京都クリティカルギャラリー行脚紀行^^
2009/10/21
前回、大阪行脚でDM全て無くなりました。
なのでアートストリームのフライヤー150部を追加で
21世紀協会から
送りつけてもらい、京都クルクル行脚へいざ出陣です!
まずはギャラリーすずき
木彫りで作られた彫刻作品。
ナチュラルで簡素なテイストのする感じですね。
アートスペース虹
おっと!シェイクマガジン発見^^
今週の虹はトンボの羽を題材にした染色作品です。
大きな翼を優雅に広げ
大空へとフライトするかの如く、おおっぴろげな音が
聞こえてきそうだな。
はねうさぎ
奥のスペース、立体作品が一押し。
目からビームが..と思いつつ、まじまじ見てみると
猫の額から蛍光灯が真っ直ぐに黄色い光を放ち伸びているんです。
蝉と蝉が長い蛍光灯で連結されてる作品も、いびつな
オーラが滲み出ていたんだな。
美術館向かい駐輪場にスクーターを駐車させ
ここからは歩きで。道の端には見物用の椅子がずらりと
列を携え準備されている。今週は時代祭りだからなぁ。
イムラアートギャラリー
軽やかで浮遊感のある動画的なモーションが画面から
サラサラと流れてきそうなZANPONアート作品。
イムラの奥では、いつも閉まってるはずの扉が開いてて
中ではパソコン画面と向き合い
作業に勤しむスタッフが二名も!
従業員雇える資金余裕あるんは
さすがコマーシャルだよなぁ、うん。
射手座
宗教的なニュアンスを画面背後からかすかに感じとる。
切実な祈りだとか淡くか細い情景が作品に、
押し込められている気がする。
アートゾーン
形成された物素材を別のツールとして
再構成しているバックとかリュックが会場内を
奇怪なビジュアルで彩り肉付け。百均で買い揃えた
搬入袋が登山のリュックサックに様変わりしてたりと^^
大手本屋で小休止
プロ美術家になる!|佐々木豊
ベルセルク新刊34|三浦健太郎、を購入〜。
同時代ギャラリー
仏画を現代に再現した様な作品展。
フライヤーの整理がなされてなく、新しいDMが
山積みで端の方に追いやられているのが、なんだかね..。
ヒルゲート
相変わらず画壇的な陰気臭い会話が飛び交うよなぁ^^
二階の宇宙的な異世界を土着的な画面へとコラージュさせた
カオス感漂う作品画は面白かったです。
万華鏡ミュージアムを様子がてら立ち寄った後、
ニュートロンへお目当ての作品展を拝観しに♪
いちかわともこ 箱の中の記憶
これが今期見た、ニュートロン展示で一番のクリティカルな
素晴らしいぃぃ、よだれタラタラァ〜..な展示でしてねぇーー^^
布に大きく描かれた寝そべる精霊の様な人物を中心に
世界が作られ幸福の音階を優美で誇らしげに奏で
演奏してるかの様。人物を自然物の部分として
捉えられている所、すごい共感持てますわ、うん、うん。
体内から寝転んだ身体からは、満天の星空が瞬き、時の音色を
刻みゆく。白い教会に向け、鳩が一斉に飛び立ち
地面へと大きな雨雫がぽたり、ぽたりと、地中へと
零れ落ちる。心地良さそうに眠りへとつく精霊の顔付近では
お団子みたいな満月がぺったりと寄り添う様に
愛嬌良くへばりつく。背景には虹色の様な山脈が高らかに聳え立ち、
夜の宴をそれぞれが、各自の楽器音程で
鳴り響かせる。それら全てが心の濁りだとか殺伐とした
気持ちだとかを綺麗さっぱりと洗い流してくれる様でした。
いちかわさんの作品世界に心底見入り、のめりこみ
絵画作品の中へと意識がダイブしていき、その時は自分自身の
意識はアート空間へと旅立っていて..。ふと我に返ると
意識が自身へと舞い戻ってギフトされる様な、そんな感じ。
こんな素敵な画を描く人がいてくれるから、
物造りの世界で表現していて良かった!!と打ち震えるくらい
思えるんだよなぁ、ありがとうございます〜〜。
http://www.neutron-kyoto.com/
このテンションでやと、大阪の枚方ソーイングまで
スクーターまっしぐらで行けるなぁー!と思い、駐輪場から
一号線出て、星々丘までレッツラゴォー^^
ソーイングの方もかなりの当たりで、こちらも
ポストカードまとめて何枚か買っちゃいましたーー。
素朴で真っ直ぐな視線のキャラクター達にうっとりしながら
フワフワ時間をじんわり過ごさせてもらいました。
素朴な佇まいの町だとか、おっとりカフェなんかの
路地裏通りを抜けて、
何気ない生活ん中に潜んでいる非日常なスパイスを
探りに行きたい衝動に駆られましたねぇ。
http://sewing-g.com/sg/
ログインするとコメントを投稿できます。