川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

画家

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    Works 305
  • エヴァ破ネタバレ注意!!

    ネタバレ全開の満開なので..読むと..全て分かって..
    しまうから..エヴァの新作をこれから見ようと胸高鳴らせてる人は
    これより先、絶対に読んではいけません!
    あらすじを事細かにメモ書きいたしておりますから

    エヴァンゲリオン劇場新4部作の
    第二作目を鑑賞してきました。劇場第1作目の序が
    テレビシリーズを忠実に再現してたの対し
    今回の破では多少の脚本アレンジが加わっている模様です。
    アスカの名字がしきがみだったり、
    5号機登場だとか新キャラクターなどなど。

    今回の破は主人公三人、それぞれの心の変化、つまり
    個々が他者に対して
    分厚い殻を作っていた部分が徐々に紐解れてゆく、
    前向きな姿が印象的でした。
    綾波が普段作った事の無かった味噌汁を懸命に
    調理し、慣れない包丁裁きで切ってしまった
    傷だらけの指が特に感慨深かったです。手がバンソコーだらけ。

    前半の比較的ライトな展開は万人の映画鑑賞用にと
    見やすいモノ
    あえて意識して作られた様にも思えました。
    20世紀末に公開された劇場エヴァのエアーと、まごころを君には
    かなり殺伐としていたし、
    見る者の心を抉り取る様な
    過激な内容で意識がかなり重苦しくなる作品でしたからね。

    ところがどっこい..後半はかなり白熱していて目を
    覆いたくなる内容が終盤まで続くのであります!
    今回はアスカが新型の3号機に搭乗する設定に
    なっております。エヴァが使徒に侵食されてしまい、
    使徒としての迎撃命令を受ける事となる。つまり
    エヴァ三号機抹消の命令が下る。ネルフより命令を受け
    シンジがエヴァ初号機に乗るも、目の前にはコックピットで
    意識を失い脱出不可能なアスカが使徒に侵食されてしまった
    3号機に乗ってるのをもちろん知っているわけで..。
    最終的にはダミーシステム〔自動操縦〕に切り替えられてしまい、
    見るも無残な姿で3号機はズタボロに破壊されるんだよなぁ..。

    エヴァンゲリオンは使徒をコピーして作られた
    巨大な生命体で
    あくまで外部コードを接続されたロボットは仮の姿。
    身に纏う武具はエヴァ本来の強固な力を抑圧するための
    モノなんですよね..。エヴァには人の魂が内蔵されていて
    覚醒状態でそれが目覚めると暴走を始め、狂った様な
    状態になり制御が効かなくなる。

    エヴァが覚醒した状態で物語は人類補完計画の
    最終段階へと近づいた所で幕を閉じる〜。
    最後の使徒、渚カヲルが登場。彼は人間の姿まんま
    なので初期に登場していた巨大でオドロオドロしい
    使徒の面影は、もはや存在しない。

    エヴァは情報量や謎が多く、いろんな解読書が一時期
    本屋で出回り、読み漁ったものです。それくらい
    のめり込んだし、並みの哲学や文学より奥が深く
    計り知れないアニメーションを超越した
    アニメだとすら思っております。
    だだ、未だに分からない事や??が頭をヨギル箇所、キーワードが
    自分の中で数多くあり、
    誰か教えてくれませんか〜状態なのですわ〔笑〕

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  • 亜蛮人ギャラリー二周年交流会にて

    27日
    昼からルーブル美術展鑑賞に大阪国立へ。入り口から人ごみで
    ごった返す。神々しいブロンズやブローチ、絵画などが
    ガラスケースへと厳重に保管されている。

    国立2Fでは、やなぎみわ展が開催中ー。
    グランドマザーシリーズが一挙に公開。
    若い女性達が老後になりたい理想像へと
    扮した10人10色の写真群が立ち並ぶ。
    奥の照明が暗がりから灯されたブースでは
    グルム童話風味なストーリーの一場面をクローズアップした
    写真達が息を潜める。こちらの展示が抜群に良かった!
    妖しく深い迷宮通路へと迷い込んだ様な感覚に陥り
    脳内が心地よく覚醒トリップ。

    ギャラリーWKS
    南国風土な画面からトロケテきそうな色彩が印象的。

    ギャラリーHOT
    線を網状に入り組ませた抽象絵画。

    ロータスル−ツ
    二人展来て下さった御礼を満面の笑み浮かべながら
    ペコペコ&へコへコとお辞儀した後
    香ばしくサックリ感抜群のクルミケーキを小刻みに食す。
    http://lotusroots.org/

    ロータスルーツで急ぎ足な時間を忘れさせてくれる様な
    ゆるりクラリな時間を満喫してる内に7時を回る〜。

    亜蛮人の交流会に小走りで行くも
    すでに多くの人が押し寄せ、ギャラリー外にまで
    活気が満ち溢れている。

    食が並べられてる
    テーブルにズシリと居座り、唐揚頬張り、白ブドウワインを
    胃袋へとドバドバ流し込み、早くもほろ酔い気分へと酩酊。

    28日
    続け様に二日目の亜蛮人交流会へと足を運ぶ笑笑
    昼間仮眠を取った後、まずは生駒で開催されてる
    ギャラリークラスへ。アート仲間のアーネ君が
    企画展に参加されていて、僕も以前から
    ここで展示させていただきお世話になっております。
    http://web1.kcn.jp/gallery-class/index.html/
    今回はイラストテイストに
    描かれた絵が全体的に多かった様に思いますー。
    展示最終日だったので何人か作家さんが在廊しておりました。
    アート仲間の知り合いが共通項で一緒だったり、今展示してる
    ポストカード展に参加されてたりと共通点がちらほらあり。
    あ〜ネ君が5時過ぎくらいに来訪しそこから、
    搬出終えた後、いろいろしゃべりながら日本橋へと向かう。

    2日目交流会では一日目には無かったタラコパスタが
    用意されており、お皿一杯にドバドバと注ぎ込む〜。
    今日はビールを
    飲み干しながら早くも顔が真っ赤になりつつ、蛇目君と
    しゃべくっていると見覚えのある顔が〜笑笑
    絡んでおちょくり捲くらないとなぁ、ウハハハッ
    タクマキミさんと個展以来の再会!!!
    今回展示されてる作品がとてつも無く素晴らしく
    ええなぁ〜ええなぁって心底思ってまして
    不可思議でとめどない生命の囁きが
    森ん中から満ち溢れている。崇高的な誉れ高き空気感が
    見る側の気持ちをきりりと力強く引き締めてくれる感じ。
    作品交換を提案したら、物凄くあっさりと承認してくれて
    ちとびっくりするも、非常に嬉しいなぁ〜〜〜っと☆
    チョコレート坊やと作品交換なので堺アートワールド説明会ん時
    持参して行くからよろしくぅ

    9時で亜蛮人閉店してから、11時近くまで
    日本橋近辺の商店街中にあるカフェで雑談。
    結局最終の新田辺止まりに乗り、そこから
    二駅までの道のりを自宅まで汗だくで帰宅したのでありました。
    夜に歩く風景は蛙の鳴き声がゲコゲコ田んぼから
    鳴り響いていたり、暗がりに点灯された街頭が
    ロマンチックな夜景の風情を導き出していて良かでしたー。

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  • 亜蛮人二周年アンデパンダン展、今日から開催です

    文明の断絶された様な状態で絵と向き合いたいんだ。
    そこには携帯電話だとかパソコンやCDなどのノイズは
    一切入れたくないし必要ないんだ。
    僕の邪魔をしないでくれないか、お願いだから。
    仲間を遠ざけたった一人で黙々と
    描け。そこから自分の本当に描きたいモノを脳内の奥底から
    汲み上げるんだ。情報過多な雑音や偏った偏見が
    充満するテレビなどの胡散臭いビジョンなど
    俺に触れるな、目障りだ、うざっとい。
    真に描きたい形とは余計なモノ達を全て削り取った先の内側に
    眠っている様な気がする。〔最もコアたる核の部分〕
    人と比べるな、浅ましい。自分の境地を切り開くんだ。
    そこに勝ち負けなど関係ないし、存在などしない。

    まぁ、そんな感じで新境地にただいま、差し掛かっている最中で
    いろいろと頭を暴発させながら、寡黙に打ち込んで
    いるのでございます

    あっ...今日からアンパンダ展開催中ですよ、大阪日本橋で♪
    亜蛮人ギャラリーたる異端宴会ギャラリーがめでたく二周年を
    迎えられたみたいで、その企画展に作品を一点
    エントリーさして戴いております!
    会期が6.26〔金〕〜7.7〔火〕まで
    オープン時間13時から20時迄 水木定休日
    http://www.aband.jp/
    ちなみに人気投票がございまして、一位になった
    可愛そうなお方に、漏れなく正規料金を払っての
    個展罰ゲームが決行されるらしいので、僕の作品が素晴らしすぎて
    号泣したからと言って、清き一票を
    入れてはいけません!むしろ山村先輩に皆様、一票ずつ
    投票して、個展を山村姫にやってもらいましょうねん
    不正、恐喝、なんでもござれなので、よろしくですぅ

    エヴァンゲリオン破とハリーポッター謎のプリンスの
    前売りを続けざま購入♪夏はみたい新作シネマが
    目白押しでワッショイ、ワッショイなんですね、ふふふっ

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  • ターミネーター4批評レビュー^^

    ネット上で今回も賛否両論の凹凸感巻き起こっておりますけど
    個人的には今回のT4、なかなか良かったですー。

    T3は誰が見ても愚作やって、今回の4が2からの
    続きにしても良かったのではないかと思いましたねぇ..。
    たしか3クライマックスで審判の日があったんだよな。
    核の雨が地球全体に
    降り注ぎシェルターや地下空洞などに非難した人達だけが
    命カラガラ生き残ったのでありますです、はい。

    それから先のターミネーター4は2018年が物語の舞台。
    荒廃した見るも無残な土地で人類と
    スカイネット〔人類を抹消しようとする強固な意志の持った機械達〕、
    最後の闘いが幕を切って開始されましたよぉぉぉっと^^

    ここから先は事細かに一寸の狂いも無く
    ストーリーを提示、解説、批評してゆくので、まだ見てない人や
    これから観覧しようと企んでる方達は読んでは行けません〜〔笑〕

    今回のターミネーターはバリエーション豊かで
    幾つかの型のロボット達がケダモノみたく
    いやらしく執拗に襲いかかってきます
    そして今回は荒廃した
    近未来が舞台軸として展開される。
    前回までは文明が栄えた時代にターミネーターが
    タイムワームして送られてきて、
    ジョン.コナーを殺戮しに来てたからね♪

    巨大な10階建てビルはあろうかという巨漢ターミネーターや
    二輪を模ったスピード感溢れる
    モーターバイク系統で攻めてくる輩、
    動きは遅いけどマシンガンを所持し
    殺傷能力に長けたメタリカルな赤目ロボ、上空から
    人類を捕獲するために作られたスカイネットなど..
    いろんなかわい子ちゃん達がわんさかと登場しちゃいますよ

    そんなお茶目なロボット達が最初から最後まで、人類を
    消滅させようと押し寄せてくるんだから、見ていて
    ドキドキハラハラな感じでございました。自分が
    追われてる様な恐怖感を覚えるね、少しだけ。

    今回も味方のターミネーターは一応登場するのですが
    普通の人間よりちと強い程度で頼りないかな。プライドやK1とかで
    戦ってる格闘家レベル。
    なので今回はターミネーターVSターミネーターという図式での
    対戦と言うよりかは、人対ターミネーターという見せ方が
    強かった感いたしますー。
    クライマックスでシュワチャン登場するのですが..
    ネットで調べたら現役ボディービルダーの顔に
    CGでシュワちゃんの顔を引っ付けただけみたいで
    本人は当然の事ながら登場していません。州知事で多忙やし
    年齢的に、もうガタが来て無理だろうからさ〔笑〕

    最後はスカイネット組織の一部を爆弾でドカカン!!..と
    ハリウッド盛り上げお祭り形式で定番の吹き飛ばし。
    5へと続く感じのエンドレスで幕が降ろされました。

    今回は新三部作で始まる4.5.6の構成。
    なので新シリーズターミネーターに
    なっているらしいからね。新しく生まれ変わった俺を
    見てくれよな!..って今の自分に
    いい聞かせたい現在の心境でございますぅ〔爆〕

    僕的には2を越える、めちゃんこ強いターミネーターに
    人類をポカポカ懲らしめてほしかったんだけどねぇ
    液体金属より上の性能を誇るゲバゲバやば過ぎる奴を
    次回作で登場してくれる事、とても期待しております〜。
    個人的には気体金属とか、そんなカオスなロボット
    登場せえへんかなぁーって思っております!どういう感じで
    調理し倒したらええかは、難題かもしれませんが笑

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  • ミヒャエルゾーバ展イン京都伊勢丹

    2009/06/24

    お知らせ

    ↑ミヒャエルゾーバ展、絵本タイトルの一つ。
    http://www.wjr-isetan.co.jp/Kyoto/
    京都駅伊勢丹内にある美術館で大好評
    開催中でございます〜。
    狂気でいて茶目っ気のする場面を目で追ってゆく。
    絵に描かれた世界には風刺的で見る側が顔を引きつりそうな
    ブラックユーモアが心地よい毒として
    随所に盛り込まれている。

    ○先祖からの呪いで嘘をつくたびにヒキガエルを口から吐き出す少女

    ○荒れ狂う海原に浮きゆく板の上で男が平然と読書を嗜む。

    ○生きたままスープに漬けられキョトンとした目でまどろむ豚。

    ○天高くまで聳え立った巨大な本棚に雲が横切り
    揺ら揺らと漂い浮遊する景色。

    ミヒャエルゾーバはルネッサンスばりの卓越した描写力と
    シュールレアリスムの様な超現実的表現の両方を
    併せ持った作家の様に思う。

    その後、吹田へ昨年のこみまる展2008の受賞者展を観覧しに。
    今年2009年度募集も、もうすぐ開始されますよ^^
    http://www.sutv.zaq.ne.jp/ckbni208/
    浜屋敷の中にゴミ屋敷を再現した様なグランプリー作家作品。
    布切れや新聞紙などの不要になった素材を
    捏ね合わせ、古民家の中にもう一つの仮想空間を創設。
    他の作家作品では、枯葉に文字を刻んだコンセプチャルな
    ダイイングメッセージを彷彿させる!?感じの作品だとか
    外に瓦を敷き詰めた作品などが民家に自然な
    形で付加価値を投げかけ溶け込んでおりました。

    その後、日本橋へ二周年記念亜蛮人パンダン展の搬入へ。
    グループ展を開催されてる作家さん達やこの日、搬入に
    続々と来られた作家さん達などで、アートソースが空間内に
    満ち溢れておりました。アーティストの集まる場所で
    頭をひねらせながら言葉を交わしたり、
    他者の作品を見て刺激をいただくのってとても大切な事で。

    普段絵とはあまり関係無い場所で
    仕事してたり、アートにゆかりの浅い日本で生活を送っているから、
    それに流されない様にせなね。
    能動的に前へ前へ、アートフル出来る場へと出向いて
    日々アートソースの火種を脳内に着火させながら
    明日、明後日へとバトンを繋げてゆかないといけません。
    無頓着に過ごしてしまうと表現とは180度、関係ない世界へと
    漂流してゆきそうな危機感が
    常に頭の片隅で蠢いているんだよな、うん。

    派遣の仕事終わって山村先輩が亜蛮人へと合流
    おっとり素朴でマイペースな心音の優しいあなたには、いつも
    助けられております、ありがとうっ
    最後の方はちーちゃんと山村さんでアート談義や
    ちーちゃんの働いてる障害者学童での、度の過ぎた過激トークで
    面白可笑しく盛り上がれました笑笑

    帰りは山村先輩オススメ経路でなんば方面から
    JRに乗って帰路に着きましたよ。なんば発の快速なので
    ゆったりと座ることが出来ました〜。

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  • 大阪中崎無料ポストカード展開催中です〜

    2009/06/22

    お知らせ

    本日期間は6月22日(月)〜7月5日(日)まで
    大阪中崎町にあるカフェ店内でポストカード展が
    開催されています。六種類のカードを店内に展示
    させていただいてます。新作カードも
    このイベントのため作成いたしました
    http://www.bodaiju-cafe.com/
    画像真ん中が僕のカード、遠景でちとわかりづらいですけど。

    今日はネット宅配でヤマト運輸に集荷依頼するも
    指定時間より大幅に遅れる..。センターに電話した後、すぐに
    ドライバーが自宅まで伺いにきはりました。なんでも他の
    事で頭が一杯で、ついうっかりど忘れしてたんだってさ〔笑〕
    大きい荷物を送る場合、ヤマト便〔緑のシート〕に
    記入して送付するんです。普通の宅急便と送る値段は
    大して変わり無いんだけど、時間指定がヤマト便は出来ないんです。

    美術品って宅配の人、すごく気を使っていろいろと
    尋ねてきはるよねー。保険に入らなくて大丈夫なのか?とか。
    ある程度箔が付いた値段のする絵を送る場合だと、もしもの事が
    あったら保障とか弁償で運送会社も大変なんでしょう。

    美術品専門に扱う業者に頼めば、丁寧過ぎるくらい
    過保護に梱包してくれるだろうし、安心なのだけど
    小さな傷や汚れなんかが付いても修復する様な
    形が自分としては望ましいと思うんだ。
    人と同様、作品も時間が経つにつれ劣化して
    朽ち果ててゆくだろうし、ハプニングや事故で
    負傷する場合だってあるから。そのたびに応急処置を
    施す対処法がとても自然で好きなんだな。

    6月はピースサマー展ハイアットは7000円、ニューヨーク展8000円、
    ミックス展8450円、ササラサラ2500円、マゴット1000円..
    福井サムホールコンペ5500円、搬入運搬費用だとか
    それにおんさ展5000円..などのまとめた振り込みや
    大阪への経費なので、かなり切り詰めた
    状態でやばす、ロハスでございますぅ〔苦笑〕
    ああ..作品手頃でお買い求めしていただきやすい価格設定にして
    一点でもいいし売りさばいて捻出経費回収せんとねぇ〜。

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  • 万葉アート紀行

    だだぶりの雨が降りしきる中、まずは生駒へ。
    アート仲間の蛇目君とギャラリークラスで合流する。
    入り口が鉄の扉でガシャン!!って
    閉まっていて??な感じでした。たしか4は空いてたはず「苦笑」

    それはさておき、電車で奈良駅へと向かう事に。
    レトロな町並みが立ち並ぶ奈良町を満喫しながら
    ゆるり、ゆるりと散策〜。いやぁ〜いつ来てもこの場所が
    醸しだすクラシカルで緩やかな味わいに頭がクラクラいたしますね☆

    奈良町工房ん中にあるカフェのこのこ念願の初デビュー!
    小さな憩いスペース、きのこの蔵書がたくさん本棚に
    納められており、ガラスケースには数量限定の
    手作りケーキが所狭しと配置されとりましたぁ。
    お目当てのチーズケーキは丁度前にオーダーされた
    お客さんへと運ばれ、無念の品切れ笑
    なので300円の塩キャラメルパウンドケーキを
    頼む事になったのですが、これが革命的で!!
    おいちい、おいちい!と何度も口ずさみながら
    ちまちまと小刻みに長い時間をかけてほうばる事に!
    素朴でいて滑らかな優しさパウンドに乾杯でございまする!

    その後、大仏殿へと足を運ぶ!途中の興福寺が霧がかってたり、
    遠くの山が水墨みたくかすんだ情景が万葉的な
    美しさを目の前へと浮き出てきて、ちと感動的でしたなぁ。

    大仏殿周辺の鹿は雨のせいもあってか、いつもより
    控えめで大人しげな印象でした。鹿せんべい持ってる人に
    対しては、いつに変わりなく積極的アプローチ
    相変わらずでしたけど〜。

    大仏はいつ来てもとりあえず、大きさでまず圧倒されるなー。
    太陽の塔を越えるアート建造物が未だに表れないの、
    なんとなく分かるわ。巨大すぎるインパクが目を
    背けずには居られない、鮮烈な記憶となって
    インプットされるんだよな、うん。

    その後、ますこさんの個展へと足を運ぶ。伸びやかで濁りのある
    自然色ん中にキラキラと鮮やかな装飾がまばゆく輝きを
    解き放つ。人物顔を軸に膨れあがり増築された様な
    毒とユーモラスが混沌と交じわり合わせた感じの作品群達。
    起点となる軸からイメージを加え羅列させてゆく
    やり方、自分とアプローチの取り方少し似ている感じがして、
    うなずきながら、いろいろと勉強させていただく。
    まじめに正攻方でばっちりと王道的に描ける人なんだけど
    画面の中には、ちらほらとイラスト的な
    軽くて楽しい遊び心が盛り込まれていて、まじまじと目を見入って
    鑑賞させていただきました。丸い車輪をおじさんがキコキコと足で
    漕いでその上に連なる古代の巨大な生物が、
    優雅に聳え立っていて、女性の顔がそこからぽっこりと
    シュールないでたちで顔を覗かせてる絵とか
    凄く好みですねぇ。隣の蜘蛛が擬態化して顔が真横に押し込まれてる
    絵も禍々しくて、闇の部分が抱え持つ妖絶的ナ
    美しき姿を強く感じさせていただきました。

    そんなこんなで一日ええ密度で終わり蛇目君と奈良駅近くで
    解散〜。またワイワイとお話しながら、
    ギャラリー巡りいたしましょう^^

    あっ、ますこさん、日浦さんにフォローの方よろしく!!
    あくまで憧れの人なので、よしえちゃんわぁ

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  • 摩訶不思議ワールド解析

    2009/06/21

    メモ

    今日で一ヶ月に及んだ長いカフェ展示、トロピカルソースの
    二人展巡回が終わるよねぇ〜。なので今日の夜10時から搬出ですー。
    まがたまホームページで
    展示風景見れるので、まだ観覧してない人は
    よければ、見てみてくださいねー。
    http://www.magatama.net/event/gallery/bn_gallery/2009/06/index.html

    自分が描く摩訶不思議ワールドを、フトいろいろと
    考えてみた。今日はゆったりと過ごして夜の搬出に備えようかと。
    物語がどんどんと横スクロールで増殖、拡張してゆく屏風絵巻。
    それに対し単体のキャンバスや一点完結のパネル作品。
    最近思ったのは、麻に描いた絵でも結局は屏風絵と
    リンクして繋がっているのだと思う。つまり僕の脳内で
    繰り広げられる摩訶不思議世界の一部分の景色を
    キャンバスへとトリミングして描いているんだろうな。
    彼らは全て摩訶不思議ワールドの住人達。
    摩訶不思議世界のいたる場所に点在する風景ん中で
    ストーリーは織り成し繰り広げられているんだ。

    ○時刻は夕暮れ時刻になり
    気球猫が今頃になって、遅すぎる郵便を届け人の元へと
    配達しにくる。

    ○パッションビートルが体内に内臓されたスピーカー音源から
    用途用途に応じ、歓喜や悲しみ、愛しの歌を奏でる。

    ○キリンの親子達が、先行きわからない混沌としたフューチャーに
    四本足で今を必死で踏ん張り、
    未来へと突き進んでゆこうとしている。

    一昔前に足を踏みしめ、汗をかいて、必死で頂上まで
    山登りした時の記憶や、忘れかけた潮騒の香り、
    遠ざかってゆく懐かしき僕の感性を育んでくれた奈良町だとか、
    記憶の底から引き出されてきた、たくさんの過ぎ去りし、
    確かにそこにあったメモリー達..。
    これらは過去から現在、そしてこれから先へと、どんどん
    形を変え変化してゆく。
    決して同じところには留まらないし留まれない。
    時間と共に周りに寄り添う、人と人との関係はおのずと入れ替わり、
    置かれている立ち位置だと
    その時にしか体感する事の出来ない環境であったり。
    あの頃のイメージソースはもう今の自分には作り出せない、
    はるか遠い日のその時、リアルタイムに感じていた出来事だから。


    とりあえず明日から新しい作品作りしてきますー。
    今回はまた原点に立ち帰り、モノクロームのコントラスト
    だけで、画面にどの様な響きや効果を与える事が出来るのか
    実験的にアプローチしながら探り探りしてゆきます

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  • まがたまカフェ展示

    2009/06/21

    お知らせ

    http://www.magatama.net/event/gallery/
    bn_gallery/2009/06/index.html
    今日からまがたまカフェにて京都の同時代で開催した
    トロピカルソース展が内容も期間もパワーアップして
    巡回いたします!フライヤー、全く今回は、ばら撒いておりませんが
    駅降りてすぐの大通りにある、とても分かりやすい場所に
    あるので、よければ見に足を運んでくださいね☆
    さっそくイラスト画像が、まがたまページで掲載してくださっていて
    クリックするとそれぞれの作品、拡大表示されます^^

    昨日は昼間、ぐったり、ゆるゆると睡眠を取り
    夜の来るべき決戦に備え、準備を満タンに
    整えた次第であります。昼間は雨がザザドバときつく降りしきるも
    夜にはからりとほぼあがった状態になってくれましたね。

    八時前に夜の暗闇の中、車を走らせ、古都京の煌びやかな都から
    コンクリートジャングルに覆われた冷凍都市大阪へと出発。
    日曜夜の道路は交通量少なくスイスイ、スラスラと
    大阪まで予定時刻より大分早く到着いたしました。
    まがたまお店の斜め向かいにハザードを点滅させ停車。
    隣のツタヤに行ったり自販機で珈琲を買い
    眠気を吹き飛ばしたり、車の中に戻り仮眠を
    取ったりする内に作業開始時刻11時前に。

    店内では山村先輩と母様が華麗かつ優雅に
    ティーをすすいではりました笑
    これでもかってくらい深々と頭を下げ、
    ペコペコと柄にもなく社交的な好青年を装うも
    なんだか見透かされた気分だぜ!!

    いつもの如く他愛無いマイペースな話をしながら
    搬入開始!!僕の場合、パネルやキャンバスをワイヤーで
    吊るすだけだけど、山村さんはたくさん持ってきた紙に
    描かれたイラストをペタペタ壁に貼ってゆく感じ
    だったので、少し苦労してたな、うん。
    けど、なんだかんだでスポットライトをズバッと
    当てれば、様になる朗らかでのほほんとした
    かわいらしい展示になったのではないかと。

    まがたまスタッフさんらにも大好評でお互いカフェに
    強い二人が組んだので大盛況になるかと思われますぞ!
    ぜひみなさん癒し系もとい天然満載な山村、川瀬の
    突っ込み不在コンビの展示を見にご来店あそばせ

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  • 夏の大型ギャラリーイベントピースサマー

    2009/06/20

    お知らせ

    夏のギャラリー提携大型祭典ピースサマー、
    第二会場のハイアットギャラリーに
    なりましたー。ホテルの中にギャラリーがあるらしい〜ってのと
    ○川さんがそこの雑貨ブースでグッズを販売されてるのも
    あって、親近感が湧き、希望会場に選びました。
    南港の方でちと遠いんだけど
    初めて展示する会場で絵が飾れるのでフレッシュな感がいたして
    良かですねぇ、ふふふっ。
    ここの会場テーマがピース「平和」なので、普段通りのかわゆす
    アニマル達を並べれば大丈夫でしょう〜。
    http://www.peace-summer.com/

    ササラサラの作品がやっとこさ完成〜。もっと点描で
    詰めようと思えば、いけるんでしょうけど..ここより先は
    自分にとって苦痛でしか無いので〜「苦笑」
    細かい作業で切り詰めてゆくと気持ちが萎んでくるんです。
    無駄に広がりのある
    余白がやはり気になるし、次回から色面を満遍なく塗り潰して
    ゆくのも有りだと思う。色も使い方次第で華やいだり、安っぽい色気に
    終止したりするんだよね。
    画面のベースとなる色彩カラーを設定して
    そこから他の色を上乗せする様、丁重に塗していかなくては、うん。

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