筋線で動物園前経由して堺筋線に乗り換え日本橋へ。
ギャラリーかのこhttp://www.ami-kanoko.com/
つぶらでパッチリした青い目つきの少女を擬態化むしくは
生物を擬人化した半漁人的な生き物達が
油彩でコミカルかつシリアスに描かれている。
便座に腰掛けてる帽子を被った三つ編みの
人魚が、ときめくほど愛らしくて、しばし落雷に合い
うっとりしている自分がおりました〔笑〕僕好みなポップなんだけど
少し毒のある匂いが、ふりかけられた、良い個展でした、うん。
同じく堺筋線に乗りボダイジュへ。MOMOさんの
とろけるハーモニーの様な色彩世界を見ていると
カフェのケーキがなんだか
無性に食べたくなる感じだなぁ〜。
おんさ4つ目の展示会場へ。http://www.galerie6c.net/
まずは梅田まで戻り、阪急神戸線から甲陽線に乗り換え
ギャラリー6Cへと言葉と写真と音の展示を見に。
パン屋の裏側に回りこみ、マンションの三階まで
階段上がってゆくと、鉄筋コンクリートが植物で覆われた
通路が見えてきて、奥へ進むとオールディーな味わいの
古びた扉が立ち表れ、その中がギャラリーになって
いるのです。壁に飾りつけられた写真達を眺めた後、
机に腰掛、詩集を読みふける。奈良を題材にした
詩に自分の愛して止まない奈良町を照らし合わせ、
しばし詩の世界へとドップリ入り浸る。
焼酎を振舞ってくれて、時間経つのが
スローリーに遅い足並みで感じれるらしい
奈良町古本屋へと、一度は足を踏み入れ、訪れないとな。
全ての詩集を読み終えて
6Cギャラリーの表にある、高級芦屋パンを土産に買い物しつつ、
特急に運良く乗ることが出来、6時40分に天王寺へと辿りつく。
NANOギャラリーへ小走りで、なんとかギリギリ間に合い突入!
キモグロさんに久々お会いして、展示作家のライスさんらと
珈琲をご馳走になりつつ、一時間ちょい話し込んだ後、
○川さんが遅刻してNANOへと合流〔笑〕研修でいろいろと
忙しくて大変だとか〜。そんなこんなで,ここから10時近くまで
はたまた濃度が濃ゆい話をしている内、あっという間に
終電時刻が来てしまい、みなさんに挨拶した後、
大和路線加茂快速に乗り込み、ヘトヘトんなりながら
無事家路へと到着いたしましたとさ
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